

「実際のところ、レベルやボリュームはどうなんだろう…」
「効果的な勉強法や、この参考書に向いている人が知りたいな」
こういった疑問にお答えします。
②『1対1対応の演習』をやる前に「取り組む目的」を考えよう
③『1対1対応の演習』の効果的な勉強法
④一番大事なのは「自分の頭で考えること」です
この記事では、ぼくが実際に使った数学の参考書『1対1対応の演習』を紹介します!
実際にぼくがしていた勉強法なども紹介しますので、1例として参考にしていただけたら嬉しいです。
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『1対1対応の演習』の特徴
『1対1対応の演習』の特徴について、書いていきます。
『1対1対応の演習』の構成

『1対1対応の演習』のスペック
1対1対応の演習は、ひとつの単元につき例題1問と演習問題1問で構成されていて、参考書自体は薄めです。
そのために問題演習量としては少ない分、短時間で全範囲を一周することができるという利点があります。
良問が多いので、単元を理解できるようになるのには最適だと思います。
『1対1対応の演習』のレベル
センター試験はまず突破すべき第1関門としてありますが、センター試験は基礎をしっかり固めて問題演習を重ねれば解ける問題レベルです。
しかし、実際の試験は基礎問題だけではなく、標準以上のレベルの問題も出題されます。
基本問題だけでは、難関校に合格するためには足りないことがほとんどです。
難関大学に合格するためには、標準から応用レベルまでの問題に取り組まなければいけません。
『1対1対応の演習』は、標準レベルだと言われていますが、個人的にはそれ以上に難しく感じました。
『1対1対応の演習』レベルの問題がとけるようになれば、難関私大や難関国立でも戦えるレベルになります。
しっかり最後まで取り組むようにしましょう!
『1対1対応の演習』のボリューム
1対1対応の演習の問題数は以下のようになっています。
1対1対応演習Iの問題数・・・例題53題、演習50題
1対1対応演習Aの問題数・・・例題54題、演習54題
1対1対応演習IIの問題数・・・例題83題、演習83題
1対1対応演習Bの問題数・・・例題41題、演習41題、融合例題18題、融合演習18題
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1対1対応の演習をやるべき理由を意識しよう

