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「学歴がないと学歴フィルターにかかって良い企業にいけないのかな?」
「やっぱり学歴があったほうがモテるのかな?」
このような悩みを抱えている受験生は多いのではないでしょうか。
ぼくも受験生のころはとにかくいい大学に行きたいという気持ちで受験勉強に取り組んでいました。
実際に大学に入ってみると、たしかに学歴も必要な要素だとは感じました。
しかし、ただ学歴を求めるだけでは中身のない大学生活を過ごしてしまうかもしれません。
大学の友達でただ学歴を求めて受験をしたという人の中には一定数そういった中身のない大学生活を送っている人がいるのも事実です。
こういった大学生を作り出してしまう一つの理由が学歴フィルターの存在です。
学歴フィルターという言葉を一度は耳にしたことのある受験生も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、学歴フィルターとは一体何なのか、なぜ存在するのかなど学歴フィルターのあれこれをご紹介します!
目次
そもそも学歴フィルターって何?

そもそも学歴フィルターとは何なのか。
学歴フィルターとは日本の就職活動において使われている用語の一つ です。
具体的にどういうことかというと、
「特定大学の出身者以外の者を採用選考から外す」ことです。
つまり、一定レベルの大学以下の学生にはそもそも選考を受けさせないのです。
かなり残酷なシステムですよね。
しかし、企業側も理由なく学歴フィルターを使っているわけではないのです。
それには、ちゃんとした理由があります。

どうして学歴フィルターがあるの?

どうして学歴フィルターがあるのか。
それはズバリ言うと、企業が効率的に優秀な人を採用したいからです。
有名企業ともなると、何千人という大学生が申し込んできます。
それだけ膨大な人数の書類を見たり、面接をするのは時間もコストもかなりかかります。
そこから優秀な人を採用したいけれど、企業は全てをチェックする余裕はありません。
そこで、効率的に採用するために使われるのが学歴フィルターです。
偏差値という一つの指標で足切りを行ってしまい、選考をする人数を減らすのです。
実際のところ企業からすると、偏差値の低い大学から優秀な人を探すことよりも偏差値の高い大学から優秀な人を探すことの方がかんたんなわけです。
ですので、学歴フィルターというのはただ企業が学歴がないとだめと言っているのではなく、効率的に優秀な人を採用するための一つの手段となっているのです。

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実際に学歴フィルターはあるの?

学歴フィルターの仕組みはわかった。
でも、一番気になるところは本当に学歴フィルターはあるの?ってところですよね。
結論から言いますと、学歴フィルターはあります。
金融業界やコンサル、他にも各業界の超大手企業は頭の良さを必要とすることもあり、学歴フィルターが存在すると言われています。
他にも、学歴が原因で会社の説明会に参加できない、書類選考を突破できないということもあります。
慶応の友達と青学の友達が一緒に申し込もうとして慶応の人は予約できたけれど、青学の人は満席表示だったなんてこともあったようです。
このように、学歴フィルターが存在するということは事実だと認めざるを得ないでしょう。
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他の場面で学歴フィルターはあるの?

就職活動以外でも学歴フィルターは存在するのでしょうか。
正直なところそこまでたくさんの場面で学歴フィルターは存在しません。
強いていうならば、教育系のアルバイト・合コンなどが挙げられます。
家庭教師や塾講師になる人は生徒に勉強を教える立場になりますのである程度の学歴が必要になるのは仕方ないでしょう。
僕が耳にしたことのある話だと、家庭教師は大学によって時給が上がるなんてこともあるそうです。
また、合コンに関しては、肩書きで第一印象がよく見られると言ったところでしょうか。
勉強をちゃんとしてきて賢い人なんだと思ってもらえるでしょう。
とはいえ、そこまで多くの場面で学歴フィルターがあるわけではないので安心してください。
ここまで読んで学歴フィルターが怖くなった人へ

ここまで読んで学歴フィルターが怖くなったという人もいるかもしれません。
たしかに学歴フィルターは存在しますし、学歴が及ぼす影響は少なくありません。
しかし、学歴という肩書きだけで人生が決まるわけではありません。
就職活動で言えば、入社後は学歴はあてになりませんし、合コンでもいい相手と付き合えたとしても中身に幻滅するかもしれません。
つまり、肩書きだけを追い求めても幸せになれるとは限らないのです。
その後自分がどうしたいのか、行動するのかということの方がよっぽど大切です。
ですので、学歴という肩書きだけを追い求めるのはあまりオススメできません!
大学に行く目的を考えよう!

受験生の皆さんはなぜその大学に行きたいのでしょうか?
大学に行く目的は絶対に持っておいた方がいいです。
大学名だけにとらわれていては勉強のモチベーションもなかなか続かないです。
その大学に行けば何ができるのか、何をしたいのかを考えることが大切です。
例えば、優秀な人に触れ合いたい、その大学に通ってやりたい仕事がある(医学部や専門的なこと)ならば、学歴を求める意味は十分に出てきます。
このように、自分が大学に行く目的は何なのかをよく考えましょう。
そうすれば、自分が勉強をする理由もはっきりして大学受験にのぞむことができるでしょう!