【2022最新版】大学受験におすすめの英語参考書リスト|偏差値80超え経験者が厳選!

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【2021最新版】おすすめの英語参考書リスト|偏差値80超え経験者が厳選!
たかはしセンセイ
こんにちは、センセイプレイスのたかはしです!
「英語の参考書が多すぎて、何を使ったらいいかわからない…」

「実際に合格した人たちが、どんな英語の参考書を使っていたか知りたい…」

と悩んではないでしょうか。

英語の参考書は、ほかの科目の参考書にくらべても圧倒的に数が多いので、どれを選んだらよいか悩むことも多いと思います。

ぼく自身も受験生だった時に、おなじ悩みを抱えていて、ネットや本屋で参考書を探しては、「どれを使ったらいいかわからん!」となったのを覚えています。

しかし、最終的に英語の偏差値は河合模試で80を超えて、早稲田4学部に現役合格 することができました。

いろいろな情報を調べて自分の頭で考えて、英語の参考書を決めた結果だと自負しています。

そこで今回は、そんなぼくが数多くある英語参考書の中から、おすすめの参考書を厳選しました。

少しでも参考にしていただけたら、うれしいです!

>>「受験勉強って何からやればいいの?」という方はこちら
関連記事:【大学受験】受験勉強って何からはじめたらいい?という人が読む記事


目次


英語の参考書は5つの分類に分けて考えよう

そもそも、英語はどのように勉強したらいいのか知っていますか?
英語という1つの科目だけでも、

  • 英単語・英熟語
  • 英文法
  • 英文解釈
  • 英語長文
  • パラグラフリーディング

と、それぞれの分野ごとに勉強する必要があります。英語の成績をあげるためには、これらのすべての分野を満遍なく勉強しなければいけません。

また、分野ごとに勉強方法も変わってくるので、参考書もそれぞれの分野に合ったものを選ぶ必要があります。

このことを理解していないと、

「英単語をひたすらおぼえたのに、成績が上がらない」

「英文法は完ぺきなのに、文章が読めない」

と、1つの分野に特化しすぎて、英語全体で見ると、成績があがらないという事態に陥りかねません。

英語という1つの科目でも、英単語・英熟語・英文法・英文解釈・長文読解・パラグラフリーディングと、複数の勉強をしなければならない ということを頭に入れながら、参考書を選ぶようにしてください。

関連記事:【攻略】早稲田の英語を確実に仕留めるための対策方法|現役早大生が徹底解説



ここにある参考書をすべてやるのは不可能!自分の目的に合った参考書を適切に使い分けよう!

おすすめの英語参考書
つぎに、この記事を読んでもらう上での注意点について、書いていきます。

まずはじめに言いたいのが、この記事に書いてある参考書をすべてこなすことは不可能であるし、そもそもしなくていいということです。

ここに書いてある参考書はもちろんのこと、他のサイトさんや書店に並んでいる参考書はあくまで一例でしかありません。

自分が志望校合格に向けて、力をつける・足りないものを埋めるために使うのが参考書です。

なので、自分の志望校と現在の自分との距離を測り、自分には今なにをやる必要があるのかを考えたうえで、適切に参考書選びをしましょう。

当記事がその助けになればうれしいです。

ですが、当記事はあくまで参考でしかないので、「この記事に載っていない参考書には取り組んではいけないんだ」という風に考えるのだけは、絶対にしないようにしてください。

志望校と自分の距離を測り、当記事などを参考にしつつ、最終的には自分で必要な参考書を判断してください。

>>「参考書をやっているのに成績が上がらない……」という方はこちら
関連記事:参考書をやっているのに成績が上がらない理由と解決方法



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おすすめの英語参考書:英単語編

まずは、英語学習の登竜門、英単語のおすすめ参考書について書いていきます。

英単語の勉強法はこちら☟
関連記事:英単語帳を1ヶ月で4冊終わらせる使い方【現役早稲田生が語る】

英単語ターゲット1900

こんな人にオススメ!

  • とにかくシンプルな単語帳がほしい受験生
  • 英単語をひたすら暗記することに苦を感じない受験生

メリット

  • 1語1義を貫いているので、テンポよく英単語を暗記することができる
  • 作りがとにかくシンプルなので、勉強しやすい単語帳

デメリット

  • 例文のレベルが高いので、例文自体はあまり使えない

「英単語ターゲット1900」は大学受験界で、定番中の定番の単語帳です。高校でこの単語帳を買わされたという人も多いのではないでしょうか。

この単語帳の特徴は、1語1義の主義を貫いているところ。1個の英単語に対して、まずは意味を1つずつ覚えていこうというスタンスなので、スピード感をもって暗記していくことができます。

ただ、この単語帳の例文はものすごくレベルが高いので、例文も活用しておぼえたいという人にはおすすめできません。

ぼく自身はターゲット1冊しか使っていませんでしたが、英語の偏差値80を超えることができました。

ここで伝えたいのは、ターゲットがいいというよりも、自分に合った英単語帳をやりこむことが大切だということです。

自分が使っている英単語帳に載っていない単語は、出会ったら都度ノートにまとめるなどして、自分オリジナルの英単語帳を作るなどして乗り越えましょう。

くわしい解説記事はこちら☟
関連記事:【英語】英単語ターゲット1900の特徴と使い方|1語1義でサクサク暗記!

システム英単語

こんな人にオススメ!

