
「落ちたショックが大きすぎて学歴コンプレックスになりそう」
「憧れの大学だったのに…」
第一志望の大学に行けない。その辛さはとてもよく分かります。
かと言って浪人する気も起きない…そんな人が考えるのが「仮面浪人」なのではないでしょうか?
「難しそうだけど仮面浪人したい」
「仮面浪人って一体なんなの?」
今回は仮面浪人について知りたい人たちのために、実際に仮面浪人を経験した私が、仮面浪人について紹介していきたいと思います!
これからの進路、学生生活を考える際の参考に、是非読んでみてください!
目次
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仮面浪人って聞いたことありますか?
そもそも、「仮面浪人」って一体なんなのでしょうか?
結論から言うと、仮面浪人というのは大学に通いながら受験勉強をすることです!
浪人と聞くと、普通は予備校に通ったり、家で勉強したりするイメージが浮かびますよね?
仮面浪人の中にも、予備校に通っている人はいますが、仮面浪人性は大学生なのです。
大学生の「仮面」を被った浪人生ということで、仮面浪人という名前が定着しました。
この仮面浪人。実は意外なところに経験者がいるのです。
いきものがかりのギター、水野良樹さんは明治大学での仮面浪人ののち、一橋大学に進学しています!
また、タレントの三浦奈帆子さんは早稲田大学で仮面浪人し、東京大学に進学しています!
仮面浪人は総数で言えば確かに少ないかもしれませんが、いろいろなところに経験者がおり、決して珍しい存在ではなくなってきています!
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仮面浪人のメリット
では、この仮面浪人、なぜわざわざ大学に通いながら受験勉強を続けるのか。
それは、いくつかのメリットがあるからなんです!
落ちても大学生
先ほども触れましたが、仮面浪人は大学生です。
そのため、目指していた大学にたとえ落ちてしまっても、大学生として、進級することができます!
通常の浪人生なら、受験した大学に全部落ちてしまったら、ほぼ自動的にまた浪人生になるしかありません…
仮面浪人生は、保険をかけた状態で改めて第一志望の大学に挑むことができます!
大学がどんなものか知った上で新しい大学に入ることができる
また、ほとんどの仮面浪人生は、受験勉強と並行して大学生活を送ります。
高校の時には漠然としか想像できなかったキャンパスライフ。イメージ通りだったこともあれば、違っていたこともあるかもしれません。
そう言ったギャップを埋めた上で、新しい大学に入ることができれば、最高の形で、大学生活のスタートが切れること間違いなしです!
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仮面浪人のデメリット
一方で、仮面浪人にはデメリットもあります。
むしろ、デメリットの方が大きいのが仮面浪人です…
いろいろな障壁がありますが、仮面浪人をするのならば、1つ1つ見ていって欲しいです!
勉強時間が取れない
仮面浪人生は、大学に通っているため、大学の講義を受けなければなりません。
講義は1コマ90分、中には予復習が必要なものもあるため、意外と時間がかかります。
学校でも家でも受験一色で過ごしていた頃と比べると、勉強時間が少なくなってしまうのです。
さらに、大学生には、アルバイトやサークル活動があります。
こうした活動に力を入れれば入れるほど、勉強時間はさらに少なくなります。
仮面浪人は、おそらく全ての受験生の中で最も勉強できる時間が少ないのではないでしょうか?
途中で受験する気がなくなる
先ほども触れましたが、大学生には、アルバイトやサークル活動があります。
ここでは詳しく触れませんが、高校までとは違う環境、新しいものというのは無茶苦茶楽しいんです。
友達もできて、バイトで稼いだお金で毎日遊んでいると
「あれ、大学受験しなくてもよくね?」
という考えになっても無理はありません。
現役の時みたいに、志望大学一直線!とはならないのが仮面浪人のツラいところです(泣)
お金がかかる
皆さんは大学の学費がどのくらいかご存知ですか?
