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「慶應義塾大学の入試の特徴って何?」
「そもそも慶應義塾大学に合格するにはどんな対策をしたら良いんだろう…」
こんなことを感じて不安になっている受験生は多いのではないでしょうか?
早稲田大学と並んで、絶大な人気を誇る慶應義塾大学。
しかし、慶應にはそうかんたんに入ることができません。
ぼくは、受験生のとき慶應が第一志望でしたが、最初はまったく問題に手が出ず、ほんとにこれ解けるようになるのかなと不安に思っていました。
そんな受験で苦しい思いをしたぼくだからこそ、受験生のみなさんの気持ちがよくわかります。
そこで今回は、現役慶應生のぼくが、慶應入試の特徴や学部別の傾向などを徹底的にご紹介します!
かなりのボリュームになるとは思いますが、少しでも慶應を目指すみなさんの慶應対策に役立てていただければうれしいです!
目次
慶應入試5つの特徴

ここでは、慶應入試の特徴を5つご紹介します!
- 英語ができると絶対的に有利
- 学部によって配点が大きく異なる
- 制限時間がかなり短い
- 学部別に問題内容がまったく異なる
- 慶應志望だけでなく東大志望もライバル
- さっそく見ていきましょう!
①英語ができると絶対的に有利
慶應は英語ができると絶対的に有利です!
慶應はとにかく英語が好きなんです。
一般入試だけでなく、慶應は帰国生入試・推薦入試・FIT入試など英語ができると有利になるものばかりで、そんなに英語だけで有利にして大丈夫?と心配になります。
一般入試について言うと、どの学部も英語の配点がとても大きいです。
例えば、法学部では、英語の配点が400点中200点、経済学部では420点中200点となっています。
もはや配点の半分が英語です。
そのため、配点が大きい英語で得点できるようにしておくと、慶應受験をかなり楽に進めることができます。
逆に言うと、英語ができないで慶應に合格するのは至難の技と言えるでしょう。
英語が苦手なまま突破しようと思うと、他の歴史科目や小論文でかなりの高得点を取らないといけません。
慶應レベルの歴史や小論文でそれだけの高得点を狙うのは、難しいと思いますので、ぜひ英語を得意にして慶應受験をのりきってください!
②学部によって配点が異なる
慶應入試は、学部によって配点が大きく異なります!
さきほど経済学部の英語の配点について少しふれましたが、もっと言うと、経済学部の小論文の配点は420点中70点と2割未満です。
そのため、小論文は少し苦手だなと言う人にとってはかなりお得です。
しかし、一方で総合政策学部(通称SFC)の小論文は、400点中200点となっており、配点が5割もあります。
そのため、小論文が苦手だなと言う人にはあまり向いていないと言えるでしょう。
このような、学部・科目ごとの配点の違いをうまく使って、合格を目指しましょう!
③制限時間がかなり短い
慶應の入試は、全体的に時間の制限がきびしいです!
ぼくが受験生のころ、河合塾の記述模試で英語の偏差値67くらいだった時に、慶應の過去問に挑みました。
結果は、制限時間内に7割くらいしか解けず、正答率も半分以下でした。
これは、英語に限ったことではなく、慶應の入試科目すべてに言えることです。
しかし、最初はそのような状態でしたが、練習を重ねるうちに時間内に解けるようになり、正答率も上がって行きました。
そのため、制限時間が短いとはいえ、しっかりと対策すれば、合格点を取ることはできます。
ですので、制限時間内に解くために入念な時間配分や練習が必須です!
④学部別に問題形式・内容がまったく異なる
慶應入試は、学部別に問題形式も内容もまったく異なります!
たとえば、法学部では小論文以外は英語も歴史もすべてマーク式で、論述はいっさい出題されません。
一方で、経済学部は、英語も歴史も論述が出題される形式となっています。
この場合、私大を目指している受験生は法学部の対策を立てやすいと思います。
しかし、経済学部を目指す場合は、一から論述対策をする必要があり、少し手間がかかるかもしれません。
また、問題の内容に関しても、文学部は文化史が多かったり、経済学部は経済史が多いなど学部特有なものが多いです。
ですので、実際に問題を見て、触れることで、学部ごとの問題形式・内容の違いを理解する必要があります!
⑤慶應志望だけでなく東大志望もライバル
慶應入試においては、慶應志望だけでなく、東大志望もライバルです!
