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「小論文の勉強法はいろんなやり方がどれをやればいいかわからない……」
「小論文の参考書ってどういうものがあるの?」
このような悩みを抱えた受験生は多いのではないでしょうか。
ぼくも受験生だったとき、小論文に悩まされた受験生の一人でした。
小論文は大学受験の科目のなかで、唯一高校で習わない科目だと思います。
そのため、勉強法が特に決まっておらず、インターネットを見てもさまざまな勉強法が載っていてどうすればよいかわかりませんでした。
そのうえ、小論文の参考書を選ぶとなるとどれを選べばよいかさっぱりでした。
しかし、最初はまったくできなかった小論文も、試行錯誤しながら勉強していくうちに徐々にできるようになり、最終的には小論文が出題される慶應大学に合格できました!
そこで今回は、皆さんがぼくのように小論文の参考書選びに苦労しないために、おすすめの小論文参考書を6つご紹介します!
関連記事:【現代文】語彙力を劇的に伸ばすおすすめの参考書|基礎力UP!
目次
そもそも小論文ってどういう科目?

そもそも小論文はどういった科目なのか。
簡単にいうと、小論文は自分で意見を考え表現する科目 です。
しかし、自分の意見を述べるだけでは感想文と差がありません。
感想文は自分の意見をただ自由に述べるだけです。
一方で、 小論文は問いに対して論理的に考え、自分の意見を答えるものです。
また、自分の意見に説得力を持たせるためには日本語の正しさや意見の一貫性も大切になってきます。
小論文では、このように論理的に考え自分の意見を主張する力が必要となります。
とはいえ、小論文は最初から学ぶ必要があるため心配になりますよね。
小論文は受験生の誰しもが勉強したことがない状態から始めるため、まったく心配する必要はありません。
基礎からひとつひとつ着実に勉強していけば、おのずと力はついてきます。
そこで、ゼロから学ぶ人向けの小論文の勉強法を別記事でご紹介しているため、ぜひそちらもご覧ください!
関連記事:【慶應】小論文の勉強法を慶大生が徹底解説!|ゼロからでも大丈夫!

小論文に必要な3つの力

小論文に必要な力を身につけましょう!
小論文に必要な力は大きく
- 読解力
- 論理的思考力
- 表現力
の3つにわけられます。
それぞれどのように必要なのか、以下よりご紹介します!
関連記事:慶應に逆転合格するための英語参考書リスト|圧倒的に差をつける
①読解力
まずは読解力です。
小論文では多くの場合、文章や資料が与えられ、最初にそれら資料を読み解く必要があります。
その読み解いたものをもとに要約をしたり、自分の意見を述べます。
また、小論文の文章は比較的むずかしいものが多く、それを理解し意見を考えるには読解力が必要となります。
②論理的思考力
次に論理的思考力です。
小論文で はこの力が最も大切です 。
小論文では読み解いた文章や問題に対して、自分で意見を考えだし解答します。
そこで必要なのが論理的思考力です。
小論文では、意見の内容だけではなく論理構成や一貫性なども問われます。
たしかに、意見の内容も大切ですが、小論文ではむしろ論理的に答えられているかのほうが重要です。
なぜなら、小論文は採点してもらう人に自分の意見を理解してもらう必要があり、理解してもらうためには、説得力のある論理構成・一貫した主張をする必要があるからです。
そのため、採点者が納得できる意見を主張できるようになるため、論理的思考力を身につけましょう!
③表現力
最後に表現力です。
どれだけよい考えが自分の頭のなかで浮かんでも、それを表現できなければ仕方ありません。
表現の仕方は、語彙・言葉遣い・文章の接続などさまざまです。
それぞれをうまく使いこなすことで、伝わりやすく説得力のある小論文になります。
そのため、相手に伝わりやすい小論文がかけるように表現力を身につけましょう!

