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「現代文が苦手なので、小論文ができるか心配…」
「小論文にはどんな力が必要なんだろう?」
このような悩みを抱えている受験生も多いのではないでしょうか。
小論文という科目は高校で習う科目ではないため、イチから学ぶ必要があり慶應を受験する上で1つの壁になりますよね。
僕も最初の頃は小論文の勉強法がよくわかっていませんでした。
しかし、小論文にはちゃんと勉強法が存在し、その勉強法を実践することで小論文の点数は上がっていきました 。
そこで、今回は小論文という科目について、勉強法についてなどなどご紹介します!
目次
そもそも小論文ってどんな科目?

そもそも小論文はどういった科目なのか。
簡単に言うと、小論文は自分で意見を考え表現する科目です。
しかし、自分の意見を述べるだけでは感想文と差がないですよね。
感想文は自分の意見を自由に述べるだけなのに対して、小論文は問いに対して論理的に考え、自分の意見を答えるものです。
そのため、自分の意見を述べる日本語の正しさや意見の一貫性も大切です。
小論文は最初から学ぶ必要があるため心配になる人も多いと思います。
しかし、小論文は手間はかかりますが勉強量・時間はそれほど要さないので恐れる必要はないでしょう!

小論文に必要な力を身につけよう

小論文に必要な力を身につけましょう!
小論文に必要な力は大きく
- 読解力
- 論理的思考力
- 表現力
の3つに分けられます。
それぞれどのように必要なのか、以下よりご紹介します!
読解力
まずは読解力。
慶應の小論文では文章や資料が与えられ、最初にそれを読み解く必要があります。
その読み解いたものをもとに要約をしたり、自分の意見を述べます。
また、文章は難解なものが多く、それを理解し意見を考えるには読解力が必要となるのです。
論理的思考力
次に論理的思考力です。
小論文においてはこの力が最も大切です 。
小論文では読み解いた文章や問題に対して、自分で意見を考えだし解答します。
そこで必要なのが論理的思考力です。
小論文では、意見の内容だけではなく論理の一貫性なども採点対象になります。
たしかに、意見の内容も大切なのですが、むしろ論理的に答えられているかの方が重要です。
ですので、一貫性を持たせながら意見を主張するために論理的思考力が必要となります。
表現力
最後に表現力です。
自分の意見がいくら頭の中で浮かんでも表現できなければ仕方ありません。
その表現というのは、語彙だけでなく言葉遣いなど様々です。
相手に伝わりやすい表現ができるようにしましょう!

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小論文の勉強法6ステップ

次に小論文の勉強法6ステップをご紹介します!
①小論文の型を覚える
まずは小論文の型を覚えましょう!
小論文には、文章の主張を伝えるためにわかりやすく書くための型が存在します。
もちろん小論文は何を書くかも大事ですが、どのように書くかはそれ以上に大切です 。
いくら素晴らしい内容を書いていても、文章の構成がむちゃくちゃでは伝わるものも伝わりません。
ですので、まずはどのように書くかという型を身につけるようにしましょう!
②小論文に必要な語彙を覚える
次に小論文に必要な語彙を覚えましょう!
一つ前で型を学ぼうという話をしましたが、その型を埋めるためには中身が必要です。
小論文では自分の言いたいことをどのような語彙で表現するかというところが非常に重要です 。
例えば、小論文で漢字を使わずにひらがなばかり使っては印象が良くなさそうですよね。
他にも、稚拙な言葉遣いというのも好まれません。
「拙い文章を書く。」
こう見ると前者は稚拙な言葉遣いで、後者のほうが大人っぽい文章ですね。
このように、同じ意味でも言葉遣い一つで印象は全く変わります。
ですので、小論文に必要な語彙を覚えましょう!
③小論文に出そうなテーマに目を通す
小論文に出そうなテーマに目を通しておきましょう!
小論文にはよく出題される頻出テーマがあります。
例えば、AI・高齢化・少子化・経済格差・選挙権年齢など社会で取り上げられることが多い問題はよく小論文で出題されます。
これらのテーマを完全に理解する必要はありませんが、
- 何が起こっているのか
- 何が問題となっているのか
- それに対する解決策はあるのか
これくらいの要点を理解しておくと小論文で出題された時に自分の意見が書きやすくなります。
ですので、小論文に出そうなテーマに目を通しておきましょう!
④実際に書いてみる
次に実際に書いてみましょう!
どれだけ文章の型や語彙を学んだところで、書いてみないことには自分の足りないところはわかりません 。
具体的には、自分が文章の型を使う上でどこでどのように詰まっているのか、まだ語彙をどのように使いこなせていないのかなどをハッキリさせることができません。
ですので、実際に書いてみて自分の課題が明確にどこにあるかを知りましょう!
⑤学校の先生など、身近な人に添削してもらう
学校の先生など、身近な人に添削してもらいましょう!
自分が書いた文章をその時は何も思わなかったけれど、時間が経ってからみて見ると変な文章だなと思うことってありますよね。
これは小論文でも同じです。
書いてみて、自分ひとりでは気付かない部分を客観的に他の人に見てもらうのは非常に効果的です 。
客観的に見てもらうことで自分の課題が明確になります。
ですので、自分で書いた解答を学校の先生など身近な人に添削してもらいましょう!
⑥添削をもとに書き直す
添削をもとに書き直しましょう!
添削してもらったものを見るだけでそのままにしていては非常にもったいないです。
もう一度それが書けるかどうかを確認しなければ、自分が本当にできるようになったかわかりません。
小論文の力が伸びるのはこのやり直しをしているときといっても過言ではありません。
ですので、添削をもとにもう一度書けるようになっているかを確認しましょう!