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「このやり方でいいのかな?」
「そもそも『NextStage(ネクステージ)』で英語はできるようになるの?」
こんなことを感じている方は意外と多いのではないでしょうか。
わたしも受験生のとき、『NextStage(ネクステージ)』が学校で配られていましたが、そもそも正しい使い方がわからなくて困っていたので、皆さんの気持ちはよくわかります。
そこで今回は、『NextStage(ネクステージ)』のレベルから使い方まで詳しく解説していきます!
目次
『NextStage(ネクステージ)』のレベル

『NextStage(ネクステージ)』は、基本レベルから発展レベルまで対応可能です。
発展問題までやりきれば共通テストはもちろんのこと、難関大レベルまで対応できます 。
さらに、『NextStage(ネクステージ)』は「英文法」だけでなく、「英熟語」「語法」「会話表現」「単語」「発音」「アクセント」まで網羅しています。
そのため、この1冊だけで英語の重要事項を抑えることもできます。
自分が重点的に対策したい分野を中心にして、徹底的に取り組むようにしてください!
関連記事:【英語】英文法を短期間で終わらせる勉強法4ステップ|英語の基礎を固める!

『NextStage(ネクステージ)』の内容

『NextStage(ネクステージ)』は、500ページを超えるボリュームに1474問の問題が掲載されています。
問題の内容は以下のようにさまざまで、1冊で英語の基礎を十分に身につけることができます。
・語法
・イディオム
・会話表現
・単語・語彙
・アクセント・発音
また、『NextStage(ネクステージ)』はページ見開きで問題と答えが両方とも掲載されているため、取り組みやすくなっています。
そのうえ、自動詞・他動詞のように受験生が間違えやすい文法の重要事項を整理してくれているので英文法を覚えやすくなっています。
そのため、単語帳のように赤シートを使って勉強したり、電車の移動時間に立ったまま勉強もできます!
一方で、『NextStage(ネクステージ)』は、勉強しやすく短い時間で何ページも進られるため、実際はそこまで勉強していないのに達成感だけあることになってしまいかねません。
ページ数が進んだからよしとするのではなく、しっかり身についたかを確認したうえで、新しい内容に進むようにしましょう!
関連記事:【共通テスト】英文法の勉強するか否かで悩んでいるキミへ

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『NextStage(ネクステージ)』の具体的な勉強法

ここからは、『NextStage(ネクステージ)』のおすすめの使い方と注意点を紹介します!
- 1日の量を決め、文法・語法まで解き、間違えた問題に印をつける
- 解説をじっくり読む
- 間違えたところ・自信のないところのみをもう1度解く
- できないところがなくなるまで繰り返す
- 『NextStage(ネクステージ)』を使う際の注意点
関連記事:【英語】UPGRADEの特徴と使い方|難関大レベルの英文法を網羅する!
①1日の量を決め、文法・語法まで解き、間違えた問題に印をつける
まずは1日に取り組む問題数、ページ数などを決めて、パート1の文法・パート2の語法の問題までいったん解いてみましょう。
一見すると多そうに見えるかもしれませんが、文法と語法だけだと、750問弱しかありません。
そのため、1日100問ちょっと解くだけで、1週間でパート2まで終わらせることができます。
1日100問程度なら、いくら忙しくても1日1時間もかからずに終わらせられるので、まずは文法・語法を終わらせてしまいましょう!
また、この際、間違えたところや、合っていたけれど自信のない問題、どうしてその答えになるのか自分で説明できない問題などには、ふせんや蛍光ペンで印を付けておきましょう。
関連記事:英語のノートの取り方を偏差値80超え経験者が徹底解説【中学生から使える】
②解説をじっくり読む
解き終わったら、『NextStage(ネクステージ)』と一緒に、『Forest』や『Evergreen』などの文法参考書も参考にしながら、解説をじっくり読みましょう。
四択問題がほとんどなので、問題を解くのに悩んだり時間をかける必要はありませんが、解説を読むときには十分な時間を取るようにしてください。
このとき、ただ解説を読むだけではなく、なぜその問題の答えがそうなるのか、自分の言葉で解説できるようにするのが大事です。
また『NextStage(ネクステージ)』には、混乱しやすい文法事項などをまとめた「整理」という部分があります。
混乱しやすい部分はテストで間違うと痛い失点につながるので、そこもじっくり読んで、身につけておきましょう。
関連記事:【攻略】早稲田の英語を確実に仕留めるための対策方法|現役早大生が徹底解説
③間違えたところ・自信のないところのみをもう1度解く
復習がおわったら、①で印を付けた問題だけもう1度ときなおしてみましょう。
解く問題数は少なくなっているはずなので、前よりも早く終わらせられると思います。
1度目に間違えたところをもう1度解いてみて、今度は間違えなかったら印を外して、その間違えた問題のマークがなくなるまで繰り返しましょう。
何度も間違えても、解くうちに解説も身についてくるため、何周もして、できない問題をなくしてしまいましょう!
なかには、学校の先生などに、「『NextStage(ネクステージ)』は時間をあけずに最初から最後まで何周も繰り返せ!」なんていわれている人もいるかもしれませんが、それははっきりいって時間の無駄です。
何回も最初から最後まで解きなおしたら、もちろん正答率が上がるので自信はつくかもしれません。
しかし、それは答えの順番を覚えているだけなので、他の問題集や過去問になると解けない、なんてことも起こってしまいかねません。
そのため、まずは自分のできない問題だけもう1度ときなおしてみましょう。
関連記事:【英語】英文法・語法Vintageの特徴と使い方|英文法を徹底的に勉強しよう!
④できないところがなくなるまで繰り返す
③でやったように、自分が間違えたところや、自信のないところをピックアップして解き、できないところに自分で付けた印がなくなるまで問題に取り組みましょう。
先ほど、おんなじ問題集を答えを覚えるまでやっても意味がない、といいました。
しかし、前できた問題でも今はできなくなっていることもあり得ますし、1回解いたからといって、その問題を完璧に理解した、とはいえません。
なので、1周目に解いたときに間違えた問題がある程度克服できたな、と感じられたら、
もう1度頭からときなおしてみましょう!
そうすることで、1度目に解いたときには見つからなかった弱点も見つかると思います。
また、会話問題・発音アクセントの部分に関しては、志望校で出題される人は解いておきましょう。
出題されない人は、取り組まなくてもいいと思います。
単語・熟語に関しては繰り返しになりますが、これ1冊で受験に必要な語彙はカバーしきれないので、あくまでも補助教材として適宜使ってください。
関連記事:英単語帳を1ヶ月で4冊終わらせる使い方【現役早稲田生が語る】
⑤『NextStage(ネクステージ)』を使う際の注意点
ここで皆さんに気をつけて欲しいことがあります。
それは、『NextStage(ネクステージ)』は参考書ではないことです。
『NextStage(ネクステージ)』はあくまでも「英文法・語法問題集」ですので、正直『NextStage(ネクステージ)』だけでは解説が足りないかな、と思います。
ですが、選択式の問題集としてはとても優れていると思います!
『NextStage(ネクステージ)』を使う際は、『Forest』や『Evergreen』などの文法参考書と一緒に使うようにしましょう!
『Evergreen』に関してはこちらの記事で詳しく説明しているので、参考にしてみてください!
関連記事:【英語】総合英語evergreenの特徴と使い方|鉄壁の文法力!
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『NextStage(ネクステージ)』をおすすめする人!

