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「高2のうちにやっておくべき国語の参考書は?」
具体的には、高2から国語の勉強をしっかりと始めるべき人や国語の勉強法、参考書を解説します。
5分くらいで読める内容なので、高校2年生でこれから国語をはじめるか迷っている人は是非最後まで目を通してみてください!
目次
高2から国語の勉強をしっかりとはじめた方がいい人
ここで言う「国語の勉強をしっかりはじめる」とは、国語の参考書や問題集に時間を確保し、取り組む事です。
定期試験や授業の予復習は、国語が受験科目にある受験生の場合、全員が必ず真剣に取り組みましょう。
では、高2から国語の勉強をしっかりと始めるべき人は、どのような志望校や学力の人なのでしょうか。
結論から言うと、
理系で医学部や薬学部など、共通テストのボーダーラインが高いところを目指す人。
理系で二次試験に国語がある、東大や京大を目指す人。
また、上記にあてはまらない志望校の場合でも、英語や数学の学習が一通り終わっているのであれば、国語の勉強を開始しましょう。
なぜなら国語は必要な知識や読み方を勉強したからといって、すぐに点数が向上する科目ではありません。
上記にあげた大学の場合、共通テストの国語でも8~9割取る事が求められるでしょう。
そのため、高2のうちから国語の基礎を学び、受験までの期間、定期試験を含めた問題演習を重ねる事で実力がついてきます。

【現代文】高2の間の国語勉強法

ここからは具体的に、高2の間の国語勉強法をご紹介していきます。
高2の間に現代文の勉強としてやっておきたいことは、以下の3ステップです。
高2で特にしっかりと取り組んで欲しいのは、この1ステップ目です。
現代文というと、「独自の読み方」で「なんとなくの雰囲気」で解いている人も多いのではないでしょうか。
しかし、そのような読み方をしていると、内容や構造が難しい問題に当たった際に「全く読めない」なんてことも想定されます。
基本的な文章の読み方を学習しておく事で、将来、難しい問題に当たったときにも、対応できる力が身につきます。
現代文の読み方をおさえたら、漢字や語彙の知識を身につけましょう。
最後に、現代文の読み方や基礎知識をおさえたら、読解演習に取り組み、現代文の読み方を定着させましょう。
さらに詳しい内容は、以下の記事の①〜③ステップで解説しているので、こちらもあわせて読んでみてください!