私立大学 :120~180万円
年間でこれだけかかるとなると結構高いですよね…
「なんでせっかく大学に受かったのにもう一度受験しようとするんだ」
と思う親御さんは多いと思います。
前の大学に払ったお金がほとんど無駄になってしまうわけですからね…
こうした金銭的な負担も仮面浪人には重くのしかかってくるのです。
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仮面浪人を検討したときに考えて欲しいこと5つ
ここまで、仮面浪人のメリット・デメリットを紹介してきました!
ここまで読んだ上で、
「やっぱりもう一度、大学受験したい」
「仮面浪人。やってやろうじゃないか!」
と思った人には、仮面浪人生になる前に是非とも考えて欲しいことがあります!
これらをしっかりと考えた上で、受験勉強を初めても決して遅くはないと思いますし、自分で納得して、受験に全力で取り組むことができると思います。
他の選択肢と慎重に比較しよう
まず、仮面浪人”以外”の選択肢を考えてみましょう!
合格した大学でそのまま過ごす、蹴って浪人する…そういった進路ではなく、なぜ仮面浪人なのか?
仮面浪人はいろいろと大変です。あえて選ぶくらいの理由が必要になってきます。
自分にとって仮面浪人という選択肢はどんなメリットがあるのか。一度考えてみてください!
大学で授業を受けるのかを考える
しっかり単位をとりながら受験勉強するのか、通わずに受験勉強に専念するのかを決めましょう!
講義に毎回出席して、単位を取っていれば、進級は問題なくできますが、その分受験勉強に充てられる時間は減ってしまいます。
中には、大学には一切通わずに、受験勉強に専念している仮面浪人生もいますが、授業に出なければ、留年する危険性が出てきます。
勉強時間が減る、留年する、といったように両方に欠点がありますが中途半端が一番良くないです。
受験にも失敗し、単位も少ししか取れていない、これは誰もが一番避けたいところ。
進級に必要な単位数を調べたり、休学も視野に入れるなど、大学での過ごし方を考えてみてください!
期限を決める
「今年1年間だけは」といった感じで、受験勉強するというように期限を決めましょう!
これまでの受験で感じた人もいるかもしれませんが、時間だけをかけても試験には合格できません。
何度も不合格を繰り返して、自信をなくしてしまうよりも、気持ちを切り替えて今の大学を楽しんだ方がいい場合も大いにあり得ます。
そのため、いつまで受験勉強と大学生活を並行するのかは始める前から考えておいてください!
大学生に戻るリミットを決めておくことで、それまでは頑張ろうという意識が生まれます!
大学生活をどのくらい楽しむのか考える
サークルには入るのか、バイトはするのかなども仮面浪人生にとっては大事なポイントです。
周りの友達にもきっと誘われると思います。友達付き合いをどうするのかも考えた方がいいでしょう。
バイトは週に何日やるのか、サークルには入るのか、その頻度とともに、大学生活にどのくらいコミットするのか。
率直に言ってしまうと、大学生活を楽しめば楽しむほど、勉強時間は減ります。
自分が仮面浪人として、全力で志望校合格を目指すのか、あと数点の差を大学生活をエンジョイしながら埋めていくのか。
自分の現状、目的を踏まえて、バランスを考えてみてください!
落ちるかもしれないということを念頭に置いておく
身も蓋もありませんが、「落ちる」ということを想定して、仮面浪人をしていく必要があると思います。
背かくな数字はありませんが、仮面浪人は成功した人以上に、大勢の失敗した人たちがいます。
仮面浪人を経験した人は「やめておけ」という人が多いと思いますし、ネットにも否定的な意見が多いのが仮面浪人です。
1年間、大学生活と受験勉強を両立し、志望大学に合格するのは本当に難しいです。
仮面浪人生は一応、大学生です。方向転換できるのがメリットなので、「受かったらラッキー」と思っていた方が、プレッシャーに潰されずに済むので、重く考えすぎないようにしましょう!
ここまで読んでも、まだ少し不安なキミへ

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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