【古文】富井の古文読解をはじめからていねいにの特徴と使い方|読解攻略!

富井の古文読解をはじめからていねいに

けいたろうセンセイ
こんにちは、センセイプレイスのけいたろうです!

「富井の古文読解をはじめからていねいにってどんな参考書?」
「実際のところ、レベルやボリュームはどうなんだろう…」
「効果的な勉強法や、この参考書に向いている人が知りたいな」

こういった疑問にお答えします。

今回の内容
①『富井の古文読解をはじめからていねいに』の特徴(構成、スペック、レベル、ボリューム)
②『富井の古文読解をはじめからていねいに』をやる前に「取り組む目的」を考えよう
③『富井の古文読解をはじめからていねいに』の効果的な勉強法
④一番大事なのは「自分の頭で考えること」です

古文って同じ日本語のように思えますが、言葉があまりにも昔過ぎて理解ができないので、もはや「外国語」として見たほうが良いんですよね。
「古文なんて日本語だから解けるだろ!」…と調子に乗っていた結果、筆者は0点を取り、泣き崩れて暴れた経験があります。

そこで古文の点数を上げるために必要だったのが、古文読解。

もちろん古文単語や古典文法を身につけることは最優先で必要ですが、その次に必要なのは古文読解の練習です。
これは野球と同じで、いくら素振りをしてやり方を覚えたとしても実践では上手くなりませんよね。

そんな筆者は、古文単語と古典文法の基礎を身につけた上で読解の練習を重ねていった結果、偏差値が10〜20上がった経験があります。

ということで今回は、そんな基礎と実践(読解)の橋渡し的役割である『富井の古文読解をはじめからていねいに』について紹介していきます。

当記事を読むことで、『富井の古文読解をはじめからていねいに』の特徴や効果的な使い方を知り、今後の勉強に活かしていくことができるでしょう。

これを読んで、受験生であるあなたの手助けになれれば幸いです。では早速見ていきましょう!

※「古文」の参考書が知りたい人はこちら

目次

『富井の古文読解をはじめからていねいに』の特徴

まず、『富井の古文読解をはじめからていねいに』の特徴について書いていきます。

『富井の古文読解をはじめからていねいに』の構成

富井の古文読解をはじめからていねいに

『富井の古文読解をはじめからていねいに』のスペック

『富井の古文読解をはじめからていねいに』は、簡単に言うと、古文を読むための超基礎的な読解技術を学ぶことができる参考書です。

単語や文法を一通り暗記しただけで、スラスラと古文を読解することができるのでしょうか。実際のところ、なかなかそうはいかないのです。なぜならば、古文単語も古典文法も、「文脈」を理解してはじめてその知識が生かされるからです。

(引用:『富井の古文読解をはじめからていねいに』)

「単語や文法も身につけて、短文解釈もできるけど、長文になるとさっぱり」こんな方に向けた参考書になっています。

高1生でも理解できるような基礎的な部分からの説明で、かつ物語調なので面白く読み進める部分も本書の特徴の1つです。

『富井の古文読解をはじめからていねいに』のレベル

『富井の古文読解をはじめからていねいに』は、基礎的な解説が主なので大学別でレベル分けできませんが、強いて言うならMARCHレベルの橋渡しとなる参考書と言えます。

内容も比較的やさしく、かつ基礎的な部分もしっかり書かれているので、単語や文法を身に着けつつ並行して取り組める初学者向けの参考書です。

『富井の古文読解をはじめからていねいに』のボリューム

『富井の古文読解をはじめからていねいに』は大きく分けて、「センテンス」「常識」「ジャンル」「実践」という4つのステージに分けられています。

また、全て含めると以下の24つの章に分かれています。

  • ①省略とその対策
  • ②主語同一用法
  • ③主語転換用法
  • ④心中表現を区切れ
  • ⑤会話文を区切れ
  • ⑥挿入句を区切れ
  • ⑦地の文の尊敬語
  • ⑧尊敬語と特別な尊敬語
  • ⑨「 」の中の尊敬語
  • ⑩「 」の中の謙譲語
  • ⑪「 」の中の丁寧語
  • ⑫文法と読解〜主語をめぐって〜
  • ⑬文法と読解〜感覚をみがく〜
  • ⑭男女交際の常識
  • ⑮生活の常識
  • ⑯官位の常識
  • ⑰夢と現
  • ⑱方違へと物忌み
  • ⑲病気・祈祷・出家・死
  • ⑳「説話」の読解
  • ㉑「物語」の読解
  • ㉒「日記」の読解
  • ㉓「随筆」の読解
  • ㉔ビジュアル古文読解マニュアル

また、随時確認問題も付いているため、実践をしながら読解法を身につけることが可能です。

ページは、全部で227ページです。

「富井の古文読解をはじめからていねいに」をやる目的を考えよう!