  • 英語はある程度できるが、単語力が足りないという受験生
  • 高校英語レベルの単語を身につけたい受験生

メリット

  • 単語を活用したミニマルフレーズで、英単語を効率よくおぼえることができる
  • 英単語が出る順で掲載されているので、無駄なく暗記することができる

デメリット

  • ある程度の英語力がないと、ミニマルフレーズをおぼえることに苦戦する可能性

駿台予備校が出版している「システム英単語」という単語帳です。この単語帳は、ミニマルフレーズというおぼえるべき英単語がフレーズ化されているところが特徴です。

たとえば、「reputation(評判)」という単語であるなら「the restaurant’s reputation(レストランの評判)」という風に、その単語が実際にどのように使われるかどうかがわかるようになっています。

ミニマルフレーズもそうなのですが、この単語帳のもう1つの特徴が駿台予備校の圧倒的なデータベースに裏付けされた、大学受験に出る頻度で英単語が掲載されているという点です。

ですので、あまり使われないような英単語を無駄におぼえるということがなくなります。

ただ、ミニマルフレーズをおぼえることに一生懸命になりすぎて、肝心な英単語の意味が出てこないという本末転倒な使い方には注意が必要です。

くわしい解説記事はこちら☟
関連記事:【英語】システム英単語の特徴と使い方|ミニマルフレーズで活きた単語力を!

▶システム英単語がレベルが高くてついていけないという人には、Basicから取り組むことをおすすめします。

速読英単語 必修編

こんな人にオススメ!

  • 文章を読む中で、英単語をおぼえていきたいという受験生
  • 英単語が羅列されているだけの単語帳が嫌いな受験生

メリット

  • 文章自体が面白いので、たのしみながら英単語をおぼえることができる
  • 文章を通じて英単語をおぼえることができるので、英単語の使われ方やニュアンスがわかる

デメリット

  • 文章読解と英単語暗記を同時にやるので、挫折する可能性も

通信教材で有名なZ会が出している「速読英単語」です。長文読解を通じて英単語をおぼえていこうというスタンスから、「『速読』英単語」という名前が付けられています。

この参考書は、ほかの単語帳とは違い、長文読解と英単語暗記を同時並行で行えるという特徴があります。

おぼえるべき英単語が使用された長文読解を通じて、英単語を効率よくおぼえていくことができます。また、ほかの単語帳とは違い、長文のなかでおぼえるので、単語の意味だけではくみ取れない微妙なニュアンスであったりも理解することができます。

ただ、長文読解自体が少しハードルが高いので、英語が本当に苦手・嫌いだという人にはあまりおすすめできません。

くわしい解説記事はこちら☟
関連記事:【英語】速読英単語(必修編)の特徴と使い方|単語力とともに速読力も身につける!

単語王2202

こんな人にオススメ!

  • 早慶レベルの英単語を1冊で身につけたいと考えている受験生
  • 他の受験生と単語力で圧倒的な差をつけたいと考えている受験生

メリット

  • 単語数・難易度とともに最高レベルなので、1冊で相当な力をつけることができる
  • 多義語・類義語が豊富なので、1つの英単語に取り組む際の情報量が多い

デメリット

  • すぐにおぼえられるような量・難易度ではないので、挫折する可能性も

早慶志望に圧倒的に支持されている「単語王2202」です。単語の王とあるように、単語・意味・類義語すべてが圧倒的な量を誇っています。

この英単語帳は、とにかく量が多いです。1つの単語に対応する意味から、1つの単語の類義語まで、ほかの単語帳を寄せ付けないレベルの多さを誇っています。

ただ、量が多すぎて挫折する可能性があるので、そこは覚悟のうえで臨んでください。

くわしい解説記事はこちら☟
関連記事:【英語】単語王2202の特徴と使い方|単語量で差をつけよう!

鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁

こんな人にオススメ!

  • 単語を日本語だけではなく、イメージも一緒におぼえていきたいという受験生
  • 1つの単語に対して、解説が豊富な単語帳が欲しい受験生

メリット

  • 他の単語帳とは違って絵や解説が豊富なので、楽しく英単語をおぼえることができる
  • 東大と冠されているように、1冊でかなりの力をつけることができる

デメリット

  • 1冊のボリュームが豊富なので、挫折する恐れあり

東大・早慶志望に圧倒的に支持されている「鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁」です。東大とあるように、単語・意味・類義語すべてが圧倒的なレベル・量を誇っています。

この単語帳は、他の単語帳に比べて、単語のイメージ・解説が非常に豊富なので、普通の単語帳とは違って単純な暗記ではなく、理解しながら暗記することができます。

ただ、量が多すぎて挫折する可能性があるので、そこは覚悟のうえで臨んでください。

くわしい解説記事はこちら☟
関連記事:【英語】鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁の特徴と使い方|難関大でも戦える!

ユメタン

こんな人にオススメ!

