
いつまでに、どんなことを勉強すればいいのか
について、徹底的に書いてみました。
かなりの文量があり、読了には時間がかかるかもしれませんが、興味を惹かれた方は、ぜひ気合を入れて読んでみてください。
後悔させない自信はあります。
それでは、いってみましょう!!
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キミが1年後後悔しないためのポイントを知る

慶應大合格のための5つの戦略
独学主体で慶應に合格した受験生、成長の早い受験生に共通する習慣などを、5つの戦略としてまとめてみました。
①まず、過去問に目を通す
学習量ゼロから慶應を目指す場合、まずは過去問に目を通すことから始めましょう。
「過去問なんか見たって何もわからない。無意味なんじゃ…?」
そんな声が聞こえてきそうですが、まずは騙されたと思って、とにかく目を通してみることをオススメします。
そのメリットとしては、一般的には以下のようなものが挙げられます。
- 出題傾向がわかる(例:国語ではなく小論文が出題される等)
- 大問がいくつあるかや、全体的な問題数がわかる
- 解答形式がマークか記述かわかる
しかし、それだけでは十分ではありません。
最も重要なことは、
自分が「いかに実力不足か」という現実を知り、それをしっかりと受け止めることです。
「知っている英単語がほぼ皆無だった…」
「試しに解いてみたけど、全問不正解だった…」
現実は非情です。当たり前のように、そんな結果が突きつけられることでしょう。
でも、それでいいんです。
この時点で、スラスラ解ける必要はまったくありません。
今はただ、敵を知り、己を知ることに徹しましょう。
己の無力さを知ればこそ、自分は大変な努力をしなくてはならない、というリアリティを得られるのです。
「己の不出来を知って初めて本気になれる」
つまりはそういうことです。
目指すべき山の高さ、ラスボスの強さを知らないままの勉強には、何の説得力もありません。
だから、最初に過去問を見ておく必要があるのです!
②2000時間勉強する
学習量ゼロ地点から慶應合格を目指す場合、一つの目安として、“2000時間”が必要と言われています。
過去問を解いたあとなら、「確かにそうかも」と納得できる数字でしょう。
ただ、勘違いしないで欲しいのは、2000時間はあくまでも“最低ライン”という点。
基本的には、2500~3000時間程度覚悟しておくことをオススメします。
ちなみに、年間2000時間を確保したい場合、
- 1日10時間勉強なら200日
- 1日8時間勉強なら250日
が必要となります。
これは浪人生ならば十分確保できるでしょうが、現役生にとってはかなり困難です。
したがって、現役生は1~2年のうちから、少しずつでも受験対策を開始しておくのがベターです。
具体的には、受験レベルの参考書で定期試験の勉強をしてみるなど、ちょっとした工夫でOKです。
受験本番を見据えながら普段の授業や定期試験と向き合うだけで、密かにモチベーションと基礎学力が向上し、すんなりと受験モードに突入できます。
ARVE Error: Mode: lazyload not available (ARVE Pro not active?), switching to normal mode③勉強時間の半分を復習にあてる
しっかりと成果を上げている受験生に共通しているのは、「絶えず復習を行い、確実に知識の定着ができている」という点です。
反対に、勉強しているのに成果を出せていない受験生は、復習がおろそかになっている可能性が大です。
たとえば、参考書を一周し終えた段階で、 「よっしゃ!隅々まで完ぺきに内容を暗記できたぞ!」なんて人はほとんどいませんよね。いたら凄いです(笑)。
参考書を一周しただけじゃ、完璧にならないのは当たり前。復習せずに勉強を進めていくのは、底のないバケツに水を注ぎ続けるのと同じです。
せっかく注がれた知識もあとからあとからこぼれ落ちてしまいます。
そこで、まずはバケツの穴をふさぎましょう。
参考書をモノにできるまで、何周も繰り返していくのです。
僕の場合は、一冊の参考書を3周ほど回した時点で、「ようやくモノになってきたな」と実感できるレベルでした。
僕は仕事柄、今まで数多くの受験生を見てきましたが、この3周というのは、おそらく一つの目安になると思います。
そしてもちろん、3周を終えて知識がモノになったとしても、時間がたてば記憶は風化してしまうので、その後の定期的な復習も必須となってきます。
復習>>>前に進む
知識の定着をさせたいなら、自然とこうした図式が生まれ、勉強時間の半分は復習にあてる、という学習スタイルになるでしょう。
④完ぺき主義に陥らない
これは受験生あるあるです。
ほとんど全ての人が、無意識的にこの罠に陥っています。
例えば、「単語帳を使った英単語暗記」を例にとって説明してみましょう。
単語帳をやるからには、一冊完ぺきに覚えなくてはならない、と考える
→主な意味だけでなく、派生語や類義語や綴りまで覚えようとする
→一つの単語なのに、やることが多すぎる
→でも、やると決めたから頑張る
→全く学習が進まない
→挫折する
読者の皆さんは、こんな状況に陥った経験はありませんか?
