
【受験生のキミへおすすめの記事】
これから受験勉強を始めるキミへ
ライバルに差をつけて、志望校合格を手にするには、勉強法が鍵になります。
まずは、受験勉強を始める前に知っておいて欲しいことをこちらから確認してみてください。
あと一年頑張ることを決めたキミへ
浪人は、伸びないって本当??いいえ、そんなことはありません。
浪人には浪人の勉強の方法があります。やるべきことをやれば、ちゃんと成績を伸ばして合格を手にすることができます。


「実際に合格した人たちは、どんな古典文法参考書を使っていたのかな…」
①古典の基礎力UPに必要なおすすめの古典文法参考書を厳選
②一番のおすすめは、自分の現状や目的に合わせて参考書を選び、取り組むことです。
古文で点数UPを目指すなら、単語・文法は必須です。
逆に言えば、単語と文法さえ覚えてしまえば、対応できる範囲も広がり、難関大攻略も夢ではありません。
しかし、その上で一体どんな参考書を使えば良いのか悩むことも多いですよね。
ということで今回は、数多くある古典文法の参考書の中からおすすめの参考書を厳選しました。
少しでも参考にしていただけたら嬉しいです!
では早速見ていきましょう!
古典文法の勉強法はこちら☟
目次
古文の参考書は4つの分類に分けて考えよう
そもそも、古文はどのように勉強したらいいのか知っていますか?
古文という1つの科目だけでも、
- 古文常識
- 古文単語
- 古典文法
- 文章読解
と、それぞれの分野ごとに勉強する必要があります。
古文の成績をあげるためには、これらのすべての分野を満遍なく勉強しなければいけません。
また、分野ごとに勉強方法も変わってくるので、参考書もそれぞれの分野に合ったもの選ぶ必要があります。
このことを理解していないと、
「古典文法は完ぺきなのに、文章が読めない」
古文という1つの科目でも、古文常識・古文単語・古典文法・文章読解と、4つの勉強をしなければならないということを頭に入れながら、参考書を選ぶようにしてください 。

ここにある参考書をすべてやるのは不可能!自分の目的に合った参考書を適切に使い分けよう!
つぎに、この記事を読んでもらう上での注意点について、書いていきます。
まずはじめに言いたいのが、この記事に書いてある参考書をすべてこなすことは不可能であるし、そもそもしなくていいということです 。
ここに書いてある参考書はもちろんのこと、他のサイトさんや書店に並んでいる参考書はあくまで一例でしかありません。
自分が志望校合格に向けて、力をつける・足りないものを埋めるために使うのが参考書です 。
なので、自分の志望校と現在の自分との距離を測り、自分には今なにをやる必要があるのかを考えたうえで、適切に参考書選びをしましょう。
当記事がその助けになればうれしいのですが、当記事はあくまで参考でしかないので、「この記事に載っていない参考書には取り組んではいけないんだ」という風に考えるのだけは、絶対にしないようにしてください 。
志望校と自分の距離を測り、当記事などを参考にしつつ、最終的には自分で必要な参考書を判断してください。