  • 英語がとにかく苦手な受験生
  • 英単語が全然わからない受験生

メリット

  • 基礎レベルだけを取り扱っているので、英語嫌いでも取り組みやすい

デメリット

  • 大学受験をこれ1冊で乗り切るのは厳しい

「新ユメタン1 大学合格必須レベル」は、大学受験の英単語を本当の基礎レベルから学べる単語帳です。単語・意味・例文・例文の訳と構成もシンプルなので、勉強しやすい単語帳になっています。

この単語帳の特徴は、構成がシンプルであるというのももちろんですが、収録単語数が1000語とほかの単語帳よりも少ないので、英語が苦手・英語嫌いの人でも、着実に大学受験レベルの英単語を身につけることができます。

ただ、この単語帳は1000語と収録単語数がすくないがゆえに、1冊で大学受験を乗り切るのはかなり難しいです。ですので、この単語帳はあくまで中学英語と高校英語の橋渡しくらいの位置づけで考えてみてください。

くわしい解説記事はこちら☟
関連記事:【英語】夢をかなえる英単語 新ユメタン1 大学合格必須レベルの特徴と使い方|単語力アップ!

DUO 3.0

こんな人にオススメ!

  • 効率よく英単語をおぼえたいという受験生
  • 英単語が羅列されているだけの単語帳が嫌いな受験生

メリット

  • 文を丸ごと覚えて、かつその中に複数個の単語が入っているので、効率がいい
  • マヌケな人物のマヌケなエピソードが文になっていて、おもしろい

デメリット

  • 例文暗記自体が結構大変

DUOは英語学習方法を教えている人のほとんどが推薦する単語帳です。単語帳というより、例文暗記をするための参考書なので、英語の例文集といったほうがいいかもしれません。

DUOは560個の例文に、おぼえるべき英単語1600個と英熟語1000個が使われているので、560個の例文を暗記するだけでそれらを暗記することができるという効率のいい参考書になっています。

また 、例文を丸暗記するので、その英単語をどのように使えばいいのかというところもどうじにおぼえることができます。そのため、英作文にも後々生きてくる力を身につけることができます。

ただ、例文暗記自体がハードルが高いので、そこは注意が必要です。

☟詳しい解説記事はこちら
関連記事:【英語】DUO3.0の特徴と使い方|実用的に単語を暗記しよう!

リンガメタリカ

こんな人にオススメ!

  • 文章を読む中で、英単語をおぼえていきたいという受験生
  • 長文読解において背景知識でつまづくことが多く、背景知識の勉強をしたいと考えている受験生

メリット

  • 文章自体が面白いので、たのしみながら英単語をおぼえることができる
  • 背景知識を長文読解を通じて身につけることができる

デメリット

  • 文章読解と英単語、それに加えて背景知識学習を同時にやるので、挫折する可能性も

長文読解でつまづくことが多い、背景知識を身につけることができる数少ない参考書である「リンガメタリカ」です。

「リンガメタリカ」の特徴は、英単語→長文読解→関連するテーマの英単語という順番で学習していけるという点です。

英単語を学んでから長文読解に入れるので、暗記した単語が実際にどのように使われるのかというところを学習することができます。

テーマに沿った英単語が中心になっているので、基礎的な英単語を学ぶには適していません。

☟詳しい解説記事はこちら
関連記事:【英語】リンガメタリカの特徴と使い方|専門的な英単語を武器に!

※英単語帳にフォーカスした情報が知りたい人はこちらも合わせてお読みください!

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  1. 高2・勉強時間0、偏差値40台からの早稲田逆転合格体験記
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おすすめの英語参考書:英熟語編

次に、英熟語のおすすめ参考書について書いていきます。

英熟語ターゲット1000

こんな人にオススメ!

  • とにかくシンプルな熟語帳がほしい受験生
  • 英熟語をひたすら暗記することに苦を感じない受験生

メリット

  • 1語1義を貫いているので、テンポよく英単語を暗記することができる
  • 作りがとにかくシンプルなので、勉強しやすい熟語帳

デメリット

  • 例文のレベルが高いので、例文自体はあまり使えない

「英熟語ターゲット1000」は大学受験界で、定番中の定番の熟語帳です。高校でこの熟語帳を買わされたという人も多いのではないでしょうか。

この熟語帳の特徴は、1語1義の主義を貫いているところ。 1個の英熟語に対して、まずは意味を1つずつ覚えていこうというスタンスなので、スピード感をもって暗記していくことができます。

ただ、この熟語帳の例文はものすごくレベルが高いので、例文も活用しておぼえたいという人にはおすすめできません。

☟詳しい解説記事はこちら
関連記事:【英語】英熟語ターゲット1000の特徴と使い方|英熟語をサクサク暗記!

システム英熟語

こんな人にオススメ!

  • 英熟語をグループわけして覚えたいと考えている受験生
  • 英熟語が羅列されているだけの単語帳が嫌いな受験生

メリット

  • 英熟語の意味がグループ分けされたうえで書いてある
  • 英熟語をイメージでとらえられるような絵がある

デメリット

  • 構成がすこしややこしい

システム英単語の英熟語バージョンのシステム英熟語です。

この熟語帳の特徴は、英熟語をイメージでとらえられるような絵があることと、英熟語を意味や同じ前置詞を用いているものなどでグループんぐされているという点があります。

ただ、解説や絵が豊富なゆえ、構成がほかの単語帳とくらべて少しややこしいという点が挙げられます。

速読英熟語

こんな人にオススメ!

