ぼくが考えた最強の参考書リスト:世界史編

世界史のおすすめ参考書を、レベル別・ルート別にまとめていきました。最後までやれば、偏差値30からのスタートでも早慶上智レベルに到達できます。

世界史はやればやっただけ伸びる科目ですが、あまりマニアックになりすぎず、適度に頑張りましょう。
大学受験レベルの世界史は、この記事に乗っている参考書だけで十分です。

【STEP0】世界史の勉強に絶対必要なアイテムをそろえる

世界史の勉強を始めるなら、まず用意しておくべき参考書です。
これから始める勉強は、すべてこれらの参考書を完璧にするための補助であると言ってしまっても過言ではありません。

詳説世界史
【解説】学校で配られたという人も多いはず。問題演習で解けない問題があったら、まずはこの教科書と世界史用語集で調べながら解いていこう。最終的には、詳説世界史に乗っていることはすべて覚える気持ちでいるとよいです。

世界史用語集
【解説】少しでもあやふやな用語と出会ったら、まずこの本で用語を調べる癖をつけよう。あくまで辞書的に利用する参考書なので、この本を丸暗記しようなどということは、間違っても考えてはいけません。

詳説世界史研究
【解説】詳説世界史で調べてもなお、解けない問題があったら、この本と世界史用語集で調べながら解こう。それでも解けない問題は相当な悪問奇問なので、だれも解けません。気にしないでください。

【STEP1】時代ごとの大まかな流れを把握する

世界史には、暗記科目という要素もたしかにあります。
でもまずは、暗記の前に流れを理解しましょう。

一冊でわかるイラストでわかる図解世界史
【所要時間】3時間
【解説】いわゆる受験参考書ではないが、本格的な勉強を始める前にパラパラめくっておくと、イメージが付きやすくなってよい。似たような用途では、学習まんがも勧められることが多いが、個人的にはこういった図解本の方がおすすめ。

これならわかる!ナビゲーター世界史B 1~4
【所要時間】各5時間
【解説】全4冊で、世界史の基本的な用語や流れをていねいに説明してくれる、癖がない講義式の受験参考書。一問一答的な知識を身につける前の土台として欠かせない。また、付属の小冊子が非常に出来がいい。小冊子をしっかり覚えるつもりなら、STEP2のスピードマスターは飛ばしてもいい。


【所要時間】各15時間
【解説】基本はナビゲーター世界史と同じような役割の参考書だが、こちらはCD付き。ただし、人を選ぶ参考書なので書店などでナビゲーター世界史と見比べて購入するのがオススメ。

【STEP2】一問一答的な知識を、流れと関連づけて記憶する

STEP1で理解したことに、細かい知識を少しずつ足していって知識に彩りをつける段階です。
コツコツコツコツやっていきましょう。

スピードマスター世界史問題集―世界史B
【所要時間】30時間
【解説】基本用語を押さえるための一冊。30日完成と書いてあるが、徹底集中して数日で1周目を終わらせてしまい、その後何度も復習して記憶を血肉化させるのが吉。ただし、ナビゲーター世界史の小冊子を覚えた人には不要。

これならわかる!ナビゲーター世界史B 1~4
【所要時間】各15時間
【解説】STEP1でナビゲーターを選んだ人は、この段階で付属の小冊子を徹底的に覚えていこう。テキストを読み返して、小冊子を覚える。テキストを読み返して、小冊子を覚える。の流れを繰り返して進めていく。ここでしっかりと小冊子を覚えることができれば、のちのちの勉強時間を大幅に減らせるので、ふんばろう。

【STEP3-1】問題演習(センターレベル)

センター過去問
【所要時間】1年分につき3時間
【解説】早慶狙いなら、まずはセンターで9割取れるレベルの知識を身につけよう。初見では9割に到達できなくても、調べながら解いていって2回目、3回目に9割とれればOKだ。センターの過去問を解きまくって、良質な問題を大量に触れよう。

【STEP3-2】問題演習(早慶レベル)

時間がない場合、このSTEPを飛ばして過去問対策に移ってもOK。
問題演習量がまだまだ不足と感じている場合は、実力をつける世界史100題とHISTORIAのどちらか好みのものを選び、完璧にできればいいだろう。

高1,2生など、時間がさらにあるなら両方やってもいいが、そうでないなら問題集は1冊以上やらなくてもいい。他の教科に時間を使おう。

実力をつける世界史100題[改訂第3版]
【所要時間】50時間
【解説】世界史の流れと重要事項の体系的理解を促進できる。問題数が多いため、最初から完ぺきを目指さず、まずは1周目を終わらせる、という気持ちでチャレンジしよう。

HISTORIA[ヒストリア]世界史精選問題集
【所要時間】50時間
【解説】基本的には「実力をつける世界史100題」と同じ使い方でOK。表紙や内部の装丁がよいので、テンションが上がる。

世界史B一問一答 完全版 2nd edition (東進ブックス 大学受験 高速マスター)
【所要時間】40時間
【解説】これまで大まかに覚えてきた歴史の流れと用語を、より正確に身につけることが目的。上の世界史100題が「森」なら、こちらは「木」のイメージ。この2冊を1セットのつもりで往復すれば、流れと用語は完全に自分のものになる。

【STEP5】過去問を解く+苦手対策

最後のシメは、過去問演習。
また、同時並行で文化史や地図問題などの対策もやっていきましょう。

タテから見る世界史
【所要時間】10時間
【解説】地図問題の対策が取れる、ちょっと珍しい参考書。ふろくの小冊子が良いので、すべて覚えるくらいの気持ちで参考にしよう。

ヨコから見る世界史
【所要時間】20時間
【解説】タテから見る世界史とセットで進めていこう。アジアとヨーロッパで、同時期にどんなことがあったのかを視覚的に理解できるようになる。

タテヨコ総整理 世界史×文化史 集中講義12
【所要時間】20時間
【解説】苦手なひとが多い文化史対策の決定版。

過去問演習
【所要時間】
【解説】ここまできたら、徹底的に過去問で演習しよう。志望学部以外の学部や、上智大学、明治大学など、併願校の過去問も解きまくろう。センターの過去問を解いたときのように、問題は初見で解けなくてもOKだ。調べながら解いていって、2回目3回目に完璧になるようにしておこう。

【番外編】スキマ時間などに読んでおきたい本

時間がなければ読まなくても構わないのですが、読んでおいた方が世界史の理解に深みがでそうな本たちです。

なぜ?がわかる世界史
【所要時間】読みたいところを読みたいだけ読めばOK
【解説】世界史講義録というサイトの書籍版。読み物的に読んでいくとよい。

世界史との対話 上中下
【所要時間】読みたいところを読みたいだけ読めばOK
【解説】雑学満載で、歴史に興味が面白く感じることができる。こんな先生に教わりたかった!と思える本。なんなら受験生以外にも勧めたい参考書。

同時代を生きた偉人たちが国境越えて大激論!開催!世界史サミット
【所要時間】読みたいところを読みたいだけ読めばOK
【解説】タイトルのとおりの本。インターネットっぽいノリの企画で、しっかり内容がある。あっという間に読める。

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3 thoughts on “ぼくが考えた最強の参考書リスト:世界史編

    1. センセイプレイスブログで編集担当をしている熊谷です。
      益子さんが書いてくれた通り、所要時間は一周をイメージしています。
      ただし、これに関しては、実際に参考書を使用した受験生からのヒアリングを元に示した、あくまでも目安の数値です。
      個人差は必ずありますので、一つの参考として活用してください。
      受験勉強、がんばってくださいね!!

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