

「実際に合格した人たちが、どんな古文単語の参考書を使っていたか知りたい…」
と悩んではないでしょうか。
古文単語の参考書は数が多いので、どれを選んだらよいか悩むことも多いと思います。
そこで今回は、数多くある古文単語の参考書の中から、おすすめの参考書を厳選しました。
少しでも参考にしていただけたら、うれしいです!
古文単語のおぼえ方はこちら☟
目次
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古文の参考書は4つの分類に分けて考えよう
そもそも、古文はどのように勉強したらいいのか知っていますか?
古文という1つの科目だけでも、
- 古文常識
- 古文単語
- 古典文法
- 文章読解
と、それぞれの分野ごとに勉強する必要があります。
古文の成績をあげるためには、これらのすべての分野を満遍なく勉強しなければいけません。
また、分野ごとに勉強方法も変わってくるので、参考書もそれぞれの分野に合ったもの選ぶ必要があります。
このことを理解していないと、
「古典文法は完ぺきなのに、文章が読めない」
古文という1つの科目でも、古文常識・古文単語・古典文法・文章読解と、4つの勉強をしなければならない<ということを頭に入れながら、参考書を選ぶようにしてください。
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ここにある参考書をすべてやるのは不可能!自分の目的に合った参考書を適切に使い分けよう!
つぎに、この記事を読んでもらう上での注意点について、書いていきます。
まずはじめに言いたいのが、この記事に書いてある参考書をすべてこなすことは不可能であるし、そもそもしなくていいということです。
ここに書いてある参考書はもちろんのこと、他のサイトさんや書店に並んでいる参考書はあくまで一例でしかありません。
自分が志望校合格に向けて、力をつける・足りないものを埋めるために使うのが参考書です。
なので、自分の志望校と現在の自分との距離を測り、自分には今なにをやる必要があるのかを考えたうえで、適切に参考書選びをしましょう。
当記事がその助けになればうれしいのですが、当記事はあくまで参考でしかないので、「この記事に載っていない参考書には取り組んではいけないんだ」という風に考えるのだけは、絶対にしないようにしてください。
志望校と自分の距離を測り、当記事などを参考にしつつ、最終的には自分で必要な参考書を判断してください。
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マドンナ古文単語230
こんな人にオススメ!
- 理解しながら暗記をしたい受験生
- 単語の解説が豊富な参考書のほうが勉強しやすいという受験生
メリット
- 1つ1つの単語の解説が豊富なので、理解しながら単語をおぼえられる
- 単語帳なのに、古文常識の知識も合わせて勉強できる
デメリット
- 私立大学を受験する生徒にとっては、収録単語数が少し不足気味
「マドンナ古文単語230」は、収録単語数が少ないので、古文が苦手な受験生にとっては取り掛かりやすい参考書です。
この参考書の特徴は、1つの単語に関する解説がものすごく豊富であるということ。
古文単語1つに対して、丸1ページ分も解説があるのですが、この解説がとにかくわかりやすい!
「この単語は○○という出来事から生まれた」など、単語を忘れにくくさせる解説がもりだくさんです。
「マドンナ古文単語230」も下ネタが書いてあるのですが、筆者が女の先生なので、そこまでどぎつい下ネタはありません(笑)。
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高3生はこちら→ 高3・偏差値40台からの早稲田逆転合格体験記
読んで見て覚える重要古文単語315
こんな人にオススメ!
- 単語の意味が羅列されているだけの単語帳に、嫌気がさしている受験生
- 古文がとにかく苦手で、取り組みやすい参考書を探している受験生
メリット
- 単語の意味だけではなく、ビジュアルも豊富なので、楽しく古文単語をおぼえることができる
- 単語が使われている例文の解説が豊富なので、単語と古文の力を同時につけることができる
デメリット
- 単語の解説が簡潔なので、語源や背景から単語をおぼえるのが好きな人には向かない
「読んで見て覚える重要古文単語315」は、その名の通り「見て覚える」ことを重視している単語帳です。
ビジュアルが豊富に掲載されていて、単語の意味を思い出しやすい単語帳だといえます。
単語の意味と、単語のところに書かれている絵のイメージをしっかりと結びつけることができれば、単語の意味をおぼえられることはもちろんのこと、ビジュアルから単語の意味を思い出すこともできるようになるので、忘れにくくもなります。
ただ、単語の生まれた背景や語源の解説が少ないので、理由がないとおぼえられないという受験生には向かない可能性が高いです。
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古文単語ゴロゴ
こんな人にオススメ!