  • 文章を読む中で、英熟語をおぼえていきたいという受験生
  • 英単語・英文法の学習が済んでいて、文章読解の勉強がしたいが、熟語の勉強もしたいと考えている受験生

メリット

  • 文章自体が面白いので、たのしみながら英熟語をおぼえることができる
  • 文章を通じて英熟語をおぼえることができるので、英熟語の使われ方やニュアンスがわかる

デメリット

  • 文章自体のレベルが少し高め

文章読解をしながら、英熟語をおぼえていくことができる「速読英熟語」です。

この熟語帳の特徴は、なんといっても文章読解と同時に英熟語を学ぶことができるというところ。 英単語・英文法の学習が済んでいて、文章読解の勉強がしたいが、熟語の勉強もしたいと考えている人には、まさにうってつけな熟語帳になっています。

文章自体のレベルが少し高めなので、そこは注意が必要です。

☟詳しい解説記事はこちら
関連記事:【英語】速読英熟語の特徴と使い方|英熟語と長文を自分の武器に!

解体英熟語

こんな人にオススメ!

  • 英語の学習ががある程度進んだという受験生
  • 熟語力に不安を抱えている受験生

メリット

  • ここまで詳しい熟語帳はないというほど、語数・解説ともに豊富
  • 例文のレベルが高いので、英語力のブラッシュアップができる

デメリット

  • 例文レベルが高いので、英語初学者には推奨しない

Z会が出版している「解体英熟語」という熟語帳です。この熟語帳を1冊やりきれば、英語力はかなり向上するといえるほど、かなりおすすめの熟語帳です。

この参考書の特徴は、とにかく解説が豊富だということです。熟語の成り立ちなど熟語をおぼえることのできる工夫がほどこされているので、記憶に焼き付けることができます。また、収録熟語数も豊富なので、大学受験に出るレベルの英熟語はほとんどカバーできると言えるでしょう。

ただ、例文のレベルがかなり高いので、ある程度英語の学習を進めた人でないときびしいかもしれません。

☟詳しい解説記事はこちら
関連記事:【英語】解体英熟語の特徴と使い方|熟語知識で差をつけよう!

おすすめの英語参考書:英文法編

次に、英語のルールである、英文法のおすすめ参考書について書いていきます。

英文法の勉強法はこちら☟
関連記事:【英語】英文法を短期間で終わらせる勉強法4ステップ|英語の基礎を固める!

大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】

こんな人にオススメ!

  • 英語がまったくわからないという受験生
  • 中学英語ですでにつまづいている受験生

メリット

  • 解説が会話口調なので、その場で授業を受けている感覚で読み進めることができる
  • 章ごとの最初にポイントが簡潔に書いてあってわかりやすい

デメリット

  • 解説中心の参考書なので、問題量が少なめ

中学英語を復習する参考書として、まずおすすめなのが「大岩のいちばんはじめ英文法【超基礎文法編】」です。大学受験生向けの予備校講師をやられている方が執筆しているので、高校生が習う英語にも直結できるような解説がもりだくさんの英語参考書になっています。

この参考書の特徴は、文章が会話口調で書かれているので、まるでその場で授業を受けているかのような感覚で読み進めることができるという点です。 会話口調で書かれているがゆえに、解説の1つ1つがつながっていくので、理解がしやすい参考書になっています。

ただ、解説が中心の参考書なので、問題演習が不足してしまいがちです。問題演習に関しては、他の参考書などで補うなど、別の対策が必要になってきます。

☟詳しい解説記事はこちら
関連記事:【英語】大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】の特徴と使い方|英文法の基礎の基礎!

安河内の新英語をはじめからていねいに

こんな人にオススメ!

  • 文法書のような固い文法の参考書で学習するのが苦手な受験生
  • しゃべり口調で書かれているような参考書を好む受験生

メリット

  • しゃべり口調で書かれているのでテンポよく英文法を学習することができる
  • 項目ごとに問題がついているので、知識の確認がその場でできる

デメリット

  • 講義部分の途中で問題が入ってくるので、参考書部分と問題集部分が別になっているものを好む人には合わないかも

東進ハイスクールの人気英語講師・安河内哲也先生が執筆されている参考書です。

この参考書の特徴は、英文法でそれぞれ学ぶ項目ごとに問題がついていて、その場で知識の確認ができるということです。 理解はできるけど、実際にその知識が使いこなせないという状況がなくなります。

ただ、解説部分の途中に問題が差し込まれているので、復習などの観点から解説と問題が別になっているものを好むという人にはあまりおすすめできません。

☟詳しい解説記事はこちら
関連記事:【英語】安河内の新英語をはじめからていねいに1入門編の特徴と使い方|英文法をイチから理解!
関連記事:【英語】安河内の新英語をはじめからていねいに2完成編の特徴と使い方|英文法を網羅!

Evergreen

こんな人にオススメ!

  • 講義本よりも、解説書のようなものに魅力を感じる受験生
  • 英文法を完璧に使いこなせるようになりたい受験生

メリット

  • 解説書系統の参考書のわりに、表現が固くない
  • 分厚くてとにかく情報量が多いため、英文法で困ることがほとんどなくなる

デメリット

  • 分厚さゆえに、挫折する可能性も

「Evergreen」は、昔から受験生に愛されていた「Forest」の進化版のようなもので、出版社は違いますが執筆陣はほとんどおなじになっています。

この参考書の特徴は、とにかく分厚く情報量が多いこと。ですので、英文法で困ることはほとんどなくなります。

また、情報量の割に解説も堅苦しくなく、Part 1 これが基本→Part 2 理解する→Part 3 深く知る→Part 4 確認する(一部のみ)の4部構成になっていて、体系的に英文法を学習することができます。

ただ、分厚さゆえに挫折する可能性ありなので、そこは注意が必要です。

関連記事:【英語】総合英語Evergreenのレベルと使い方|鉄壁の文法力!

