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家で勉強しているといつの間にかスマホやゲームなどをして時間が過ぎてしまう
家でこの調子で自習して、このまま受験に間に合うのか不安
このような悩みを抱えている受験生も多いのではないでしょうか?
やっぱり自習室がない環境で勉強するのって大変なのかな…、 そんなことを思っている人もいるかもしれません。
現役時代の私は、部活で忙しく、塾に行く時間もなかったので、家で自習をしなければならなかったのですが、誘惑に負けて思うように勉強できずに困っていました。
実際学校の成績や模試の成績で結果が出ないと焦りはするものの、いざ家で自習をしようと思っても、参考書を開く前に携帯を見てしまう。気晴らしにゲームを始めたらもう寝る時間なんてことも…。
しかし、自分が誘惑に負けてしまっていることを正しく認識し、「自分が誘惑に負けない仕組み」をきちんと作り続けることで、びっくりするほど集中して勉強できるようになりました!
私は家でしっかり受験勉強ができたことが、結局第一志望合格の鍵だったと思っています。
工夫次第で、実は家が一番効率よく勉強をすることができますし、結論、家でしっかり自習ができる受験生が最強なのです。
特に今、新型コロナウイルスの影響もあって、家で勉強することを余儀なくされている受験生は必見です。
この記事を最後まで読んで、家でもしっかり自習ができるようになりましょう!
目次
家で自習ができる受験生が最強です【根拠あり】

受験勉強を進める時に自宅で自習ができることは、周りの受験生と差をつけていくために大事なポイントです。
それはなぜかというと、受験生が家で勉強できる時間は、思っているよりずっと多いからです。自分が勉強に充てられる時間を、是非計算してみてください。
今自粛期間で自宅にいる間、1日に勉強できる時間が仮に6時間くらいだとしたら、自粛期間だけで、おそらく夏休み1ヶ月毎日8時間勉強した場合(約300時間)に匹敵する時間と同じくらいの時間になります。
学校が始まった後でも、学校終わりで直帰して18時に家につくとしたら寝るまでにおよそ4.5時間、塾や部活終わりで帰ったとしても寝るまでに1,2時間ほどは勉強に当てられるのではないでしょうか。
これは半年も積み重ねると自宅学習だとして約720時間、塾通いだとしても+180時間分になります。
この時間をしっかり使えるかどうかが受験の結果を左右するといっても過言ではありません。
さらに、家で勉強をするメリットは他にもこんなものが挙げられます
- 家を出ない分、思い立ったらいつでも勉強ができる
- 移動時間が浮くので、勉強時間が確保できる
- 周りに人がいないので集中しやすい
- たくさんの参考書を持ち歩かなくても勉強をすることができる
- 声を出しながら勉強ができる
家にいる時間を上手に活用できれば、自習室より効率よく勉強ができるし、着実に実力を伸ばして、周りの受験生と差をつけることができます。
ただ、家で自習できるのが良いとはいっても、家だとなかなか集中できない!という人もいると思います。その理由のひとつは、誘惑が多いことだと思います。
ですがここまで述べたように、家でしっかり自習することができることは、受験の結果を左右するくらいの大きな差を生み出します。
ここからは、自宅で勉強できる最強の受験生になるために、受験勉強を自宅で誘惑に負けずに進めるために大事なポイントは何かを確認していきましょう!

誘惑に逃げてしまう理由をまず認識しよう

まずそもそも、どうしてこんなにも簡単に誘惑に負けてしまうのでしょうか。
実は、誘惑に負けてしまうというのは人間の仕組み的には仕方のないことなんです。
人間の脳はそもそも自動的に楽なことを求めるようにできています。勉強のように後から成果・報酬が出るものよりも、いますぐに報酬が得られるものを優先してしまう習性があります。
しかし、だからと言って勉強をしないわけにはいきません。
家でしっかり自習をするには、自分の中で、「自習>誘惑」となるような仕組みを作ることが大切です。
例えば、30 分勉強ができたらスマホを触っていい、とか、1 時間勉強ができたら記録をするノートを作る、というようなルールを作るようなイメージです。
勉強することが自分にとって気持ちよくなるようなルールを上手に作ることが、家での自習で誘惑に負けないために必要なことです。

