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「本番で自分の力が発揮できなかったらどうしよう、、、」
「受験本番に向けて何か気をつけるべきことはあるかな、、、」
このような悩みを抱えている受験生も多いのではないでしょうか。
たしかに、受験本番と、いつも勉強しているのとではまったく状況が異なるので、自分の力が発揮できないかもしれないと不安になりますよね。
ぼくが受験生のころは、受験本番どころか、模試を受けるときでもとても緊張してしまい、自分の力がうまく出せない時がありました。
そのため、今の受験生のみなさんの気持ちがよくわかります!
そんなぼくも、受験本番で力を発揮できるようにコンディション調整を試行錯誤することで、受験本番では自分の力を発揮する ことができました。
そこで、今回は皆さんが受験本番で十分な力を発揮できるように、受験に向けたコンディション調整の方法についてご紹介して行きます!
目次
なぜコンディション調整することが大切なのか

受験本番にコンディション調整することがなぜ大切なのか。
それは、受験という一発勝負の中で合格を勝ち取るには、最も実力を発揮できる状態に仕上げる必要があるからです。
スポーツにおいてのコンディションは皆さんも良くご存知だと思います。
スポーツ選手は、本番に向けて、睡眠・食事・ルーティンなど様々なコンディション調整を行い、本番で最高のパフォーマンスを発揮します。
これは、受験も同じです。
受験本番に向けて、コンディションを調整することが最高のパフォーマンスに繋がります。
逆に、コンディション調整を行わずに受験本番に挑むと、調整を行った場合と比べて10点くらい前後する可能性があります。
なんの準備もせずに本番で最高のパフォーマンスを発揮できるような人はほとんどいません。
ですので、受験本番に向けて、自分が最高のパフォーマンスを発揮できるようなコンディション調整を行なっていきましょう!

