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「一生懸命受験勉強したのに全落ち」
「友達はみんな希望の大学に受かったのになんで自分だけ…」
辛い話ですが、大学受験は成功する人がいる一方で、失敗する人もいます。
周りの友人たちが第一志望への合格を勝ち取っている中で、自分だけが不本意な結果に終わった、という人もいるかもしれません。
ネットにも「大学受験失敗したら人生終わり」なんて書き込みがあったりもします。
「あぁ、人生終わった…」
もしかしたら今、そんなことを思っていませんか?
でも、大丈夫です。
たとえ大学受験に失敗しても、人生が終わってしまうなんてことはありません!
目次
受験に失敗しても終わりじゃない!
第一志望に合格する事ができずに、「失敗したからもうダメだ」「自分は不幸だ」と思う気持ちはよくわかります。
私自身、現役の時から第一志望だった早稲田大学には、0.8点差で合格する事ができませんでした。
一緒に受験した友人が合格している中で、自分だけが希望の大学に行けないというのは本当にしんどかったです。
「あの一問が解けていれば…」そう思ったことは何度もあります。
でも、私の人生はそこで終わることはありませんでしたし、今でも続いています。
受験に失敗してきた人は数多くいるかもしれませんが、それだけで人生が終わってしまう人はいないのです。
なんで「受験に失敗=人生終了」じゃないのか。
それは、失敗の経験が別の成功につながるからです。
私が現役で早稲田に合格できなかったのは、差がつきやすい英語が苦手だったからでした。
そこで再受験した際には英語の勉強にひたすら力を入れ、残りの2科目は現状維持程度という勉強バランスを設定しました。
また、大学に通いながらの受験勉強だったので時間の管理にも気を配っていました。
自分の弱点を考え、改善することは、現役で失敗したからこそできた経験でした。
この経験があったからこそ、一年遅れではありますが、早稲田に合格する事ができましたし、1年間の間で培った忍耐力や計画力は今の生活でも十分に生きています。
私に限らず、失敗をバネに、努力して成功した人はいっぱいいます。
いろいろな形での失敗・成功があると思いますが、共通しているのは
「行動している」
ということです。
失敗に打ちのめされて立ち止まってしまう人も多いと思いますが、一旦、深呼吸をして気持ちを落ち着けてください。
落ち着いたら、自分が何をすべきか考えて一歩、前進してみましょう!

受験に失敗したら絶望してしまう3つの理由
そもそも何故、受験に失敗したら「人生終わった」などと落ち込んでしまうのでしょうか?
その原因を紹介していきます。
①結果主義になっている
受験は結果がはっきりしています。
偏差値などもそうですが、数字で細かく順位が分けられ、最終的には「合格か不合格」という二択に分けられます。
すると「大学受験には合格か不合格の二択しかない」という考え方が生まれてきます。
もちろん結果は重要ですが、そこまでの努力や自分なりに考えてきた事も当然ありますよね。
結果だけにこだわり過ぎてしまうと、不合格だった時のショックは大きくなります。
誰しも結果が出ない時はありますが、そんな時こそ過程に目を向けて見るのはどうでしょうか?
②周りと比較してしまう
周りの人達と自分を比べて劣等感を持ってしまう人も絶望しやすいです。
大学受験に限らず、小中高とテストや模試で私たちは常に比べられ続けてきました。
そのため、自分よりテストの点がいい人、勉強で結果を出している人を見ると劣等感を感じてしまうのです。
ですが、日本には1億人以上の人が住んでいます。
それだけたくさんの人が住んでいるので自分より凄くない人もいれば、凄い人もいっぱいいます。
ライバルに追いつく!とかならモチベーションになるかもしれませんが、いつまでも周りと比べていたらキリがないのも事実です。
③大学受験が全てだと思っている
受験生は大学受験が全てだと思い込んでしまうことがあります。
進学校だと特に、就職や専門学校へ進学する人が少ないので、こういう考え方になりがちです。
確かに大学受験が全てなら、受験に失敗=全て失敗になります。
ですが、高校生には大学受験する以外の選択肢は本当にないのでしょうか?
そんなことはありません。人生には様々な選択肢があり、大学受験はその中の一つでしかありません。

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失敗をバネに成長するために必要な3つのマインド
大学受験に失敗したら確かに絶望してしまうかもしれません。
でも、失敗したことは無駄にはなりません。
失敗した経験が成長につながるからです。
ですが、失敗をバネにするには、重要な考え方があります。
その考え方を3つ、紹介していきます。
①プロセス志向
1つ目が、プロセス志向です。
プロセスとはその名の通り「過程」なのですが、結果だけでなく過程も重視しようということです。
この記事を読んでいる人は、きっと志望校合格のためにずっと努力を続けられていたんだと思います。
眠たくても必死に授業を聞き、遊びたいのを我慢して、問題集と向き合い続け…
それでも結果が必ずついてくるという訳ではありません。
でも、受験に対してひたむきに努力したその「過程」はずっとついてきます。
結果が出なかったとしても勉強していればその分だけ、自分はこれだけやって来たんだという自信をもてます。
この自信は、大学生活やその後の人生においても無駄になることはありません。
落ち込んでいる人はこれまで取り組んできた参考書や問題集を目の前に並べてそれらを読み返してみてください。
きっと自分の「プロセス」を思い出せるはずです。
②失敗から学ぼうとする
2つ目が失敗から学ぶ姿勢です。
そもそもずっと成功し続ける人はいません。
誰しも一度は失敗するのが普通です。
ですが、失敗してもその後成功している人と、何度も失敗を繰り返している人がいるのも事実です。
その差はどこからくるのでしょうか?
それは「その失敗から学ぶか学ばないか」 です。
ちょっとしんどいかもしれませんが、自分が受験に失敗した原因を紙に書き出してみましょう。
何故失敗してしまったのか、同じ失敗をしないためにはどうすればいいのかを考えて、少しづつ改善していく事が、次の成功につながります。
③ポジティブ思考
最後はポジティブ思考です。
「ポジティブ」「ネガティブ」と名前だけは聞いた事がある人も多いのではないでしょうか?
受験に失敗した人は、「もっと勉強しておけばよかった…」「これからどうしよう」とネガティブになっているかもしれません。
しかし、ネガティブに考えていては次のチャンスも掴めなくなります。
失敗をバネにするには失敗をポジティブにとらえる事が大切 です。
ではポジティブに考えるにはどうすれば良いのか。
それは、未来について考える事です。
他の大学に進学する人はまずはその大学を、浪人する人は通う予備校や宅浪について情報を集めてみましょう。
「第一志望じゃないけどこの大学ではこんなことが勉強できるのか」
「この予備校では授業を通してこんな実力がつくのか」
と先のことを考えられるようになります。
過去の失敗ではなく、未来の成功に目を向ける事ができれば辛いことや不安なことを、その成功のための一時的な経験と捉える事ができるようになります。
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受験が全てじゃない!失敗から学び成長しよう!
ここまで、受験に失敗しても人生が終わらない理由と、終わらせないための方法について紹介してきました。
繰り返しになりますが、例え受験に失敗しても人生は終わりません。
受験に落ちるのは確かに辛く、苦しいものです。
ですが、失敗は誰にでも起こり得る事です。
失敗を失敗のままにするのではなく、失敗から学び成長することが大学受験には求められている と言えます。
このブログでは、受験を成功させるために必要な勉強法や考え方、受験が終わった後の大学生活についての記事を多数掲載しています!
受験に失敗して辛い気持ちが落ち着いたら、他の記事から、あなたの失敗をこれからの生活に活かす方法を見つけて行ってもらえればと思います!