
【受験生のキミへおすすめの記事】
これから受験勉強を始めるキミへ
ライバルに差をつけて、志望校合格を手にするには、勉強法が鍵になります。
まずは、受験勉強を始める前に知っておいて欲しいことをこちらから確認してみてください。
あと一年頑張ることを決めたキミへ
浪人は、伸びないって本当??いいえ、そんなことはありません。
浪人には浪人の勉強の方法があります。やるべきことをやれば、ちゃんと成績を伸ばして合格を手にすることができます。

「兄弟が多くて家だと勉強に集中できない」
「家で勉強ってできるの?」
新型コロナウイルスの影響で学校や予備校が閉鎖されている状況が続いています。
一刻も早い収束を願うばかりですが、こんな状況でも受験勉強を続けなければならないのが受験生のツラいところですよね……
どこで勉強すればいいんだと困っている受験生も多いと思いますが、外出自粛を求められているなかでは、消去法で家で勉強していると思います。
しかし、家での勉強って難しくないですか??
私が受験生だった頃も、家で勉強するのが多かったですが、最初は大変でした。
いざ机に向かってもなかなか集中できずに、気がつけばスマートフォンを触ってしまう…
家での勉強がうまくいかずに自己嫌悪に陥っていました。
しかし、「なぜ家だと勉強に集中できないのか」を明らかにして、その対策をすることで、それまでとは打って変わって集中して質の高い勉強を続られました!
家で受験勉強ができたからこそ、第一志望だった早稲田大学に合格できたと思っています。
家から出られず、気分も沈んでしまっているかもしれませんが、こんな時だからこそ家で集中して勉強するには何をすればよいのか考えてみましょう・
受験生・高校生・社会人・大人など家で勉強できないすべての人に今回の記事が少しでも力になればうれしいです!
関連記事:勉強時の姿勢は重要です!|いい姿勢を身に付けて集中力UP!
目次
家で勉強できない受験生はヤバい!
多くの受験生が、新型コロナウイルスの影響で通っている学校や予備校にいけない日々が続いていると思います。
必然的に、受験勉強を家でするしかないこの状況。
慣れない家での勉強にとまどっている人も多いのではないでしょうか?
学校や予備校と違って、先生や友達が周りにいるわけではないため、つい気を抜いてしまって
「どうせみんな勉強してないだろう」
「時間はまだたくさんあるし、学校が始まってからでも間に合うだろう」
と思ってしまう気持ちは十分にわかります。
しかし、こう考えている人がいたとしたら、自分はヤバい思考に陥っていると思ってください!!
この非常事態のなかでどう勉強するかが、大学受験の合否に大きく関わってきます。
家で勉強するしかなくても、なかには毎日10時間自室で勉強している人もいます。
そんななかで、「どうせみんな勉強してない」と思って勉強していない人が、勉強している人と同じ試験を受けたらどうなるでしょうか?
学校や予備校が再開したあとでも、勉強しなかった分の遅れを取り戻せるのでしょうか?
大学受験で成功する人は、どのような状況でも、どこでも勉強できる人です。
家でしか勉強できないのなら、家で集中して勉強する。学校の授業が受けられないのなら、オンラインで講座を受講する…
そのときの状況や、環境に合わせて勉強を続けられるからこそ、成績を伸ばせるし、苦手を克服できます。
家で勉強できないでいると 、ほかの受験生に大きく差をつけられてしまいます。
関連記事:【大学受験】タイマーを活用した勉強法を解説!|集中して勉強できないキミへ

家で勉強できない3つの理由
「家で勉強しないといけないのはわかってるけれど、なぜかうまくいかない」
と思っている人がいるかもしれませんが、決して自分を責めすぎないでください。
家で勉強できない人は、家での勉強がどうして難しいのかを考えるのが先決です 。
その難しい原因をここでは大きく3つあげたいと思います。
- 誘惑が多い
- 環境が悪い
- 周りの目がない
関連記事:【大学受験】家で集中して勉強できない原因とその解決策|どこでも勉強できるようになります
①誘惑が多い
自分の部屋を見回してみてください。
スマートフォン・漫画・雑誌など誘惑にかられるものを部屋に置いてる人が多いのではないでしょうか?
こうした自分の好きなものがあると、ついつい手が伸びてしまいます。
ちょっとの休憩のつもりでも、いざ手をつけてしまうと、気付けばスマートフォンを1時間近く触っていたなんて経験あると思います。
このようなことにならないように、誘惑になるものは近くに置かないようにしましょう。
②環境が悪い
自分の家は、はじめから勉強に適した環境でないことが多いです 。
例えば、漫画や雑誌を部屋に置いている人は床に積んだりしていませんか?
他にも、机の上にいろいろなものを積み上げたりしていませんか?
部屋に置いてあるものを整理せずに適当に置いておくとだんだん部屋が汚くなっていきます。
部屋が汚いと、勉強に使う参考書や筆記用具などを探すのに時間がかかってしまったり、勉強する気分にならなくなります。
また、自宅では、家族がうるさかったり、リビングのテレビの音が聞こえてきて、ついつい気を取られてしまう……なんてこともあると思います。
勉強をするうえで集中できる環境作りはとても大切です。
③周りの目がない
これまで、学校や予備校の自習室などでは勉強できた人はいるのではないでしょうか。
それは家での勉強とは違い「周りの目」があるから勉強できた可能性が高いです。
周りのライバルが勉強していると、「自分も勉強しないと周りに追い抜かれる」と焦りが生まれてきます。
また、授業があれば前に先生がいるため、眠ったりだらけたりもしないでしょう。
しかし、家には友達も先生もいないです。
これまで意識してきた「周りの目」が一気になくなります。
自分一人で勉強していると、意識する相手もいないため、ついつい眠ってしまったり、スマートフォンをいじってしまったりと勉強に集中するのが一気に難しくなります。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓
オンラインで実施するので、全国どこからでもOKです!
