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「共通テストの傾向を知りたい…!」
「共通テストの対策に最適な参考書は?」
今回は上記のような悩みを解決していきます!
これまで30年も続いてきたセンター試験が終わり、これから共通テストを受けることになるという人はとても不安ですよね。
センター試験は過去問が何年分もあるため、過去問演習を通して傾向を知り、対策ができました。
しかし、共通テストは前例・過去問がなく、どのように対策をしたらいいかわからないという人がほとんどだと思います。
そこで今回は、共通テストはどのような傾向で、どのように対策をすればいいのか徹底解説します!
目次

結局、共通テストとセンター試験って何が違うの?

共通テストとセンター試験っていろいろな部分が違うと聞くけれど、結局のところ何が違うのか分からないと言う受験生も多いですよね。
何が違うか結論から言うと、
共通テスト :知識を活用して考え、読み解く
このように、共通テストでは、センター試験で必要とされた知識に加えて、その知識をもとに考えて読み解く必要があります。
では、共通テストでは、どのような力が求められているのか、見ていきましょう!
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共通テストで求められる3つの力

共通テストでは、大きく分けて3つの力が求められます。
- 自分で考える力
- 情報を読み解く力
- 考えを表現する力
それぞれ、どのような力なのか、詳しく見ていきましょう!
自分で考える力
最初に、自分で考える力です。
言い換えると、問題の情報や条件を正しく読み解き、解答する力のことで、共通テストでは、「思考力」と表現されています。
共通テストの問題は、センター試験と比べて、問題量・情報量が多くなります。
そのため、情報を広い視野でとらえ、問題を構造的に理解する必要があります。
例えば、現代文でいうと、文章の対比構造を読み解き、筆者の伝えたいことを理解することで、答えを導くことができるのです。
このように、共通テストで得点をするためには、自分で考える力が必要となって来ます。
情報を読み解く力
次に、情報を読み解く力です。
言い換えると、複数の資料から必要な情報を整理し、問題を多角的に評価する力で、共通テストでは、「判断力」と表現されています。
共通テストの問題では、問題で与えられる資料が多いほか、大問1つに複数の文章が出題されるなどがあります。
答えを出すには、それらたくさんの情報の中から、解答に必要なものを見付け出す必要があります。
例えば、古文や漢文で、複数の文章が出題される中で、どの文章のどの情報が解答には必要かを見極めることで、答えを導くことができます。
このように、共通テストで得点をするためには、情報を読み解く力が必要となって来ます。
考えを表現する力
最後に、考えを表現する力です。
言い換えると、問題や資料の情報を把握し、問題に沿った自分の考えを表現する力のことで、共通テストでは、「表現力」と表現されています。
当初、共通テスト現代文では、記述問題が出題され、記述問題で表現力が問われる予定でした。
しかし、記述問題は採点にバラツキが出てしまうなどの理由で、記述問題の出題は見送られました。
とはいえ、記述問題の出題は見送られることになったものの、古文で表現技法を問う問題が出題されるなど、表現力が問われることには変わりありません。
ですので、共通テストで得点をするためには、自分の考えを表現する力が必要となって来ます。

共通テストの勉強で最も大切なこと

共通テストの勉強で最も大切なことは、「蓄えた知識を使って考える」ということです。
これまでのセンター試験では、蓄えた知識を使って解く問題がほとんどでしたが、共通テストでは、その知識を使ってさらに考えることが大切になってくるのです。
そのため、単語集や参考書を見て、はい終わりではありません。
むしろ、知識を身につけてからが、共通テスト対策の始まりと言ってもいいでしょう。
身につけた知識を、どう使うか、問題に取り組み、考える中で、共通テストで得点できる力が身についていくでしょう!
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共通テスト科目別の傾向と対策