ちなみに、僕は何回もあります(笑)
要するに、初心者がいきなり完ぺきを目指すと、絶対に長続きしないのです。
どうがんばっても完ぺきとは程遠い自分に嫌気が差し、そのうち絶望しか感じなくなります。
そこで、最初は60%くらい覚えられればいいんだ!くらいのマインドに切り替えて、まずはとにかく一周することを目指しましょう。
単語帳ならひとまず、「メインの意味だけをパッと思い出せる」ことをゴールに設定し、できるだけスピーディに終わらせることをおススメします。
そして、まだ記憶の新しいうちに、2周、3周と復習を重ねて知識を定着させる。
派生語や類義語は、余裕があれば覚える、くらいでOKです!
加えて、慶應受験の場合、記述形式の出題は少数なので、そもそも英単語の綴りを覚えること自体必須ではありません。
余談ですが、僕の知人には、
「同じ女性に十回以上告白して付き合うことに成功し、結婚に至った」
という男がいます。
究極的には、受験勉強もそれと同じ意識でいいんだと思います。
最初は玉砕覚悟。
ダメもとでいいから、とにかくやると決めたことを終わらせる。
なかなか知識が定着できなくても、何度もアタックして、いずれモノにする。
それくらいでOKです。最終的に完ぺきになればいいんです!
⑤継続のカギは「受験のゲーム化」

マリオにドラクエ、白猫やモンスト、ポケモン、モンスターハンターなど、古今東西の大ヒットゲームには必ず、以下のような「人を熱中させる仕組み」が存在しています。
[大ヒットゲームに共通するプレイヤーを熱中させる仕組み]
- はじめはチュートリアルなので、かんたんにクリアできる
- その後は、適切なレベルの目標がどんどん与えられるので、次に何をすればいいのかで迷うことがない
- 短期間で負荷を感じすぎずに成長でき、幸福感を得やすい
逆に言うと、上記のポイントを全て無視すれば、あっという間にクソゲーが完成するわけです。
慶應合格のための2000時間を確保するには、何と言っても学習の“継続”が必要不可欠です。
そこで、ゲームに熱中する仕組みを勉強に当てはめて、勉強廃人になることを目指しましょう。
勉強に身が入らない受験生は、自らの受験勉強をわざわざクソゲー化しているので、勉強がつまらなくなっているんです。
例えば、
- チュートリアルの段階で、クリアが難しい目標を設けている
- その後も、不適切なレベルの目標が不定期に与えられるだけなので、次に何をすればいいのか、常に途方に暮れてしまう
- 負荷を感じるわりに成長ができず、辛さばかりが積み重なっていく
といったタブーを冒しまくっているのです。
それでは、勉強が楽しくなるはずがありません。
受験勉強にハマりたいなら、人気ゲームの共通点を日々の学習に取り入れていきましょう。
具体的には、日々、以下のサイクルを意識して机に向かうのがオススメです。

上図のサイクルが上手く回ると、「受験のゲーム化」現象が起きます。
敵を倒して経験値を稼ぎ、どんどん自分をレベルUPさせていく過程で、「もっと強い敵と戦いたい!」(= より高度な内容の勉強がしたい)と自然に思うようになっていくはずです。
この場合、中ボスが模試、ラスボスが受験本番(または過去問)、といったところでしょうか。
「受験のゲーム化」を目指す場合、特に重要なのは①です。
目標が高すぎるとすぐにやる気を失ってしまうので、自分に負荷をかけすぎないように配慮しましょう。
ほどよい学習目標の、“ほどよい”というところがミソです。
たとえるなら、自分が主人公のロールプレイングゲームを、自分でプログラミングしながらプレイするイメージですね!