- 古文がとにかく苦手という受験生
- 楽しくないと勉強する気が起こらない受験生
メリット
- 語呂を使っておぼえるので、すらすらおぼえられる
- 語呂自体がおもしろいので、飽きずに単語学習ができる
デメリット
- 下ネタありの参考書なので、ちょっと女子にはきびしいかも
古文単語帳といえばコレ!というくらい有名な単語帳です。
東進ハイスクールの名物講師である板野先生が執筆しています。
語呂で単語を効率よくおぼえてしまおうという趣旨の単語帳なので、勉強嫌いな人でもとっつきやすい参考書です。
ただ、この参考書はかなり下ネタがきついので、下ネタが嫌いな女子などにはおすすめしません。
下ネタを楽しめるような受験生は活用したら、成績を伸ばしていけることでしょう。
この参考書の使い方としては、ひたすら語呂を音読することをおすすめします。
意味を意識しながら音読することで、読解中に音と一緒に意味が浮かんでくることでしょう。
また、この参考書はイラスト豊富な「ゴロゴ手帖」という派生の参考書があるので、語呂だけでなくイラストも活用したいという受験生は、「ゴロゴ手帖」を使いましょう。
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望月光の古文単語333
こんな人にオススメ!
- 単語ごとの解説が豊富な単語帳を探している受験生
- 古文が嫌いで、読んでて楽しい単語帳を探している受験生
メリット
- 単語ごとの解説で1ページまるごと使っているので、理解しながら暗記することができる
- シュールな絵が単語ごとに乗っているので、楽しみながら暗記することができる
デメリット
- おぼえるための工夫がたくさん施されているので、すこし重たく感じるかも
「望月光の古文単語333」は単語の解説とビジュアルが豊富な参考書です。
解説もわかりやすく、絵もシュールで面白いので、古文嫌いな人も楽しく単語を暗記することができる単語帳です。
まずは、単語の解説を熟読して理解しましょう。
その後、イラストと意味を結び付けて、単語にイメージ付けして暗記することで、忘れにくくなるでしょう。
単語の意味や語源をきちんと理解しながらおぼえたいという受験生には、本当におすすめの1冊です。
速読古文単語
こんな人にオススメ!
- 文章を読みながら単語をおぼえたい受験生
- 英単語帳は速読英単語が好きだという受験生
メリット
- 単語帳形式でおぼえるタイプと文章の中でおぼえるタイプに分かれている
- 単語だけでなく、読解力も同時に身につけることができる
デメリット
- 文章の中でおぼえるタイプなので、古文が苦手な受験生には少し厳しい可能性
速読古文単語はZ会出版から出されている速読英単語の古文単語verです。
この単語帳の特徴は、最重要語は単語形式で覚えて、重要語に関しては文章読解を通じて覚えていこうとなっている点が挙げられます。
速読英単語の場合は、最初から文章読解の中で覚えていこうという形式になっています。
速読古文単語の場合は、最重要語は単語だけでササっとインプットできて、重要語に関しては文章読解の中で身につけていくことができます。
ですので、最重要語に関しては即インプットして、その後は文章読解力と単語力を同時につけていくことができます。
しかし、古文が嫌いで文章を読むよりは早く単語をインプットしたいと考えている人にはあまりおすすめできません。
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古文単語FORMULA600
こんな人にオススメ!
