独学で慶應に逆転合格するための参考書リスト|現役慶應生が厳選!

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独学で慶應に逆転合格するための参考書リスト|現役慶應生が厳選!
さとしセンセイ
こんにちは、センセイプレイスのさとしです!
とにかく慶應に合格したいけれど、何をすればいいのかわからない、、、

慶應に合格するにはどんな参考書を使えばいいのかな?

慶應に合格するまでにどれくらいの勉強をしないといけないのかな?

このような悩みを抱える受験生もいるのではないでしょうか。

慶應は早稲田と並んで私立最難関と言われるほど、合格するのが難しいです。

でも、慶應ってかっこいいし憧れるからなんとしても入りたいと思う人も多いと思います。かっこいいキャンパス、早慶戦、三田祭などとても魅力的なところが多いですよね。

かく言う僕も受験生の時は、慶應という大学に魅了された受験生の1人でした。

そんな僕が慶應を目指して勉強する中でとても困ったことがありました。

それは、参考書選び です。

参考書はいろんな種類がありすぎて、どれを選べばいいかわからず、気付けば参考書選びで半日も使ってしまったなんてこともありました。

今回の記事ではそんなわずらわしさを解消するために、僕が受験生のころに使っていた参考書を中心に慶應合格を目指す上でオススメの参考書をご紹介します!

目次



慶應に合格するために必要な心構え

慶應に合格するために必要な心構え
まず慶應合格を目指す上で、心に止めておいて欲しいことがあります。

それは、慶應に合格に必要なのは特殊な勉強法や参考書ではなく、ただ地道な努力だということ です。

ネットには受験に関するいろいろな情報が溢れていて、受験生の皆さんは手を伸ばして信じたいと思うような甘い情報もあると思います。

もちろん正しい情報が載っていることもありますが、ひとつ言えることは、これをやれば絶対に合格できるという魔法のような勉強法や参考書は存在しない ということです。

魔法のように見える勉強法は、誰かが努力した結果あるものなので、必ずしも皆さんに当てはまるものではありません。

結局のところ、慶應に合格した人は誰もが最初は勉強ができない状態からスタートして、努力を重ねるうちに力がつき、慶應に合格することができています。

そのため、小手先のテクニックで戦うのではなく、地道に必死で努力をした先に、慶應合格があることを肝に命じましょう!



慶應に合格するための英語参考書

慶應に合格するための英語参考書

慶應は試験の点数のうち、英語の占める割合が非常に高いです。

そのため、英語を攻略しないことには慶應に合格することは難しいでしょう。

慶應の英語を攻略するのにオススメな参考書を分野ごとに分けて厳選しましたのでぜひご覧ください!

単語・熟語

システム英単語

こんな人にオススメ!

  • 英語はある程度できるが、単語力が足りないという受験生
  • 高校英語レベルの単語を身につけたい受験生

メリット

  • 単語を活用したミニマルフレーズで、英単語を効率よくおぼえることができる
  • 英単語が出る順で掲載されているので、無駄なく暗記することができる

デメリット

  • ある程度の英語力がないと、ミニマルフレーズをおぼえることに苦戦する可能性

駿台予備校が出版している「システム英単語」という単語帳です。この単語帳は、ミニマルフレーズというおぼえるべき英単語がフレーズ化されているところが特徴です。

たとえば、「reputation(評判)」という単語であるなら「the restaurant’s reputation(レストランの評判)」という風に、その単語が実際にどのように使われるかどうかがわかるようになっています。

ミニマルフレーズもそうなのですが、この単語帳のもう1つの特徴が駿台予備校の圧倒的なデータベースに裏付けされた、大学受験に出る頻度で英単語が掲載されているという点です。

ですので、あまり使われないような英単語を無駄におぼえるということがなくなります。

ただ、ミニマルフレーズをおぼえることに一生けん命になりすぎて、肝心な英単語の意味が出てこないという本末転倒な使い方には注意が必要です。

▶システム英単語がレベルが高くてついていけないという人には、Basicから取り組むことをおすすめします。

英単語ターゲット1900

こんな人にオススメ!

  • とにかくシンプルな単語帳がほしい受験生
  • 英単語をひたすら暗記することに苦を感じない受験生

メリット

  • 1語1義を貫いているので、テンポよく英単語を暗記することができる
  • 作りがとにかくシンプルなので、勉強しやすい単語帳

デメリット

  • 例文のレベルが高いので、例文自体はあまり使えない

「英単語ターゲット1900」は大学受験界で、定番中の定番の単語帳です。高校でこの単語帳を買わされたという人も多いのではないでしょうか。

この単語帳の特徴は、1語1義の主義を貫いているところ。

1個の英単語に対して、まずは意味を1つずつ覚えていこうというスタンスなので、スピード感をもって暗記していくことができます。

ただ、この単語帳の例文はものすごくレベルが高いので、例文も活用しておぼえたいという人にはおすすめできません。

速読英単語

こんな人にオススメ!

  • 文章を読む中で、英単語をおぼえていきたいという受験生
  • 英単語が羅列されているだけの単語帳が嫌いな受験生

メリット

  • 文章自体が面白いので、たのしみながら英単語をおぼえることができる
  • 文章を通じて英単語をおぼえることができるので、英単語の使われ方やニュアンスがわかる

デメリット

  • 文章読解と英単語暗記を同時にやるので、挫折する可能性も

通信教材で有名なZ会が出している「速読英単語」です。長文読解を通じて英単語をおぼえていこうというスタンスから、「『速読』英単語」という名前が付けられています。

この参考書は、ほかの単語帳とは違い、長文読解と英単語暗記を同時並行で行えるという特徴があります。

おぼえるべき英単語が使用された長文読解を通じて、英単語を効率よくおぼえていくことができます。

また、ほかの単語帳とは違い、長文のなかでおぼえるので、単語の意味だけではくみ取れない微妙なニュアンスであったりも理解することができます。

ただ、長文読解自体が少しハードルが高いので、英語が本当に苦手・嫌いだという人にはあまりおすすめできません。

解体英熟語

こんな人にオススメ!

  • 英語の学習ががある程度進んだという受験生
  • 熟語力に不安を抱えている受験生

メリット

  • ここまで詳しい熟語集はないというほど、語数・解説ともに豊富
  • 例文のレベルが高いので、英語力のブラッシュアップができる

デメリット

  • 例文レベルが高いので、英語初学者には推奨しない

Z会が出版している「解体英熟語」という熟語集です。この熟語集を1冊やりきれば、英語力はかなり向上するといえるほど、かなりおすすめの熟語集です。

この参考書の特徴は、とにかく解説が豊富だということです。熟語の成り立ちなど熟語をおぼえることのできる工夫がほどこされているので、記憶に焼き付けることができます。

また、収録熟語数も豊富なので、大学受験に出るレベルの英熟語はほとんどカバーできると言えるでしょう。

ただ、例文のレベルがかなり高いので、ある程度英語の学習を進めた人でないときびしいかもしれません。

英文法

Next Stage

こんな人にオススメ!