1億人の英文法

こんな人にオススメ!

  • 文法用語に苦手意識を感じていて、英文法をネイティブ的にとらえたいと考えている受験生
  • 短期間で文法理解をとりあえずやってしまいたいと考えている受験生

メリット

  • 話すための英文法とあるように、文法用語は書いてあるものの、ネイティブの頭の中が中心的に書かれている
  • 分厚いとはいえ、読みやすいので短期的にやりこむことができる

デメリット

  • 話すための英文法であるがゆえに、一部解説が少ない文法事項がある

東進が出版している「1億人の英文法」です。

この参考書の特徴は、「話すための英文法」と謳っている点です。ネイティブが文法をどのようにとらえて会話に応用しているのか、というところを学ぶことができるので、イメージで英文法をとらえることができます。

ただ、話すための英文法であるがゆえに、会話であまり使われないけど受験で問われる可能性がある文法事項については、少し解説が少ないところがあるので、注意が必要です。

関連記事:独学で慶應に逆転合格するための参考書リスト|現役慶應生が厳選!

仲本の英文法倶楽部

こんな人にオススメ!

  • 講義型の参考書が好きな受験生
  • 解説・問題が1冊にまとまっている参考書が好きな受験生

メリット

  • ユーモアのある先生が執筆しているので、楽しく英文法を学ぶことができる
  • 講義型の解説を読んだ後にすぐ問題演習ができるので、効率よく英文法を学ぶことができる

デメリット

  • 基礎レベルなので、応用力は別の参考書でつける必要がある

「仲本の英文法倶楽部」は講義型の参考書と問題集が一体化されたような参考書になっています。大学受験の英文法を基礎レベルから解説している参考書なので、英語が苦手だという人でも取り組みやすい参考書になっています。

この参考書の特徴は、講義と問題集一体化の参考書であるので、英語が苦手な人でもすんなりと学習に入っていける点です。
講義を受けた後すぐに問題演習を通して復習ができるという、抜け目のない参考書になっています。

ただ、この参考書にも書いてある通り、あくまで基礎レベルを取り扱っている参考書なので、応用力や読むための英文法はほかの参考書などで補う必要があります。

☟詳しい解説記事はこちら
関連記事:【英語】仲本の英文法倶楽部の特徴と使い方|繰り返して基礎を固めよう!

Next Stage英文法・語法問題

こんな人にオススメ!

  • 英文法のインプットがある程度おわったという受験生
  • 解くための英文法を身につけたい受験生

メリット

  • 英文法の問題が網羅的に掲載されているので、文法問題で怖いものがなくなる
  • 問題量が豊富なので、演習量が確保できる

デメリット

  • 解説が淡白なものが多い

英文法の問題集で最も使っている受験生が多いといっても過言ではない「Next Stage」です。左ページに文法問題、右ページに解答・解説というシンプルな構成になっています。

この参考書の特徴は、とにかく問題量が多いので、確実に演習量を確保できます。文法問題で問われるほとんどの事項がこの問題集でカバーできるので、文法問題を落とすことはほとんどなくなるでしょう。

ただ、解説が少し少なめなので、そこには注意してください。

☟詳しい解説記事はこちら
関連記事:【英語】Next Stageの特徴と使い方|英文法で差をつけよう!

頻出英文法・語法1000

こんな人にオススメ!

  • 英文法の知識がある程度かたまってきたという受験生
  • 文法問題で1点も落としたくないという受験生

メリット

  • 大学受験の英文法問題集で一番レベルが高いので、完ぺきにしたら文法はほぼいけるようになる
  • 解説が豊富なので、どうしてそうなるのか?というところを理解できる

デメリット

  • とにかく難易度が高い・問題量が多いので、基礎を固めてから始めなければ厳しい

「全解説頻出英文法・語法問題1000」という参考書は、早慶合格者にめちゃくちゃ人気の参考書です。ぼくの周りの早稲田生もほとんどの人が使っていた参考書です。

この参考書の特徴は、問題量が多いというのもそうなのですが、解説が豊富という点が挙げられます。問題集ページと解答・解説が別冊になっていて、また解答・解説の方がめちゃくちゃぶ厚いです。 解答を暗記するだけという風になりがちな英文法ですが、理解しながら学ぶことができる参考書です。

☟詳しい解説記事はこちら
関連記事:【英語】頻出英文法・語法問題1000の特徴と使い方|もう文法で点数を落とさない!

UPGRADE

こんな人にオススメ!

  • 英文法のインプットがある程度おわったという受験生
  • 解くための英文法を身につけたい受験生

メリット

  • 解説が問題によって詳細に書いてあるものがあるので、引っかかりやすいところで引っかからずに済む
  • システム英単語の作者と同じ人が書いているので、安心感がある

デメリット

  • ところどころ解説が少なめ

実は、システム英単語と同じ著者が執筆している「UPGRADE」です。

この参考書の特徴は、左に問題・右に解説というシンプルな作りでありながらも、引っかかりやすいところにQ&Aコーナーというものがところどころに設けられているので、ライバルに差をつけることができます。

解説が少ないところもあるので、そこは注意が必要です。

☟詳しい解説記事はこちら
関連記事:【英語】UPGRADEの特徴と使い方|難関大レベルの英文法を網羅する!

Vintage

こんな人にオススメ!