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【現代文】高2の間にやっておきたい参考書・問題集
続いて、高2の間にやっておきたい現代文の参考書や問題集をご紹介します。
田村の優しく語る現代文
文章読解の勉強をするためにオススメの参考書は「田村の優しく語る現代文」です。
この本には、入試現代文とはどのようなもので、どう解いていけば良いのか?という現代文への取り組み方が書いてあるので、最初にはうってつけです。
こちらの記事で使い方まで詳しく説明しているので、是非読んでみてください。
入試漢字マスター1800+
漢字の勉強にオススメの参考書は、河合出版から出されている『入試漢字マスター1800+』です。
この参考書の特徴は、読み・書き取りがそれぞれレベル別に分けられていること・つくりがシンプルなこと・掲載量が豊富なことが挙げられます。
読み・書き取りがそれぞれレベル別に分けられているので、読みと書き取りのどちらか一方が苦手で、一方が得意だという人でも、取り組む分野をレベルで決められて使いやすいです。
ことばはちからダ!現代文キーワード
基礎的な語彙力をつけるためにオススメの参考書は、河合出版から出されている『ことばはちからダ!現代文キーワード』です。
この参考書の特徴は、1つのキーワードに対する、解説・例文が豊富に掲載されている点です。
難易度の高いキーワードでも、例文・解説で詳しく学ぶことができます。
こちらの記事で使い方まで詳しく説明しているので、是非読んでみてください。
入試現代文へのアクセス 基本編・発展編
読解演習に取り組むためにオススメの参考書は、「入試現代文へのアクセス 基本編」「入試現代文へのアクセス発展編」です。
どちらも、河合塾で人気のある現代文講師が、総出で監修した問題集です。
まずは基本編に取り組み、発展編につなげることで、基礎〜発展的な読解演習を行う事ができます!
発展編の続きとして、完成編もあるので、高3になったときにも同じように演習ができます。
こちらの記事で使い方まで詳しく説明しているので、是非読んでみてください。
- 高2・勉強時間0、偏差値40台からの早稲田逆転合格体験記【逆転合格のリアルを知ろう!】
- 高1・高2からの難関大合格戦略【難関大に合格するために!】
- 受験勉強をこれから始める人が読む記事【受験勉強のはじめの一歩】
- 定期試験はできるのに、模試ができない理由【模試になると点が取れないというキミへ】
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【古文】高2の間の国語勉強法
続いて、高2の間の古文勉強法をご紹介していきます。
高2の間に古文の勉強としてやっておきたいことは、以下の3ステップです。
古文の学習方法は、現代文の学習方法ではなく、英語の学習方法とよく似ています。
英語もまずは単語帳を一冊完璧にすることからはじめたのではないでしょうか?
古文も、単語と文法の知識を習得したのち、読解演習に入るのです。
そのため、文章を読む土台となる単語・文法の基礎知識が非常に大切になってきます。
高2のうちに古文単語と古典文法をマスターしておく事ができれば、かなり有利に国語の勉強を進める事ができます。
単語・文法の基礎知識を習得したら、次に、古文読解の講義本で古文の読み方を身につけます。
最後に、古文の問題集に取り組み、古文の読み方を定着させていきましょう。
さらに詳しい内容は、以下の記事の①②④ステップで解説しているので、こちらもあわせて読んでみてください!
高校2年生の場合、和歌や古文常識を覚えるよりも読解に取り組んだ方がよいので、以下の記事の③ステップは後回しにしてしまって大丈夫です!
【古文】高2の間にやっておきたい参考書・問題集
続いて、高2の間にやっておきたい古文の参考書や問題集をご紹介します。
読んで見て覚える重要古文単語315
基礎的な語彙力をつけるためにオススメの参考書は、『読んで見て覚える重要古文単語315』です。
この1冊を全てマスターすることができれば、いわゆる早慶レベルの古文にも対応することができます。
ただ、「これ1冊やれば早慶レベルの古文が解ける!」というものではありません。
あくまでも古文単語はなくてはならないものであって、読み方や古文常識を知った上で実践を繰り返していくことが必要です。
しかし、上位の大学を目指すのであれば、古文単語に関しては1冊マスターできていれば十分です。
ですから、1冊を着実にこなし、盤石な土台を身につけましょう!
こちらの記事で使い方まで詳しく説明しているので、是非読んでみてください。
望月光の古文教室 古典文法編
基礎的な文法知識をつけるためにオススメの参考書は、『望月光の古文教室 古典文法編』です。
本書は大きく分けて二部に分かれています。
最初の第一部(ウォーミングアップ編)では、古文を勉強するために必要な基礎中の基礎を身につけることができます。
「品詞とは?」「活用とは?」という基本的な疑問について分かりやすく説明されているセクションです。
次の第二部(実践編)では、実際に古典文法を学んでいきます。
ここでは章ごとにまず例題があり、そこから詳しい説明が書かれ、最終的に理解が深まり文法が身に付いている、といった流れになっています。
この1冊を完璧にする事で、文法の基礎は身についたと言えるでしょう。
こちらの記事で使い方まで詳しく説明しているので、是非読んでみてください。
富井の古文読解をはじめからていねいに
文章読解の勉強をするためにオススメの参考書は「富井の古文読解をはじめからていねいに」です。
この1冊で、古文の読み方を過不足なく身に付けることができます。
また、注釈を通して、単語や文法についての解説も豊富なので、無理なく読み進めることができます。
この参考書の特徴は、読解問題を解説するのはもちろん、読解問題に必要な知識を、段階に分けて解説しているパートがあるというところです。
普通に古典文法を学んでいたら知りえない文章読解の知識(例、「」内の尊敬語の扱い)などを、解説を通して学ぶことができます。
こちらの記事で使い方まで詳しく説明しているので、是非読んでみてください。
古文上達 読解と演習56
読解演習に取り組むためにオススメの参考書は、「古文上達 読解と演習56」です。
「古文上達 読解と演習56」は、読解力を鍛えるために必要な要素がつまった参考書です。
最初は短めの文章を読んで問題を解くことを通して読解の基礎を学ぶことができます。
後半では入試レベルの文章・問題を通して、入試本番に対応できる力をつけることができます。
「古文上達 読解と演習56」を完ぺきに解けるようになれば、難関大の古文を解くうえでの基礎は身に付きます。
古文単語や文法、読解の基礎を学び終えた受験生が、知識の運用方法を学ぶのに最適の1冊です。
こちらの記事で使い方まで詳しく説明しているので、是非読んでみてください。
【漢文】高2の間の国語勉強法
続いて、高2の間の漢文勉強法をご紹介していきます。
高2の間に漢文の勉強としてやっておきたいことは、以下の2ステップです。
- 句型と漢字の知識をつける
- 読解演習に取り組み、漢文の読み方を定着させる
漢文の勉強の第一歩は、一番基本的な「句型」と「漢字」の知識をつけることです。
英語の勉強でまず英単語を覚えるように、漢文もまずは基礎知識を習得しましょう。
一通りの知識を詰め込んだら、次は読解演習に取り組み、漢文の読み方を定着させていきましょう!
さらに詳しい内容は、以下の記事の①②ステップで解説しているので、こちらもあわせて読んでみてください!
【漢文】高2の間にやっておきたい参考書・問題集
続いて、高2の間にやっておきたい漢文の参考書や問題集をご紹介します。
漢文早覚え速答法
「句型」と「漢字」の知識をつけるためにオススメの参考書は、『漢文早覚え速答法』です。
『漢文早覚え速答法』は、何周もして漢文を習得するのに適したボリュームです。
そもそも、漢文は他教科に比べて知識量が少ないので、覚えるべきことをいかに完璧に覚えているかが勝負です。
『漢文早覚え速答法』を何周も繰り返して学習して、忘れないようにしましょう!
こちらの記事で使い方まで詳しく説明しているので、是非読んでみてください。
マーク式基礎問題集 漢文
読解演習に取り組むためにオススメの参考書は、「マーク式基礎問題集 漢文」です。
『マーク式基礎問題集 漢文』は河合塾のセンター模試を元に作られている漢文問題集です。
『マーク式基礎問題集 漢文』の特徴は、河合塾のセンター模試を基盤に作られていることです。
そのため、シンプルな問題演習に集中することができ、実際のテスト形式に慣れていくことができます。
高2から取り組むのには、ちょうどいい難易度の問題集です。