第一志望の試験本番までのコンディション調整法5選

まずは、第一志望の試験本番までのコンディション調整法5選をご紹介します!
- 受験日程の組み方
- 安全校の確保
- ホテルの選び方と過ごし方
- 寝つきを良くする方法
- 試験中の流れをイメトレ
①受験日程の組み方
まずは受験日程の組み方です。
コンディションを調整して第一志望に実力のピークをもっていく上では、その直前で、3日以上も試験が続く過密な日程を組むことは極力避けるのが吉 です。
また、第一志望の受験前日に併願校の試験を組むこともできれば避けたいところです。というのも試験は志望度に関わらず、精神的にも肉体的にもかなり負担 がかかります。
スポーツ選手が大事な試合の前に負荷のつよいトレーニングをしないように、受験においても本番で100%の実力が出せるようにコンディションを整える必要があります。
ただ、人によっては受験の数で勝負して5日連続くらい試験日程を組む人もいることは確かです。
結局のところ、その人の体力次第な面もありますが、一発勝負の試験でベストな結果を出す上では、あまりお勧めできません。
その点でいうと、受験日程の組み方によっては、試験会場間での長距離移動を余儀なくされる場合がありますが、この移動も時間と体力の無駄使いになるので、なるべく移動距離を最小限にできるように受験校と日程を考ましょう!
ちなみに今回は第一志望にピークを合わせる方法として「受験日程の組み方」を紹介していますが、チャレンジ校よりも、まずは合格率50%の実力相応校にちゃんと受かる確率を最大化することが最も大事 です。
第一志望とはいえど、合格率10%以下のようなチャレンジ校に向けてピークを合わせていくのではなく、着実に実力相応校の合格に向けてピークをもっていくことをまずは意識 して受験日程を組んでほしいと思います。
②安全校の確保
2つ目は、安全校の確保です。
受験日程を考える上では基本的に、第一志望の試験前に、自分の実力に対して難易度があまり高くない大学、いわゆる「安全校」を確保することが大事 になってきます。
「ここは大丈夫」という受験校を確保しておくことで、本当に実力を発揮したい第一志望の試験本番での不安を軽減 することができ、平常心で試験に臨むことができます。</span>
また、自分にとって易しめの大学で試験の手ごたえを掴んでおくことで、第一志望に向けて徐々に自信を高めていける メリットもあります。
自信を高めるだけでなく、同時に試験というものに良い意味で「慣れる」 こともできます。
反対に、徐々に難易度を上げず、いきなり難易度の高い大学を受けてしまうと、仮に打ちのめされたときに、自信を失った状態で、その後の第一志望の試験や滑り止め校の試験に臨むことになるので、思うように実力を発揮できず失敗しかねません。
最初の試験はだれでも緊張します。ちなみに多くの受験生にとって初めての試験となる「共通テスト」は、平常心で挑みにくいのでかなり難しい試験になると思います。
そこはよくよく気をつけて、共通テストが大事な人は、試験開始時間等も意識した仮想本番的な演習を1月はひたすら重ねて、確かな自信をもって臨むようにして下さい!
③ホテルの選び方と過ごし方
3つ目は、ホテルの選び方と過ごし方です。
この記事を読んでいる人の中には、地方から関東や関西といった遠方の大学を受ける受験生も多いと思います。その際にホテルを予約する必要が出てきます。
受験生にとってホテルは試験に向けての最終準備を整える場所になるので、ホテルの選び方とその過ごし方は、結果を左右しうる大事なポイントになります。
まず、受験生におけるホテル選びで一番重要なポイントが「立地」 です。
立地はできるだけ受験校から近いところ を選ぶようにしてください。
特に地方から上京する場合、慣れない環境で、電車の乗り換えはもちろん満員電車に乗るだけでもぐったりしてしまいます。
理想は大学まで歩いて行けることですが、そうでなければ電車1本で30分以内ぐらいで行けるところにホテルを予約しましょう。
また、滞在中、受験勉強をするためのデスクは必須 です。ホテルを予約する前にデスクの有無はもちろん、参考書を広げられる十分なスペースがあるかどうかも入念に確認しておきましょう。
ホテルから試験会場までの道のりを確認しておくことも重要 です。心配であれば一度会場まで道のりを下見するのもアリだと思います。道のりを確認しつつ「いよいよだな」と感慨にふけるのも良いと思います。
④寝つきを良くする方法
4つ目は、寝つきを良くする方法です。
誰しも試験が近づいてくると緊張して寝つきが悪くなります。 これは全受験生、避けられないものだと思います。
僕自身も、受験の直前期はなかなか寝られなかったです。
ただそれで睡眠時間を削られては、十分に脳みそと体力を回復させることが出来なくなるので、試験結果にも影響が出てきます。
そこで、なかなか寝つけない時に実践してほしいのが100%眠らなくてもいいので「目を閉じるだけでも脳は休まる」と思いながら、無心になることです。
眠れない時には「早く寝なくてはいけない」という焦りや不安が、逆効果になります。
その時に、「目を閉じるだけでも脳は休まる」 ことを知っておくことで、変な焦りから解き放たれ、気持ちがリラックスできて、気付いたら眠りについていました。という体験ができると思います。
これを一つ覚えておくだけで、緊張で眠れなくて実力発揮できない、という一番恐ろしい自体に対処できるのでオススメです。
コンディションに大きく影響を与える「睡眠」 に是非こだわって、万全の状態で試験に臨んでほしいなと思います。
⑤試験中の流れをイメトレ
5つ目は、試験中の流れをイメトレすることです。
これは試験当日に直接的に点数に関わってくる調整法になるので、実力を最大化する上では必ずやってほしいものになります。
「試験中の流れをイメトレ」とは、志望校の過去問を研究した上で「解く順番」「時間配分」「迷ったときの対処法」など点数が最大化するように調整しておくことです。
より具体的には、大問ごとのラップタイムを想定しておいて、試験本番、解くスピードが適切かどうかを判断できるように、過去問で何度も練習しておくということです。
その上で、このイメトレの大事なポイントは「悩みがちな問題の結論を出す時間を決めておく」 ことです。
迷った問題は、とりあえずマークしておいて、後で戻って回答するとすることでペースが大きく崩れることはなくなります。
最も避けたいのは、1問に執着して時間配分が崩壊すること です。この最悪な状況を避けることを徹底するだけで、実は得点や合格率が一気に高まります。
とはいえ、実際のところ本番はイメトレ通りにいかないことが多いです。
しかし、イメトレを何度もしておくことによって、問題形式が変わっていたり、難化していたりしても、ペースから逆算して慌てずに対処することができ、本来の実力を維持できるようになります。