慶應を受験しているのは、慶應志望の私立文系の人だけはありません。
東大・一橋の併願先として慶應を受けている人もいるということです。
しかも、慶應を併願先として受ける受験生は、結構な数います。
その証拠として、慶應に入って会った経済学部A方式の友人のほとんどが、もともと東大志望でした。
逆に、もともと慶應が第一志望で経済学部A方式で合格したという友人にはこれまで1人しか会ったことがありません。
慶應入試は、それだけ高いレベルの受験生たちが受験しているのです。
ですので、慶應志望の受験生だけでなく、東大志望の人たちも打ち負かすくらいのつもりで勉強に励みましょう! (※上記は2019年一般入試のデータです。) このデータからもわかるように、学部によって志願者数や倍率が大きくことなっていますね。 中でも、経済学部・商学部のA方式は、国立の併願先として受験しやすい科目になっているので、受験者数・合格者数ともに多くなっています。 一方で、経済学部・商学部のB方式は、私立文系向けの受験科目で、合格枠が少ないにもかかわらず、志願者が多いので、非常に倍率の高い競争になっています。 また、一般入試の合格者が他学部にくらべて少ない法学部や総合政策学部は、AOやFITといった推薦系の入試からの合格者が多い傾向にあります。 法学部・総合政策学部を目指す受験生は、一度AOやFITなど推薦入試について調べてみてもいいかもしれませんね! (※上記は2019年一般入試のデータです。) このデータからもわかるように、学部によって志願者数や倍率が大きくことなっていますね。 中でも、理工学部は、国立の併願先として、受験する人が多いので、志願者数が理系学部の中で飛び抜けて多くなっています。 また、一般入試の合格者が医療系以外の他学部にくらべて少ない環境情報学部は、総合政策学部と同じく、AOやFITといった推薦系の入試からの合格者が多い傾向にあります。 環境情報学部は、理系寄りの学部とされていますが、英語と小論文の2科目で受験することもでき、文系の受験生でも受験が可能な学部となっています! ここからは、学部別の傾向・対策を見ていきましょう! 気になる学部は以下のリンクからとべます! 文学部の英語は、超長文が1〜2題出題されます。 過去問を見たときに、英語がびっしり書かれたページが見開きで数ページあったので、かなりびっくりしました。 文学部の英語の難易度を上げているのは、超長文ということだけでなく、内容がかなり抽象的なことです。 他学部のような、読めさえすれば理解できるような内容ではなく、概念的な内容なので、読めても理解に苦しむときがあります。 ぼくは過去問で、超長文1題を解いているときに、全く内容が理解できず、これ本番で出たら詰むなと思っていました。笑 また、概念的な内容を扱っていると、難しい単語も出てくるので、紙の辞書は持ち込みが可能となっています。 とはいえ、辞書で単語の意味を調べるだけではそれほど意味はなく、文脈に沿った内容理解ができなければいけません。 ですので、文学部の英語は過去問とじっくり時間をかけて向き合いながら、抽象的な超長文に慣れていきましょう! 文学部の日本史は、選択式と記述・論述式の両方が出題されます。 出題範囲は、どこが中心ということはなく、幅広い時代・地域の問題が出題されます。 ですが、文学部ということもあり、資料問題が毎年のように出題されていますので、教科書や資料集を活用した対策も行っておきましょう。 また、慶應志望の私立文系受験生は、文学部の難易度の高い論述問題に苦戦することが多いです。 広範囲の問題内容や論述に対応するためには、しっかりと日本史の基礎をつかみ、細かい知識を理解していく必要があります。 その上で、人に説明できるくらいまで内容を定着させると、論述問題にも対応できるだけの力がついていくでしょう! 文学部の世界史は、大問が4つで記述問題が出題されます。 出題範囲は、どこが中心ということはなく、幅広い時代・地域の問題が出題されます。 ですが、文学部ということもあり、文化史は出題が多い傾向にあるので、教科書や資料集を活用して文化史の対策も行っておきましょう。 難易度としては、慶應の中では標準的なレベルで、それほどむずかしい知識が問われることがありません。 しかし、知っているつもりの内容でも、教科書や問題集とは違った意外な角度から問われるとわからないなんてこともあります。 ですので、過去問にくりかえし取り組むことで、知識への理解を深めて行きましょう! 文学部の小論文は、問題文の要約と意見論述の2つが求められます。 英語と同じように、小論文も抽象的な内容の文章なので、解答するには、高い読解力・論述力が必要となります。 ぼくが過去問を解いていた時に、抽象的すぎて全く理解できない内容が出たときは、手も足もでず、本番では解きやすい問題が出ますようにと祈っていました。 また、問題内容に関していうと、前半の要約は現代文の力が必要となります。 現代文の演習を行うだけでなく、問題文全体を要約する練習をしてみることが対策につながります。 後半の意見論述の部分は、内容はむずかしいもののベーシックな小論文と言えます。 ですので、基本的な小論文の対策を行い、過去問演習を積み重ねていけば、合格点に近付くことができるでしょう。 その上で、抽象的な文章に慣れるために、過去問対策だけでなく、時間に余裕があれば、学術本を読むなどするとさらに対策が進むでしょう! 経済学部B方式:合計(420) 経済学部の英語は、長文読解と英作文が出題されます。 長文読解は、大問が2〜3つで、合計2500words程度の英文にマーク式で解答する形式です。 難易度としては、英文読解だけを見ると、早慶の中で標準レベルですが、後半の英作文に時間を使うためにはかなりスピーディーに解答しなければいけません。 