  • 英文法のインプットがある程度おわったという受験生
  • 解くための英文法を身につけたい受験生

メリット

  • 各問題の解説にそれぞれポイントが1行で書いてあるので、復習がしやすい
  • まずは確認・整理しておぼえるなど、解説の工夫が施されている

デメリット

  • 解説が充実しているが、1ページに集約されているのでごちゃごちゃして見える

茶色い表紙が印象的な「Vintage」です。

CDもついていて、解説も読みごたえがあり充実しているので、基礎から応用まで対応できる英文法力をつけることができます。問題数も多く、演習量も確保できます。各問題の解説にそれぞれポイントが1行で書いてあるので、復習がしやすいです。

解説が充実しているが、ページに集約されているのでごちゃごちゃして見える可能性があります。

☟詳しい解説記事はこちら
関連記事:【英語】英文法・語法Vintageの特徴と使い方|英文法を徹底的に勉強しよう!

スクランブル英文法・語法

こんな人にオススメ!

  • 英文法のインプットがある程度おわったという受験生
  • 解くための英文法を身につけたい受験生

メリット

  • Power upという解説で必要な文法知識がまとめられているので、学習しやすい
  • 細かくテーマ別に分けられているので、文法を細かく学ぶことができる

デメリット

  • 解説が充実しているが、1ページに集約されているのでごちゃごちゃして見える

学校で採用されていることが英文法問題集「スクランブル英文法・語法」です。

この参考書の特徴は、バラバラになりやすい英文法知識がPower upという形でまとめられている ため、体系的に英文法の知識をおぼえることができるという点です。

解説が充実しているが、1ページに集約されているのでごちゃごちゃして見える可能性があります。

関連記事:【英語】スクランブル英文法の特徴と使い方|一冊で英文法を仕上げよう!

全解説実力判定英文法ファイナル問題集

こんな人にオススメ!

  • 文法問題をランダムにテストしたいと考えている受験生
  • 文法事項別の問題なら解けるけれど、本番の問題だと解けないと悩んでいる受験生

メリット

  • 全10回のテスト形式になっているので、英文法における応用力を身につけることができる
  • 文法事項別になっていないので、テスト本番でも対応できる力を身につけることができる

デメリット

  • 基礎的な文法力がないと、実力の判別がつかない

全解説実力判定英文法ファイナル問題集です。

この参考書の特徴は、全10回のテスト形式で、英文法の実力を測ることができ、また不足部分に関しても知ることができるという点があります。

たとえば「不定詞」を学んでいるときは、意識的に選択肢も不定詞を選んでしまうこともありますが、この参考書はランダムになっているので、本当の実力がないと解けないという点がメリットです。

基礎的な文法力がないと、そもそもどこができて・どこができないのか、判別がつかないのでそこは注意が必要です。

☟詳しい解説記事はこちら
関連記事:【英語】全解説実力判定英文法ファイナル問題集 標準編の特徴と使い方|実戦力をつける!

関連記事:【英語】全解説実力判定英文法ファイナル問題集 難関大編の特徴と使い方|英文法を完成!

英文法・語法ランダム演習セレクト600

こんな人にオススメ!

  • 文法問題をランダムにテストしたいと考えている受験生
  • 文法事項別の問題なら解けるけれど、本番の問題だと解けないと悩んでいる受験生

メリット

  • テスト形式になっているので、英文法における応用力を身につけることができる
  • 文法事項別になっていないので、テスト本番でも対応できる力を身につけることができる

デメリット

  • 基礎的な文法力がないと、実力の判別がつかない

この参考書の特徴は、文法事項に関係なくランダムで問題が出題されるので、実力を測ることができ、また不足部分に関しても知ることができるという点があります。

たとえば「不定詞」を学んでいるときは、意識的に選択肢も不定詞を選んでしまうこともありますが、この参考書はランダムになっているので、本当の実力がないと解けないという点がメリットです。

基礎的な文法力がないと、そもそもどこができて・どこができないのか、判別がつかないのでそこは注意が必要です。

関連記事:【2021最新版】英文解釈のおすすめ参考書4選|レベル別に徹底解説!

おすすめの英語参考書:英文解釈

英語長文の基礎となる英文解釈のおすすめ参考書について書いていきます。

英文解釈の勉強法はこちら☟
関連記事:【英語】おすすめの英文解釈勉強法4ステップ|英文解釈は和訳と違う?

基本はここだ

こんな人にオススメ!

  • 英語がとにかく苦手で、とくに長文が苦手だという受験生
  • 長文読解をいつもなんとなく読んでしまっている受験生

メリット

  • 英文法を学ぶだけではカバーしきれない、英文の読み方を身につけることができる
  • 英文の読み方を、基礎から学ぶことができる

デメリット

  • 少し回りくどい解説が多い

「英文読解入門基本はここだ!」は、英文の読み方を基礎から解説している参考書です。今は東進ハイスクールで講義をしている、人気の英語講師・西きょうじ先生が執筆している参考書です。

この参考書の特徴は、SVOCなどの基礎中の基礎から、英文読解の手法を学ぶことができるという点です。 その他にも、主語と動詞の見つけ方など、長文読解に後々いきてくる英文の読み方が盛りだくさんの参考書です。

☟詳しい解説記事はこちら
関連記事:【英語】英文読解入門 基本はここだ!の特徴と使い方|長文読解の基礎を作る!

ポレポレ英文読解プロセス50

こんな人にオススメ!