ここからは、共通テストの傾向と対策を科目別に紹介します!
共通テスト英語の傾向と対策
語数が増加
共通テスト英語では、センター試験と比べて語数が増加します。
共通テスト英語 :約5400語
このように共通テストではセンター試験より1000語以上も増加していることがわかります。
そのため、語数の多い問題に対応できるだけの語彙力や早く正確に読む力が必要になります。
しかし、難易度そのものは変わるわけではないので、まずは語彙力・読解力というような基礎を徹底的に固めていきましょう!
文法語法問題が出ない
共通テストでは、文法・語法問題が出ません。
センター英語では、最初の方にアクセント・語法・文法問題が出ていましたよね。
一方、共通テスト英語では、それらの問題が消えて、読解問題のみとなります。
しかし、だからと言って文法・語法の勉強をしなくていいというわけではありません。
あくまで、読解問題は文法・語法などの土台があった初めて、できるものです。
そのため、文法が出題されないから文法の勉強はしないのではなく、文法の知識を身につけた上で、読解演習に取り組んで行くようにしましょう!
実用的な英文が出題される
共通テスト英語では、実用的な英文が出題されます。
センター試験では、論説文が主に出題されていましたが、共通テストでは論説文だけでなく、ネイティブが実際に使うような英文が出題されます。
たとえば、インターネットのブログの英文や、料理のレシピのような、身近で実用的な英文が出題されるようになります。
しかし、受験英語では論説文ばかりで、身近で実用的な英文にはあまりなじみがないと思います。
ですので、受験生の皆さんは、共通テスト英語の対策問題集だけでなく、余裕があれば英語のネット記事などにも触れておくと良いでしょう!
英語のネット記事に触れることで、身近で実用的な英文に慣れることができます。
身近で実用的な英文に慣れることで、共通テストの英文にも対応できる素地を身に付けることができるでしょう。
リスニング配点が大幅増加
共通テスト英語ではリスニングの配点が以下のように大きくなっています。
共通テスト英語:リーディング100・リスニング100
センター試験では、リスニングはリーディング200点とは別で50点という形でしたが、共通テストでは、リーディンとリスニング合わせて合計200点の配点比率は1:1となりました。
この英語の配点から、共通テストでは、知識としての英語ではなく、実用的な英語の習得を目指していることがわかります。
対策としては、いきなりリスニングに取り掛かるのではなく、まずはリーディングで得点できるようにすることが大事です。
リスニングと言えど、話しているのは英語の文章なわけですから、まずはその英語を読めるようにならないことには、英語を聞きとることはできないです。
ですので、リスニングで得点できるようになるためにも、まずはリーディングで得点できるようにしましょう!
1回しか読まれないリスニング問題がある
センター英語のリスニングでは、問題文は必ず2回読まれていました。
しかし、共通テスト英語のリスニングでは、一部の問題が1回しか読まれなくなります。
センター試験とは違い、1回目でざっくり理解して、2回まで聞き取れなかった細かい部分を聞き直そうなんてことができないわけです。
その上、1回しか読まれなくなるのは、リスニング量が多くなる後半に偏っています。
ですので、センター英語と比べると、かなりリスニングの難易度は上がったと言えるでしょう。
アメリカ英語以外も出題される
共通テスト英語では、アメリカ英語以外も出題されます。
しかし、
「アメリカ英語以外ってどういうこと?」
と思う受験生もいると思います。
まず前提として、受験生の皆さんは様々な種類の英語がある中で、アメリカ英語を学んでいます。
今まで学校や参考書で学んできたものは、ほとんどアメリカ英語だったと考えて良いです。
そのため、大学受験のリーディングやリスニングで出題されているのは、アメリカ英語が中心です。
しかし、共通テストではアメリカ英語以外の英語も登場します。
たとえば、イギリス英語・オーストラリア英語・ネイティブじゃない人が話す英語など、バラエティーにとんだ英語が出題されます。
とはいえ、英語のリスニングの基本的な部分は同じです。
同じ英語である以上、突然文法が変わったり、信じられないほど発音が変わることもありません。
ですので、まずはアメリカ英語を理解できるリスニング力をつけていきましょう!
共通テスト現代文の傾向と対策
1つの大問に複数の文章が出題される
センター試験では、大問を通して1つの題材が扱われていました。
しかし、共通テストでは、1つの大問の中に、複数の題材があつかわれます。
複数の文章・資料に目を動かしながら、解答していかなければなりません。
これらの出題傾向から、文章を読んで、適切な情報を素早くみきわめる力が必要となることがわかります。
もちろん対策としては、上記のような問題が出題される問題集に取り組むのがベストです。
しかし、複数の題材を扱う問題の対策ができるような問題集は、現状多くはありません。
ですので、こちらも共通テスト対策問題集や共通テスト模擬試験などを受けて、慣れて行くことが大切でしょう!
実用的な文章が出題される
センター試験では、主に論説文と小説文が出題されていました。
しかし、共通テストでは、それらに加えて実用的な文章が出題されるようになります。
例えば、以前行われた試行調査では、生徒会の部活動規約とそれらに対する生徒たちの会話文が出題されました。
他にも、課題文と法律の条文・与えられた資料を照らし合わせて、ポスターを埋めて行くような問題が出題されていました。
これらの出題傾向から、読解力に加えて、素早く情報を処理し、要点をとらえる力が必要となってくることがわかります。