英作文では、和文英訳4問と自由英作1問が出題されます。 和文英訳は、ベーシックなタイプの英作文なのですが、自由英作文がくせものです。 前半の長文のテーマに沿った出題がされ、前半の長文を理解していないと書くのがむずかしい・引用形式の制約がある・時間がないなどとにかくきびしい戦いが迫られます。 しかし、もっと注意すべきは、足切り制度です。 経済学部の英語は、前半の長文読解で一定の点数に達していないとそれ以降採点してもらえません。 たとえ、英作文で満点を取っていようが、長文読解ができていなければダメなのです。 それだけ、英語を重視している学部なので、他の学部よりも英語対策を行う必要があるでしょう! 経済学部の日本史は、近現代史を中心に出題されます。 経済学部は、経済の制度や流れについて聞いてくるものが多いので、自ずと近現代が中心に出題されると言えます。 他の時代はやらなくてもいいというわけではありませんが、近現代史は重点的にやり込んでおきましょう! また、論述問題が7〜8つとかなり多く、その1問ごとの論述量も少なくありません。 論述問題には、ぶつ切りの知識では太刀打ちするのは難しいです。 対応するにはまず、しっかりと歴史の流れをつかみ、細かい知識を理解していく必要があります。 その上で、人に説明できるくらいまで内容を定着させると、論述問題にも対応できるだけの力がついていくでしょう! 経済学部の日本史は、近現代史を中心に出題されます。 経済学部は、経済の制度や流れについて聞いてくるものが多いので、自ずと近現代が中心に出題されると言えます。 他の時代はやらなくてもいいというわけではありませんが、近現代史は重点的にやり込んでおきましょう! また、論述問題が7〜8つとかなり多く、その1問ごとの論述量も少なくありません。 論述問題には、ぶつ切りの知識では太刀打ちするのは難しいです。 対応するにはまず、しっかりと歴史の流れをつかみ、細かい知識を理解していく必要があります。 その上で、人に説明できるくらいまで内容を定着させると、論述問題にも対応できるだけの力がついていくでしょう! 経済学部の数学は、前半3問の標準問題・後半3問の発展問題で構成されています。 試験時間に対して、問題数が多いため、かなりスピーディーに解かないと、解き終わるのは困難でしょう。 そのため、過去問を解きこんで、最適な時間配分を見つけたり、本番のイメージをつかんでおくとよいでしょう! また、経済学部の数学は英語と同じく、足切りがあります。 前半3問で一定の点数に達していないと、それ以降採点をしてもらえません。 もちろん、後半3問を完答していても前半3問ができていなければダメです。 とはいえ、前半3問はあくまで足切りラインでしかなく、勝負は後半3問になります。 なぜなら、慶應受験者は、東大などの併願が多いため、前半の標準問題で差をつけるのはなかなか難しいのです。 そのため、後半の発展問題でいかに、点数を稼げるかが合格の分かれ道と言えるでしょう! 経済学部の小論文は、配点も難易度も低めです。 他の学部では、総得点の25%が小論文というようなところが多いのですが、経済学部の小論文は総得点の20%以下です。 また、読解資料や論述量も少ないです。 そのため、難易度としては、比較的かんたんな方で、基本的な小論文対策を行えば、それなりの点数が見込めるでしょう。 もちろん小論文で点数を取れるに越したことはありません。 ただ、経済学部においては、英語や数学・地歴などの科目を重点的に対策を行ったほうがいいでしょう。 法学部の英語は、全てマーク式ですが、発音アクセント問題・文法問題・会話文・長文読解と、出題内容が多岐にわたります。 その上、かなりハイレベルな語彙力・読解力が求められるため、早慶の中でトップレベルのむずかしさです。 中でも、とくに法学部の英語の難易度を高めているのが、設問の選択肢です。 選択肢を切るのがむずかしく、どっちかわからず迷い始めるとそこで時間がかなり使われてしまいます。 帰国子女の友人も間違えてしまうほど、やっかいな問題もあるみたいです。 感覚でいうと、英語で現代文を解くような感覚に近いのではないでしょうか。 そのため、単語・語彙力だけでなく、英語を論理的に読解する力を過去問を通じて身につけましょう! また、法学部は、英語と歴史科目の合計で足きりが行われます。 足きりを突破した人のみ、小論文の採点を受けることができます。 目安としては、英語と歴史の合計で7割取れていれば、足切りにかかることはない思われます。 ですので、まずは英語・歴史でしっかり点数を取り、足切りを突破しましょう! 法学部の日本史は、マーク式問題で、近現代史が頻出です。 マーク式だからと言って、あなどってはいけません。 法学部の日本史は、早慶トップクラスの難易度です。 選択肢が多い上に切りづらいものが多く、一つの問題の答えを出すためにも、かなりの知識が必要となります。 頻出テーマとしては、法学部ということもあり、近現代の政治史がよく出題されるので、重点的に対策を行うと良いでしょう! これらの法学部の日本史に対応するためには、教科書・用語集・資料集を用いたスキのない勉強を行なっていく必要があります。 すべて、すみずみまで目を通し理解しておくといいでしょう。しかし、それでも、知らないような問題が出るのが法学部です。 そのような問題は、みなさんと同じように多くの受験生が解けないので、解ける問題をいかに落とさずに正解するかが大事です。 ですので、教科書・用語集・資料集をベースとした抜けもれのない学習を行いましょう! また、法学部は、英語と日本史の合計で足きりが行われます。 足きりを突破した人のみ、小論文の採点を受けることができます。 目安としては、英語と日本史の合計で7割取れていれば、足切りにかかることはない思われます。 