富井の古文読解をはじめからていねいに

参考書というのは、取り組む人によってやる目的もやり方も変わってきます。

たとえば、『富井の古文読解をはじめからていねいに』でいうと
・古文の基礎が出来上がり、読解の練習を積むための入り口として『富井の古文読解をはじめからていねいに』を使う人
・古文読解に関してはある程度のレベルまで来ているが、今一度確認の意味で読解の基礎を学びたくて『富井の古文読解をはじめからていねいに』を使う人がいます。

そして、それぞれの人がやる目的・やり方も違うのです。

ですので、
①自分がなぜ『富井の古文読解をはじめからていねいに』をやるのか
②『富井の古文読解をはじめからていねいに』をやる目的を果たすために、自分がどのようなやり方で勉強していくべきか

自分で考えたうえで、取り組んでいきましょう。

ネットに書いてある勉強法や、ほかの人のやり方を鵜呑みにして、そっくりそのまま真似したところで、成績は伸びませんよ!

「富井の古文読解をはじめからていねいに」の具体的な勉強方法

富井の古文読解をはじめからていねいに
次に、「富井の古文読解をはじめからていねいに」の具体的な勉強方法について紹介します。

古文の基礎が出来上がり、読解の練習を積むための入り口として『富井の古文読解をはじめからていねいに』を使う人

読解法を読み、”理解”する

まず、書いてあるポイントや解説を確認し、理解に努めましょう!

ここで大事なのは、”とにかく理解をすること”です。これが、最強の実力を身につけるための考え方です。

闇雲に読んで終わるのではなく、暗記しなくても良いので、きちんと理解して自分の中にきちんと落とし込むことができればOKです。

実際に問題を解いてみる

次に、理解した読解法を活かすべく章末に付いている「習得問題」に取り組みましょう。

知識やテクニックは、インプットしただけでは身につかないです!(これはマジです。)

読解法を全て暗記してからではなくて良いので、理解したらすぐにそれを自身のものとすべく取り組みましょう。そうすれば自ずと記憶されるものです。

野球なんかでも同じで、棒の振り方が分かっても、練習しないとボールにはなかなか当たりませんよね?
それと同じで、勉強も入れた知識を活用して練習することで、実力を身につけることに繋がります。

また、本書にはそれら含めた少しの演習問題しか載っていないので、ある程度理解できたら「中堅私大古文演習」などの問題集を使ってテクニックを自分のものにしてしまいましょう!

答えと解説を読み、自分の回答の導き方と照らし合わせる

古文読解で大事なのは、単に答えが合っているか間違っているか(◯か×か)ではなく、答えの導き方が合っているかどうかです。

「あ、これ合ってる〜!あ、間違ってる〜」という作業だけで終わらせることが一番もったいないので、「きちんと解説の通りの筋道で答えを導き出せているか?」を確認しましょう。

具体的にどうすればいいか?というと、

1.なぜその問題を間違えてしまったのか?を考える(「ここをこう読み間違えたのか〜」等)
2.犯した過ちをしないよう、次に活かす(間違えやすいパターンをメモして一覧にする等)

一見めんどうで、本当にこのやり方で大丈夫?と思えますが、これが遠回りなようで一番効率的な学び方です。
こういった地味でめんどうな作業が、合格を左右するといっても過言ではないです。

本文の解説を読み、自分の本分との読み方のズレを確認する

答えの確認も大事ですが、「自分がどう本文を読んでいったのか?」も同じように解説を見ながら確認しましょう。

問題を解くのにあたってもう一つ大事なのは、「適切に文章を読解できているかどうか」です。

ですから、解説を読んで「自分は正しく文章を読めているかどうか?」というのを確認しましょう。これらの流れを怠ってしまうと、いくら問題を解いても実力が上がらないという負のスパイラルに陥ってしまいます。
しかし、これを一つ一つ丁寧に行うだけで、確実に実力が伸びていきます。ですから根気よく続けていきましょう!