自分がハマれるゲームバランスを上手に調整して、日々の勉強を進めていきましょう。
「自分=ゲームプログラマー=プレイヤー」
この図式を頭に叩き込んで日々を過ごし、独力で学んでいく「受験ゲーマー」になれれば、志望校合格は目の前です!
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どの科目を優先的に学習すべきか?

受験勉強に使える時間には、限りがあるので、ある程度わりきって優先順位をつけていく必要があります。
科目優先度は「英語>歴史>小論文」
実際に受験勉強を開始するにあたって、まず知っておきたいのが、それぞれの科目の“特徴”です。
これを把握しておけば、「どの科目を優先的に学習すべきか」が一発でわかります。
そこで、各科目を4つの評価軸でレビューし、その特徴を明らかにしてみました。
詳細は以下の通りです。
「配点」:☆が多いほど入試における配点が高い
「必要時間」:☆が多いほど学習時間がかかる
「伸びやすさ」:☆が多いほど成績が伸びやすい
「向き不向き」:☆が多いほど向き不向きがない

各科目の特徴が明らかになったところで、早速情報を整理してみましょう。
当然ですが、「配点が高く、学習に時間がかかる」という科目を優先的に勉強するべきなので、優先順位は以下のような格付けとなります。
英語>歴史>小論文
英語の優先度ナンバーワンにはもちろん異論はないと思います。
慶応はやはりどの学部も英語がかなり重要です。
僕が進学した経済学部では420点中、英語が200点と配点の半分近くを占めていました。
また、慶応は学部によって英語で足切りが行われています。
そのため、歴史と小論文でいくら点をとっても、英語が全くできない人は合格できないのです。
これらを見ると慶応を受験するうえでいかに英語が大切かがわかると思います。
次に歴史科目。
歴史科目は時間を暗記科目なので、時間をかければやった分だけ伸びます。
慶応の歴史科目で大切なのは暗記というよりも理解です。
慶應の日本史・世界史と言っても基本的には標準的な問題が出題されます。
標準的な問題をちゃんと解くことができれば合格点に達します。
そこからさらに点数を取るためには細かい知識が必要となってくるのです。
最後に、小論文。
小論文は一から勉強しないといけないが、勉強量は多くないためそれほど重たくないでしょう。
ある程度勉強すると点数は一定に達しますが高得点を取ることは非常に難しく差をつけにくい科目でもあります。
そのため、小論文に勉強時間をかなり費やして自分の武器にして慶応を受験しようとするのは危険です。
「参考書や科目をどれに集中するか悩んでいる」という人への一問一答↓
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科目別・勉強の進め方まとめ
初学者向けに、各科目の勉強の進め方をまとめてみました。
一つの目安として参考にしていただければと思います。
英語学習の流れ
慶応入試の英語では、細かな文法知識はあまり必要とされません。
そのぶん出題されるのは長文読解の問題です。まずは長文読解の力を伸ばしていきましょう。
では、どうすれば長文読解力を習得できるのでしょうか?
答えは簡単です。
受験レベルの「長文読解力」を因数分解すると、その要素として出てくるのは、
- 単語力・熟語力
- 長文読解のための英文法(基礎的な文法事項)
の2つです。
したがって、これらを身につけたあとは受験レベルの英語長文をどんどん読みこなして、読解の精度とスピードを上げていきましょう。
英語学習の流れをまとめると、以下のようになります。
【STEP1】中学英語を復習する ※確実に身についているなら飛ばして可
【STEP2】単語力・熟語力を鍛える
【STEP3】長文読解のための英文法を学ぶ
【STEP4】受験レベルの英文に慣れる
【STEP5】読解の精度とスピードを上げる
【STEP6】過去問を解く
英語の勉強法や参考書プランについては、以下の記事も参考にしてみてください。
日本史学習の流れ
日本史の場合、以下の学習STEPが基本となります。
【STEP1】時代ごとの大まかな流れを把握する
【STEP2】一問一答的な知識を、流れと関連づけて記憶する
【STEP3】問題演習
【STEP4】過去問を解く
日本史の参考書プランについては、次の記事を参考にしてみてください。
世界史学習の流れ
世界史学習の流れは、上記の日本史の学習とほぼ同じで、
【STEP1】時代ごとの大まかな流れを把握する
【STEP2】一問一答的な知識を、流れと関連づけて記憶する
【STEP3】問題演習
【STEP4】過去問を解く
という流れになります。