『NextStage(ネクステージ)』はこんな人におすすめする問題集です!
- 英語を基礎からやりたい人
- 難関大学を目指す受験生
- 王道の問題集が好きな人
- 問題数が多い問題集がいい人
関連記事:【英語】頻出英文法・語法問題1000の特徴と使い方|もう文法で点数を落とさない!
①英語を基礎からやりたい人
『NextStage(ネクステージ)』は、時制などの超基本事項から解説されているので、英語の基礎から学びたい人におすすめです。
文法・語法だけではなく、熟語・会話表現・単語・発音アクセント問題まで網羅されています。
そのため、英語の基礎を身につけるにはこれ1冊で十分でしょう。
単語・熟語に関していえば、受験を乗り切るには少し量が少ないため、あくまでも他の単語・熟語帳の補助として使うようにしてください。
関連記事:【2022最新版】大学受験におすすめの英単語帳17選|偏差値70超えが徹底解説
②難関大学を目指す受験生
基礎からあつかっているとはいえ、『NextStage(ネクステージ)』は早慶やMARCHなどの難関大学を受ける人にもおすすめできる問題集です。
他の参考書と比較して何よりも問題数が圧倒的に多いです。
この1冊で基礎から応用までしっかり網羅できます。
解説の横に、「基本」「標準」「発展」マークがついているので、自分の志望校に合わせて使うのもいいと思います。
関連記事:【2021最新版】大学受験の英熟語学習におすすめ参考書4選|偏差値80超えが厳選
③王道の問題集が好きな人
『NextStage(ネクステージ)』は、受験生に一番使われているといっても過言ではない問題集です。
なかには、有名な参考書でないと使うのに気が引けてしまう人もいると思います。
学校で参考書として配られるところもあるだけでなく、英文法の参考書といえば、『NextStage(ネクステージ)』のイメージがあるくらい知名度と信頼がある参考書です。
そのため、有名で信頼度の高い参考書が使いたい!人にもおすすめです。
関連記事:【2022最新版】英語長文問題集・参考書6選!|大学受験生必見です
④問題数が多い問題集がいい人
なんといっても『NextStage(ネクステージ)』の最大の特徴は、掲載問題数の多さです。
実際の受験では、必ずといっていいほど知らない問題が出てきますが、知識があれば対応できることが多いです。
その点、『NextStage(ネクステージ)』は1400以上の問題が載っているうえに、発音・アクセントの問題もついています。
そのため、問題をたくさん解いて知識を身につけたい受験生おすすめです。
関連記事:【2021最新版】英文法のおすすめ参考書・問題集13選|偏差値80超えが厳選
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今回は、『NextStage (ネクステージ)』を詳しく紹介してきました。
しかし、今回紹介した『NextStage (ネクステージ)』は英語の参考書の一例でしかありません。
『NextStage (ネクステージ)』以外の参考書で勉強したからといって、成績が伸びないなんてこともありません。
逆に、『NextStage (ネクステージ)』を使っていても、自分に合っていないと思ったなら違う参考書で勉強するのも全然問題ありません。
結局は、1人1人にあったそれぞれの参考書・勉強法で勉強するのが一番です。
自分にあった参考書を探す際に、当記事が少しでもみなさんの力になればうれしいです!