- 古文単語は単語だけでサクサクと覚えていきたいと考えている受験生
- 英単語帳は英単語ターゲット1900が好きだという受験生
メリット
- 他の古文単語帳が300-400語が平均であるのに対し、600語も含まれている
- レイアウトがシンプルなので、サクサク暗記していくことができる
デメリット
- 単語ごとの解説が少ない分、理解しながら暗記したい人には向いていない可能性
東進が出版している「古文単語FORMULA600」です。
この単語帳の特徴は、英単語ターゲット1900の古文単語verのようなもので、レイアウトがかなりシンプルです。
ですので、古文単語を暗記することに集中でき、サクサク暗記していくことができます。
ただ、単語ごとの解説が少ないので、理解しながら暗記していきたいと考えている人にはあまり向かない可能性があります。
二刀流古文単語634
こんな人にオススメ!
- 文章を読みながら単語をおぼえたい受験生
- 英単語帳は速読英単語が好きだという受験生
メリット
- 二刀流とある通り、文章の中でおぼえるタイプと単語帳形式でおぼえるタイプに分かれている
- 単語だけでなく、読解力も同時に身につけることができる
デメリット
- 文章の中でおぼえるタイプなので、古文が苦手な受験生には少し厳しい可能性
「二刀流古文単語634」という参考書は、二刀流という名前の通り2冊になっている参考書です。
単語帳形式で1つ1つの単語をおぼえるものと、文章の中でおぼえるタイプの2種類にわかれています。
単語を文章の中でおぼえるタイプなので、文章読解の勉強も同時並行できる参考書ですが、古文が苦手な受験生がいきなりこの参考書をやると、さらに古文嫌いを加速させる可能性があるので、ある程度古文の勉強を進めた受験生におすすめの参考書です。
ここにある参考書はあくまで一例!自分に合った参考書を探そう!
今回は、センセイプレイスおすすめの古文参考書リストについてお話ししました。
しかし、ここに紹介した参考書はあくまで一例でしかありません。
当記事にない参考書で勉強したからといって、成績が伸びないなんてこともありませんし、逆にここに紹介されている参考書でも、自分に合っていないと思ったなら違う参考書で勉強するのも全然問題ありません。
1人1人にあった、それぞれの参考書・勉強法が存在します。
当記事が、古文の参考書選びをする際に、少しでも参考にしていただければうれしいです!
ここまで読んでも、まだ少し不安なキミへ

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
ここまで読んでくれたキミは、きっと勉強のやる気が出てきたところかもしれません。
でももしかしたら、「正直、やる気は出たけど、ちゃんと伸びるかはわからない…」と思っているのではないでしょうか。
私も受験生の頃、いろんな勉強法を調べましたが、それで簡単に成績が伸びることはなく、不安な日々を過ごしていました。
しかし、受験生時代にある秘訣に気づいてから、みるみる成績をのばすことができました。
その結果、最終的には高校中退・偏差値30台から早稲田大学政治経済学部に合格することができました。
私は中学を素行不良で退学になり、高校も中退してしまいました。
そんな私でも、偏差値30台から早稲田大学に逆転合格することができたのには、秘訣があります。
そんな秘訣を基に、多くの大学受験生を救いたいという思いから、いまオンライン予備校を経営しています。
それが、センセイプレイスというオンライン予備校です!
センセイプレイスでは、独学コーチングというサービスを提供しています。
週1回のマンツーマン指導によって、万人にむけた勉強法ではなく、キミだけの勉強法ややるべきことを一緒に考えていきます。
その結果、予備校や独学など、ほかのどんな勉強よりも早く成績を伸ばしていくことが可能になります!
センセイプレイスでは、1人ひとりに合った独学コーチングを提供した結果として、
高3春、偏差値38。“全落ち”からの早稲田に逆転合格!
偏差値43の高校から、明治大学に逆転合格!
など、数々の生徒の逆転合格を見届けてきました。
※体験談が見たい方はこちらからも見れます。
センセイプレイスで逆転合格をした先輩の体験談を見る
「予備校に通ったけれど、授業のレベルが合ってない……」
「合格したい気持ちはあるけど、勉強したくてもできない……」
こんな悩みに少しでも「わかる〜〜!」となった方は、ぜひセンセイプレイスの詳細を見てみてください!