早稲田の学部はどこにする?全13学部を徹底解説!

みなさんこんにちは!センセイプレイスの安東です。この記事では、早稲田大学の「学部」について説明します!

早稲田ではどんな勉強ができるのか知りたい人を対象に、学部ごとの基本情報・イメージ・実際の学部生の声などを書いたので、ぜひ学部選びの参考にしてください!

はじめに

まず、「学部ってどんなものがある?」って聞かれたらみなさんどんなふうに答えるでしょうか?

経済学部、法学部、工学部、色々出てくるとは思いますが、様々な新設学部が増えている今、たくさん学部を答えるのは難しいですし、ほとんどの大学ではそんなに学部は設置されてないと思います。

じゃあ、早稲田にはどんな学部があるのかというと、

 

  • 政治経済学部
  • 法学部
  • 商学部
  • 社会科学部
  • 教育学部
  • 国際教養学部
  • 文学部
  • 文化構想学部
  • 理工学部
  • 人間科学部
  • スポーツ科学部

 

と、日本の大学の中でもかなり多い11学部が設置されているのです!しかも、学部の中にはさらに細かく学科やコースが設けられており、自分の目標にあった学びを実現することができます!

それでは、政治経済学部から順に学部について説明していきたいと思います!

政治経済学部

政治経済学部(通称政経)は、1882年に早稲田大学の前身である東京専門学校が開校した時に設置された学部です!

この政治経済学部は、「早稲田の政経」などと言われるくらいの看板学部として知られています。福田康夫元総理野田佳彦元総理など数多くの政治家や、2016年話題になった乙武洋匡氏などのジャーナリストを輩出してきました。

2014年の秋には、政経の校舎として使われていた3号館が新たに建て直され、高層階からは東京スカイツリーを見ることもできます!

かつては政治学科経済学科の他に新聞学科があったのですが1996年に新規募集が停止され、2004年には国際政治経済学科が新たに設置されました!つまり、政経は3学科ですね。

これは政経の友人から聞いた話なのですが、政治学科は入試の合格点が高い代わりに入ったら単位取得が簡単、経済学科は数学離れしていた私立文系の学生にとっては厳しいミクロ・マクロ経済学が必修、国際政治経済学科は政治と経済のミックスのため必修が多く、単位取得が大変なようです・・・。

とはいえ、やはり政経は学生や授業のレベルが高い、さすが看板学部といったところです。

法学部

法学部も政経と同じく1882年に設置された、早稲田で最も古い学部の一つです。

かつては政経と並ぶ看板学部だったのですが、現在は、慶應義塾大学の法学部や中央大学の法学部の方が有名になっちゃってますね・・・。

ちなみに「サザエさん」のアナゴさんや「ドラゴンボール」シリーズのセルで知られる声優の若本規夫さんは早稲田の法学部出身です。

残念ながら(?)、授業は非常に難しいそうです。。。でも大丈夫!早稲田には法律サークル(通称法サー)があり、上級生がレクチャー方式で一年生に必修科目(憲法、民法、刑法)を教えてくれます。

早稲田の法サーは緑法会螢法会創法会の三つがあり、テスト前になると試験対策もしてくれて、過去問商法や模範解答を提供してくれます。また、規模が大きくいろんな人と仲良くなれるのもメリットだそうです!なので、法学部のほとんどの一年生はこれらのサークルに所属するんです!

ちなみに法学部が校舎として使用している8号館は下りのエスカレーターがなく、法学部生の悩みの種となっているようです笑

進路についてですが、法曹の道を志す人は思ったほど多くはなく、卒業後はほとんどの学生が民間企業に就職するそうです。実は意外と、入学してからどのような道に進むのかをゆっくり考えることができる学部と言えます!

商学部

商学部は1904年に早稲田大学部商科(本科)の開設に始まる、日本私立大学最古の商学部です!

早稲田キャンパスのほぼ中央に校舎を持ち、入り口に面したテラスは学部を問わず多くの学生に利用されています!

著名な卒業生には「ZIP!」のアナウンサーを務めていた馬場典子さんや、漫画家・コメンテーターで知られるやくみつるさんなどがいます!

商学部は8学科ではなく、5つの「コース」が設置されています。それぞれ経営、会計、国際・マーケティング、経済、産業と呼ばれており、3年生に上がる際全員がこのコースのうちいずれかに所属することになるのですが、1・2年生にはそのコースに進むための基礎作りということで多くの必修科目が設置されています。主な科目は、会計学、経済学、数学、保険論、経営学、統計論などで、数学が苦手な人にとっては大変かも・・・。

進路は非常に多彩です。最も多いのは銀行・保険・証券会社などの金融分野で、早稲田で一番多いです!次に多いのはメーカーで、マスコミに就職する人はあまり多くはないようです。

また、商学部の特徴として公認会計士を数多く輩出していることが挙げられ、現在、早稲田大学の公認会計士輩出数は日本一です!