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おすすめの小論文参考書6選

おすすめの小論文参考書を6つご紹介します!
関連記事:【攻略】慶應の英語を確実に仕留めるための対策方法|現役慶應生が徹底解説
語彙・知識
①現代文キーワード読解
こんな人におすすめ!
- 現代文の最低限の語句は頭に入っている受験生
- 文章を読んでいくなかで、キーワードの意味を覚えていきたい受験生
メリット
- 文章を読みながらキーワードを頭に入れることができるため、現代文の力を総合的にあげられる
- 文章を読みながら学習していくため、キーワードの使われ方が理解できる
デメリット
- 文章を読みながら学習していく形式なため、そこそこの力は必要
Z会が出版している『現代文キーワード読解』です。
この参考書の特徴は、文章を読みながらキーワードを頭に入れることができるため、現代文の力を総合的にあげられる点です。また、キーワードの使われ方も理解できます。
ただ、文章を読みながらキーワードを学習していく形式なため、そこそこの力は必要です。
②小論文の完全ネタ本
こんな人におすすめ
- 小論文のための知識をつけたい受験生
メリット
- 内容が読みやすい
- 知識のインプットができる
デメリット
- 問題集ではないのでアウトプットを自分でしなければいけない
この参考書は、タイトルにあるとおり小論文のためのネタ本です。
小論文のネタは社会問題などが多く、難しい言葉で読みにくく書かれていることが多いですが、この参考書では受験生にもかなり読みやすく作られており、知識のインプットがしやすいです。
また、このネタ本には「社会科学」・「自然科学」・「人文・教育」・「医歯薬・看護」などさまざまなジャンルがあります。
すべて読む必要はないため、自分が受験する大学・学部で出題されそうなジャンルを優先的に読むとよいでしょう!
この参考書を使ううえで注意してほしいところは、インプットした知識の積極的なアウトプットです。
この参考書はネタ本なため、問題がたくさん掲載されているわけではありません。
そのため、ネタ本に載っている問題を使うだけでなく、大学の過去問などを活用しアウトプットしていきましょう!
書き方・考え方
③採点者の心をつかむ合格する小論文
こんな人におすすめ
- ありきたりな小論文しか書けない人
メリット
- ありきたりな小論文から抜け出し、自分にしか書けない小論文を書く力が身につく
デメリット
- 知識のインプットを別でおこなう必要がある
受験生のみなさんはこのような悩みを抱えているのではないでしょうか。
- 「小論文をどう書いたらいいかわからない」
- 「型にはまったありきたりな小論文しか書けない」
僕も小論文でこのような悩みを抱えていました。
この参考書ではそういった悩みを解決してくれます。従来の小論文はこんな風に書くという常識を問い直し、採点者の心をつかめる小論文を身につけられます。
採点者の心をつかむ小論文を書くためにこの参考書でキーワードとしてあげているのが、「自分の体験」です。
世の中に溢れたありきたりな情報ではなく、自分の経験をもとに書くことで他の受験生とは違った小論文をかけるようになります。
そのため、小論文で自分にしか書けない小論文を書き周りに差をつけたい人はぜひ取り組んでみてください!
④何を書けばいいかわからない人のための小論文のおきて55
こんな人におすすめ
- 小論文をどうやって書けばいいかわからない受験生
メリット
- とても読みやすいため、取り組みやすい
- 小論文の書き方を1から学べる
デメリット
- 内容がかなりシンプルで具体例が少ない
小論文をどうやって書けばいいかわからない人でも、1から小論文の書き方を学べる参考書です。
筆者は小論文には正解があると述べており、55個のオキテをもとに小論文の正解に導いてくれます。
また、内容は非常にシンプルに書かれており、参考書への抵抗なく小論文の勉強に取り組めると思います。
小論文以外にも、大学生になってからのレポートや会社への志望動機などさまざまな場面で活かせる力を身につけられます!
⑤全試験対応! 直前でも一発合格! 落とされない小論文
こんな人におすすめ
- 短期間で小論文の点数を上げたい受験生
メリット
- 受験生がやりがちなミスが抑えられている
デメリット
- 工夫しないと浅い小論文になってしまう
『落とされない小論文』は、アマゾンで小論文参考書で1位になったこともあるほど人気の参考書です。
この参考書の特徴として、受験生の典型的なミスが12個紹介されています。
小論文は減点方式で採点されることが多いので、一つでもミスをなくして小論文の点数を取りたい受験生におすすめできる1冊です。
また、この参考書では、小論文の頻出テーマ・キーワード・書き方までを1冊でまとまっています。
そのため、あまり小論文にかけられる時間がなく、短い期間で小論文の点数を取りたい受験生に適しています。
しかし、1冊で小論文で勉強する多くの範囲をカバーしているため、それぞれの内容が深くなく、参考書の内容が少し薄いと感じるかもしれません。
そのため、ただこの参考書に取り組むだけでは、あくまで落とされない小論文ではあるけれど、高得点を取れる小論文ではなくなる可能性があります。
そのため、小論文に自分だけのオリジナルな部分を組み込むなど少し工夫をして取り組むことをおすすめします!
⑥小論文を学ぶ
こんな人におすすめ
- 時間に余裕があり、小論文が出題される学部を受験するすべての人
メリット
- 小論文に必要な知識から書き方・考え方まで身につけられる
デメリット
- 受験生には少し難しく感じる部分がある
この参考書では、そもそも小論文とはどういうものなのかのような小論文の基礎から学べます。
そのうえで、小論文に必要な知識・書き方・考え方など小論文に必要なものが1冊で学べます。
一方で、内容がやや難しい部分はあります。
実際に僕もこの参考書を使っているとき、難しいと感じ、参考書を使い切るのは根気が必要でした。
しかし、難しかったものをやりきった分、かなり小論文の力をつけられました。
少し難しくても小論文の力をとにかくつけたい人にはぜひおすすめしたい参考書です!
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自分にあった参考書で自分にあった勉強をしよう!

自分に合った参考書で自分に合った勉強をしましょう!
自分に合った参考書とは、
「自分がその参考書に取り組むことで明確に力がついてる実感が持てる参考書」です。
たしかに世の中にはこれをやれば絶対に成績が上がるといわれるような参考書が存在します。
しかし、それはその参考書に取り組んだ人が結果として、成績が上がっただけで皆さん全員にも同じ効果があるわけではありません。
つまり、 これをやれば全員が必ずできるようになる魔法の参考書は存在しないです。
そのため、ただ周りの情報に頼って何も考えずに有名な参考書に取り組むだけではあまり意味がありません。
合格へ近づくためには、自分に合った参考書を見つけ、試行錯誤するなかで自分に合った勉強をやっていくのが一番です。
そのため、自分に合った参考書で自分に合った勉強をし、合格を勝ちとりましょう!