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家で自習をするための具体的方法5ステップ

それでは、誘惑に負けずに自宅で自習をしっかり進めるため具体的な方法を一緒に確認していきましょう。
①勉強の誘惑になるものを全て紙に書いてリストアップする
まずは自分が家で勉強をしていて、誘惑になるものを確認してみましょう。
誘惑に負けていつの間にか勉強をせずに時間が過ぎている時、自分が勉強をしている最中に、どういう流れで勉強から離れて、どのくらい時間を溶かしているのか、きちんと把握できている人は意外と少ないものです。
まずは、自分がどんな誘惑にどう負けているのか、客観的に認識するために、自分の家で勉強の誘惑になるものを紙に書き出してみましょう。
例えばこんな感じに具体的に書き出せるといいでしょう。
- 勉強を始めて30 分もしないうちにスマホをいじってしまう
- 息抜きにテレビを付けると3時間くらいみてしまう
- 帰宅してゲームを始めるとなかなかやめられずに夜になってしまう
ちなみに私は現役時代は、休憩していて気づいたら寝てしまう、なんてことがよくありました。
②それぞれの誘惑に対して対策方法を考えて紙に書く
紙に書き出して、客観的に誘惑を認識できたら、それに対してどうしたら良いかを考えてみましょう。
例えば
「スマホを触ってしまう」のであれば、
「親御さんに決めた時間まで預ける」
ちなみに私の場合は、休憩していた時に眠ってしまうのは、ベッドやソファに寝転がるからだと考え、「休憩は寝転がらない」「ベッドのないリビングで勉強する」などですね笑
③勉強を短い時間で区切り、やりきるごとに誘惑に逃げていい仕組みを作る
対策がちゃんと実行できれば誘惑にあまり負けずに勉強できそう!と思えてきましたか?
しかし、いくら誘惑に対策ができたとしても、我慢ばかりしていては人間は動けなくなってしまいます。今まで3時間テレビをみていたものをいきなり0時間にするのはなかなか大変なものです。
なので、ある程度我慢して勉強を乗り切った後には報酬になるものを用意すると良いでしょう。
・LINEを返す
・ゲームをする
リフレッシュに走ったり筋トレをしたりしてもいいかもしれません。
まずは勉強をする時間を決めて、それをやりきれたら誘惑に逃げていいようなオリジナルの仕組み、ルールを作ってみましょう。
例えば、勉強を始めてすぐの人は、「30分やって5分休憩を4セットやったら、30分誘惑タイムを取る」といった感じでもいいです。
集中できればいくらでもできる!という人なら、「始める時間だけ決めて、集中が切れるまでやれたら誘惑タイム45分とってまた勉強を始める」などでもよいでしょう。
このようにして、こんな感じならできそうかな?というルールを、自分の現状に合わせて考えてみましょう!
④1週間それを基に勉強してみて、よかったとこ・悪かったとこを振り返る
まずは1 週間、自分でこうやってみようと考えたルールにしたがって、勉強をしてみましょう。
1 週間たったら、その週の自分の勉強を振り返って、うまくいったところとそうでないところを客観的に認識していきましょう。
自分が思っている通りに勉強ができたらベストですが、思っている通りに計画通りに勉強するのってなかなか難しいですよね。
月曜日は結構うまくいったな、木曜日は全然手につかなかったな、と振り返りができたら、その理由も考えてみるといいでしょう。
⑤つぎの1週間、誘惑とどう付き合っていくかを再度考えて実行する
振り返りができたら、次の1 週間どうするかを考えていきます。
先週うまくいったな、と思ったところは次の1週間も継続する価値があるかもしれません。うまくいかなかったところは、その理由を考えて次の1週間で工夫してみましょう。
誘惑と上手に付き合えるようになったら、家での自習の効率はグンと上がります。
家での自習を、1週間1 週間最高のものにしていくために、誘惑との付き合い方もどんどん工夫してアップデートしていきましょう!