古文読解に関してはある程度のレベルまで来ているが、今一度確認の意味で読解の基礎を学びたくて『富井の古文読解をはじめからていねいに』を使う人

読解法を読み、”自分に足りない知識”を補う

ある程度古文読解の知識がある人は、書いてあるポイントや解説を確認し、自分に足りないものを見つけて補いましょう!

効率よく本書を使うために、既知のものは流し読みをし、自分が意識していなかったポイントや知識はチェックをつけるなど、工夫して取り組んでみるとGOODです。

実際に問題を解いてみる

次に、実際に問題を解いてみましょう。本書は簡単な演習しか載っていないので、他の1歩先を行った問題集(「中堅私大古文演習」など)を併用するとGOODです。

本書に加え、今までで自分で積み上げてきた読解手法を意識して、どんどん問題を解いていきましょう。
点数や時間設定なども過去問さながらに意識してやってみると良いです。

しっかり自分の答えに根拠を持たせて、「なぜこういう答えになったのか?」というのを明確に出せるようにしましょう!

答えと解説を読み、自分の回答の導き方と照らし合わせる

古文で大事なのは、単に答えが合っているか間違っているか(◯か×か)ではなく、答えの導き方が合っているかどうかです。

「あ、これ合ってる〜!あ、間違ってる〜」という作業だけで終わらせることが一番もったいないので、「きちんと解説の通りの筋道で答えを導き出せているか?」を確認しましょう。

具体的にどうすればいいか?というと、

1.なぜその問題を間違えてしまったのか?を考える(「ここをこう読み間違えたのか〜」等)
2.犯した過ちをしないよう、次に活かす(間違えやすいパターンをメモして一覧にする等)

一見めんどうで、本当にこのやり方で大丈夫?と思えますが、これが遠回りなようで一番効率的な学び方です。
こういった地味でめんどうな作業が、合格を左右するといっても過言ではないです。

本文の解説を読み、自分の本分との読み方のズレを確認する

答えの確認も大事ですが、「自分がどう本文を読んでいったのか?」も同じように解説を見ながら確認しましょう。

問題を解くのにあたってもう一つ大事なのは、「適切に文章を読解できているかどうか」です。

ですから、解説を読んで「自分は正しく文章を読めているかどうか?」というのを確認しましょう。これらの流れを怠ってしまうと、いくら問題を解いても実力が上がらないという負のスパイラルに陥ってしまいます。
しかし、これを一つ一つ丁寧に行うだけで、確実に実力が伸びていきます。ですから根気よく続けていきましょう!

「富井の古文読解をはじめからていねいに」をおすすめする人

富井の古文読解をはじめからていねいに
富井の古文読解をはじめからていねいには、以下のような人におすすめです。

  • 単語や文法はある程度知識がついてきたので、次は古文読解の勉強を始めたい
  • 古文はある程度できるが、読解の基礎を今一度学び直したい

単語や文法はある程度知識がついてきたので、次は古文読解の勉強を始めたい

「単語や文法はある程度知識がついてきたので、次は古文読解の勉強を始めたい」
「長文になるとさっぱりわからなくなる」

そんな方には、こちらの参考書がおすすめ。

実際に単語や文法を身につけたあとは、それを使って読解していく力を身につけていくことが重要です。

ですから、こちらの参考書で練習をして、より確実に、安定した読み方や解き方を脳に落とし込んでいきましょう。

古文はある程度できるが、読解の基礎を今一度学び直したい

「古文はある程度できるが、読解の基礎を今一度学び直したい」、そんな方にもこちらの参考書がおすすめです。

古文における読解技術が、基礎的、また体系的にまとめられている本書は、基礎を確認する上では非常に役に立つ参考書と言えます。

既知のものは飛ばし、知らないところを抜き取るイメージで、スピードで本書を使っていくのはありですね。

この記事はあくまで一例!自分に合った勉強法を探そう!

富井の古文読解をはじめからていねいに

この記事では、『富井の古文読解をはじめからていねいに』の特徴と勉強法について紹介してきました。

しかし、この記事で紹介したことはあくまでも一例であり、『富井の古文読解をはじめからていねいに』を絶対にやらなければいけないわけではないし、やり方も自分に適したやり方を見つけるのが最善です。

みなさんには、自分のことを理解した上で、自分に一番適している参考書を見つけ、自分なりのやり方をカスタマイズして取り組んで欲しいと思っています。

この記事がそのための参考になれば幸いです!