ですので、まずは英語・日本史でしっかり点数を取り、足切りを突破しましょう! 法学部の世界史は、マーク式問題で、近現代史が頻出です。 マーク式だからと言って、あなどってはいけません。 法学部の世界史は、早慶トップクラスの難易度です。 選択肢が多い上に切りづらいものが多く、一つの問題の答えを出すためにも、かなりの知識が必要となります。 とくにどこが頻出というよりかは、幅広いテーマ・時代・地域の出題がされるので、広範囲にわたる対策が必要です。 これらの法学部の世界史に対応するためには、教科書・用語集・資料集を用いたスキのない勉強を行なっていく必要があります。 すべて、すみずみまで目を通し理解しておくといいでしょう。しかし、それでも、知らないような問題が出るのが法学部です。 そのような問題は、みなさんと同じように多くの受験生が解けないので、解ける問題をいかに落とさずに正解するかが大事です。 ですので、教科書・用語集・資料集をベースとした抜けもれのない学習を行いましょう! また、法学部は、英語と世界史の合計で足きりが行われます。 足きりを突破した人のみ、小論文の採点を受けることができます。 目安としては、英語と世界史の合計で7割取れていれば、足切りにかかることはない思われます。 ですので、まずは英語・世界史でしっかり点数を取り、足切りを突破しましょう! 法学部の小論文は、例年1000字という字数の中で、問題文の要約と意見論述の2つが求められます。 90分という制限時間の中で、難易度の高い資料を読み解き、要約、論述を行わなければいけないので、かなり難易度が高いと言えます。 よく出題されるテーマとしては、法や政治に関するものが多く、その中でも学んだことがないとわからないような専門的な内容の資料であることもあります。 そのため、資料をより理解できるようになるために、法や政治に関する学術本を読むことをオススメします! 法や政治に関する知識を身につけた上で、問題に取り組むと内容理解や論述もかなり行いやすくなるでしょう。 また、問題内容に関していうと、前半の要約は現代文の力が必要となります。 現代文の演習を行うだけでなく、問題文全体を要約する練習をしてみることが対策につながります。 後半の意見論述の部分は、内容はむずかしいもののベーシックな小論文と言えます。 ですので、基本的な小論文の対策を行い、過去問演習を積み重ねていけば、合格点に近付くことができるでしょう! 商学部B方式:合計(400) 商学部の英語は、とにかく時間との戦いです。 90分という制限時間に対して、大問7〜8つが出題され、うち3つが長文読解、その他は文法問題や空欄補充問題など幅広い出題がなされます。 そのため、いかにスピーディーに間違わずに解ききるかが大事になります。 また、スピード勝負ということもあり、英語の難易度は、他の学部よりはやさしめでベーシックな出題が多いです。 ですので、商学部を目指す人だけでなく、早慶の他学部を目指す受験生にとっても、慶應レベルの英語を解く良い練習になるでしょう! さらに、出題されるテーマとしては、経済・政治・社会問題などとにかく幅広いです。 他学部の問題は、過去問を何年も解いていると飽きてくることもあるのですが、商学部はいろいろなテーマの英文で飽きずに対策をすることができるのではないでしょうか! 商学部の日本史は、マーク式・空欄補充式の問題が出題されます。 内容としては、社会史や経済史を中心に幅広く出題されます。 幅広いテーマが出題される一方で、問題のレベル自体は慶應の中でかなりやさしめです。 一部、かなりむずかしい問題も出題されてはいますが、教科書や用語集などで学習を進めれば、基本的に答えられるものが多いです。 しかし、実際に、解いてみて、かんたんだったと安心してはいけません。 商学部の日本史は、得点調整が行われるため、実際の点数よりも10点ほど減点されてしまいます。 そのため、商学部の日本史は、得点調整を見こして、ほぼ満点を取るくらいのつもりで学習を進めていきましょう! 商学部の世界史は、マーク式・空欄補充式の問題が出題されます。 内容としては、経済史を中心に幅広く出題されます。 幅広いテーマが出題される一方で、問題のレベル自体は慶應の中でかなりやさしめです。 一部、かなりむずかしい問題も出題されてはいますが、教科書や用語集などで学習を進めれば、基本的に答えられるものが多いです。 しかし、実際に、解いてみて、かんたんだったと安心してはいけません。 商学部の世界史は、得点調整が行われるため、実際の点数よりも10点ほど減点されてしまいます。 そのため、商学部の世界史は、得点調整を見こして、ほぼ満点を取るくらいのつもりで学習を進めていきましょう! 商学部の地理は、マーク式・空欄補充式の問題が出題されます。 内容としては、時事問題が頻出で、幅広い内容が出題されます。 幅広い内容が出題される一方で、問題のレベル自体は慶應の中でやさしめです。 一部、かなりむずかしい問題も出題されてはいますが、教科書や用語集などで学習を進めれば、基本的に答えられるものが多いです。 しかし、実際に、解いてみて、かんたんだったと安心してはいけません。 商学部の地理は、得点調整が行われるため、実際の点数よりも10点ほど減点されてしまいます。 そのため、商学部の地理は、得点調整を見こして、ほぼ満点を取るくらいのつもりで学習を進めていきましょう! 商学部の数学は、時間との戦いです。 70分という制限時間の中で、大問4〜5つと問題量が多く、各問の計算量も多いです。 そのため、1つの問題に時間をかけすぎずに、いかにスピーディーに正確に解けるかが大切になってきます。 分野としては、「微積」や「確率」を中心に幅広く出題され、問題全体のレベルは標準的と言えるでしょう。 しかし、いくつかの分野が融合した複合問題や、発想力を必要とするようなむずかしい問題も出題されることもあります。 