  • 英文法のインプットがある程度おわったという受験生
  • 解くための英文法を身につけたい受験生

メリット

  • 英文法の問題が網羅的に掲載されているので、文法問題で怖いものがなくなる
  • 問題量が豊富なので、演習量が確保できる

デメリット

  • 解説が淡白なものが多い

英文法の問題集で最も使っている受験生が多いといっても過言ではない「Next Stage」です。左ページに文法問題、右ページに解答・解説というシンプルな構成になっています。

この参考書の特徴は、とにかく問題量が多いので、確実に演習量を確保できます。

文法問題で問われるほとんどの事項がこの問題集でカバーできるので、文法問題を落とすことはほとんどなくなるでしょう。

ただ、解説が少し少なめなので、そこには注意してください。

UPGRADE

こんな人にオススメ!

  • 英文法のインプットがある程度おわったという受験生
  • 解くための英文法を身につけたい受験生

メリット

  • 解説が問題によって詳細に書いてあるものがあるので、引っかかりやすいところで引っかからずに済む
  • システム英単語の作者と同じ人が書いているので、安心感がある

デメリット

  • ところどころ解説が少なめ

実は、システム英単語と同じ著者が執筆している「UPGRADE」です。

この参考書の特徴は、左に問題・右に解説というシンプルな作りでありながらも、引っかかりやすいところにQ&Aコーナーというものがところどころに設けられているので、ライバルに差をつけることができます。

解説が少ないところもあるので、そこは注意が必要です。

Vintage

こんな人にオススメ!

  • 英文法のインプットがある程度おわったという受験生
  • 解くための英文法を身につけたい受験生

メリット

  • 各問題の解説にそれぞれポイントが1行で書いてあるので、復習がしやすい
  • まずは確認・整理しておぼえるなど、解説の工夫が施されている

デメリット

  • 解説が充実しているが、1ページに集約されているのでごちゃごちゃして見える

茶色い表紙が印象的な「Vintage」です。

CDもついていて、解説も読みごたえがあり充実しているので、基礎から応用まで対応できる英文法力をつけることができます。

問題数も多く、演習量も確保できます。各問題の解説にそれぞれポイントが1行で書いてあるので、復習がしやすいです。

解説が充実しているが、ページに集約されているのでごちゃごちゃして見える可能性があります。

長文読解

やっておきたい英語長文シリーズ

こんな人にオススメ!

  • 問題をひたすら解いて慣れていきたい受験生
  • シンプルな問題集が好きな受験生

メリット

  • 300・500・700・1000と長文の語数・レベル別に対策することができる
  • シリーズを通してやりきれば、日東駒専レベルから早慶レベルを身につけることができる

デメリット

  • 300から500、500から700のレベルの上がり方がすごいので、挫折する可能性あり

河合塾が出している「やっておきたい英語長文」シリーズです。300・500・700・1000と語数とレベル別に分かれています。300はセンター・日東駒専レベル、500はMARCHレベル、700・1000は早慶レベルとなっています。

この参考書の特徴は、問題の質がとても高いということです。対策することで、入試本番の長文にも対応できる読解力を身につけられる問題がたくさん入っています。

ただ、解説が少しすくないので、解説ががっつりほしいという人にはおすすめできません。

英語長文レベル別問題集シリーズ

こんな人にオススメ!

  • 長文問題で細かくレベルアップをしていきたいという受験生
  • 問題の解説はもちろん、文章自体の解説がほしい受験生

メリット

  • 主語や動詞、SVOCなど長文の解説がとにかく詳しい
  • CDもついているので、リスニング対策もこれでできる

デメリット

  • 文章自体の解説は豊富だが、問題自体の解説は少し少ない

東進の安河内先生・大岩先生が執筆されている「英語長文レベル別問題集」です。

この参考書の特徴は、レベルが細かく分かれているので、長文問題集にありがちな急激なレベルアップで悩むことなく、確実に力をつけていくことができます。

SVOCが細かく振られていることや、CDがついていることも魅力の1つです。

文章自体の解説は豊富だが、問題自体の解説は少し少ないところが注意点です。

英語長文ハイパートレーニングシリーズ

こんな人にオススメ!

  • とにかく解説が詳しい参考書がほしいという受験生
  • 問題の解説はもちろん、文章自体の解説がほしい受験生

メリット

  • 主語や動詞、SVOCなど長文の解説がとにかく詳しい
  • CDもついているので、リスニング対策もこれでできる

デメリット

  • 解説が詳しすぎるというくらいなので、若干ごちゃごちゃしていると感じるかも

「英語長文ハイパートレーニング」は文章の構造など、とにかく解説が詳しい参考書です。長文読解の参考書であるにもかかわらず、CDがついています。

この参考書の特徴は、とにかく解説の詳しさ。SVOCや主語・動詞などが解説に逐一書かれている参考書はハイパートレーニングくらいなのではないでしょうか。

長文の構造が詳しいうえにCDもついているので、音読で復習するにも最適な参考書になっています。

ただ、解説がめちゃくちゃ詳しいので、情報が多すぎてごちゃごちゃしていると感じる可能性があります。

慶應の英語

こんな人にオススメ!

  • 過去問対策に不安を抱えている受験生
  • 本番の問題を通して、力をつけたい受験生

メリット

  • 慶應の過去問が列挙されているので、本番で通用する英語力が身につく
  • 全学部の過去問がバランスよく配置されているので、併願対策にも使える

デメリット

  • 解説が少ない

この参考書は、慶應の実際の過去問が豊富に載っている参考書になっています。すべての学部の問題がバランスよく配置されているので、慶應内の中で併願するという人はとくにこなしておきたい1冊です。

ただ、そこまで解説は詳しくありません。

過去問

こんな人にオススメ

  • 慶應を受験するすべての受験生

メリット

  • 実際の慶應の過去問を通して、本番で通用する英語力が身につく
  • 問題傾向を把握することができる

デメリット

  • 解説が少ない

慶應の過去問が5〜6年分ほど載っています。過去問は自分の力を一番正確に測ることができるだけでなく、一番力をつけることができるものです。 だからと言って、早めに取り過ぎてしまっては直前で過去問を用いた力試しをすることができないので取り組む時期に注意しましょう!

英作文

竹岡広信の英作文

こんな人にオススメ

  • 英作文が出題される学部を受験する人

メリット

  • 基礎レベルから慶應レベルまで通用する力をつけることができる

デメリット

  • 量が多いため時間がかかってしまう

一般的な英語の例文を暗記するタイプの参考書とは異なり、英作文に使える表現や用法が中心に載っています。

そのため、この参考書では英作文に大切な柔軟な発想が身につけることができ、1冊で慶応などの難関大学まで対応することができます。

しかし、その分参考書のボリュームはあるので時間がかかってしまうことには注意が必要です!

過去問

こんな人にオススメ

  • 英作文が出題される慶應の学部を受験するすべての人

メリット

  • 実際の慶應の過去問を通して、本番で通用する英語力が身につく
  • 問題傾向を把握することができる

デメリット

  • 解説が少ない

慶應の過去問が5〜6年分ほど載っています。過去問は自分の力を一番正確に測ることができるだけでなく、一番力をつけることができるものです。 だからと言って、早めに取り過ぎてしまっては直前で過去問を用いた力試しをすることができないので取り組む時期に注意しましょう!

