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「覚えることが多すぎて何からやったらいいのかわからない!」
「もっと覚えやすい日本史の教科書ってないのかな?」
こんな風に思っている受験生も多いかと思います。
わたしも受験生の時、いくら勉強しても全然覚えられなくて、日本史が大嫌いだったので、皆さんの気持ちはよくわかります。
そこで今回の記事では、日本史が覚えられなくて困っている、そんな受験生が読むべき参考書を一冊紹介します!
Amazonの日本史参考書売れ筋ランキング・第1位の「一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書」を、
- 特徴
- おすすめの使い方
- 評判
- 本書をおすすめする人・しない人
の4つに分けて徹底解説していきます!
目次
「一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書」の特徴
本書は、日本史の通史の流れを説明してくれる、講義形式の参考書です。
ちなみに通史とは、特定の時代・地域・分野に限定しないで、全時代・全地域・全分野を通して記述された総合的な歴史のことを指します。
本書は、全部で352ページあるのでかなりボリューミーです。
Amazonから引用
https://www.amazon.co.jp/dp/B07WWTQV83?tag=senpre-blog-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1
ただ、この画像のように 図解も豊富で、1ページあたりの文量も少なめです。
さらに口語で書いてあるので、サクサク読み進めることができます。
ですので、1冊を完璧にするまでの目安時間は、18時間程度、1週間あれば十分終わらせられる量でしょう。
関連記事:【大学受験】日本史がおぼえられない受験生が読むべき1冊を教える

「一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書」のおすすめの使い方
ここからは、本書の効率の良いおすすめの使い方を解説していきます。
そもそもの日本史の勉強方法が知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください!
先ほどいった通り「一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書」は、流れを掴むための講義型参考書です。
ですので、本書では日本史の用語を覚える必要はないです。
本書で出てきた用語が、また別の参考書で出てきたときに「あーそれそれ」となるくらいの状態にしておいて、暗記の下準備をしておきましょう。
学習方法としては、手を動かして単語を書いたりするのではなく、繰り返し読んで流れを頭に入れることがメインになってくると思います。
また、本書の完成の目安としては、
- 各時代の大まかなあらすじが自分なりに説明できる
- 各時代の政治・経済・社会・外交の要点が、自分なりに説明できる
の2点ができるようになる、というのが目安です。
ちなみに、今挙げた「①各時代のあらすじ」「②各時代の要点」は、それぞれ各章の頭にこのように掲載されています。
![]()
Amazonから引用
https://www.amazon.co.jp/dp/B07WWTQV83?tag=senpre-blog-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1
短めの文章で簡潔にまとめられているので、これを自分なりの言葉で再現できるかどうかを、仕上げの基準として用いることをおすすめします。
繰り返しになりますが、本書はあくまでも「流れを理解するための参考書」です。
掲載されている知識量としては少ないので、これ一冊では用語や年号を覚えることはできないです。
本書が終わったら、一問一答や用語集を使って知識を増やしていきましょう!
おすすめの日本史参考書リストはこちら!

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「一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書」の評判
本書は、先ほどお伝えした通り、Amazonの日本史参考書売れ筋ランキング・第1位に輝いています。
著者は現役の公立高校教師YouTuber・山崎圭一先生です。
山崎先生は、「Historia Mundi」というYouTubeチャンネルで、社会科目の授業動画を配信しています。
こちらが神授業だと話題になり、本書の出版に至りました。
ですので、内容のわかりやすさはお墨付きです。
Amazonのレビューをみてみると、☆が5段階中4.3と、かなり高評価です(2021/2/3現在)。
・受験生で日本史が必要な方には、流れを押さえるための取っかかりの一冊として最適です。
・年号や文化史を外して、一冊で古代から現代までの流れを最短距離で学べたのが有意義でした。
・縄文と弥生はどちらが先か?弥生の後には何時代が続くのか?藤原家って何?というレベルでしたが、問題なく本書を理解出来ました。
引用元:Amazon
レビューを見ても、かなり高評価なことがわかります。
もちろん、中には否定的なレビューもあります。
・頑なに「年号を使わない」というスタイルを貫いており、これが読みにくい。前後関係や、世界史の出来事との繋がりを瞬時に判断できない。
・この本は、歴史をほとんど権力闘争と政治としてしか描いていません。もっと文化史も大切にして欲しいものです。
引用元:Amazon
本書の特徴である、「年号や文化史を外して、歴史のストーリー理解に徹底している」 という点が、一部の人にとっては、逆に低評価につながっています。
ですが、易しく簡潔に歴史のストーリーを説明してくれる、という参考書を求めている人にとっては最適な参考書 といえるでしょう。
関連記事:【日本史】金谷の日本史「なぜ」と「流れ」が分かる本の特徴と使い方【原始・古代史編】
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「一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書」をおすすめする人・しない人

おすすめする人
「一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書」は、以下のような人におすすめです。
- 日本史初学者の人
- 日本史の全体像を捉えられていない人
日本史の勉強をほとんどしたことがない・流れがわからない、という人には、特に本書を使うことを検討してみてください!
なぜ、日本史に詳しくない人に特におすすめなのか。
なぜなら、大学受験の日本史では、最初に通史の流れを押さえて、そこに用語を関連付けて暗記する、という順番で学習しないと、効率よく点数は伸ばせないからです。
まずは、図解が豊富、かつ口語でサクサク読み進められる本書で、楽に通史を理解してしまいましょう!
関連記事:【大学受験】日本史を独学で攻略する方法|早稲田生が徹底解説!
おすすめしない人
「一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書」は、以下のような人にはおすすめできません。
- 通史の流れを既に理解している人
本書は「流れを理解するための参考書」、いわば入門編の参考書です。
ですので、既に日本史の流れ・通史がある程度身についている人は、本書が簡単すぎると感じてしまうかもしれません。
そういった人には、本書よりも詳しい解説の講義本、「石川晶康 日本史B講義の実況中継シリーズ」をおすすめします!
詳しい解説はこちらの記事を参照してください!