社会科学部


社会科学部、通称社学は1996年に夜間学部として設置されましたが、2009年に昼間学部に移行しました。それ以降人気が上昇し、社学を第一志望にする受験生もとても多いです!

卒業生にはミュージシャンのデーモン小暮閣下や、「魔法少女まどか☆マギカ」での 鹿目まどか役で有名な声優の悠木碧さんなどがいます!

社学では他学部に比べ、多彩な学びを深められることが特徴です!政治学や経済学、商学や哲学、文学や法学、さらには自然科学などのあらゆる分野の研究をカバーしています!

他学部では3年から始まるゼミナールが2年から始まることや、語学以外の必修科目がなく、柔軟な時間割を組み立てることができるのも大きな特徴ですね!将来やりたいことを大学に入って探したいという人にはぴったりの学部と言えます。

進路もそんな社学のカリキュラムを反映してか、卒業後様々な道があります!

教育学部

教育学部は1903年に創設された高等師範部を母体とし、早稲田大学が申請大学へと移行した1949年、商学部と同様に日本の私立大学では最初の教育学部として誕生しました。そして、教育学部の入っている16号館は、早稲田キャンパスの中で最も古く、かつ初の高層建築として知られています!

著名な卒業生としては、お笑い芸人の小島よしおさん、「尾木ママ」で知られる教育評論家の尾木直樹さん、そして2006年のトリノオリンピックで金メダルを獲得したフィギュアスケート選手の荒川静香さんが挙げられます!

教育学部というと「先生になるための学部」と思う人もいるかもしれませんが、実際に先生になる人は少なく教職課程取得率は2割ほどです。。。

じゃあ何をやってるのか?ですが、教育学部はあくまでも、「教育」について学び研究するところなんです。教育学部は様々な学科・専修に分けられており、各方面から「教育とは何か」という事を追求する学部です。学科・専修は数も多く教育学部生の中にも全部言えない人が多いようです笑

その教育学部生に他に話を聞いてみると、先述のように教育学部の校舎はキャンパスで最も古く、また建物自体が細い路地を通った奥にあるため「チベット」などと揶揄されるそうです笑

進路についてですが、絶対に先生にならなければいけないわけではないので一般企業に就職する人が殆どのようです。政経に次いでマスコミへの就職が多いのも特徴です!

国際教養学部

国際教養学部、通称国教は2004年に新たに設置された、早稲田の中で最も若い学部です!学内では英語のSILS(シルス、School of International Liberal Studiesの略)と呼ばれることもあります!

国教は、リベラル・アーツ(一般教養)を勉強する学部のため、非常に多彩な学問分野に触れることができます。「国際」と名のつく通り、国教は世界各国からの留学生が毎年の入学者の3割を占めています!

国教の特徴としては

  • 授業がほぼ英語で行われる
  • 1年間の海外留学が必須

この2点が挙げられます。

授業については、確かについていくためにはある程度の英語力が求められますが、最初の頃に英語が苦手でも大丈夫です!
Writingの授業などで教授のサポートを受けることが出来ますし、大学に設置されているライティングセンターではレポートや課題の手助けをしてくれるので、英語力よりも当人のやる気が求められる学部と言えます!

留学についてですが、留学先は世界各地にあり、幅広い選択をすることができます。ただ、成績が良い順に希望の留学先に行ける制度なので、1学期の成績が大事になってきます。

卒業後の進路は、海外で得たスキルや知識を活かして、世界的に活躍する企業に就職する人が大半を占めています。

また、興味のある学問をさらに深めるために、大学院へ進学する人も少なくないようです。

文学部

文学部は坪内逍遥等によって創設され、2007年にかつて存在した旧第一文学部と旧第二文学部を一度合併、さらに再分割してできたものが現在の文学部と文化構想学部(つまり文化構想学部はかつての第一文学部であり第二文学部でもあります)となっています。その名残からか文学部と文化構想学部はブリッジ科目として、お互い殆ど同じ講義を選択する事が可能となっています。

また、これまでの6部と異なり文学部・文化構想学部の学生は4年間早稲田キャンパスと交差点を一個挟んだところにある戸山キャンパス(通称文キャン)で過ごすことになります。文キャンは男女比が4:6と女子の方が多く、「戸山女子大学」なんて呼ばれることもあるようです笑

文学部はこれまで、村上春樹氏角田光代さん小川洋子さんなど有名な作家を数多く輩出しています!