また、英作文を実際に解いた後は必ず誰かに添削してもらいましょう!

英作文は自分だけで対策しきるのはなかなか難しいので、学校の先生や予備校の先生など信用のできる人に添削してもらいましょう!

もっと基礎から英語を学びたい!勉強法を知りたい!という人へ

ここまで英語の参考書をご紹介しましたが、中にはこんな受験生もいると思います。

  • 自分はもっと基礎から英語を勉強したい!
  • この参考書をどう使って勉強するの?

そんな受験生のみなさんには、0からでも始められる英語参考書リストとそれらを用いた勉強法についての記事をご紹介します。

基礎から英語を勉強したい方はこちら

慶應に逆転合格するための英語参考書リスト|圧倒的に差をつける

参考書の使い方を知りたい方はこちら

【大学受験】慶應の英語で合格点を取るための勉強法|慶應入試の傾向と対策法をご紹介!

どちらの記事も慶應を志望するみなさんにとって、とても役立つ情報が載っていますので、ぜひチェックしてください!!



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慶應に合格するための日本史参考書

慶應に合格するための日本史参考書

日本史は慶應受験において、英語の次に配点が大きいことがほとんどです。

そのため、英語の次に重要な科目と言えるでしょう!

また、日本史は英語や小論文とは異なり、暗記科目なのでやればやるだけ点数を取れます。

ですので、しっかりと勉強して慶應の日本史を攻略しましょう!

ここでは、慶應の日本史を攻略するのにオススメな参考書を分野ごとに分けて厳選しましたのでぜひご覧ください!

通史

石川の日本史B実況中継①〜④

こんな人にオススメ!

  • 日本史を結構がんばったため、総仕上げ的な参考書をやりたいという受験生
  • 日本史が好きなため、多少難易度が高くても取り組めるという受験生

メリット

  • 圧倒的情報量。早慶レベルでも戦える知識が身につく
  • 講義本で話し口調で書かれているため、読みやすい

デメリット

  • 難易度・情報量ともにかなり高いので、日本史嫌い・苦手には厳しい

河合塾の人気講師・石川先生が執筆した『日本史B講義の実況中継』です。

日本史の参考書といったらコレ!といえるほど、かなり多くの受験生に支持されている参考書です。

この参考書の特徴は、とにかくわかりやすい解説と圧倒的情報量。

正直な話、かなり難易度が高い参考書ではあります。ですが、参考書に載っている情報量はかなり多いため、早慶レベルの知識にも対応可能といえます。

かなりの難易度と情報量のため、日本史が苦手もしくは嫌いという人が1冊目として用いるのはかなりきついので、そこは注意が必要です。

ナビゲーター日本史

こんな人にオススメ!

  • 日本史の教科書は好きなものの、もう少しレベルの落としたものから取り組みたいという受験生
  • シンプルな参考書を好む受験生

メリット

  • 山川が出版しているため、日本史の教科書を完璧にしたいという人にはかなり役立つかも
  • 解説・大切な単語に赤字以外にほとんど装飾がなく、かなりシンプル

デメリット

  • 図や絵などがほとんどないため、飽きる人には飽きる

日本史の教科書と同じ山川出版社から出されている『これならわかる!ナビゲーター日本史B』です。

この参考書の特徴は、まるで日本史の教科書のように、解説・大切な単語に赤字が振られているだけのシンプルな参考書であるという点です。

かなりシンプルであるため、人を選ぶ参考書であるといえます。

詳説日本史B

こんな人におすすめ!

  • 教科書を軸にした学習をしたい人

メリット

  • 内容が非常に詳しい

デメリット

  • 量が膨大

「日本史といえば山川」と言われるほど、日本史学習者の90%以上が使っているといっても過言ではない永遠のベストセラーです。

東大合格者の中には、他には一切何もせず、この教科書だけを50回読み通した、という人もいるみたいです!

これは少し極端な例ですが、日本史の全体像を掴むのには一番向いているのが、この教科書を読み通す、という方法だと思います。

量が膨大、とはいえ受験の日本史で必要な知識がほぼ全て網羅されていると言っても過言ではないので、まずはこの教科書をベースに勉強していきましょう!

『日本史B用語集』

こんな人にオススメ!

  • 日本史を勉強する全ての受験生

メリット

  • 読むだけで理解できる、要約の圧倒的なわかりやすさ

デメリット

  • 細かいところまで全て読もうとするとキリがないので注意

こちらも山川から出版されている用語集です。

この用語集も、全受験生におすすめです!山川の教科書と対応した内容になっているので、一緒に使うことで理解をより深められます。

同じ時代・単元のものがまとまって書いてあるので、暇な時に眺めているだけでも出来事や人物などを関連付けて頭に入れられます。

また、よく「早慶の日本史だと用語集レベルのものまで問われる」と言われます。

実際過去問を解いてみると分かることですが本当に、こんな単語聞いたこともない!!なんていう細かなところまで聞いてくるのが早慶の日本史です。

みんなが取れない問題で点数が取れたらかなり合格に近づくので、あきらめないで用語集レベルまで頭に入れておきましょう!

一問一答・問題演習

日本史一問一答【完全版】

こんな人にオススメ!

  • 王道の参考書が好きな受験生
  • 日本史を圧倒的な得意科目にしたい受験生

メリット

  • 2015年センター試験での出題率100%を誇る圧倒的知識量
  • 難易度別に星3〜星なしに分かれているので、自分の定着度合いに応じて学びやすい

デメリット

  • 星なしのレベルまで行くと、マニアックすぎて膨大な時間を費やす可能性があるので注意

東進の人気講師・金谷先生による一問一答です。

先ほどから、日本史の教材は山川出版のものばかりおすすめしていますが、

一問一答に関しては、山川のものは二色刷りでだいぶシンプルなのでやる気も出にくく、飽きてしまうと思います。

一方この一問一答は、カラフルでところどころ挿絵もあって、記憶に定着しやすいです!

一問一答は色々な種類がありますが、この東進のものがいちばん詳しい上に、中身もみやすいです!

とても細かい設問もあるので、早慶を目指す受験生にぴったりの一冊です。

持ち歩けるのでスキマ時間にすぐに取り出して、1問でも多く知識を身につけましょう!

『HISTORIA日本史精選問題集』

こんな人にオススメ!

  • がっつり演習量を確保したいと考えている受験生
  • すでにインプットにかなり時間をかけていて、問題集に時間をかけたいと考えている受験生

メリット

  • 問題量・解説量がかなり豊富なので、やりきれればかなり力がつく
  • 基礎から難関大レベルまで問題のカバーしている範囲が広い

デメリット

  • 問題量がかなり多いので、やりきるまでに根性がいる

日本史の問題集でもぶっちぎりの問題量・解説量をほこっている『HISTORIA 日本史精選問題集』です。

この参考書の特徴は、問題量・解説量がかなり豊富で、基礎レベル〜難関大レベルまでカバーしているので、1冊でかなりちからをつけていくことができます。

分厚いので、やりきるまでにかなり根性がいる参考書です。

慶應レベル

実力をつける日本史100題

こんな人にオススメ!

