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「読書習慣つけたいけど、何から読めばいいかわからない」
そんな皆さんのために、今回の記事では、大学受験に役立つ、受験生におすすめの本を5冊紹介していきます!
とはいえ、この記事を開いてくれた人の中にも、「大学受験と読書になんの関係があるの?」なんて思っている人もいるかと思います。
そんな皆さんのために、まずは、なんで読書が大学受験に役立つのかという理由について解説します。
その後に、大学受験役立つおすすめの本トップ5をご紹介していきます。
Amazonのリンクも貼っておくので、興味のある方は、ぜひ読んでみてください!
それではいきましょう!
目次
【はじめに】なんで読書が大学受験に役立つのか?

大学受験の成績は、読書とは無関係とよく言われます。
確かに、本を読んだら急に模試でA判定になる!みたいなことはないです。
では、なんで読書が大学受験に役立つのか。
その理由は、読書で得られる文字ベースの理解力と速読力が、全ての教科の成長を左右するからです。
大学受験のメイン教材は、参考書や教科書、問題集などの文字ベースの教材ですよね。
文字の理解力が低いと、参考書に書かれていることが理解できない、なんてことが起こりうるのです。
逆に、文字を読むのに慣れている人は、同じ量の文字を人より早く消化する速読力があるといえます。
つまり、同じ参考書を使っていても、読書習慣がある人とない人では、終わらせるのにかかる時間も理解度も、かなり変わってくる のです。
ですので、読書習慣を身につけている人は受験で有利になれます。
ここまでで、なんで読書が受験に役立つのか、わかっていただけたでしょうか。
ここからは、読書習慣を身につけるのにおすすめの本を、5冊厳選して紹介していきます!

大学受験生におすすめな本TOP5

- 読書について
- 受験脳の作り方ー脳科学で考える効率的学習法
- 学欲
- 人間の建設
- 数学する身体
①読書について
1冊目に紹介するのは、ドイツ人の哲学者・ショーペンハウアーによる「読書について」。
ショーペンハウアーは、有名な哲学者「ニーチェ」の哲学的な兄貴分として知られています。
ニーチェもショーペンハウアーも、ペシミスト(悲観主義者)なのですが、実際この2人は、なかなか大変な人生を送っています。
だからこそ、2人の残した著作からは、「どんなに苦しい状況でも、自分なりに生きる道を見つけようとする姿」が感じられ、非常に勇気づけられます。
また、まず1冊目として、この本をおすすめしたい理由は、「自分が読むべき本の見つけ方が分かるから」です。
読書をしようと思っても、本が多すぎて何を読んだらいいのかわからない、、、そんな経験は皆さんにもあると思います。
そんな皆さんに伝えたい、「たくさんの本を読みすぎると馬鹿になる。大切なのは自分の頭で考えることだ」 というメッセージが本書には載っています。
これは大学受験の勉強にも当てはまります。
つまり、大切なのは知識を得ることそれ自体にあるのではなく、得た知識をもとに自分の頭で考えることだ、ということです。
哲学的で少し難しいと感じるかもしれませんが、何を読んだらいいかわからない、という方に特におすすめしたい1冊です。
②受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法
2冊目に紹介する本は、「受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法」という受験本です。
こちらの本は、一言で言うならば、「暗記力を格段UPさせるための脳の取り扱い説明書」 です。
本書の著者、池谷裕二氏は、人間の記憶を司る「海馬」を専門に研究してきた、日本トップレベルの研究者です。
また池谷氏は、東大薬学部に首席で合格したのち、東大の大学院にも主席で合格したというとんでもない経歴の持ち主です。
本書では、脳の働きを正しく理解した上で、いかに記憶の効率を上げるか、いかに記憶を長期的に定着させるか、といった暗記の秘訣が、具体的な復習法と共に詳しく解説されています。
本書を1冊読んでおけば、受験勉強において最も重要な「暗記」の原理を、日本トップレベルの専門家の視点から本質的に理解できます。
さらに、暗記と復習の具体的な方法論まで身につけられるので、受験生活において、長期的なメリットを得ることが出来ます。
③学欲
3冊目に紹介する本は、センセイプレイスの学習責任者、馬場センセイが執筆した「学欲」です。
馬場センセイが、「勉強が嫌い」「自分は馬鹿だ」といったコンプレックスを持っている人に向けてて書いた本です。
内容としては、「封印されていた学ぶ意欲、つまりは『学欲』を解き放ち、学ぶことはこんなにもおもしろいんだと気づいて欲しい」 という願いを込めて書いた1冊です。
本書では、受験のモチベーション維持に直結する、「ワクワクしながら学び続けられるマインドセット」と、それを身につけるための具体的な方法論についても言及しています。
ですので、どんな受験生にもおすすめできる内容となっています。
AmazonのKindle版でしか読めないのですが、手に入れられる人はぜひ読んでみてください!
④人間の建設
4冊目に紹介するのは、「人間の建設」です。
こちらは一言でいうと、「日本の文系・理系それぞれの最高知性を持つ天才同士の対談」 が収められた1冊です。
文系の最高知性である小林秀雄氏と、理系の最高知性、岡潔氏の対談です。
小林秀雄氏は、近代日本の文芸評論の確立者で、文芸批評の神様として知られる人です。
また、過去数十年間に及ぶ入試現代文で、最も文章が引用された作者の1人としても知られています。
岡潔氏は、多大な業績を残した世界的数学者として知られています。
この2人が対談する「人間の建設」では、メインテーマが「学問」と設定されています。
「学問」に関すること、例えば三角関数から俳句まで、幅広い内容について語られています。
この本を読んだら、学問に対する興味がわいて、大学で学びたい!というモチベーションが上がること間違いなしです。
読みやすい文体なので、難しい内容でもスッと頭に入ってきます。
受験勉強・大学進学へのモチベーションが欲しい方におすすめの1冊です!
⑤数学する身体
最後に紹介するのは、森田真生氏の「数学する身体」という本です。
こちらは一言でいうと、「超文系の人でも、数学を学びたくなる。理系の人なら、数学の面白さに一層目覚めることができる」 という1冊です。
森田真生氏は、自らを「独立研究者」と呼び、在野で研究活動を続ける傍ら、全国各地で数学に関する講演活動を行っている方です。
本書では、紀元前から近代までの数学史が語られていて、理系の人はもちろん、文系の人でも「数学って面白い!」と感じることができます。
また、本書の1番の特徴は、数学史を踏まえながら、「コンピューターと人間の心」について切り込んでいる点です。
より具体的に言うと、本書では、コンピューターを発明し「機械に、知性を持ったふるまいができるかどうか」を考えていたアラン・チューリングというイギリスの数学者について、深く言及しています。
「人間の心」と「数学」を結び付けながら、刺激的で新規性に富んだ数学観を紹介してくれています。
この本を読めば、
数学が苦手な人でも、数学に対する見方ががらりと変わり、数学の面白さにワクワクできると思います。
なので、数学受験する人、特に数学に苦手意識を持っている国立文系の受験生に、特におすすめできる1冊です!
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オンラインで実施するので、全国どこからでもOKです!
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読書もいいけど受験勉強も心配なキミへ
最後まで記事を読んでくれて、ありがとうございます!
この記事を読んでくれているキミは、少しでも、受験生として何か始めなくちゃな、、、という意識があるということだと思います。
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