  • 高いレベルの英文解釈を勉強したい受験生
  • 分厚い参考書よりも、薄くて凝縮された参考書が好きな受験生

メリット

  • SVOCを振った英文で解説しているのではなく、それを講義的に1つ1つ文章で解説している
  • 難易度の高い文章を、予備校講師らしくわかりやすく解説している

デメリット

  • タイトルや薄いことからレベル感を勘違いされやすいが、相当な難易度がある

「ポレポレ英文読解プロセス50」は難関大レベルの英文を読み解くための参考書です。

この参考書の特徴は、他の英文解釈の参考書とは違い、英文にSVOCを振って解説があるというよりは、講義本チックになっているという点です。代ゼミから東進に移籍した大人気講師・西きょうじ先生のわかりやすい解説が見所です。

ポレポレというやわらかいタイトルや、参考書自体が薄いことからレベル感を勘違いされやすいが、相当な難易度があるので注意が必要です。

☟詳しい解説記事はこちら
関連記事:【英語】ポレポレ英文読解プロセス50の特徴と使い方|難解英文を自分のものに!

英文解釈の技術シリーズ

こんな人にオススメ!

  • 英単語と英文法をある程度学習したが、イマイチ点数が伸びないという受験生
  • 問題と解説という参考書を好む受験生

メリット

  • 英文と訳と解説というシンプルな構成なので、勉強しやすい
  • 長文読解に活きてくる英文の読み方を、100個も学ぶことができる

デメリット

  • いきなり問題からはじまるので、ある程度の英語力がないときびしい

「基礎英文解釈の技術100」は、英文解釈のポイント100個を、問題演習を通じて学ぶという参考書です。講義本のような解説がたくさん書いてあるというタイプのものではなく、1文がまず初めに書いてあって、それを訳して解説を読んで理解をするという、問題集型の参考書になっています。

この参考書の特徴は、1文の解説がとにかく詳しいというところです。1文に対して見開き1ページにわたって解説していて、文を図解したりと、文字だけでなく視覚でも理解できるような解説がたくさん入っています。

いきなり問題から始まるので、英語初学者にはハードルが高いと言えます。

☟詳しい解説記事はこちら
関連記事:【英語】基礎英文解釈の技術100の特徴と使い方|早慶英文クリアへの懸け橋!
関連記事:【英語】入門英文解釈の技術70の特徴と使い方|0から英文解釈を学習しよう!
関連記事:【英語】英文解釈の技術100の特徴と使い方|早慶レベルの英文をスラスラ読もう!

ビジュアル英文解釈

こんな人にオススメ!

  • 「基本はここだ!」のような英文解釈の基本は身につけたという受験生
  • 英語が順調に伸びたけれども、頭打ちになってきた受験生

メリット

  • 生徒が引っかかりやすいところにしぼって解説しているので、効率よく学ぶことができる
  • 先生と生徒が対話している参考書なので、すらすらと読むことができる

デメリット

  • かなり昔の参考書なので、すこし古臭い表現があるかも?

駿台予備校で伝説の英語講師と謳われた、伊藤和夫先生の執筆した参考書です。先生自身が亡くなられたのが1997年なので、死後20年以上も語り継がれている参考書となっています。

この参考書の特徴は、生徒と先生の対話という設定で書かれているという点です。生徒役が受験生の抱える疑問点をI先生に聞き、それを先生が解説していくという面白い形をとった参考書となっています。駿台の生徒が実際にひっかかったところをベースとしているので、効率よく英文解釈を学ぶことができます。

関連記事:【英語】ビジュアル英文解釈の特徴と使い方|長文を正確に読めるようになろう!

おすすめの英語参考書:英語長文

入試で差をつけるための、英語長文の参考書について書いていきます。

英語長文の勉強法はこちら☟
関連記事:【英語】おすすめの英語長文勉強法5ステップ|英語を英語のまま読む?

やっておきたい英語長文シリーズ

こんな人にオススメ!

  • 問題をひたすら解いて慣れていきたい受験生
  • シンプルな問題集が好きな受験生

メリット

  • 300・500・700・1000と長文の語数・レベル別に対策することができる
  • シリーズを通してやりきれば、日東駒専レベルから早慶レベルを身につけることができる

デメリット

  • 300から500、500から700のレベルの上がり方がすごいので、挫折する可能性あり

河合塾が出している「やっておきたい英語長文」シリーズです。300・500・700・1000と語数とレベル別に分かれています。300はセンター・日東駒専レベル、500はMARCHレベル、700・1000は早慶レベルとなっています。

この参考書の特徴は、問題の質がとても高いということです。対策することで、入試本番の長文にも対応できる読解力を身につけられる問題がたくさん入っています。

ただ、解説が少しすくないので、解説ががっつりほしいという人にはおすすめできません。

やっておきたい英語長文300☟
関連記事:【英語】やっておきたい英語長文300の特徴と使い方|長文読解の土台を作る!
やっておきたい英語長文500☟
関連記事:【英語】やっておきたい英語長文500の特徴と使い方|MARCHの長文を制圧する!
やっておきたい英語長文700☟
関連記事:【英語】やっておきたい英語長文700の特徴と使い方|早慶レベルに1歩近づく!
やっておきたい英語長文1000☟
関連記事:【英語】やっておきたい英語長文1000の特徴と使い方|早慶の超長文も怖くない!

英語長文ハイパートレーニングシリーズ

こんな人にオススメ!