もちろん対策としては、上記のような問題が出題される問題集に取り組むのがベストですが、現状そのような問題集は多くありません。
ですので、実用的な文章については、共通テスト対策問題集や共通テスト模擬試験などを受けて、慣れて行くことが大切でしょう!
共通テスト古文の傾向と対策
1つの大問に複数の文章が出題される
共通テストの古文では、1つの大問に対して、複数の文章が出題されることが想定されます。
例えば、2017年の共通テストの試行調査では、「源氏物語」を書き写した3つの文章を、読み比べて解答する形式で出題されました。
これまでのセンター試験は、古文の大問には、ひとつの長文1題が出題される形式でした。
ちなみに、2018年の試行調査は、これまでと同じ長文1題の形で出題されています。
しかし、共通テストは思考力や判断力を問われると言われていますので、今後、複数の文章が問題に出てくる可能性は十分にあります。
複数の文章が出題される時、それぞれの文章で書いてあることを自分の頭の中で整理できないと、
「あれ?この文章では結局何が書いてあったんだっけ?どこが関連しているんだ?」
と、混乱して、問題が解けないということにもなりかねません。
そのため、共通テスト対策専用の問題集や共通テストの模擬試験を解くことで、新しい形式に慣れておく必要があります。
表現や和歌の修辞法が重視される
共通テストでは、文中の表現技法や和歌の修辞法についての問題が出題されるとされています。
センター試験でも和歌や文法の問題は出題されていましたが、文の表現技法に言及する問題はあまり多くありませんでした。
しかし、試行調査では、文中の表現技法が、どのような役割を果たしているのかを問う問題が出されました。
また、表現について単なる選択肢としてでなく、教師と生徒の会話の中で、文章の表現技法を考える形式での出題もありました。
表現技法の問題は、文法を覚えておけば得点できるわけではなく、文章の全体像を掴んで、周りの情景や登場人物の気持ちを考えなければなりません。
また、和歌も、ただ助動詞を覚えるだけでなく、修辞法を覚えていなければ解けない問題が出てきます。
対策としては、修辞法に特化した問題を解いたり、学校の授業で取り扱う文章を注意深く読んだりして、古文の文章表現を少しづつ覚えていくことが必要です。
共通テスト漢文の傾向と対策
1つの大問に複数の文章が扱われる
一つ目の傾向として、共通テストでは漢文の大問の中で複数の文章が扱われることが想定されます。
かつてのセンター試験では、大問を通して1つの漢文・漢詩が扱われていました。
しかし試行調査から、共通テストでは、1つの大問のなかに、漢文にまつわる「現代文」や「図表」が出題される可能性があることがわかっています。
そのため、現代文や図表をヒントにしながら、素早く情報を処理し、適切な情報をみきわめる力が必要になります。
そのため、具体的な対策として、共通テスト対策問題集や模擬試験を受けて慣れて行くことをおすすめします。
もし、国語に勉強時間をかけられるのであれば、私大の現古漢融合問題を解いてみる良いでしょう。
現代文と漢文が融合されている形式の問題に触れることができ、共通テスト対策にもつながるのでおすすめです。
センター試験と出題形式が変わる可能性がある
二つ目の傾向として、共通テストでは設問形式が異なる可能性があります。
過去のセンター試験では、単に知識を問う問題や内容一致問題などの、比較的シンプルな問題が扱われていました。
しかし、共通テストでは、対話形式で穴埋めをする問題など、今まで見たことのないタイプの問題が出ることがあります。
そのため、目新しい問題に対しての免疫力をつけておく必要があります。
具体的な対策としては、学校の定期テストに取り組んだり、複数の漢文問題集を解くなど、様々な漢文演習をしていきましょう。
初見の問題でも、細かいところまで正しく理解できる力をつけられれば、グッと点数をとりやすくなります。
共通テスト数学の傾向と対策
センター試験と出題形式が変わる可能性がある
1つ目の傾向として、センター試験と比べて問題文と設問の形式が異なる可能性があります。
過去のセンター試験では、単に公式が正しく使用できるかや、計算力があるかなどを問われるような、比較的シンプルな問題が中心に扱われていました。
しかし共通テストでは、問題文自体が対話形式で、計算を通して必要情報を穴埋めをする問題など、今まで見たことのないタイプの問題が出ることがあります。
また、試行調査や対策問題などによると、道路渋滞や理科の実験など、実生活をテーマにした問題が出題されることも想定されています。
そのため、目新しい問題に対しての免疫力をつけておく必要があります。
具体的な対策としては、学校の定期テストに取り組んだり、複数の数学の問題を解くなど、様々な問題演習をしていきましょう。
初見の問題でも、与えられた条件や問題文からヒントを見つけ出して解き進める力がつくことでしょう!
問題と回答の量が増加する
2つ目の傾向として、センター試験と比べて問題と解答の量が増加します。
センター試験の数学は60分であったのに対して、共通テストの数学は70分です。
実際、試行調査や対策問題集などからみても、分量が増えると想定されています。
問題と解答の量が増加するため、問題文を早く正確に読み解くだけでなく、素早く計算していく力も必要です。
具体的な対策として、日頃の演習から時間を意識しましょう。
時間を意識することで、自ずと処理速度や計算力が磨かれていきます。
もし解けた問題であっても、模範解答と見比べながら、時間を短縮できるところはないか貪欲に探していくことも大切です!
ここまで読んでも、まだ少し不安なキミへ