そのため、教科書や問題集だけでなく、過去問を通じて、商学部の問題に慣れて行きましょう! 商学部の小論文は、一般的な小論文に必要な論理的思考力だけでなく、数学の知識を必要とする少し変わった出題がされます。 数学の知識でいうと、確率や命題の知識を必要とする問題は良く出題されています。 また、小論文の部分は、一般的な論述だけでなく、マーク式で解答するものもあります。 他学部のような、思考力・論述力を問うというよりかは、国語の力があればとけるものが多いです。 そのため、過去問を解くだけでなく、現代文の演習なども取り組み対策するといいでしょう! 総合政策学部の英語は、1000words以上の超長文が2題で、全てマーク式になっています。 難易度は、早慶の中では上位レベルで、合格点を取るためには、ハイレベルな語彙力・速読力が必要となってきます。 対策としては、単語王やシス単上級編などのレベルの高い単語帳に取り組むだけでなく、過去問を通じてとにかく超長文になれること効果的です。 また、総合政策学部の英語は、ハイレベルでオーソドックスな問題なので、慶應の他学部を受験する人にもいい練習になるでしょう! 実際にぼくは、総合政策学部を受験はしなかったものの、英語問題はいい演習問題として活用していました。 総合政策学部の数学は、教科書だけでは対応しきれないユニークな問題が多く出題されます。 出題される分野としては、確率や数列を中心に幅広い分野から出題されます。 他には、パズル問題というSFCらしいユニークな問題が出題されることもあります。 対策としては、教科書やチャートなどの参考書で基礎を定着させることはもちろん、過去問を解いてSFCの問題になれていくことが効果的でしょう! 総合政策学部の小論文は、資料・論述量ともにかなり多く、難易度が高いものとなっています。 試験時間は120分に対して、論述量は1500字程度で、パッと見た感じ時間に余裕があるように見えますよね。 しかし、与えられる資料の量が膨大で、それを読み解き、1500字も論述をするとなるとかなり時間に余裕がなくなってしまいます。 論述内容も、単に自分の意見を述べるだけではありません。 膨大な資料から、課題を発見・分析・解決策を提示することが求められます。 資料をもとにした自分の意見を作る必要があり、かなりハイレベルな内容となっています。 対策としては、基礎的な小論文の勉強をするというのはもちろんですが、過去問を通して総合政策学部の問題に慣れ、先生や講師に添削を行ってもらうことが必須です。 総合政策学部の小論文は、これだけのボリューム・レベルがあるだけに、配点も非常に大きいです。 慶應の学部の中でトップの総得点の50%を占めています。 SFCといえば、小論文というようなイメージがあるのも納得です。 そのため、総合政策学部に合格するには、英語や数学の力とともに、どの学部よりも小論文の力が必要となってくるでしょう! 理工学部の英語は、長文読解・文法・語法問題を中心に出題されます。 難易度としては、慶應の中ではやさしめの内容となっています。 そのため、早慶レベルの語彙力や読解力を身につけていれば、そこまで苦戦しないと思われます。 しかし、長文のテーマが理系よりということもあり、少し読みづらく感じることもあるかもしれません。 対策としては、単語王やシス単上級編などハイレベルな単語帳に取り組んでおくと良いです。 その上で、長文演習・過去問対策を行っていくと、理工学部の英語には十分に対応可能となるでしょう。 理工学部の数学は、時間との戦いになります。 120分という時間に対して、大問が5つもあり、計算量も膨大であるため、正確にスピーディーに解くことが求められます。 出題内容は、確率・図形と方程式や、数Ⅲからの出題が中心となっていますが、中には、複数分野の知識を応用しないと解けないような融合問題も出題されます。 そのため、問題レベルや制限時間からもかなりハイレベルな数学力が求められると言えるでしょう。 対策としては、チャートのような標準レベルの参考書で基礎を徹底的に固めた上で、発展レベルの参考書に取り組み、最後に過去問で対策を行っていくと良いでしょう。 理工学部の物理は、化学と合計して120分の試験時間が与えられ、大問3つで構成されています。 出題分野は、力学・電磁気・波動・熱力学などからの出題が多くなっています。 それぞれの分野で、図示・グラフ問題がよく出題されるほか、かなりハイレベルな複雑な問題が出題されることもあります。 そのため、基礎を徹底的に固めることはもちろん、慶應レベルに対応できるように、発展的な問題集や過去問対策を抜かりなく行う必要があります。 また、理工学部の物理は時間配分も重要になってきます。 120分の中で、化学と物理の2科目を解かないといけません。 そのため、1問に時間を使いすぎず、自分が力を発揮できる上手い時間配分を行って行きましょう! 理工学部の化学は、物理と合計して120分の試験時間が与えられ、大問3つで構成されています。 出題分野は、無機と理論計算の融合問題・反応速度・化学均衡・構造決定などからの出題が多くなっています。 それぞれの分野で、教科書レベルの知識はもちろんとして、発展レベルの内容が多く出題されます。 そのため、日頃から、教科書レベルの学習のみならず、探求的に化学の発展的内容にふれておくことが大切です。 また、理工学部の化学は時間配分も重要になってきます。 120分の中で、化学と物理の2科目を解かないといけません。 そのため、1問に時間を使いすぎず、自分が力を発揮できる上手い時間配分を行って行きましょう! 環境情報学部の英語は、1000words以上の超長文が2題で、全てマーク式です。 難易度は、早慶の中では上位レベルで、合格点を取るためには、ハイレベルな語彙力・速読力が必要となってきます。 