参考書というのは、取り組む人によってやる目的もやり方も変わってきます。
たとえば、1対1対応の演習』でいうと
- 『早い段階で基礎を終え、数学に時間を割く余裕がある人
- 基礎を終えたがあまり数学にかける時間がない人
- 標準問題にすでに取り組んでいて、復習や演習用に使う人
がいます。
そして、それぞれの人がやる目的・やり方も違うのです。
ですので、
②1対1対応の演習』をやる目的を果たすために、自分がどのようなやり方で勉強していくべきか
ネットに書いてある勉強法や、ほかの人のやり方を鵜呑みにして、そっくりそのまま真似したところで、成績は伸びませんよ!
自分が1対1対応の演習に取り組む理由をよく考えた上で取り組んでみてください。
1対1対応の演習の特徴
1対1対応の演習は、問題の解説がかなり丁寧です。
数学の参考書の解説はよく、計算過程が省略されていたり、なんの説明もなく計算テクニックを使っていたりします。
しかし、1対1対応の演習はしっかりと説明してくれているのでわかりやすいと思います!
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1対1対応の演習の具体的な勉強法
早い段階で基礎を終え、数学に時間を割く余裕がある人向けの取り組み方
①要点の整理を読む
1対1対応の演習には、問題ページとは別に要点が整理されているページがあります。
そこでは必須の公式や解法がまとめられているので、じっくり読んでから解くと効果的な学習ができると思います。
また、分からなくなったらすぐ見直すこともできるので、必要な時に見直すのもいいと思います。
②例題を解く
1対1対応の演習は例題と演習問題で構成されていますが、演習問題は例題で使った解法を使って解く問題が多いのです。
なので、例題を先に解いておくことで演習問題の理解度が高まり、より深い学習をすることができると思います。
例題を解いて、分からないところがあったら解説をしっかり読んで理解してから演習問題に進むようにしてください。
③演習問題を解く
例題を解いた後は、演習問題を解いて、身につけた解法を応用して実際に使えるように訓練してください。
演習問題は難しいので、基礎を習得しただけでは一回で解ける問題はかなり少ないと思います。
なので、しっかり復習をすることによって手で覚えるくらいの気持ちを持って繰り返し解くようにするとより高い効果が得られるでしょう。
基礎を終えたがあまり数学にかける時間がない人向けの取り組みかた
①例題を解く
あまり時間がない場合、演習問題まで解いてしまうと難しく、時間もかかるので例題だけ解いて全範囲を網羅する方法もいいと思います。
実際、ぼくは9月くらいから始めたのであまり時間がないと判断し、例題だけを解いていました。
みなさんの中にもぼくと同じような人がいたら同じようにしてみるのもいいかもしれませんね。
②分からなかった単元を復習する
例題を解いて自分が分からなかった単元の基礎を習得するようにしてください。
例題が解けた分野は、ひとまず基礎はできていると考えていいと思います。
例題レベルの穴を埋めることが最重要事項なので、全ての分野の穴を埋めることを重視してください。
標準問題にすでに取り組んでいて、復習や演習用に使う人向けの取り組み方
①演習問題を解く
すでに標準問題の演習経験が豊富なひとは、例題に出ているような問題にはすでに取り組んだことがあると思います。
もちろんそれも復習!として解いてもいいのですが、分かっているのだからいいやと考えるひとは、先に演習問題を解いて分からなかったり、応用に繋げられていない部分をあぶり出すのもいいと思います!
②分からなかった単元を復習する
何度でもいいますが、数学で大事なことは経験と復習です。
経験はたくさんの問題を演習することで得られますが、ただ経験しただけではほとんど意味がありません。
経験したことを復習し、活かして次に繋げなければなりません。
みなさんは普段、意識をしていなくてもこの作業をしているはずです。
あるある話で具体例を出してみましょう。
みなさんは、あまり使ったことがないドアに対して、開き戸と引き戸を間違えてしまうことがよくありませんか?
ぼくは頻繁にあります(笑)
開き戸を開けようとして、「え、あれ?開かない開かない、、あ!引き戸だったわ(恥)」となっていますね、はい(笑)
そういうとき、引き戸だと思っていたドアが開かなかったという経験を何度か通して、それが引き戸ではないと記憶し、自然と開き戸として開けることができるようになっていきますよね。
ジャンルは違うといえども、数学でもやっていることは同じです。
経験と復習、それらを大切にしてください!
数学でいうならば、問題を解いてみてできなかった問題を何度も復習してできるようにしていってください!
オンラインコーチ予備校・センセイプレイスが運営している受験攻略メディアです。
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1対1対応の演習をおすすめする人

・分厚い参考書が好きではない人
・基礎以上の数学演習に取り組みたいがあまり時間がない人
ぼくが思う1対1対応の演習の利点をまとめると、
・解説がかなり丁寧で分かりやすい
・ボリュームがあまり多くなく、一周するのに時間があまりかからない
以上の2つが大きいかなあと。
実際、1対1対応の演習は人気が高く、数学においては定番とも言える参考書の1つなので、安心して使える参考書かもしれませんね!
ここまで読んでも、まだ少し不安なキミへ

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
ここまで読んでくれたキミは、きっと勉強のやる気が出てきたところかもしれません。
でももしかしたら、「正直、やる気は出たけど、ちゃんと伸びるかはわからない…」と思っているのではないでしょうか。
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週1回のマンツーマン指導によって、万人にむけた勉強法ではなく、キミだけの勉強法ややるべきことを一緒に考えていきます。
その結果、予備校や独学など、ほかのどんな勉強よりも早く成績を伸ばしていくことが可能になります!
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