【日本史】日本史の定期試験の勉強法を徹底解説!|丸暗記では意味がない!?

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荒川センセイ
こんにちは、センセイプレイスの荒川です!
「日本史ってどうやって勉強すればいいの?」

「日本史の定期試験でいい点数を取ったことがない…」

このような悩みを抱えている現役高校生は意外と多いのではないかと思います。

実際わたしも、高校1・2年生の時は数学・化学・物理基礎などの苦手な理系科目の試験勉強もあったので、

前日に詰め込めばある程度点数がとれる日本史の試験勉強はいつも後回しにしてしまっていました。

そのせいで、受験生なのに日本史の時代の順番すらわからない、という状況に陥り、高3の最初の模試で日本史の偏差値40代前半を叩き出してしまいました…

今回は、みなさんがそんな目に合わないように

  • 日本史の効果的な試験勉強法
  • 受験対策になる勉強法

の2点を主にお伝えしていきます!

関連記事:【共通テスト日本史対策】2ヶ月で共通テスト日本史で満点を取るための勉強法|おすすめ参考書もご紹介!

目次



まずはテストに出る範囲を確認しよう!


まずは、試験範囲を確認しましょう。

高校の定期試験では全時代がでるわけではないので、まずは

  • 範囲の時代の流れ
  • 用語

をざっとチェックしましょう。

関連記事:【大学受験】おすすめの日本史勉強法|ゼロから短期間で成績アップも可能!?



定期テストの勉強は受験にもつながる!


定期テスト対策の勉強は、受験対策にもつながります。

冒頭で述べた通り、わたしは高3になるまで、
テスト前日に範囲のプリントを片っ端から丸暗記する、という、次の日には全て忘れてしまっているような全く身につかない行為しかしていませんでした。

わたしのように、受験のときにイチから日本史を覚え直すのではなく、高1・2生の時から少しずつ範囲を決めて勉強しておけば、受験生になったときの負担をかなり減らすことができます!

そして、定期試験は決められた範囲内の自分の実力チェックとして、とてもいい機会になるので、一回一回の定期試験を「活用」していくつもりで受けましょう!

関連記事:徹底検証!偏差値40から早稲田逆転合格への参考書リスト:日本史編



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日本史の定期試験で高得点を取るための勉強法5ステップ


ここからは、実際に日本史の試験で高得点を取るための勉強法についてお伝えしていきます。

ここでみなさんに1つ気をつけてほしいことがあります。それは、

日本史は暗記が全てではない 」ということです。

もちろん、最終的には暗記科目と言ってしまっていいと思います。

しかし、最初から丸暗記だと何も理解できていないので、結果的に覚えることも難しくなってしまいます。

そのため、日本史の学習には、「理解」という過程が欠かせません

一度「なぜその事件が起こったのか
などを理解すれば、忘れづらくなります。

だからこそ、まず日本史の勉強は「理解する」ことを意識してやっていきましょう!

①試験に直結する情報を徹底的に集める

先程も述べた通り、まずは試験範囲を確認しましょう。

何時代をいつまでに終わらせるか、などの予定をたてたら、早めに試験勉強を始めましょう。

そして、自分が授業で聞き逃した点などを洗い出しておき、
すぐに先生などに質問して、まずは試験範囲内で不安な点がないようにしましょう。

関連記事:慶應に逆転合格するための日本史参考書リスト|ライバルに差をつける

②テストにおける目標を決める

次に、そのテストにおける自分の明確な目標を設定しましょう。

理想はもちろん満点を取ることだと思います。

ですが、あまり現実味のない目標を設定すると、達成できなかった時に、日本史の勉強へのモチベーションが下がってしまいかねないので、

日本史が得意な人は満点をゴールにし、
あまり得意ではない人は、前回より〇〇点上げる、平均点を〇〇点超す、など具体的に自分に合ったゴールを設定していきましょう。

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③範囲分の「歴史の流れ」をつかむ

ここまできたら、実際の勉強法に移っていきます。

まずは、試験範囲の歴史の流れをつかむことを意識しましょう。

例えば、平安時代なら「平安時代」とざっくり括ってしまうのではなく、

天皇親政→摂関政治→院政→武士の台頭
というように、変化を押さえながら勉強していきましょう。

同時に、

  1. 歴史上の出来事がどのように起こったのか
  2. そしてその出来事が次の時代にどのような影響を与えたのか

という2点の理解を重点的にしていきましょう。

この2点をとくに意識することで、
例えば、「1336年に南北朝の動乱が始まった」という事実を、
ただの用語としてではなく、論理的に覚えることができます。

また、例えば江戸時代が範囲ならば、

歴代将軍の特徴在位中の出来事有力者などを自分で表などで整理して覚えると、そのあとの暗記が楽になります。

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④テスト範囲の用語を覚える

ここまで、範囲の理解が順調にできたら、テスト範囲の用語を覚えていきましょう。

自分のノートや授業プリント、小テストなどから、自分が論理の流れを理解していないものを集中的に暗記していきましょう。

この際、高3生になる前に慣れておく、という点からも、一問一答を使うのをおすすめします。

一問一答は、頻繁に問われる問題ばかり集められているので、重要なポイントを効率的に復習することができます。

また、暗記の際には、見るだけではなく、繰り返し書いて、漢字を正確に書けるようにしておきましょう。

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⑤前日に自分の苦手なところをピンポイントに確認しよう

テスト前日は、自信のないポイントの復習だけをして、テストに備えましょう!

寝不足や体調不良のままテストを受けても自分のベストを尽くせないと思うので、前日はなるべく早めに寝るようにしてください。

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