英語の問題は総合政策学部とほとんど同じ形式ですが、環境情報学部は理系よりのテーマが出題されることが多いです。 ぼく自身、文系だったので、環境情報学部の英語は少し読みづらく感じることもありました。 対策としては、単語王やシス単上級編などのレベルの高い単語帳に取り組むだけでなく、過去問を通じてとにかく超長文、理系テーマの英文になれること効果的です。 また、環境情報学部の英語は、ハイレベルでオーソドックスな問題なので、慶應の他学部を受験する人にもいい練習になるでしょう! 実際にぼくは、環境情報学部を受験はしなかったものの、英語問題はいい演習問題として活用していました。 環境情報学部の数学は、教科書だけでは対応しきれないユニークな問題が多く出題されます。 出題される分野としては、確率や数列を中心に幅広い分野から出題されます。 他には、パズル問題などのユニークな問題が出題されることもあります。 また、理系学部ということもあり、環境情報学部の数学は、総合政策学部に比べると、少し難易度が高くなっています。 そのため、教科書やチャートなどの参考書で基礎を定着させることはもちろんのことながら、過去問を解き、環境情報学部の問題になれていきましょう! 環境情報学部の小論文は、資料・論述量ともにかなり多く、難易度が高いものとなっています。 試験時間は120分に対して、論述量は1500字程度で、パッと見た感じ時間に余裕があるように見えますよね。 しかし、与えられる資料の量が膨大で、それを読み解き、1500字も論述をするとなるとかなり時間に余裕がなくなってしまいます。 論述内容も、単に自分の意見を述べるだけではありません。 膨大な資料から、課題を発見・分析・解決策を提示するというような、資料をもとにした自分の意見を作る必要があり、かなりハイレベルな内容となっています。 その上で、タイトル付け・要約など、発想力も必要なユニークな小論文となっています。 また、総合政策学部は、論述量の多い設問が数問あるのに対して、環境情報学部は、論述量が少なめの設問が複数問あるといった違いがあります。 対策としては、基礎的な小論文の勉強をするというのはもちろんですが、過去問を通して環境情報学部の問題に慣れ、先生や講師に添削を行ってもらうことが必須です。 環境情報学部の小論文は、これだけのボリューム・レベルがあるだけに、配点も非常に大きく、総得点の50%を占めています。 そのため、環境情報学部に合格するには、英語や数学の力とともに、小論文の力が必要となってきます! 2次試験 看護医療学部の英語は、PART1の選択問題とPART2の記述問題で構成されています。 PART1では、文法や語法問題などが出題され、慶應の中でもっともやさしい問題と言えるでしょう。 PART2は、下線和訳・整序問題・自由英作が出題されますが、文量はそれほど多くなく、難易度もあまり高くありません。 そのため、看護医療学部を志望するような受験生は、基本的な対策を行えば、十分に対応が可能です。 看護医療学部の数学は、80分に対して、空欄補充形式の大問が3つと記述式の大問が2つの合計5問で構成されています。 問題の難易度自体は、それほど高くないですが、時間に対して問題量が多いため、正確にスピーディーに解いていく必要があります。 対策としては、チャートのような網羅系の参考書を、くりかえし解くことがオススメです。 チャートの問題を解けるようにしておけば、看護医療学部の数学で合格点を取ることができるでしょう! 看護医療学部の化学は、80分に対して、大問3つが出題されます。 難易度としては、慶應の理系学部の化学の中では、もっともやさしいと言えるでしょう。 出題テーマは、幅広く、年によって変わるため、化学全般の対策が必要です。 対策としては、化学の教科書や網羅系の参考書で徹底的に基礎を固めて、過去問対策を行えば、合格点は取ることができるでしょう! 看護医療学部の生物は、80分に対して、大問3つが出題されます。 出題テーマは、遺伝子・系統・分類・進化を中心に、幅広い出題がされます。 そのため、頻出分野を重点的に行うのはもちろんですが、生物全般の基礎固めを行う必要があります。 また、難易度は、慶應の中でやさしめ〜標準レベルです。 ですので、標準レベルの参考書で徹底的に基礎を固めて、過去問対策に入念い取り組めば、十分に合格点を取ることができるでしょう! 看護医療学部は、面接という科目があることからもわかるように、人間性を非常に重視しています。 これから看護を学ぶ・看護に携わる者としてふさわしいかを面接を通して、見られます。 面接は、10分〜20分程度と標準的な時間となっています。 質問内容としては、志望理由・高校時代の活動などの基礎的な質問から、看護師として一番大事なことは何か・看護師はチーム医療の中でどう役立つかというようなすぐには答えられないようなむずかしい質問もあります。 対策としては、基本的な質問の準備を行うことはもちろんながら、先生などに模擬面接をやってもらうなど面接経験をふむことが効果的です! 看護医療学部の小論文は、要約・論述問題が2問によって構成されます。 要約問題が200字・論述問題が600字と、慶應の中では記述量が少なめとなっています。 内容としては、看護・医療系のみならず、幅広いテーマが出題されますが、それほど難易度は高くないものが多いです。 対策としては、基本的な小論文対策を行い、看護医療系の知識をインプットして行くと良いでしょう。 その上で、過去問対策を行なっていけば、十分に合格点を取ることができるでしょう! 薬学部の英語は、80分の時間に対して、長文読解が3題で構成されています。 難易度は、早慶の中で問題文・設問ともに難しめです。 そのため、合格点を取るには、ハイレベルな語彙力・読解力が必要となります。 