  • 基礎的なインプット・アウトプットを終えて、過去問前に一個問題集に取り組もうと考えている受験生
  • インプットの段階でかなり丁寧にやりこんで、高いレベルの問題集でも大丈夫だという受験生

メリット

  • かなりハイレベルな問題集であるため、完璧にするだけでも相当な力がつく
  • 解説も豊富で、問題もテーマ史までカバーしている

デメリット

  • 難易度が高いため、初学者には向かない

難関大志望に圧倒的に支持されている問題集である『実力をつける日本史100題』です。

この参考書の特徴は、圧倒的レベルの問題と良質な解説です。

問題と解説が別冊になっており、また問題よりも解説が2倍程度の厚さを誇っているくらい、解説が詳しい問題集になっています。

また、テーマ史までカバーしているため、入試レベルの問題形式にも十分対応できると言えるでしょう。
(テーマ史とは、例えば総理大臣の歴史・天皇の歴史など、時代を超えて1つのテーマで出題されるものです。)

しかし、とにかく難易度が高いため、初学者は通史の学習や基礎的な問題集を終えてから取り組むようにしましょう。

日本史標準問題精講

こんな人にオススメ!

  • 基礎的なインプット・アウトプットを終えて、過去問前に一個問題集に取り組もうと考えている受験生
  • インプットの段階でかなり丁寧にやりこんで、高いレベルの問題集でも大丈夫だという受験生

メリット

  • 難関大学の過去問を抜粋してるので、ハイレベルな力が身につく
  • 解説がかなり豊富なので、体系的に日本史を学んでいくことができる

デメリット

  • ハイレベルゆえに、心折れる可能性

河合塾の人気講師・石川先生が執筆された『日本史標準問題精講』です。

この参考書の特徴は、難関大学の過去問を抜粋してるので、ハイレベルな力が身につくという点です。

また、解説がかなり豊富なので、流れと単語を適切に結びつけることができ、体系的に日本史を学んでいくことができます。

ただ、ハイレベルゆえに、心折れる可能性があります。

慶應義塾大学入試対策用日本史問題集

こんな人にオススメ!

  • 慶應を目指していて、過去問前に一個問題集に取り組もうと考えている受験生
  • インプットの段階でかなり丁寧にやりこんで、高いレベルの問題集でも大丈夫だという受験生

メリット

  • 情報量が多く、実用的
  • 山川出版の他の教材と関連させた解説が載っているため、より深い学習が可能

デメリット

  • 難易度が高いため、初学者には向かない

山川から出版されている、入試問題と重要史料が学部ごとに時代順で構成された、慶應の入試に特化した問題集です。

学部ごとの出題傾向の解説やグラフまでついているのでとても実用的です。

自分の受ける学部の日本史の出題傾向をどこよりも詳しく知ることができるし、山川による解説なので信頼度も抜群です!

”考える”日本史論述

こんな人にオススメ

  • 論述が出題される学部を受験する人

メリット

  • ハイレベルな論述に対する能力が身につく
  • 解説がかなり丁寧

デメリット

  • 通史をちゃんと理解していないとあまり効果がない

この問題集は、日本史の過去に難関大学で出題された問題などをもとに、幅広い範囲の論述問題が載っています。そのため、1冊で日本史全般の論述対策を行うことができます。

また、この参考書にはかなり丁寧な解説がついています。ですので、ただ暗記した知識を並べるだけの論述から、日本史を理解し、慶應の論述問題を解くことができる実力を身につけることができるでしょう!

過去問

こんな人にオススメ

  • 慶應を受験するすべての受験生

メリット

  • 実際の慶應の過去問を通して、本番で通用する実力身につく
  • 問題傾向を把握することができる

デメリット

    • 解説が少ない

慶應の過去問が5〜6年分ほど載っています。

過去問は自分の力を一番正確に測ることができるだけでなく、一番力をつけることができるものです。

だからと言って、早めに取り過ぎてしまっては直前で過去問を用いた力試しをすることができないので取り組む時期に注意しましょう!

もっと基礎から日本史を学びたい!勉強法を知りたい!という人へ

ここまで日本史の参考書をご紹介しましたが、中にはこんな受験生もいると思います。

  • 自分はもっと基礎から日本史を勉強したい!
  • この参考書をどう使って勉強するの?

そんな受験生のみなさんには、0からでも始められる日本史参考書リストとそれらを用いた勉強法についての記事をご紹介します。

基礎から日本史を始めたい方はこちら

慶應に逆転合格するための日本史参考書リスト|ライバルに差をつける

参考書の使い方を知りたい方はこちら

【大学受験】おすすめの日本史勉強法|ゼロから短期間で成績アップも可能!?

どちらの記事も慶應を志望するみなさんにとって、とても役立つ情報が載っていますので、ぜひチェックしてください!!

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慶應に合格するための世界史参考書

慶應に合格するための世界史参考書

世界史は慶應受験において、英語の次に配点が大きいことがほとんどです。

そのため、英語の次に重要な科目と言えるでしょう!

また、世界史は英語や小論文とは異なり、暗記科目なのでやればやるだけ点数を取れます。

ですので、しっかりと勉強して慶應の世界史を攻略しましょう!

ここでは、慶應の世界史を攻略するのにオススメな参考書を分野ごとに分けて厳選しましたのでぜひご覧ください!

通史

ナビゲーター世界史①〜④

こんな人にオススメ!

  • 受験世界史の内容を一気に整理したい受験生

メリット

  • 情報量がとても多く網羅されている
  • 別冊のノートもセットになっている
  • 図説も豊富

デメリット

  • 全部で四冊、量は非常に多い

『ナビゲーター世界史』は全四冊で1000ページほどありますが、このシリーズをしっかりとやり込めば、もう受験世界史に怯えることはありません。

情報量はとてもおおいですが、世界史の全体像に触れると同時に受験世界史に必要な語句のほとんどに触れることができます。

余談なども含まれていて教科書よりもかなりわかりやすい内容になっています。

この参考書は一回取り組んでおしまいの参考書ではありますせん。

何回も読んでいくうちに「そこがそう繋がっていくのか!」と自分の頭の中で知識が繋がっていく感覚が得られると思います。
とてもいい参考書です。

青木裕司 世界史B講義の実況中継①〜④

こんな人にオススメ!