ただ、世界史はこれに加えて、年代順のつながりの「タテの流れ」や、同時代の他の国とのつながりのような「ヨコの流れ」を覚えるのが重要になってきます。
日本史は一つ一つの出来事を細かく深く聞かれるので、それとは対照的です。
世界史の参考書プランについては、次の記事を参考にしてみてください。
小論文学習の流れ
小論文は以下の6STEPを終えれば、入試レベルに到達できます。
【STEP1】小論文の型を覚える
【STEP2】語彙を覚える
【STEP3】小論文に出そうなテーマに目を通す
【STEP4】問題演習
【STEP5】添削してもらう
【STEP6】添削をもとに書き直す
小論文の勉強法については、次の記事を参考にしてみてください。
学部別対策
慶応受験の場合、各学部ごとに特徴的な英語問題が出題されるため、最後の仕上げとして、学部別の対策を行う必要があります。
具体的な出題傾向は、以下の通りです。
- 経済:和文英訳、自由英作
- 法 :討論問題・正誤問題
- 商 :多数の大問からなる多様な問題
- 文 :辞書を使える超長文問題
- SFC:マーク式の超長文問題
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高3生はこちら→ 高3・偏差値40台からの早稲田逆転合格体験記
時期別学習スケジュール
慶応合格のために、「何をいつまでに実行するのがベストか」というスケジュールの目安について記していきます。
※受験本番まで残り一年の場合を想定した内容となっています。
マイルストーンの設定
慶応合格までの学習計画を立てるにあたって最も重要なのが、“マイルストーン”の設定です。
マイルストーンとは、「スケジュール上で特に重要な節目」のことで、“中間目標”みたいなものです。
先述した受験のゲーム化とも関係してくるのですが、中間目標をうまいこと設定できればモチベーションの維持が楽になっていきます。
たとえば、山登りをしているところをイメージしてみてください。
登山道にはふつう、「頂上まであと〇km」という道しるべが折々に立てられていますが、もしもそうした目安が一つもなかったら、言いようのない不安に襲われてしまうのではないでしょうか。
人間は、自分の現在地点とゴールまでの残りの距離がわかっていなければ、安心して前に進めないのです。
そしてこれは、受験においても同様のことが言えます。
初学者が、いきなり「慶応合格」という壮大な目標を掲げた場合、ゴールまでの道しるべが何一つとしてなかったら、きっと不安だらけでやる気を失ってしまうでしょう。
そこでまずは、
「8月末までに過去問で5割の正解率を出す」
「11月末までに過去問で合格最低点を出す」
などの中間目標を設けておき、
「自分が合格に向かって正しく前進できているか」
を常時確認できるようにしておきましょう。
マイルストーンは、自分が不安になったり道に迷ったりしないよう、「学習の道しるべを設けておく」というイメージです。
ARVE Error: Mode: lazyload not available (ARVE Pro not active?), switching to normal mode4~5月「英語の基礎を完成」
勉強をはじめて最初に立てるべきマイルストーンは、「英語の基礎を完成」させることです。
ゼロ地点からの勉強なので、始めは学習習慣を身につけること自体に苦闘するでしょうが、スタートの時点でしっかりそれをクリアできれば、周りに大きな差をつけることができます。
とりあえず、5月末までに英語の基礎が出来上がれば安心でしょう。
~5月末時点の学習進度の目安~
各科目について、下記STEPまでの終了を目指しましょう。
英語:【STEP3】長文読解のための英文法を学ぶ
日本史/世界史:【STEP1】時代ごとの大まかな流れを把握する
6~8月「過去問で5割の正答率を出す」
慶応受験の場合、大まかに言えば、本番で7割得点できればほぼ間違いなく合格できます。
従って、8月末までに「過去問で5割の正解率を出す」ことができていれば、かなり安心して本番を迎えられるでしょう。
現役生の場合は夏休みを挟むため、この時期に可能な限り勉強時間を確保し、少なくとも大きな得点源となる英語・日本史・世界史については学習範囲を終えておきましょう。
~8月末時点の学習進度の目安~
各科目について、下記STEPまでの終了を目指しましょう。
英語:【STEP6】過去問を解く
日本史/世界史:【STEP4】過去問を解く
小論文:【STEP3】小論文に出そうなテーマに目を通す
9~11月「過去問で合格最低点を出す」
8月末に解いた過去問の結果を自分なりに分析し、英語・日本史・世界史の弱点強化を図りつつ、まだ途中段階の小論文をこの期間内に終了させましょう。
そして、最後は再び過去問にチャレンジ!