出題テーマとしては、自然科学系のものが多く、受験生にはあまりなじみが無いと思われます。 ですので、薬学部をはじめとした理系学部の英文を読み、自然科学系の英文に読みなれるなどすると良いでしょう。 また、薬学部の英語は、ほとんどがマーク式ですが、内容説明や和訳などの記述問題も一部出題されます。 その上、それらの記述問題は複雑で難易度の高いものが多いため、入念な対策が必須です。 これらの問題は、過去問に取り組み、一問一問、丁寧に復習を行っていくのが効果的でしょう。 薬学部の数学は、スピード勝負です。 80分という時間に対して、大問は3つで難易度もそれほど高くないですが、それぞれの計算量が多いため、正確にスピーディーに解くことが求められます。 出題内容としては、微積・確率・ベクトルなどを中心とした数ⅡBの全範囲からの出題となっています。 そのため、微積などの頻出テーマを重点的に勉強するのはもちろんですが、数ⅡBをまんべんなく勉強しておく必要があります。 対策としては、まず、チャートのような網羅系の参考書で、とにかく基礎を固め、正確に素早く解く練習をしましょう。 その上で、少しずつ難しい問題に取り組み、レベルが上がっても正確に素早く解ける力を身につけて行くと、薬学部の数学にも対応できる力が身につくでしょう! 薬学部の化学は、100分という時間に対して、大問が4,5つ出題されます。 出題内容は、理論・無機・有機を中心として、まんべんなく出題されています。 そのため、理論・無機・有機を重点的に勉強することはもちろんながら、化学を全体的に勉強する必要があります。 また、薬学部の化学はとにかく計算が多いです。 その上、空欄補充のような解答のみを書く問題が多いので、途中式があっていても計算ミスをしたら得点にならないことがあります。 そのため、100分という長い時間の中で、膨大な計算量をミスなくこなす必要があります。 対策としては、網羅系の参考書にとりくみ、化学全般の基礎的な知識をみにつけるだけでなく、計算問題が多めの問題集に取り組むなどすると良いでしょう! 2次試験 医学部の英語は、90分の時間に対して、読解問題が3つ、自由英作文1つの合計4題で構成されています。 難易度は、早慶の中でもむずかしい方ですが、英語長文そのものがとりわけむずかしいという訳ではありません。 単語・語彙や構造把握がかなりむずかしいのです。 多くの受験生が取り組むような単語帳・参考書には出てこないような語彙・構造が出てくることがあり、多くの受験生を苦しめています。 また、自由英作文は、比較的とりかかりやすいテーマが出題されることが多いです。 自由英作文に求められる語数も80〜100字程度とそれほど多くないので、自由英作文の型を覚えて、演習を行えば、十分に得点できるでしょう。 対策としては、単語・文法・長文読解の基礎を固め、英文解釈問題に重点的に取り組むと良いです。 その上で、過去問・自由英作文の対策を進めて行くと、かなり進めやすくなるでしょう。 医学部の数学は、100分という時間に対して大問が4つ出題されます。 全問マーク式となっていますが、かなりの難問が出題される上に、膨大な計算量が求められるので、日本トップレベルの問題となっています。 出題テーマは、微積・数列を始めとし、数Ⅲからの出題が多く、ほかにも複数分野にわたる融合問題もよく出題されています。 対策としては、まずはチャートのような標準レベルの問題集で基礎を固めてから、発展的な問題集に取り組みましょう。 その上で、慶應の過去問を解くだけでなく、他大学の医学部の問題を解くと良いでしょう。 医学部の問題は、求められる力が似ていることが多いので、他大学の問題であっても、慶應医学部の対策に役立てることができるでしょう! 医学部の物理は、もう一つの選択科目と合わせて120分の時間に対して、小問集合1つ、大問2つの合計3題が出題されます。 難易度は、化学・生物に比べるとやさしいですが、受験生では見たことのないような問題が出題されることもあるため、あなどることはできません。 出題テーマとしては、原子・力学・電磁波を中心とした問題が出されます。 対策として、まず公式の理解・標準レベルの問題で基礎固めを行ってから、ハイレベルな問題集に取り組んでいきましょう。 その上で、慶應の過去問だけでなく、他大学の過去問も用いて、演習を重ねて行くと、慶應で得点できる力がついて行くでしょう! 医学部の化学は、もう一つの選択科目と合わせて120分の時間に対して、大問3つで構成されます。 難易度は、慶應の中でもむずかしい方ではありますが、ハイレベルな受験者層を考えると高得点を取る必要があると言えます。 出題テーマとしては、化学全般の幅広い出題がされる一方で、受験生では理解が難しいような教科書レベルを外れた問題が出されます。 対策として、まず教科書や問題集で広範囲に化学を学び、徐々にハイレベルな問題に取り組んでいきましょう。 その上で、化学の学術誌などに目を通し、教科書には載っていない知識も身につけて行くと、慶應の化学に対応できる幅が広がって行くでしょう! 医学部の生物は、もう一つの選択科目と合わせて120分の時間に対して、大問3つで構成されます。 解答形式は、記述・論述・マークと多岐にわたります。 難易度は、慶應の中でもむずかしく、高得点を取るのはかなり難しいですが、対策を積み重ねれば合格点を取ることは十分に可能です。 出題テーマは、動物生理学やヒトの反応と調節などの医学に関連する分野を中心として、幅広い出題がなされます。 対策として、まず教科書や問題集で頻出テーマを重点的に学ぶことはもちろんですが、広範囲に生物を学び、徐々にハイレベルな問題に取り組んでいきましょう。 その上で、生物の資料集・便覧・学術誌などに目を通し、視覚からも知識を身につけて行くと、より知識の定着を進めて行くことができるでしょう! 