  • 受験世界史の内容を一気に整理したい受験生
  • 難関私大を目指す受験生

メリット

  • 講義形式でわかりやすい
  • 別冊のノートもセットになっている
  • 講義のCD付き

デメリット

  • 全5冊、量は非常に多い、読み切るまでは時間がかかる

『ナビゲーター世界史』と並んでとても有名な参考書。著者の青木先生が実際に行なってきた講義を元に作られています。

全5冊とかなり多いですが、他の受験には必要ない難関私大向けの知識なども多く記載されています。5冊目は文化史がまとまっており、学部によっては文化史が頻出のところもあるので大きな助けになるでしょう。

講義を元にしているだけあって語りかけてくるような形で書かれている、語呂や図解なども多い、など様々な工夫がされています。

さらにこの参考書には講義を音声化したCDが付属しています。僕はこれを通学時間などに聞きながら頭の中で流れを何度も再構築していました。

マンガのところで視覚的な情報があると頭に残りやすいといいましたが、聴覚的な情報も効果的です。図説やCDなど様々な方法で知識をインプットできる良著です。

『世界史ナビゲーター』と『実況中継』どちらを選ぶかですが、『実況中継』の方が少し難易度が高いかなという印象です。と言っても早稲田受験に必要な知識ですが。

『ナビゲーター』の硬めの文章がいいという人もいれば、『実況中継』の語りかけてくるような文章の方がいいという受験生もいるので、自分にあった方を選んでみてください。

詳説世界史B

こんな人におすすめ

  • 教科書を軸にした学習をしたい人

メリット

  • 内容が非常に詳しい

デメリット

  • 量が膨大

山川出版の『詳説世界史B』は、世界史の教材の中で一番と言ってもいいほど有名な参考書です。

学校の授業で使っているなんて人も多いかと思います。内容は詳説とあるだけに非常に詳しいです。

また、大学受験の世界史の問題はこの詳説世界史Bを基本に作られていると言われています。

そのため、必ずといっていいほど取り組んでおきたい参考書です。

『世界史B用語集』

こんな人におすすめ

  • 世界史を受験する人全員!

メリット

  • 辞書としてとても優秀

これは世界史を受験する人は全員が持つべき参考書です。

世界史で登場する用語約7000語が収録されています。
一つ一つの用語にとても詳しい解説が加えられており、辞書としてとても優秀です。

慶應レベルの参考書を進めて行くと急に聞いたこともないような語句が飛び出してくることもあります。
そんな時ではすかさずこの用語集で調べてその用語を自分のものにするという習慣をつけましょう。

どの参考書を勉強するときも補助教材としてしっかり持っておきましょうね。

一問一答・問題演習

山川 一問一答世界史

こんな人におすすめ

  • 単純作業でガンガン覚えたい人
  • すでに世界史の流れが頭に入っている人

メリット

  • 用語の確認が素早くこなせる

デメリット

  • 出来事の順番や流れが覚えられない

「一問一答」はとてもシンプルな参考書で、素早く用語の確認がこなせるものです。
ですが、流れをしっかり理解できていることが肝心。

「流れ」が理解できていなかったらどれだけ用語を暗記しようとしても、ざるに水を貯めようとしているようなもの。「流れ」を身につけて知識という水を吸収するスポンジを作り上げていれば、みるみるうちに用語も身についていきます。

そして一問一答はスキマ時間にも「この範囲の用語確認忘れてないかな」とサクッとできるのでいつも持ち歩いて置くといいでしょう。

うまく使いこなして用語を自分のものにしましょう。

世界史B一問一答【完全版】2nd edition

こんな人におすすめ

  • 単純作業でガンガン覚えたい人
  • すでに世界史の流れが頭に入っている人

メリット

  • 用語の確認が素早くこなせる

デメリット

  • 出来事の順番や流れが覚えられない

先ほども触れた「一問一答」はとてもシンプルな参考書で、素早く用語の確認がこなせるものです。
ですがこれも先述の通り、流れをしっかり理解できていることが肝心。

「流れ」が理解できていなかったらどれだけ用語を暗記しようとしても、ざるに水を貯めようとしているようなもの。「流れ」を身につけて知識という水を吸収するスポンジを作り上げていれば、みるみるうちに用語も身についていきます。

そして一問一答はスキマ時間にも「この範囲の用語確認忘れてないかな」とサクッとできるのでいつも持ち歩いて置くといいでしょう。

うまく使いこなして用語を自分のものにしましょう。

東進の一問一答は山川のものに比べて、慶應などの難関私大向けといえます。

山川の一問一答は基本的に教科書に忠実になっているのに対して、東進は教科書に載っていないような細かい知識も載っています。

そのため、難しい知識を問うてくる慶應を受験する人は取り組んでおきたい参考書です。

『HISTORIA世界史精選問題集』

こんな人におすすめ

  • MARCHで合格点を目指す人
  • すでに世界史の流れが頭に入っている人

メリット

  • レベル別の学習ができる

デメリット

  • 基礎事項が理解できていないと活用できない

この参考書は『実力をつける世界史100題』と似たもので、MARCHの問題が多く出題されているため『実力をつける世界史100題』よりは少しだけ難易度が低めの参考書になります。

しかし、だからと言って簡単なわけではなく内容は難しいものとなっています。

一問一答や流れを学習する中で得た知識をどんどんアウトプットしていきましょう。

問題数も豊富でボリュームがあるので演習量としても十分と言えるでしょう。

慶應レベル

実力をつける世界史100題

こんな人におすすめ

  • 早慶上智で合格点を目指す受験生
  • センターで8割程度取れる受験生

メリット

  • ハイレベルな問題でどこの大学にでも通用する力がつけられる

デメリット

  • 難易度は高め

「難関大の世界史対策といえばこれ!」と言える参考書。難易度は高いですがしっかりやり込めば早稲田に通用する実力が身につきます。

ハイレベルな記述形式の問題を中心に構成された問題集ですがとてもよくできています。

例えば問題文を読むだけでも歴史の流れがわかりやすく、問題の形式で今一度流れを確認しながら問題演習ができます。

また問題をやって終わりにせず、解説文をしっかり読み込みましょう。非常に詳しい解説になっているので熟読して知識を自分のものにしていってください。

問題数も100題とボリュームがあるので演習量としても十分と言えるでしょう。
これを終えたら赤本で演習を始めて大丈夫でしょう。

『各国別世界史ノート』

こんな人にオススメ

  • 早慶上智で合格点を目指す受験生
  • センターで8割程度取れる受験生

メリット

  • ハイレベルな問題でどこの大学にでも通用する力がつけられる

デメリット

  • 難易度は高め

「早慶の世界史対策といえばこれ!」と言える参考書。難易度は高いですがしっかりやり込めば慶應に通用する実力が身につきます。

書き込み式の問題で構成された問題集ですがとてもよくできています。
例えば問題文を読むだけでも歴史の流れがわかりやすく、問題の形式で今一度流れを確認しながら問題演習ができます。

また問題をやって終わりにせず、何度も復習をし知識を自分のものにしましょう!

これを終えたら赤本で演習を始めて大丈夫でしょう。

慶應義塾大学入試対策用世界史問題集

こんな人にオススメ!

  • 慶應を目指していて、過去問前に一個問題集に取り組もうと考えている受験生
  • インプットの段階でかなり丁寧にやりこんで、高いレベルの問題集でも大丈夫だという受験生

メリット

  • 情報量が多く、実用的
  • 山川出版の他の教材と関連させた解説が載っているため、より深い学習が可能

デメリット

  • 難易度が高いため、初学者には向かない

山川から出版されている、入試問題と重要史料が学部ごとに時代順で構成された、慶應の入試に特化した問題集です。

学部ごとの出題傾向の解説やグラフまでついているのでとても実用的です。

自分の受ける学部の世界史の出題傾向をどこよりも詳しく知ることができるし、山川による解説なので信頼度も抜群です!