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オンラインで実施するので、全国どこからでもOKです!
申し込みはLINEから!
富井の古典文法をはじめからていねいに
こんな人にオススメ!
- 講義型の参考書が好きな受験生
- 古文が苦手でイチから解説がほしいという受験生
メリット
- 会話調の参考書なので、まるで授業をその場で受けているような感覚で勉強できる
- 古文文法の解説が豊富なので、苦手な人でもイチから学習できる
デメリット
- 問題を解いていく中でおぼえていきたい人には向かない
「富井の古典文法をはじめからていねいに」は会話口調で古典文法をわかりやすく説明している参考書なので、とっつきにくい古典文法もしっかり理解できます。
これ1冊で古典文法における最低限の知識は網羅されているので、この参考書で古典文法の知識をつけたあとに、古文の学習をスムーズに進めていけます 。
ただ、解説がメインの参考書なので、問題を解いていく中で知識を身につけたいという人には、あまり向いていないと言えます。
また、これ1冊で古文が読めるようはならない ので、そこは勘違いのないようにしてください。
- 高2・勉強時間0、偏差値40台からの早稲田逆転合格体験記【逆転合格のリアルを知ろう!】
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望月光の古文教室(古典文法編)
こんな人にオススメ!
- 古文の文法を基礎から学んでいきたいと考えている受験生
- 文法書というより講義本のほうが好きだという受験生
メリット
- 古文文法に苦手意識がある人でも、イチから学ぶことができる
- 講義口調なので、とっつきやすい
デメリット
- 書いてある場所にいろいろバラつきがある
代々木ゼミナールの人気古文講師・望月光先生が執筆されている古文文法の参考書です。
この参考書の特徴は、古文文法の基礎の基礎から学ぶことができるので、学校の授業などで全然理解できていなかった人でも、容易に学ぶことができるという点です。
ただ、講義本なので、文法事項のまとめが最後の数ページにしかまとめられていないので、レイアウトが嫌になる人もいるかもしれません。
古文文法問題演習―基本テーマ30
こんな人にオススメ!
- 解説を読むというより問題を解いていく中で知識を身につけたい受験生
- 授業や参考書などで古文の知識をある程度身につけている受験生
メリット
- 問題集型の参考書なので、文法問題で問われるパターンを身につけることができる
- ページの頭に分野ごとのポイントが面白く書かれているので、試験中に思い出しやすくなる
デメリット
- 問題が中心なので、イチから古文を学びたいという人には不向き
「古文文法問題演習―基本テーマ30」は、古典文法の問題が豊富な参考書です。
問題を解きながら文法事項を覚えていきたいという受験生には、ぴったりな参考書だといえるでしょう。
まずは問題を解いて、解説を読みつつ復習しましょう。
この時に、自分が文法事項のインプットに使っていた参考書を横に置きながら学習すると、復習もかねて勉強を進めていくことができるのでおすすめです 。
ただ、文法事項1つ1つの解説は少ないので、イチから古文を学びたいという受験生にはあまりおすすめできません。
ステップアップノート30古典文法基礎ドリル
こんな人にオススメ!
- 古文文法の知識が固まってきたという受験生
- 文法問題で点数をこぼしたくないという受験生
メリット
- 問題数がかなり網羅されているので、文法の知識への不安がなくなる
- 問題レベルも簡単なものから難しいものまで掲載されているので、ステップアップしながら文法を学べる
デメリット
- 解説が少し薄めなので、イチから学習したいという人には向かない
文法の知識がついてきて、とにかく問題を解きたいという受験生におすすめの1冊です。
他の参考書と比べてみても、問題の数やレベルの網羅している範囲が多い参考書です。
この参考書は、古典文法を学んでいくうえで必要な勉強のステップが整理されているので、文法問題で怖いものはほとんどなくなるでしょう 。
ただ、最初にも言った通り、問題数も多く、ハイレベルな問題も中にはあるので、ある程度の知識を身につけてから取り掛かってみてください。
ステップアップノート30古典文法トレーニング
こんな人にオススメ!
- 古文文法の知識が固まってきたという受験生
- 文法問題で点数をこぼしたくない、かつ文章読解をしながら文法もやっていきたいという受験生
メリット
- 問題数がかなり網羅されているので、文法の知識への不安がなくなる
- 文章読解の問題も付いているので、読解力をつけながら文法を学べる
デメリット
- 解説が少し薄めなので、イチから学習したいという人には向かない
文法の知識がついてきて、文章を読みながら文法問題を解きたいという受験生におすすめの1冊です。
他の参考書と比べてみても、問題の数やレベルの網羅している範囲が多い参考書です。
この参考書は、文法問題で文法知識をつけてから読解問題の中で文法を学ぶことができる構成になっているので、文法問題で怖いものはほとんどなくなるでしょう 。
ただ、最初にも言った通り、問題数も多く、ハイレベルな問題も中にはあるので、ある程度の知識を身につけてから取り掛かってみてください。
ここにある参考書はあくまで一例!自分に合った参考書を探そう!
今回は、センセイプレイスおすすめの古文参考書リストについてお話ししました。
しかし、ここに紹介した参考書はあくまで一例でしかありません。
当記事にない参考書で勉強したからといって、成績が伸びないなんてこともありませんし、逆にここに紹介されている参考書でも、自分に合っていないと思ったなら違う参考書で勉強するのも全然問題ありません。
1人1人にあった、それぞれの参考書・勉強法が存在します。
当記事が、古文の参考書選びをする際に、少しでも参考にしていただければうれしいです!