医学部は、面接という科目があることからもわかるように、人間性を非常に重視しています。 これから医学を学ぶ・医療に携わる者としてふさわしいかを面接を通して、見られます。 面接は、15分程度のものが2~3回行われます。 質問内容としては、志望理由・高校時代の活動などの基礎的な質問から、として医師として一番大事なことは何か・理想の医師像はというようなすぐには答えられないようなむずかしい質問もあります。 対策としては、基本的な質問の準備を行うことはもちろんながら、先生などに模擬面接をやってもらうなど面接経験をふむことが効果的です! 医学部の小論文は、与えられた文章をもとに、800〜1000字の論述を行います。 ただし、他学部のように、与えられた資料をもとに解決策を提示するというようなものとは少し異なります。 医学部では、身近におこる医療問題に対する医師としての人間性・倫理観が問われるような問題となっています。 例えば、 「お金がなくて医療費を払えない患者にどう声をかけるか。」 「また、お金が払えない人に医療を提供することについてどう思うか。」 というような問題です。 このような問題は、日頃から自分の意見や考えを伝えるなどしないと、いきなりできるようにはなりません。 そのため、対策として、基本的な小論文対策を行うだけでは不十分です。 基本的な対策を行なった上で、日頃から社会問題やニュースに当事者意識を持って、自分はどう思うか・自分だったらどうするかというような自分の意見を形にする練習をするのが効果的です! ここまでで学部別に問題の傾向が違うことがわかっていただけたかと思います。 「でも、これからどうすればいいの?」 このように思う受験生もいるのではないでしょうか。 そこで最後に、慶應を目指すキミが今すぐにやるべき3つのことをご紹介します! それではいきましょう! 過去問を見て、目標と自分の距離感を知りましょう! まずは、慶應という目標と自分がどれくらい離れているのかを知る必要があります。 例えば、マラソンでゴールまでの距離を知らずに走り出しては、ペース配分がわからず、良い成績をおさめるのがむずかしくなりますよね。 しかし、ゴールまでの距離がわかって入ればどうでしょうか。 どの地点まではこのペースで走り、ここからはペースをあげるなどというレースプランを立てることができますし、その方がぐっと勝利に近づきます。 これは勉強においても同じです。 慶應という目標からの距離感を知ることで、ゴールから逆算し、計画立てた勉強をすることができます。 もちろん、その方がなんとなく勉強を行うより効果的ですし、成績も上がるでしょう。 ですので、まずは過去問を見て、慶應という目標と自分の距離感を知りましょう! 学部別の傾向を知り、対策をしましょう! 学部別の対策のところでおわかりいただけたかと思いますが、慶應は学部によって大学が変わったのかというくらい問題傾向がちがいます。 そのため、学部ごとに科目の配点・問題内容の違いを知り、入念な対策を行いましょう! これだけ学部ごとに違いがあると言っても、どう違うのかいまいちイメージがわいていないと思います。 そう言ったときは、百聞は一見に如かずです。 過去問を買うもよし、見せてもらうもよし、本屋で見てみるもよし。 とにかく自分でどう言った違いがあるのかを見てみると良いと思います。 そうすれば、具体的にどういう勉強・対策をすれば良いかイメージがわいてくるでしょう! しかし、すべての学部別対策をするのはかなり時間がかかるし、そんなにたくさんできないという受験生もいると思います。 たしかに、学部別に対策を入念に行うと、時間が莫大にかかってしまいます。 そこでぼくがオススメしたいのは、学部をしぼるということです。 慶應は学部別に対策をする必要がある分、たくさん受けるだけ受けるという「数打ちゃ当たる戦法」はあまりオススメできません。 そのため、受験する学部をしぼり、集中的に対策を行いましょう。 そうすることで、その学部の問題傾向により対応できるようになり、合格率を高められるでしょう! 英語を極めましょう! 慶應受験は結局、「英語を極める」、これに尽きます。 たしかに、学部別に配点や問題内容がことなるなどいろいろなことがあります。 しかし、そういう慶應入試の特徴をすべて含めた上でも、英語を極めることが一番効果的なのです。 どの学部を受けるにも必要ですし、ほとんどの学部で一番配点が大きいのも英語です。 慶應の受験は、英語ができないことには始まりません。 自分が英語は得意と言い切れるまで、とにかく英語を極めましょう!
数字でみる慶應受験
文系学部
学部 偏差値 志願者数 合格者数 倍率 文学部 65 4720 1033 4.2 経済学部A方式 67.5 4309 1105 3.9 経済学部B方式 67.5 2029 402 5.0 法学部法律学科 67.5 2016 331 5.4 法学部政治学科 70 1472 312 4.3 商学部A方式 65 4105 1344 2.8 商学部B方式 67.5 2611 307 7.8 総合政策学部 70 3600 385 8.5 理系学部
学部 偏差値 志願者数 合格者数 倍率 理工学部 65 8643 2411 3.4 環境情報学部 70 3326 302 10.1 看護医療学部 60 655 174 3.5 薬学部薬学科 65 1597 303 4.7 薬学部薬科学科 62.5 628 229 2.6 医学部 72.5 1528 159 8.2
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↓ ↓ ↓ ↓ ↓慶應を目指すキミが今すぐにやるべき3つのこと
①過去問を見て、目標と自分の距離感を知る
②学部別の傾向を知り、対策する
③英語を極める