申し込みはLINEから!
どうやったら家で勉強できるの?
家で勉強できない原因を3つあげましたが、他にもいろいろな原因があると思います。
しかし、これらには共通していることがあります。
それは、「家での勉強は集中できない」ことです。
そして集中できないのは、集中力がないからではありません。
家という場所が、集中に適していないからです 。
家は本来、家族と過ごし、眠るといったリラックスするための場所としての意味が大きいです。
つまり、家を勉強に集中しやすい環境にできれば、悩んでいたのが不思議なくらいに勉強に集中できるようになります!
ここではそのための具体的な方法を紹介していきます!
- 誘惑を断ち切るために、ルールを作って誘惑とうまく付き合う
- 学習環境を整えるために、物を片付ける。できれば、断捨離をする
関連記事:【大学受験】自分に合った勉強場所の探し方とおすすめの勉強場所6選
①誘惑を断ち切るために、ルールを作って誘惑とうまく付き合う
まずは自分にとっての誘惑を全部シャットアウトしましょう!
漫画やゲームなどは自分の部屋からいったん出して、リビングなどに置くことで勉強しているときに手が伸びることはなくなるでしょう。
最近の受験生が特に気をつけなければならないのがスマートフォンです。
気がつけば触ってしまう厄介な道具なため使わないためのルールを作るのが必要です。
具体的には
- 勉強している間は電源を切る
- TwitterなどのSNSやYouTubeなどはログアウトするか、アプリをアンインストールする
- スクリーンタイムを設定して、1日に使える時間を制限する
など、ルールを決めて、集中力を奪うものとの距離を保ちましょう!
②学習環境を整えるために、物を片付ける。できれば、断捨離をする。
机や部屋をキレイにするのも集中のためには必要です!
机が散らかっている人はまず、机の上をいったんキレイにして、空いたスペースに参考書をまとめてみましょう。
部屋が汚いと、勉強を始める前に集中力が下がってしまいます 。
時間がかかってもいいので一度部屋をキレイにする時間をとってみてください。
時間の無駄と感じる人もいるかもしれませんが、この作業こそが、合格するための近道になります。
また、家がうるさくて集中できない人は、
- 勉強する時間を決めてその時間だけ、家族に静かにしてもらう、テレビの音量を下げてもらう
- 兄弟がいる人は部屋割りを変えてもらう
- 耳栓をする
と協力をお願いしてみましょう。
志望校合格のためなら、家族もきっと協力してくれるでしょう!
- 高2・勉強時間0、偏差値40台からの早稲田逆転合格体験記【逆転合格のリアルを知ろう!】
- 高1・高2からの難関大合格戦略【難関大に合格するために!】
- 受験勉強をこれから始める人が読む記事【受験勉強のはじめの一歩】
- 定期試験はできるのに、模試ができない理由【模試になると点が取れないというキミへ】
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
自宅学習だからこそのメリットもある!
ここまで、家で勉強するのが難しい理由と、それを解決するための方法を紹介してきました。
「家での勉強でこんなにいろいろ考えないといけないのか……めんどくさい」
と思うかもしれません。
たしかに、家での勉強は環境作りやルール決めなどやらなければならないことが多く、大変かもしれません。
しかし、家での勉強には、その苦労を補って余りある3つの大きなメリットがあります!
- 移動時間がいらない
- 参考書を忘れない
- 音読ができる
①移動時間がいらない
予備校や図書館で勉強する人は、当たり前ですが、家を出て、その場所まで移動しなければなりません。
それだけでなく、着替えたり、荷物を揃えたり……人によって差はあると思いますが、準備のための時間が必要になります。
しかし、家での勉強は基本的に準備のための時間がかかりません。
移動する必要はもちろんありませんし、着替える時間も不要です。
勉強するやる気があれば、すぐに勉強に取りかかれるのは、大きなメリットでしょう 。
②参考書を忘れない
学校や予備校にいったとき
「ヤバい!参考書忘れた!」
なんて経験はありませんか?私は何度もあります(笑)
自宅以外の場所で勉強するとなると毎日、決して少なくない量の参考書を持ち歩かなければなりません。
体力がない人にとっては、重たい荷物を運ぶだけでもストレスになりますし、上記のように忘れるリスクもあります。
しかし、家で勉強するとなれば話は変わってきます。
参考書をあちこち持ち出す必要はなく、使い終わったら本棚に戻せばよいだけです。
当たり前ですが忘れ物もないです(笑)
勉強道具のことで悩む必要がなくなれば、より勉強に集中しやすくなると思います!
③音読ができる
英語長文の勉強法として音読がおすすめと聞いたことがある人も多いかもしれません。
みんなが静かに勉強している自習室で音読するのはちょっと難しいですよね。
しかし、自分の部屋でなら周りの迷惑を気にする必要はありません。
自分のペースで音読できるのは、自宅学習の大きなメリットですね!
自分にあった環境で勉強をしよう!
今回は、家で勉強ができない理由や家で勉強ができるようになるための方法をご紹介してきました。
家で勉強できるよさをお伝えしてきたものの、絶対に家で勉強できないといけないわけではありません。
自習室やカフェ、図書館の他にも勉強できる場所はいくらでもありますし、どこであれ自分が一番集中できる環境で勉強するに越したことはありません。
人によっては、家では勉強しないと決めている人もいるほどです。
とはいえ、時間やコストを考えると家で勉強ができるメリットが大きいのも事実です。
勉強場所に悩んでいる受験生・高校生・社会人の皆さんは今回の記事を参考に、自分にあった環境で勉強をがんばってください!