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浪人は、伸びないって本当??いいえ、そんなことはありません。
浪人には浪人の勉強の方法があります。やるべきことをやれば、ちゃんと成績を伸ばして合格を手にすることができます。


「実際のところ、レベルやボリュームはどうなんだろう…」
「効果的な勉強法や、この参考書に向いている人が知りたいな」
こういった疑問にお答えしていきます。
当記事を読むことで、『漢文ヤマのヤマ』のレベル感や効果的な使い方を知り、今後の勉強に活かしていくことができるでしょう。
ぜひ、最後までお付き合いください!
関連記事:【2022最新版】おすすめの漢文参考書・問題集リスト|偏差値70超え経験者が厳選!
目次
『漢文ヤマのヤマ』のレベル

『漢文ヤマのヤマ』は、漢文初学者から難関私大・難関国公立大を狙っている人まで、幅広い層の受験生が使える参考書です。
共通テストでしか漢文を使わない人も、大学の個別入試で使う人も、この一冊を使えば網羅的に必要な句形を覚えることができます。
詳しい使い方は本記事の後半で説明していくので、参考にしてみてください。
また、本書と比較される参考書として『漢文早覚え速答法』が挙げられます。
比較することで、どのような参考書が自分に必要なのかがわかると思うので、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
関連記事:【漢文】『漢文早覚え速答法』のレベルと使い方|共通テスト満点を狙おう!

『漢文ヤマのヤマ』の内容

『漢文ヤマのヤマ』は、句法66個、旧センター試験レベル演習5個掲載の、比較的コンパクトな参考書です。
本書の特徴を一言でいうなら、「漢文で頻出の句形を網羅している参考書」です。
「ヤマを確認」と「演習ドリル」の2部構成になっており、インプットとアウトプットが1冊で完結できます。
漢文初学者がこれ1冊をやりきるだけでも、句形知識を網羅的に学習できます。
別冊として『重要句法66』という薄い冊子がついており、本書で学習した知識を確認したいときに使うことができます。
「この量で足りるのかな…」と少し不安になるかもしれませんが、コンパクトな参考書=本当に必要な知識だけが詰まった参考書 です。
そもそも、漢文は他教科に比べて知識量が少ないため、覚えるべきことをいかに完璧に覚えているかが勝負です 。
『漢文ヤマのヤマ』を何周も繰り返して学習して、忘れないようにしましょう!
関連記事:ゼロからでも大丈夫!早稲田逆転合格のための漢文勉強法