文学部は2年次から所属するコースがなんと17コースもあり、文学部の枠を超えた様々な学問を行うことができます。また、文学部では中国語やスペイン語などの第二外国語の授業が週4コマもあり、文学部生の悩みの種となっているそうです笑

卒業後は全員小説家!。。。というわけではなく、マスコミや情報・通信を中心とした企業への就職や、大学院への進学が多いようです。

文化構想学部

2008年に第一文学部と第二文学部を再編成して作られた文化構想学部(通称文構)は、早稲田の中でも最も若い学部です。

文学部と同じく戸山キャンパスにあり、ブリッジ科目をはじめとする様々なつながりがあります。ちなみに文学部の項で説明した第二外国語の授業も文学部と同じく週4コマあります笑

卒業生には、「桐島、部活やめるってよ」で知られる朝井リョウさんがいます!

文学部のコース制とは異なり文構は2年次から「論系」と呼ばれるものに所属することになります。論系は、表象メディア・文芸ジャーナリズム・社会構築・現代人間・複合文化・多元文化の全部で6つです。文学部と比べるとややアバウトなイメージで、広く浅くと言われます。

2年では自分が所属する論系の演習を履修しつつ、3年で入るゼミを探します。1年次の論系選択である程度絞りつつ、2年生の間に自分の研究テーマを決めてゼミを決める人も多いようです。

様々な学問を有機的に繋げて自分の研究テーマを見つけられれば良いですが、何をやりたいのかしっかり決めていないとなんとなく時間が過ぎてしまうということになりかねません。

卒業後は文学部と同様に、マスコミなどの企業への就職、大学院への進学を志す人が多いようです。

理工学部

理工学部は、1908年に設置された理工科を起源とし、改組を経て現在の先進理工・創造理工・基幹理工の3学部を擁する形になりました。

理工学部は本キャン・文キャンとは少し離れた西早稲田キャンパスにあります。キャンパス内に地下鉄メトロ副都心線「西早稲田駅」の出入口が入っています!「女子がいない」「理系はチェックシャツ」なんてイメージがありますがそうでもないようです笑

有名な卒業生には俳優の藤木直人さんがいます。

基幹理工では数学や機械工学、創造理工では建築や環境工学、先進理工では応用物理や生命医科学といった風に、各学部ごとでそれぞれの特色を出した多彩な学問を展開しています。

授業に関しては、一年のうちはまず基礎科目を学び、高学年に連れて専門的になっていきます。友人の時間割を見せてもらったのですが、朝から晩まで授業や実験だらけでビックリしました。。。

進路は大半が大学院に進み、その後就職するか博士を目指すかといった感じです!

人間科学部

早稲田大学創立100周年記念事業として1987年に設置された人間科学部(通称人科)は人間環境科学・健康福祉科学・人間情報科学3学科を擁し、環境学や社会学、臨床心理学、人工知能論(AI)、脳科学、プログラミングなどの多彩な、言い換えると、学際的に人間を科学する学問に取り組める学部です!

人科はこのあと紹介するスポーツ科学部と一緒に、これまでの学部とは異なる埼玉県の所沢キャンパスにあります!ただ、授業によっては早稲田キャンパスで授業を受けることもあります。

卒業生には、声優の早見沙織さん、フリーアナウンサーの丸岡いずみさんなどがいます!

人科の校舎である100号館101号館は先述の創立100周年記念事業から名付けられたものです。100号館は校舎内部の構造が非常に複雑で、まるで迷路のように入り組んでおり、新入生はこの迷路が原因で遅刻する人も。。。笑

将来的に人間科学部は就職する人も多いですが、臨床心理士などを目指して大学院まで進む人も多いようです。

スポーツ科学部


スポーツ科学部
(通称スポ科)は、元々は人間科学部の中の一つの学科だったのですが、2003年に独立した学部として設置されました!人科と同じく所沢キャンパスにあるのですが、体育科目など一部の授業は、東京都西東京市の東伏見キャンパスで行われています。

スポーツというくらいなので運動ばかりかと思いきや、スポーツの文化や、スポーツビジネス、コーチングやトレーニングに関する研究など、スポーツを化学的に研究する学部です!

主な卒業生には、ラグビー選手の五郎丸歩さん、2016年リオデジャネイロオリンピック400m個人メドレー銅メダリストの瀬戸大也さん、2012年ロンドンオリンピック・2016年リオデジャネイロオリンピック200mバタフライ銅メダリストの星奈津美さんなどがいます。やはりトップアスリートが多いですね。。。

卒業後は、アスリートの人は実業団などへ行くこともあるようですが、大半の人は一般企業に就職という感じです。

まとめ

ここまで早稲田大学の全11学部について解説してきましたがいかがだったでしょうか、この記事が皆さんの志望校・志望学部を決める際の参考になれば幸いです!

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Ando Takashi

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一時は福岡の大学生だったが、早稲田のため仮面浪人を決意し人間科学部に合格。普段は物静かだが、早稲田と受験生への想い入れがめちゃくちゃ強い、センプレライターのワセキチ枠。出版サークル“ザ・ワセダ・ガーディアン”の受験生応援雑誌『早稲田魂』の現編集長。

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