『段階式論述のトレーニング』

こんな人にオススメ

  • 論述が出題される学部を受験する人

メリット

  • ハイレベルな論述に対する能力が身につく

デメリット

  • 一部早慶を超えたハイレベルな問題がある/li>

世界史論述のバイブルで、ハイレベルな論述問題が多数収録されている問題集。

内容は最初は50〜90字の短い論述問題から後半には300字程度の問題があるなどタイトル通り段階的に論述問題の演習ができる参考書です。

また、レベルもかなりハイレベルなものとなっています。

しかし、ものにしてしまえば論述は怖いものなしになります。
そして論述は「流れ」や「理解」をしていなければ解けないものなので、論述の練習は今までの知識の総復習になります。
一度問いてダメでも時間を置いて何度も何度も解き直しましょう。

注意点ですが、やはり論述は第三者の採点があった方がいいです。
自分で答えをみて採点するのはかなり難しい。できることなら先生などに頼んで添削してもらいましょう。

過去問

こんな人にオススメ

  • 慶應を受験するすべての受験生

メリット

  • 実際の慶應の過去問を通して、本番で通用する実力が身につく
  • 問題傾向を把握することができる

デメリット

  • 解説が少ない

慶應の過去問が5〜6年分ほど載っています。

過去問は自分の力を一番正確に測ることができるだけでなく、一番力をつけることができるものです。

だからと言って、早めに取り過ぎてしまっては直前で過去問を用いた力試しをすることができないので取り組む時期に注意しましょう!

もっと基礎から世界史を学びたい!勉強法を知りたい!という人へ

ここまで世界史の参考書をご紹介しましたが、中にはこんな受験生もいると思います。

  • 自分はもっと基礎から世界史を勉強したい!
  • この参考書をどう使って勉強するの?

そんな受験生のみなさんには、0からでも始められる世界史参考書リストとそれらを用いた勉強法についての記事をご紹介します。

基礎から世界史を始めたいという方はこちら

慶應に逆転合格するための世界史参考書リスト|世界史で点を稼ぐ!

参考書の使い方を知りたい方はこちら

【世界史】慶應の世界史勉強法|偏差値70超え経験者が徹底解説!

どちらの記事も慶應を志望するみなさんにとって、とても役立つ情報が載っていますので、ぜひチェックしてください!!

慶應に合格するための数学参考書

慶應に合格するための数学参考書

数学は経済・商・SFCで受験科目として選択することができます。

数学を選択した場合、歴史科目や小論文の代わりに受験することになるので配点は少なくないです。

また、文系の数学だからといって侮ることはできないのでしっかり対策していきましょう!

ここでは、慶應の数学を攻略するのにオススメな参考書を分野ごとに分けて厳選しましたのでぜひご覧ください!

基礎レベル

基礎問題精講

こんな人におすすめ!

  • これから数学の受験勉強をはじめようと思っている人
  • 数学が苦手な人
  • 全範囲を短期間で網羅したいという人

メリット

  • 基礎を固めるだけでなく、センター試験の数学に対応しやすくなる
  • 解説がわかりやすいので、数学が苦手な人でもわかる
  • 全範囲がコンパクトにまとめられているので、短期間で全範囲を網羅することができる

デメリット

  • 参考書が数冊に分かれているので、数冊購入しなければならない
  • 問題演習用としては、少し問題のボリュームが物足りない

基礎問題精講は、短期間で全範囲を網羅できるようになっている参考書です。
例題、ポイントの説明、演習問題、解説とコンパクトに学習をすることができます。

また、ぼく自身が受験生の時に1番使用した数学の参考書でもあります。
『基礎問題精講』は、基礎問題をガチガチに固めるための参考書ですが、MARCHの数学でも戦えるほどの力を身につけることができます。

『基礎問題精講』は比較的繰り返し作業が安易な参考書であり、何度も繰り返して完璧にしても絶対に損がない参考書です。

ぼくのお気に入りの参考書ですので、みなさんにもぜひ取り組んで欲しいです!

ベイシス数学

  • 数学を1からじっくり勉強したいという人
  • 有名参考書に安心感を覚える人
  • 全範囲を短期間で網羅したいという人

メリット

  • 基礎を固めるだけでなく、センター試験の数学に対応しやすくなる
  • 解説がわかりやすいので、数学が苦手な人でもわかる
  • 全範囲がコンパクトにまとめられているので、短期間で全範囲を網羅することができる

デメリット

  • 参考書が数冊に分かれているので、数冊購入しなければならない
  • 問題演習用としては、少し問題のボリュームが物足りない

ベイシス数学は、河合塾から出版されている基礎問題完全習得を目標としている参考書であり、『基礎問題精講』と同じくらいのレベル感と問題量なので、自分の好みで選ぶのが良いと思います。

ただし、解説がすこし淡白とも言われているので、ほかの参考書と併用することで苦手な分野を埋め合わせるのもいいかもしれませんね!

文系の数学 重要事項完全習得編

こんな人におすすめ!

  • これから数学の受験勉強をはじめようと思っている人
  • 有名参考書に安心感を覚える人
  • 言葉による説明が好きな人

メリット

  • 解説がわかりやすいので、数学が苦手な人でもわかる
  • 1冊で全範囲を網羅することができる

デメリット

  • 時間がない受験生が取り組むにはボリュームが多い

『文系の数学 重要事項完全習得編』は、河合塾出版の参考書であり、受験数学の参考書としては有名な参考書です。
教科書標準レベルから大学入試における標準レベル典型的な基本問題が対応可能なレベルになっています。

問題と解答だけでなく、解説やそのポイントにおける説明などもなされているので、ざっとした確認のしやすさなどでも評価できるでしょう。

数学は、いかに基礎を積み上げてきたかによって応用の出来具合にも大きく差がでてきます。
『文系の数学 重要事項完全習得編』は、そんな基礎がばっちりまとめられているので、ぜひ取り組んで基礎を自分のものにしてみてください!

応用レベル

標準問題精講

こんな人におすすめ!

  • 基礎問題精講を終え、シリーズを統一して取り組みたい人
  • 有名参考書に安心感を覚える人
  • 数学を武器にして受験で勝負したい人

メリット

  • 解説がわかりやすいので、数学が苦手な人でもわかる
  • 1冊で全範囲を網羅することができる

デメリット

  • 参考書が数冊に分かれているので、数冊購入しなければならない

『標準問題精講』は、先ほど紹介した『基礎問題精講』と同じシリーズの次のレベルに当たる参考書です。
個人的には、標準問題とはいっても基礎問題との差は大きく、かなり難しく感じました。

しかし、受験において基礎問題を完全に習得していても数学で他の受験生と勝負するには標準問題レベルは習得していなければなりません。

『標準問題精講』は、比較的コンパクトにまとめられているので、自分の苦手な単元を見つけやすいという意味でも優れていると思います。

チョイス

こんな人におすすめ!

  • 問題量をこなすことで数学の学習をしたい人
  • 数学の範囲を網羅したい人
  • 数学を武器にして受験で勝負したい人

メリット

  • 全範囲を網羅することができる
  • 問題演習量が多い

デメリット

  • 参考書が数冊に分かれているので、数冊購入しなければならない

『チョイス』は、ある程度の数学基礎ができていることが前提として求められる数学の問題集です。
『チョイス』から数学の学習をはじめることもできなくはありませんが、はじめから難しい問題にばかり取り組むのは大きなリスクが伴いますので、基礎レベルの参考書を1冊終えてから取り組むことをおすすめします!