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試験本番当日のコンディション調整法4選

続いて、試験本番当日のコンディション調整法4選についてご紹介します!
- 服装
- 食事
- 試験当日にやるべき勉強
- 合間時間の過ごし方
①服装
まずは、服装 です。
受験会場によっては暖房が効きすぎて汗だくになり、あまり集中出来なかったというケースは本当に良くあります。
そのため、体温調節しやすい服装でいくことが必須 です。
今年の場合はコロナ感染対策の一環で、会場の窓を開けて喚起をしながら行う場合も想定されるので、暑さだけではなく寒さにも対策をしておく必要があります。
服装以外の対策として、手軽に体温調節が可能な「ホッカイロ」や「冷えピタ」なども持参しておくと便利かと思います。
たかが体温調整といえど、スポーツ選手が自分のコンディションを保つためにあらゆることに配慮するのと同じように、受験生も試験に集中すべく、排除できるストレスは極力減らしていきましょう!
②食事
2つ目は、食事 です。
食事は人間がパフォーマンスを発揮する上での燃料となるものではありますが、反対にパフォーマンスを損なわせる原因にもなり得るので、注意が必要です。
試験当日の食事で注意すべき食べ物は2つあります。
1つ目が「脂っこい食べ物」、2つ目が「急激に血糖値が上昇する食べ物」です。
脂っこい食事は胃もたれを起こす危険があるので、避けたいです。
くれぐれも「受験に勝つ!」と意気込んでカツ丼を食べないようにしてください!
また、急激に血糖値が上昇する食べのものも注意 です。人は急激に血糖値が上がると眠くなる体質をもっています。
そのため、糖質を多く含む白米とかパンなどの炭水化物を一気に大量に摂取しないようにしましょう!
食事の量の面で行くと、前提として食べすぎはNG です。
食べすぎは、胃に多くのエネルギーを使うことになり、血液が胃に集中してしまうのでその分、脳に血液が巡らず眠くなってしまいます。
ですので、「やや空腹」ぐらいの食事量でストップ しておきましょう。
ある研究では、やや空腹の方が、ハングリー精神が増し、より脳が働くとされています。
これは僕自身が試験期間中にずっと意識していて、効果を感じたものなのでぜひ活用してみてください!
③試験当日にやるべき勉強
3つ目は、試験当日にやるべき勉強についてです。
そもそも試験当日は全く勉強しないという人もいますが、実は試験直前が一番伸びると言っても過言ではありません。
なぜかというと、試験当日に復習したものはそのまま試験会場にもっていけるからです。つまり「長期記憶」にしなくても「短期記憶」のままで知識が使えるということです。
ですので、直前まで苦手な単元や単語を一気に復習するとかなりお得 です。
直前に確認したものが試験に出題されることはザラにあります。もし出題された場合、それだけでプラス3点もしくは、プラス5点が積み上がります。
たかが3点、5点と思うかもしれませんが、これは合否を大きく左右する大切な得点になります。
また、当日に勉強するものは事前に決めておきましょう。試験本番までに自分の弱点を集めたノートなどを用意しておくと効率よく復習ができるのでオススメです!
④合間時間の過ごし方
最後に、合間時間の過ごし方です。
試験中の休憩時間は例えるなら「F1のピットイン」に近いです。単なる休み時間ではなく、メンテナンスタイム。
友人と話したり、SNSをみてリラックスすることももちろん大事な時間ですが、それよりも次の科目に向けて集中力の回復を図ったり、事前に用意しておいた弱点ノートなどを見直す方が、試験でのパフォーマンスは確実に上がります。
また、科目間の休憩時間はだいたい1時間ほど取られることが多いので、意外に長いです。
1時間もあれば、不安定な知識を一気に補強することも可能なので、時間の使い方はあらかじめ決めておきましょう。
この休憩時間の使い方も、普段の模試や共通テスト等で練習を重ねてルーティン化しておくと、環境の変化が少なく平常心を保てるようになるのでオススメです!
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最高のコンディションで受験本番に挑もう!

今回は、受験本番に向けたコンディションの調整方法についてご紹介してきました。
これは既にやっていたというものや、これから新しくやってみようというものはありましたでしょうか。
「こんなことをやって受験の結果が変わるの?」と思う人も中にはいるかもしれません。
今回ご紹介したコンディション調整法は、みなさんにぜひオススメしたい調整方法ですが、この方法がもしかしたら合わないという受験生もいるかもしれません。
しかし、どんな人であれ受験本番で最高のコンディションを迎えたいことに変わりは無いと思います。
そのため、今回紹介した調整法を参考にするも良いですし、自分なりのコンディション調整法を探し、受験本番でベストを出せるようにしましょう!