徹底した復習でしっかり知識が定着できていれば、この時点で合格最低点を上回ることも夢ではありません。
~11月末時点の学習進度の目安~
各科目について、下記STEPまでの終了を目指しましょう。
英語:弱点強化と学部別対策
日本史・世界史:弱点強化
小論文:【STEP6】添削をもとに書き直す
12~1月「予備期間」
順調に学習が進んでいれば、試験本番までのこの2カ月は丸々自由に使うことができます。
この期間は、復習と弱点強化を継続しつつ、+αでやりたい問題集や参考書があれば、無理のない範囲で実行に移しましょう。
体調管理を含め、最後まで気を緩めることなく、ベストな状態で試験当日を迎えましょう!
まとめ

ここまで読んでくださった受験生の皆さん、どうもありがとうございます!
これだけ長い文章を読破するほど受験に対するガッツがあれば、きっと未来は明るいはずです。
その点に関しては、胸を張ってください。
加えて、もう一点お伝えしたいのは、ここに書き記した慶応合格までのアプローチは、一つの“型”でしかないという点です。
言うなれば、武道の「守破離」における「守」の部分です。
念のため、守破離を知らない人のために解説しておくと、
守破離とは、「剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの」で、
「守」は師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。
「破」は他の師や流派の教えからも良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。
「離」は一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。(小学館「デジタル大辞泉」より)
を意味します。
守破離は大抵のものごとに適用でき、受験の道に対してもまた然りです。
だから、最初のうちは、この記事の内容を愚直に実行するのが吉でしょう。
でも、日々勉強をがんばるうちに自分なりの創意工夫が生まれたら、それを積極的に織り交ぜていくことをオススメします。
つまりは、「守」→「破」→「離」を常に意識し、学習計画のブラッシュアップを怠らないで欲しい、ということです。
それこそが、合格までの距離を縮める最も冴えたやり方です。
僕は、腹の底からそう思っています。
それでは、悔いなき受験ライフを!!!!
関連記事・動画
「勉強に集中する方法!誰も教えてくれなかった集中力の真実」
ARVE Error: Mode: lazyload not available (ARVE Pro not active?), switching to normal modeここまで読んでも、まだ少し不安なキミへ

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
ここまで読んでくれたキミは、きっと勉強のやる気が出てきたところかもしれません。
でももしかしたら、「正直、やる気は出たけど、ちゃんと伸びるかはわからない…」と思っているのではないでしょうか。
私も受験生の頃、いろんな勉強法を調べましたが、それで簡単に成績が伸びることはなく、不安な日々を過ごしていました。
しかし、受験生時代にある秘訣に気づいてから、みるみる成績をのばすことができました。
その結果、最終的には高校中退・偏差値30台から早稲田大学政治経済学部に合格することができました。
私は中学を素行不良で退学になり、高校も中退してしまいました。
そんな私でも、偏差値30台から早稲田大学に逆転合格することができたのには、秘訣があります。
そんな秘訣を基に、多くの大学受験生を救いたいという思いから、いまオンライン予備校を経営しています。
それが、センセイプレイスというオンライン予備校です!
センセイプレイスでは、独学コーチングというサービスを提供しています。
週1回のマンツーマン指導によって、万人にむけた勉強法ではなく、キミだけの勉強法ややるべきことを一緒に考えていきます。
その結果、予備校や独学など、ほかのどんな勉強よりも早く成績を伸ばしていくことが可能になります!
センセイプレイスでは、1人ひとりに合った独学コーチングを提供した結果として、
高3春、偏差値38。“全落ち”からの早稲田に逆転合格!
偏差値43の高校から、明治大学に逆転合格!
など、数々の生徒の逆転合格を見届けてきました。
※体験談が見たい方はこちらからも見れます。
センセイプレイスで逆転合格をした先輩の体験談を見る
「予備校に通ったけれど、授業のレベルが合ってない……」
「合格したい気持ちはあるけど、勉強したくてもできない……」
こんな悩みに少しでも「わかる〜〜!」となった方は、ぜひセンセイプレイスの詳細を見てみてください!