
【受験生のキミへおすすめの記事】
これから受験勉強を始めるキミへ
ライバルに差をつけて、志望校合格を手にするには、勉強法が鍵になります。
まずは、受験勉強を始める前に知っておいて欲しいことをこちらから確認してみてください。
あと一年頑張ることを決めたキミへ
浪人は、伸びないって本当??いいえ、そんなことはありません。
浪人には浪人の勉強の方法があります。やるべきことをやれば、ちゃんと成績を伸ばして合格を手にすることができます。


独学っていくら効率がよくても、しんどすぎて挫折する人がほとんどなんだろうな……
独学でかつ楽しみながら勉強するには、どうしたらいいのかな?
独学で大学受験を乗り切ろうと思っている人の中には、このような悩みを抱えている人も多いことでしょう。
ぼく自身も大学受験のほとんどを参考書学習でのみで乗り切ったので、猛烈に不安に襲われることがありました。
特に、インターネット上には独学についてネガティブな投稿がかなり散見されていたので、なおさら不安になりました。
ただ、独学でも大学受験は楽しみながら、乗り切ることができました。ぼくは高2最後の模試で偏差値40台でしたが、現役で早稲田4学部に合格し、計11個の大学に合格することができました。
しかし、独学での大学受験を志して、しんどさを抱えながら勉強を続けている人が一定数いるというのも事実です。
自分の周りにも、独学でいくと決めたものの、受験勉強をつらいものだといって諦めていった人もいました。
正直にいうと、独学での大学受験はきついです。ただ、それはどうしたら独学での大学受験を楽しく乗り越えられるかを知らないだけなのです。
そこで今回は、独学での大学受験がきつい理由と、楽しく乗り切るためにはどうすればよいのかというところについて説明していきます。
独学での大学受験を志す人は必ず目を通すようにしてください!
目次
【悲報】大学受験において独学が最強ですが、かなりきついです
そもそも、独学での大学受験は正直かなりきついです。
なぜかというと、目の前の勉強をしていても、自分のやっていることが本当に合っているかわからないからです。
予備校などに通っていれば、自分のやっていることが合っていなかったとしても「予備校に通っていれば大丈夫」と不安を軽減する要素があります。
しかし、独学となると、全ての勉強が自己責任になるのです。
そのしんどさは計り知れないものがあります。
自分自身も、自分のやっている計画が本当にあっているかどうかわからず、つらいと思ったことが多々ありました。
独学が一番効率がいいことは間違いないですが、とはいえきついししんどいという事実は実際あります。

どうすれば、独学を楽しく実践できるのか
独学のきつさについては先ほど触れましたが、とはいえ独学を楽しむ方法はあります。
ここからは、本来ならきついはずの独学での大学受験をどうしたら楽しめるかというところについて説明していきます。
①過去問をベースに、自分でやるべきことを見定めて勉強を進めていく
まずは、過去問をベースに、自分でやるべきことを見定めて勉強を進めていきましょう。
そもそも、楽しく勉強するために一番重要なことは、自分で考えて勉強し、前進している感覚をつかめて「ハマる」ことです。
みなさんも一度はゲームにハマったことがあると思います。
そんなゲームですが、なぜ楽しかったかと言われると、誰にも何も言われなくても「どうすればもっと上手くなれるか」というところを模索しながらできたからだと思いませんか?
裏を返せば、仮にゲームだったとしても、
「そこは違うだろ!」
「もっとこういう風にプレイしろよ!」
と言われたら、本当にゲームにはまれたでしょうか?
おそらく、多くの人がNOだということでしょう。
勉強もこれと同じで、いくらやっている内容がよくても、自分で考えながら進んでいる実感を持てる勉強と、言われたことをただただやる勉強とでは「ハマる」度合いが違ってきてしまい、結果も変わってきてしまうのです。
上記のような理由から、過去問という最後のボスに向かって、少しずつ前に進んでいる実感を得ること勉強をすることが大切になってきます。
最初は過去問というボスを倒せなくて当然です。RPGでも、自分がレベルアップしていない状況でいきなりボスに挑んでも、相手の攻撃1発でボコボコにされてしまうことでしょう。
しかし、そこから
「相手にはどういう傾向があるか」
ですので、まずは過去問をベースに、自分でやるべきことを見定めて勉強を進めていきましょう。
②クリアできるかできないか絶妙な目標を決めて、達成感を味わいながら勉強を進めていく
つぎに、クリアできるかできないか絶妙な目標を決めて、達成感を味わいながら勉強を進めていきましょう。
いくら志望校に合格したいからといって、最初から過去問ばかりと比べていても成長実感を得ることができずに、挫折してしまいます。
そこで大切なのが、クリアできるかできないか絶妙な目標を決めて、達成感を味わいながら勉強を進めていくことです。
例えば、英語の過去問をやって、ボコボコにされた。
そして、英単語も英文法も英文解釈も全て、まだまだ力不足だったとしましょう。
そこで、いきなり全部を完璧にしようとせずに、まずは英単語からという風な感じで、クリアできるかできないかの絶妙な目標を少しずつ設定していってクリアしていくということをやっていきましょう。
そうすることで、着実に成功体験を積んでいくことができるし、仮にできなかったとしても「どうすればできるようになるか?」という風に考えることで、必ず乗り越えられようになるからです。
ですので、クリアできるかできないか絶妙な目標を決めて、達成感を味わいながら勉強を進めていきましょう。
③日々振り返りを行い、「どうすればもっと効率的に勉強できるか?」を考えて進めていく
最後に、日々振り返りを行い、「どうすればもっと効率的に勉強できるか?」を考えて進めていきましょう。
ゲームをしていても、ずっと自分のプレイ方法を変えないまま、同じやり方をやっていればレベルアップしていけるゲームがあったら面白くないと思います。
勉強も同じで、日々勉強の振り返りを行い、いいところはさらに伸ばし、課題点はどう対処していくか考えながら勉強していき、自分の勉強法をどんどん改善していきましょう。