  • とにかく解説が詳しい参考書がほしいという受験生
  • 問題の解説はもちろん、文章自体の解説がほしい受験生

メリット

  • 主語や動詞、SVOCなど長文の解説がとにかく詳しい
  • CDもついているので、リスニング対策もこれでできる

デメリット

  • 解説が詳しすぎるというくらいなので、若干ごちゃごちゃしていると感じるかも

「英語長文ハイパートレーニング」は文章の構造など、とにかく解説が詳しい参考書です。長文読解の参考書であるにもかかわらず、CDがついています。

この参考書の特徴は、とにかく解説の詳しさ。SVOCや主語・動詞などが解説に逐一書かれている参考書はハイパートレーニングくらいなのではないでしょうか。長文の構造が詳しいうえにCDもついているので、音読で復習するにも最適な参考書になっています。

ただ、解説がめちゃくちゃ詳しいので、情報が多すぎてごちゃごちゃしていると感じる可能性があります。

英語長文ハイパートレーニング 基礎編☟
関連記事:【英語】大学入試英語長文ハイパートレーニングレベル1 超基礎編の特徴と使い方|音読で長文を得意分野に!
英語長文ハイパートレーニング センター編☟
関連記事:【英語】大学入試英語長文ハイパートレーニングレベル2 センターレベル編の特徴と使い方|センター長文も音読で!
英語長文ハイパートレーニング 難関編☟
関連記事:【英語】大学入試英語長文ハイパートレーニングレベル3難関編の特徴と使い方|難関レベルの長文も音読で攻略!

英語長文レベル別長文問題集シリーズ

こんな人にオススメ!

  • 長文問題で細かくレベルアップをしていきたいという受験生
  • 問題の解説はもちろん、文章自体の解説がほしい受験生

メリット

  • 主語や動詞、SVOCなど長文の解説がとにかく詳しい
  • CDもついているので、リスニング対策もこれでできる

デメリット

  • 文章自体の解説は豊富だが、問題自体の解説は少し少ない

東進の安河内先生・大岩先生が執筆されている「英語長文レベル別問題集」です。

この参考書の特徴は、レベルが細かく分かれているので、長文問題集にありがちな急激なレベルアップで悩むことなく、確実に力をつけていくことができます。SVOCが細かく振られていることや、CDがついていることも魅力の1つです。

文章自体の解説は豊富だが、問題自体の解説は少し少ないが注意点です。

英語長文レベル別問題集3☟
関連記事:【英語】英語長文レベル別問題集3の特徴と使い方|早期の長文慣れに最適!

パラグラフリーディングのストラテジー

こんな人にオススメ!

  • 長文読解の勉強がある程度進んだという受験生
  • 時間をかければ文章が読めるが、いつも時間が足りないと感じている受験生

メリット

  • ディスコースマーカーに着目した速読の方法が学べる
  • 読解力だけでなく、論理的に問題を解く力を身につけることができる

デメリット

  • 使い方を誤ると、読解が遅くなってしまう可能性

河合出版から出されている「パラグラフリーディングのストラテジー」です。

この参考書の特徴は、ディスコースマーカーに注目して英文読解をするパラグラフリーディングの力がつくのはもちろんのこと、論理的に問題を解く力も身につけることができます。空所補充問題など問題形式に合わせて解き方を解説しているので、問題形式に合わせた論理的解法を身につけることができます。

ただ、使い方を誤ると、読解スピードがむしろ遅くなってしまうということにもなりかねないので、そこは注意が必要です。

関連記事:【英語】パラグラフリーディングのストラテジー①の特徴と使い方|論理的に読み解く!

ディスコースマーカー英文読解

こんな人にオススメ!

  • 長文読解の勉強がある程度進んだという受験生
  • 時間をかければ文章が読めるが、いつも時間が足りないと感じている受験生

メリット

  • ディスコースマーカーに着目した速読の方法が学べる
  • 英語力に加えて、論理的な読解力が身につく

デメリット

  • 使い方を誤ると、読解が遅くなってしまう可能性

「ディスコースマーカー英文読解」は、Z会が出している参考書で、ディスコースマーカーという日本語でいう接続詞に当たるものを利用して、読解を進めていこうという参考書です。

この参考書の特徴は、テクニックではない論理的な速読の力が身につくというところです。 ディスコースマーカーという論理の展開部分に着目し、文章を理解するという極めて理にかなった速読法を身につけることができます。

ただ、使い方を誤ると、文章を読むことよりもディスコースマーカーを見つけることに一生懸命になってしまって、読解スピードがむしろ遅くなってしまうということにもなりかねないので、そこは注意が必要です。

関連記事:高1・高2からの大学受験合格戦略|本気で志望校合格をめざすあなたへ

ここにある参考書はあくまで一例!自分に合った参考書を探そう!

今回は、センセイプレイスおすすめの英語参考書リストについてお話ししました。

しかし、ここに紹介した参考書はあくまで一例でしかありません。

当記事にない参考書で勉強したからといって、成績が伸びないなんてこともありませんし、逆にここに紹介されている参考書でも、自分に合っていないと思ったなら違う参考書で勉強するのも全然問題ありません。

1人1人にあった、それぞれの参考書・勉強法が存在します。

当記事が、英語の参考書選びをする際に、少しでも参考にしていただければうれしいです!

関連記事:早稲田の学部はどこにする?全13学部を徹底解説!気になる学部カーストについても!