そうだ、過去問分析しよう!~受験勉強を何から始めればいいのか迷っている人へ~

僕は現役で早稲田に合格しましたが、模試の判定ではE判定しかとったことがありません。

いわゆる“逆転合格”を成功させたわけですが、その要因のひとつには、僕が徹底的に“過去問分析”をしていたということがあります。

そこでこの記事では、僕の経験談を交えつつ、合格をグッと近づかせる「過去問分析の方法」をお伝えしたいと思います!

受験勉強はシンプル!

受験勉強はみんなが思っているよりシンプルなものです。

それは入試問題はどういうものなのかを知れば納得できると思います。
過去問を見ればわかるのですが、入試問題は、具体的な問題が違うだけで「傾向やレベル」は毎年ほとんど同じです。

本番では基本的に、過去問と同じ「傾向やレベル」で違う問題が出ます。
つまり、過去問で安定して合格最低点以上の点数を取れるようになっていれば、本番でも合格点を取れる可能性が非常に高くなるのです。

そこで、受験勉強のゴールを「過去問で合格最低点を取れるようになること」に設定しましょう。

そう考えると、受験勉強でやることはシンプルになります。

あとは、なんとかしても過去問で合格最低点を取れるようにするだけでいいんです!

過去問を使って傾向を掴もう!

合格最低点を取るために、まずは過去問を使って傾向を掴みましょう。
傾向とは、例えば英語だと「内容一致の問題が出る」「英作文が出る」「文法問題が出ない」…のようなものです。

仮に過去問で文法問題が出ないならネクステみたいな文法問題集に取り組む必要はありません。過去問が全部マークなら、英単語のスペルまで覚えようとする必要は全くありません。

傾向をつかめば、無駄な努力、遠回りな勉強はしないで済みます。

志望校の傾向を知らないと「頑張り損」をしてしまうので、具体的な勉強を始めてからも定期的に過問を見て、「今自分は遠回りな勉強法をしていないか?」をチェックするくせをつけておきましょう。

過去問を使って自分の本当のレベルを掴もう!

そして傾向を掴むだけではなく、自分で実際に解いてみて過去問基準で自分のレベルを掴むことが大事です。

傾向を掴むだけなら過去問を見るだけで大丈夫ですが、自分のレベルを掴むとなると自分で実際に解いてみることが大事です。

とはいえ、この時点では自分のレベルと志望校までの距離を測ることが目的なので、この時点ではまったく解けなくても大丈夫です。

むしろ、解けてしまったらもう合格できる力があるということなので、「解けないのが当たり前」と考えてレベル感を味わってみてください。

そして大切なのは、実際に点数を計算することです。
配点が書かれていない大学もありますが、そこは自分で配点を考えてみてください。

点数を出すことで、「よりリアル」に自分の状況を知ることができます。

そしてその点数と合格最低点を比べてみることをオススメします。

ちなみに、僕が過去問を初めて解いたのが高3の8月末でした。

そのときは「英語は問題を解く以前に単語がわからない、文章が読み取れない。国語は日本語なのに理解不能。政経は知らない用語だらけ」というありさまで、初めて解いた時はかなり絶望しました(笑)

自分のレベルが掴めたら、自分の状況を分析しよう!

自分の過去問基準でのレベルが掴めたら、今度はそれを深く分析します。

ポイントは「どうして自分はこの状況なんだろう?」と考えることです。

例えば、僕が始めて早稲田の英語を解いた時、「問題を解く以前に単語がわからない、文章が読み取れない」という状況でした。

かなり絶望的な状況でしたが、そこでただ絶望せず「どうして自分はこの状況なんだろう?」と考えたのがよかったです。僕の場合、「自分は単語、文構造を読み取る力」が足りていないんだなと気付きました。

このように、過去問基準から現時点の自分のレベルについて理解を深めてみることで、自分の足りない力に気づくことができます。

これなら合格できると確信できる計画を作ろう!

自分に不足している力が分かったら、それを計画に落とし込みます。

僕は「単語、文構造を読み取る力」が足りないと考えたので、まずは単語帳、英文解釈の参考書をやろうと考えました。

そして、それを計画に落としこみます。この計画は「合格のために足りない力を補うためにこれをやっている」という意識が持てるので、自然とモチベーションが上がります。

「もう合格のためにはこれをやるしかない!」と思えるので、より積極的に勉強できるようになります。

僕の場合、英文解釈と単語を固め終わってから過去問を解いてみると、最初に解いた時とまた過去問で感じるレベル感が変わっていました。

それでも合格点を取るためにはまだまだ力不足だったので、そこからさらに足りない力は何か?を考え、それを基にやるべきことを考え、また計画に落とし込む。というサイクルを繰り返し、何度も計画を更新していきました。

最後までE判定でも合格できた理由

最初に書いたように僕は最後の模試までE判定を取り続けていました。

担任の先生にも、「早稲田は厳しい、他の大学も受けなさい」と言われてきました。しかし、僕がE判定でも合格できたのはある意味必然だったと思います。

なぜなら、僕は模試で点数を取るための計画ではなく、常に早稲田に合格するための計画を立てていたからです。

だから、最後の11月の模試でE判定を取っても、「今は基礎を固めている段階だから仕方ない」と割り切って最後まで早稲田を諦めずに目指し、結果として早稲田に逆転合格することができたのです。

逆に言えば、一般的な模試と過去問の問題は出題される問題が全然違うので、過去問を意識した受験勉強ができていない受験生はたとえA判定をとっていても落ちてしまいます。

合格をつかみ取るためにも、最短ルートで逆転合格するためにも、模試ベースの受験勉強から過去問ベースの受験勉強へ切り替えましょう。

受験勉強は、過去問に始まり過去問に終わるのです。

【書いた人】
S

“自称進学校”出身で、高校時代は非効率な授業や課題に悩まされつつも、センセイプレイスと出会い、偏差値40台から早稲田大学社会科学部に逆転合格。大学受験生一人ひとりに最適な“勉強法のカスタマイズ”を行うセンセイプレイスの卒業生。馬場センセイの元教え子。

報われない努力はもう終わりにしよう

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  • 同じ志望校の人の合格体験記を参考に勉強してみたけど、模試は“E”判定

実に多くの受験生が、このような状況に陥っています。
そして、他者を真似た勉強が上手くいかないのには、明確な理由があります。

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  • 「どんな教材を、いつまでに、どんな方法で」勉強するのか、具体的なアクションに落とし込み
  • 実際に行動して得た結果を材料に、より良い学習計画に改善していく

というサイクルを生み出すことです。そして、それを自らの意志で継続的に回し、磨いていくことが成功の鍵です。

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S

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“自称進学校”出身で、高校時代は非効率な授業や課題に悩まされつつも、センセイプレイスと出会い、偏差値40台から早稲田大学社会科学部に逆転合格。大学受験生一人ひとりに最適な“勉強法のカスタマイズ”を行うセンセイプレイスの卒業生。馬場センセイの元教え子。

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