また、チョイスはかなり問題量が多いので、時間に余裕がない人は自分が苦手な単元だけに集中的に取り組むなどして対策をしましょう。

文系の数学 実戦力向上編

こんな人におすすめ!

  • 問題量をこなすことで数学の学習をしたい人
  • 数学の基礎の確認と発展を同時にこなしたい人
  • 数学を武器にして受験で勝負したい人

メリット

  • 全範囲を網羅することができる
  • 問題演習量が多い

デメリット

  • 解説の理解が難しい

『文系の数学 実践力向上編』は、先ほど紹介した『文系の数学 重要事項完全習得編』の次のレベルの参考書であり、同じように河合塾から出版されています。

例題レベルの問題が全て解ければ数学の基礎はほぼ完璧になったと言えるほどで、演習問題まで解くことができれば難関大学入試でも戦うことができます。

『文系の数学 実践力向上編』は演習問題も含めると問題数が多いので、演習用の参考書に適しているでしょう。

また、解説だけでなく、文系数学の必勝ポイントを合わせてしっかり読むことによって自分の理解度を深めるようにしましょう。

慶應レベル

1対1対応の演習

こんな人におすすめ!

  • 細かい解説が好きな人
  • 短期間で数学の応用分野を網羅したい人
  • 数学を武器にして受験で勝負したい人

メリット

  • 全範囲を網羅することができる
  • 問題が少ない分、洗練された問題が掲載されている

デメリット

  • 問題量が少ない

『1対1対応の演習』は、ひとつの単元につき例題1問と演習問題1問で構成されていて、参考書自体は薄めです。
ただし、範囲も問題も質の高いものとなっていますので、取り組みやすい参考書となっています。

さらに、『1対1対応の演習』は、数は多くないながらも良問や頻出の問題が掲載されているので、その単元を習得するまで何度も繰り返して使うことでよりよい学習効果が得られるでしょう。
問題が少ないというデメリットは、『1対1対応の演習』に取り組んで自分が苦手だと感じた単元を他の参考書等を使って復習することによって埋め合わせるようにしましょう。

『1対1対応の演習1A』に関する記事はこちら[blogcard url=”https://blog.senseiplace.com/math-1tai1taiou-1a/”] 『1対1対応の演習2B』に関する記事はこちら[blogcard url=”https://blog.senseiplace.com/math-1tai1taiou-2b/”]

文系数学の良問プラチカ数学ⅠAⅡB

こんな人におすすめ!

  • 数学の基礎が仕上がっていて、発展に取り組んで行きたい人
  • 量より質を大事にした学習をしたい人
  • 有名参考書に安心感を覚える人

メリット

  • 全範囲を網羅することができる
  • 良問が多く掲載されている

デメリット

  • 問題量は多くはないため、問題演習量は多くはない

『文系数学の良問プラチカⅠAⅡB』は、早慶レベルの数学の問題が多く掲載されているため、発展問題の問題演習をするための参考書としてはかなり適した参考書です。

また、良問が多いので、難しいながらも良い経験になりますし、良問である分解説もわかりやすいので、基礎をすでに習得していてその上で難易度の高い問題に挑戦したい受験生にはぜひ取り組んで欲しいです!

文系数学 入試の核心

こんな人におすすめ!

  • 数学を得意科目にしたい人
  • 量より質を大事にした学習をしたい人
  • 有名参考書に安心感を覚える人

メリット

  • 全範囲を網羅することができる
  • 問題量が少ない分、良問に取り組むことができる

デメリット

  • 問題量は多くはないため、問題演習量は多くはない

『文系の数学 入試の核心』は、難関大レベル以上の参考書です。

参考書自体のボリュームは多くありませんが、難易度が高いのでちょうどいいかもしれません。

難易度の高い参考書にはよくあることですが、良問揃いなのできっと成績向上に貢献してくれることでしょう。

過去問

こんな人にオススメ

  • 慶應を受験するすべての受験生

メリット

  • 実際の慶應の過去問を通して、本番で通用する実力が身につく
  • 問題傾向を把握することができる

デメリット

  • 解説が少ない

慶應の過去問が5〜6年分ほど載っています。

過去問は自分の力を一番正確に測ることができるだけでなく、一番力をつけることができるものです。

だからと言って、早めに取り過ぎてしまっては直前で過去問を用いた力試しをすることができないので取り組む時期に注意しましょう!

基礎~難関までカバーしている参考書

チャート式問題集

こんな人におすすめ!

  • 数学にみっちり時間をかけて得意科目にしたい人
  • 分厚い参考書をやりきった達成感を得たい人
  • 有名参考書に安心感を覚える人

メリット

  • 全範囲を網羅することができる
  • 問題量が多い分、かなりの演習量を確保できる

デメリット

  • 問題量が多いため、使い方を考えないと時間を取られてしまう

『チャート式問題集』は、シリーズ全体を通してレベルが調整されているため、自分のレベルに合わせて難易度を調整することができます。
レベル順に、白色、黄色、青色、赤色となっているのですが、それぞれのレベルは

白→ センター試験や中堅私立大レベル
黄色→国公立、私立大学中堅レベル
青色→難関私立、難関国公立レベル
赤色→理系国公立最難関レベル

赤チャートはかなり難しく、東京大学に合格した人でも青チャートまでしかやっていないという人もいるほどなので、よっぽどの時間がある人でなければ無理をして取り組まなくても良いかもしれませんね。

また、『チャート式問題集』の特徴として、かなり量がおおいので、取り組み方に気をつけなければ時間を取られすぎて他の学習に手がつけられなくなる恐れもあるので注意をしましょう。

もっと基礎から数学を学びたい!勉強法を知りたい!という人へ

ここまで数学の参考書をご紹介しましたが、中にはこんな受験生もいると思います。

  • 自分はもっと基礎から数学を勉強したい!
  • この参考書をどう使って勉強するの?

そんな受験生のみなさんには、0からでも始められる数学参考書リストとそれらを用いた勉強法についての記事をご紹介します。

もっと基礎から数学を学びたい人はこちら

慶應に逆転合格するための文系数学参考書リスト|数学で差をつける

数学の勉強法を知りたいという人はこちら

早稲田に逆転合格するための数学勉強法|くりかえして理解しよう!

どちらの記事も慶應を志望するみなさんにとって、とても役立つ情報が載っていますので、ぜひチェックしてください!!

慶應に合格するための小論文参考書

慶應に合格するための小論文参考書

慶應といえば、小論文というイメージがありますよね。

ほとんどの場合、他大では出題されないこともあり慶應受験のために勉強するという人が多いと思います。

小論文の配点は英語や歴史科目に比べると少ないながらも、得点できないとかなり厳しい戦いをすることになります。

ですので、しっかりと対策して慶應の小論文を攻略する必要があります。

ここでは、慶應の小論文を攻略するのにオススメな参考書を分野ごとに分けて厳選しましたのでぜひご覧ください!

語彙・知識

現代文キーワード読解

こんな人にオススメ!