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『漢文 ヤマのヤマ』の具体的な勉強法
それではここから、『漢文ヤマのヤマ』の具体的な勉強法について書いていきます。
漢文学習の1冊目として、『漢文 ヤマのヤマ』を使う人
漢文をやり始めて間もなかったり、自信がない、苦手な人は以下のような勉強法がおすすめです。
- 学習事項を確認して、「ヤマを講義」を読む
- 演習ドリルに取り組んで、できなかったところを確認する
- 時間を空けて、演習ドリルに再挑戦。◎〇✕を活用して、できないところがなくなるまでくり返す
関連記事:【漢文】ステップアップノート10漢文句形ドリルと演習の特徴と使い方
①学習事項を確認して、「ヤマを講義」を読む
まず、どの句形を学習するのかを確認して、「ヤマを講義」を読みましょう。
句形を確認するだけでも暗記できる可能性はありますが、「ヤマを講義」は句形をわかりやすく解説しているため、より記憶に定着させることができるでしょう。
②演習ドリルに取り組んで、できなかったところを確認する
次に、「ヤマを講義」で学習した範囲が自分で理解できているかどうか、演習ドリルを通して確認しましょう。
演習ドリルは、学習した範囲の問題が掲載されているので、学習した範囲が定着しているかどうか確認できます。
演習ドリルで間違えたところはきちんと確認して、つぎに同じような問題が出たときには解けるようにしましょう。
③時間を空けて、演習ドリルに再挑戦。◎〇✕を活用して、できないところがなくなるまでくり返す
最後に、時間をあけて演習ドリルに再挑戦しましょう。
何度かくり返して、できないところがなくなるまでやりこみましょう。
このとき、◎〇✕の活用をおすすめします。
演習ドリルで自信を持って解けたものには◎、自信はなかったが解けたものは〇、間違えたものは✕をつけます。
そうすると、2-3周目と回数を重ねていったときに、できないところや自信のないところだけ確認することになるので、効率よく復習できます。
関連記事:【2022最新版】漢文の基礎を学ぶのにおすすめの参考書5選!|単語や句法をおさえよう!
2冊目として、1冊目でおぼえきれなかった句形を覚えるために、『漢文 ヤマのヤマ』を使う人
漢文の基礎をさらっていて、さらなる成績UPを狙って本書を使おうと思っている方は以下のような勉強法がおすすめです。
- 自分が1冊目に取り組んだうえで抑えきれてないところを確認する
- 確認したものを、「ヤマを講義」→「演習ドリル」の順番でとりくんでいく
- 過去にやったことのある範囲は確認ドリルのみやって、できないところがなくなるまでくり返す
①自分が1冊目に取り組んだうえで抑えきれてないところを確認する
自分が漢文学習をするうえで、1冊目に載っていないところを『漢文 ヤマのヤマ』で確認しましょう。
ここで確認したものを1冊目に書き込むのもいいでしょうし、『漢文ヤマのヤマ』を基軸とするかなど、自分で考えながら勉強しましょう。
②確認したものを、「ヤマを講義」→「演習ドリル」の順番でとりくんでいく
1冊目に載っていない知識を確認したあとは、「ヤマを講義」→「演習ドリル」の順番で取り組んでいきましょう。
そして、間違えたものを確認して、できるようになるまで復習しましょう。
③過去にやったことのある範囲は、確認ドリルのみやり、できないところがなくなるまでくり返す
2冊目として取り組んでいる場合、最初からできる問題もあることでしょう。
そこで、過去にやったことがあって、解けると思う問題はいきなり「演習ドリル」に取り組んでしまいましょう。
このとき、◎〇✕の活用をおすすめします。
演習ドリルで自信を持って解けたものには◎、自信はなかったが解けたものは〇、間違えたものは✕をつけます。
そうすると、2-3周目と回数を重ねていったときに、できないところや自信のないところだけ確認することになるので、効率よく復習できます。
関連記事:【2022最新版】漢文の読解演習におすすめの参考書5選!|文系・理系どちらも必見!
2冊目として、1冊目でおぼえた句形を確認するために、『漢文ヤマのヤマ』を使う人
ある程度漢文を勉強したことがあり、確認用に『漢文ヤマのヤマ』を使いたいと考えている人は以下のように勉強していくのがおすすめです。
- 最初から「演習ドリル」に取り組む
- 問題を通して、弱いなと感じたところを1冊目や「ヤマを講義」で確認
- 「演習ドリル」を基準に、できないところがなくなるまでくり返す
①最初から「演習ドリル」に取り組む
漢文をある程度学習して、『漢文ヤマのヤマ』を確認用に使う人は、いきなり演習ドリルに挑戦しましょう。
このとき、◎〇✕の活用をおすすめします。
演習ドリルで自信を持って解けたものには◎、自信はなかったが解けたものは〇、間違えたものは✕をつけます。
そうすると、2ー3周目と回数を重ねていったときに、できないところや自信のないところだけ確認することになるので、効率よく復習できます。
②問題を通して、弱いなと感じたところを1冊目や「ヤマを講義」で確認
「演習ドリル」に取り組んで、自分が弱いなと感じたところは1冊目や「ヤマを講義」で確認しましょう。
「演習ドリル」に取り組んで間違えてしまった問題は自分の苦手なところだと思うので、しっかり確認しましょう。
③「演習ドリル」を基準に、できないところがなくなるまでくり返す
最後に、「演習ドリル」を基準にできないところがなくなるまでくり返しましょう。
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『漢文 ヤマのヤマ』をおすすめする人

『漢文 ヤマのヤマ』は以下の人におすすめです。
①1つ1つの句形がシンプルにまとめられている参考書が好きな人
『漢文ヤマのヤマ』は1つ1つの句形が1ページずつシンプルにまとめられています。
ですので、1つ1つを確実に学習していきたいと考えている人にはおすすめです。
②1冊でインプットとアウトプットをやってしまいたい人
『漢文ヤマのヤマ』は「ヤマを確認」と「演習ドリル」の2部構成になっており、インプットとアウトプットが1冊完結できます。
講義本と問題集が1冊になっているかのような構成なので、1冊で終わらせたい人にはおすすめです。