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
ここまで読んでくれたキミは、きっと勉強のやる気が出てきたところかもしれません。
でももしかしたら、「正直、やる気は出たけど、ちゃんと伸びるかはわからない…」と思っているのではないでしょうか。
私も受験生の頃、いろんな勉強法を調べましたが、それで簡単に成績が伸びることはなく、不安な日々を過ごしていました。
しかし、受験生時代にある秘訣に気づいてから、みるみる成績をのばすことができました。
その結果、最終的には高校中退・偏差値30台から早稲田大学政治経済学部に合格することができました。
私は中学を素行不良で退学になり、高校も中退してしまいました。
そんな私でも、偏差値30台から早稲田大学に逆転合格することができたのには、秘訣があります。
そんな秘訣を基に、多くの大学受験生を救いたいという思いから、いまオンライン予備校を経営しています。
それが、センセイプレイスというオンライン予備校です!
センセイプレイスでは、独学コーチングというサービスを提供しています。
週1回のマンツーマン指導によって、万人にむけた勉強法ではなく、キミだけの勉強法ややるべきことを一緒に考えていきます。
その結果、予備校や独学など、ほかのどんな勉強よりも早く成績を伸ばしていくことが可能になります!
センセイプレイスでは、1人ひとりに合った独学コーチングを提供した結果として、
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