  • 現代文における最低限の語句は頭に入っているという受験生
  • 文章を読んでいく中で、キーワードの意味を覚えていきたいという受験生

メリット

  • 文章を読みながらキーワードを頭に入れることができるので、現代文の力を総合的にあげることができる
  • 文章を読みながら学習していくので、キーワードの使われ方が理解できる

デメリット

  • 文章を読みながら学習していく形式なので、そこそこの力は必要

Z会が出版している『現代文キーワード読解』です。

この参考書の特徴は、文章を読みながらキーワードを頭に入れることができるので、現代文の力を総合的にあげることができる点です。また、キーワードの使われ方も理解できます。

ただ、文章を読みながらキーワードを学習していく形式なので、そこそこの力は必要です。

頻出現代文重要語700

こんな人にオススメ!

  • 語彙力をとにかく上げたいと考えている受験生
  • 読解力・解答力はそこそこあるので、キーワード学習でさらに力をつけたいと考えている受験生

メリット

  • 掲載キーワードの数が圧倒的に多い
  • 構成がシンプルで学習しやすい

デメリット

  • 単語・意味のような形式なので、覚えた気になりやすい

『頻出現代文重要語700』です。

この参考書の特徴は、掲載キーワードの数が圧倒的に多いという点です。

キーワード・意味・解説と構成もシンプルなので学習しやすいです。

ただ、単語・意味のような形式なので、覚えた気になりやすいという点があります。確認方法は各自で工夫してみてください。

小論文の完全ネタ本

こんな人にオススメ

  • 小論文のための知識をつけたい受験生

メリット

  • 内容が読みやすい
  • 知識のインプットができる

デメリット

  • 問題集ではないのでアウトプットを自分でしなければいけない

この参考書は、タイトルにある通り小論文のためのネタ本です。

小論文のネタは社会問題などが多く、難しい言葉で読みにくく書かれていることが多いのですが、この参考書では受験生にもかなり読みやすく作られており、知識のインプットがしやすいです。

また、このネタ本には「社会科学」・「自然科学」・「人文・教育」・「医歯薬・看護」など様々なジャンルのものがあります。全て読む必要はありませんので、自分が受験する学部で出題されそうなジャンルを優先的に読むといいでしょう!

この参考書を使う上で注意してほしいところは、インプットした知識を積極的にアウトプットすることです。この参考書はネタ本なので、問題がたくさん掲載されているわけではありません。ですので、ネタ本に載っている問題を使うだけでなく、慶應の問題などを活用しアウトプットしていきましょう!

書き方・考え方

小論文を学ぶ

こんな人にオススメ

  • 時間に余裕があり、小論文が出題される学部を受験する全ての人

メリット

  • 小論文に必要な知識から書き方・考え方まで身につけることができる

デメリット

  • 受験生には少し難しく感じる部分がある

この参考書では、そもそも小論文とはどういうものなのかという小論文の基礎から学ぶことができます。その上で、小論文に必要な知識・書き方・考え方など小論文に必要なものが1冊で学ぶことができます。

一方で、内容がやや難しいという部分はあります。実際に僕もこの参考書を使っている時、難しいと感じ、参考書を使い切るのは根気が必要でした。しかし、難しかったものをやりきった分、かなり小論文の力をつけることができました。

少し難しくても小論文の力をとにかくつけたい!という人にはぜひおすすめしたい参考書です!

採点者の心をつかむ 合格する小論文

こんな人にオススメ

  • ありきたりな小論文しか書けない人

メリット

  • ありきたりな小論文から抜け出し、自分にしか書けない小論文を書く力が身につく

デメリット

  • 知識のインプットを別で行う必要がある

受験生のみなさんはこのような悩みを抱えているのではないでしょうか。

  • 「小論文をどう書いたらいいかわからない」
  • 「型にはまったありきたりな小論文しか書けない」

僕も小論文でこのような悩みを抱えていました。

この参考書ではそういった悩みを解決してくれます。従来の小論文はこんな風に書くといった常識を問い直し、採点者の心をつかめる小論文を身につけることができます。

採点者の心をつかむ小論文を書くためにこの参考書でキーワードとしてあげているのが、「自分の体験」です。世の中に溢れたありきたりな情報ではなく、自分の経験をもとに書くことで他の受験生とは違った小論文をかけるようになるのです。

ですので、小論文で自分にしか書けない小論文を書き周りに差をつけたいという人はぜひ取り組んでみてください!

何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55

こんな人にオススメ

  • 小論文をどうやって書けばいいかわからないという受験生

メリット

  • とても読みやすいため、取り組みやすい
  • 小論文の書き方を1から学べる

デメリット

    • 内容がかなりシンプルで具体例が少ない

小論文をどうやって書けばいいかわからない人でも、1から小論文の書き方を学べる参考書です。筆者は小論文には正解があると述べており、55個のオキテをもとに小論文の正解に導いてくれます。

また、内容は非常にシンプルに書かれており、参考書への抵抗なく小論文の勉強に取り組めると思います。小論文以外にも、大学生になってからのレポートや会社への志望動機など様々な場面で活かせる力を身につけることができます!

過去問

こんな人にオススメ

  • 慶應を受験するすべての受験生

メリット

  • 実際の慶應の過去問を通して、本番で通用する小論文力が身につく
  • 問題傾向を把握することができる

デメリット

  • 解説が少ない

慶應の過去問が5〜6年分ほど載っています。過去問は自分の力を一番正確に測ることができるだけでなく、一番力をつけることができるものです。 だからと言って、早めに取り過ぎてしまっては直前で過去問を用いた力試しをすることができないので取り組む時期に注意しましょう!
また、小論文をやった後は、必ず添削してもらいましょう!

自分が見えていない部分に気付く、訂正してもらうというのはもちろんですが、小論文は添削後に解き直すことで力がつきます。

ですので、過去問を最大限に活用するためにも小論文をやったとは必ず誰かに添削してもらいましょう!

もっと基礎から小論文を学びたい!勉強法を知りたい!という人へ

ここまで小論文の参考書をご紹介しましたが、中にはこんな受験生もいると思います。

  • 自分はもっと基礎から小論文を勉強したい!
  • この参考書をどう使って勉強するの?

そんな受験生のみなさんには、0からでも始められる小論文の勉強法についての記事をご紹介します。

小論文の勉強法を知りたいという人はこちら

【慶應】小論文の勉強法を慶大生が徹底解説!|ゼロからでも大丈夫!

慶應を志望するみなさんにとって、とても役立つ情報が載っていますので、ぜひチェックしてください!!

自分に合った参考書で自分に合った勉強をしよう!

自分に合った参考書で自分に合った勉強をしよう!

ここまでいろんな参考書をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

今回紹介した参考書は実際に僕が慶應に合格するまでに使った参考書が多いのですが、どの参考書も良質なものばかりで受験でとても役に立ちました。

しかし、ここで紹介した参考書はあくまで一例なので、必ずしもみなさんに合った参考書であるかはわかりません。

最初にもお伝えした通りこれらをやれば合格できると言う魔法の参考書ではありません。

慶應合格には、自分に合った参考書で自分に合った勉強をするのが一番 なのです。

そのために、日々勉強する中で、自分で考え、試行錯誤しながら改善をすることが大切 です。

この改善を繰り返すことで自分に合った参考書や勉強法が見つかり、慶應合格に近づくことができるでしょう!