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「高2から東大目指すって、夢物語なのかな……」
「もし、高2から東大を目指すのであれば何からやればいいの……?」
こういった疑問にお答えします。
東大といえば、言わずと知れた日本一の大学。
ですので、東大を目指したくても、すこし勇気がいるという人もいると思います。
ぼく自身も、そんな受験生の一人でした。
当時のぼくが特にかかえていた疑問は、
「高2から東大を狙えるのであれば、何をどのくらいやればいいの……?」
というものです。
当記事を読んでいる方の中にも、同じような疑問を抱えている人は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、高2から東大を目指そうと考えている人 に向けて、
- 高2から東大を目指すことは可能なのか
- 高2から東大合格を実現するための方法
- 高2から東大を目指す上で、持っておくべき心構え
まで、詳しく解説していきます。
当記事は高2から東大合格を目指す上で長期的な指針となりうる記事です。
URLを保存しておくなどして、長期的に見れるようにしていくことをおすすめします!
目次
【結論】高2から東大合格は可能。しかし……
結論、高2から東大を目指して合格することは可能です。
進学校に通っている人ならもちろん、進学校に通ってない人でも可能です。
現に、非進学校に通っていても、高2からコツコツ勉強をして東大に合格した人は毎年います。
なぜ、高2からの東大合格が可能といえるのか。
それは、今あなたがどんな環境にいようとも、東大の入試問題が解けるようになれば、東大合格は可能 であるからです。
東大に合格するために必要なことは、遺伝による地頭ではなく、東大の入試問題が解けるだけの知識です。
参考書や問題集などで基礎的な知識をつけて、過去問をたくさん解いて、本番入試に備えることができれば、東大合格は十分に狙えます。
しかし、もちろん簡単ではありません。
東大はそもそも、科目数が膨大です。
通常の国公立大学では、本番である二次試験に必要な科目数は3つです。
しかし、東大の二次試験に必要な科目数は5つと、2つ科目数が増えます。
もちろん東大なので、当たり前に問題も難しいです。
科目数が多くて問題も難しい、これが東大が難しいといわれる理由になっています。
それに加えて、東大合格に必要になってくるのは、
- 毎日コツコツと勉強しつづけること
- 参考書や問題集をコツコツと続けて、1冊ずつ完璧にすること
- 自分にあった参考書や勉強法を考えて、実践と改善をくりかえすこと
上記3つのような、地味なことのくりかえしです。
毎日コツコツ勉強するというのは、口で言うのは簡単ですが、実際にやるとなるととても難しいものです。
逆にいうと、毎日コツコツと勉強し、科目数も多く難易度も高い二次試験と共通テストの対策ができれば、東大に合格することは可能 だということです。
ここまでの事実をまとめると、
- 東大合格は理論上は可能
- ただ、当たり前だけど難しい
高2から東大を目指して合格することは可能。ただ、それはあなたの覚悟次第。
それが、高2から東大を目指す人に伝えたい結論です。
先生や同級生の「東大は無理」はガン無視でOK
東大を目指すとなると、周りに「東大は無理」と言ってくる人がいて悩んでいるという人もいると思います。
結論、「東大は無理」と言ってくる人は、ガン無視でOKです。
その理由は、「東大は無理」と言ってくる人の心理状況にあります。
今回のような、高い目標を目指す人に対して、「無理」と投げかける人のことを、俗にドリームキラー と呼んだりします。
ドリームキラーとはその名の通り、他人の夢にネガティブな言葉を投げかけ、意欲を削ぐ存在のことです。
みなさんも目標を公言した時に、「お前には無理」と言われた経験があることでしょう。
ではなぜ、ドリームキラーがわざわざあなたの夢や目標に口出ししてくるかわかるでしょうか?
その理由は、あなたが夢や目標を叶えてしまうと、ドリームキラーにとって都合が悪くなるからです。
なぜ都合が悪くなるかと言うと、ドリームキラー自身が夢や目標を叶えられていない現実をつきつけられるからです。
あなたが努力をしてる姿を見て、自分が努力をしてない現実が相対的にあらわになります。
その事実を受け止めながら、過ごすのが辛いのです。
要するに、ドリームキラーがあなたの夢や目標に口を出すのは、ただの嫉妬なのです。
あなたの努力を邪魔することで、自分の心の平穏を保っているというのが、ドリームキラーの心理状況です。
ただ、ドリームキラーも悪気があってあなたの夢や目標に口を出してるというわけではありません。
口に出していてはいけないとわかっていても、どうしてもあなたの夢や目標に口を出したくなってしまうのです。
あなたの夢や目標に口を出さないと自分の心の平穏を保ってられず、「そんなのは無理だ」とどうしても言ってしまうのです。
ですので、あなたがドリームキラーに対抗して戦う必要はありません。
ドリームキラーとは適度な距離を保ちながら、自分のやるべきことに集中しましょう。
それが今のあなたが最大限できることです。

高2から東大合格を目指す人におすすめの5ステップ
ここからは、高2から東大合格を目指す人におすすめの5ステップを解説していきます。
- まずは、英単語帳1冊を完璧に仕上げる
- 東大の英語過去問に目を通してみる
- 文理問わず、英語と数学の参考書を決めて仕上げる
- 文系は国語→社会、理系は理科→国語の順に仕上げる
- とにかく基礎と過去問の往復をくり返す
①まずは、英単語帳1冊を完璧に仕上げる
東大合格を目指すのであれば、まずは英単語帳1冊を完璧に仕上げましょう。
「え、東大を目指すのに英単語帳をやれなんて、そんな当たり前のこと言うの?」
と思われた方もいると思います。
しかし、高2から東大合格を目指すのであれば、英単語帳のような当たり前のことをコツコツとこなしていくことが大切です。
なぜなら、東大を目指す人はみんな基礎が当たり前にできていいます。
よって、自分が基礎ができていないとその時点で詰みになるからです。
また、英単語帳を完璧にする過程で、大学受験に必要なさまざまことを学ぶことができます。
英単語帳を完璧にするためには、
- 毎日コツコツと継続して勉強する習慣をつける
- 忘れないように定期的に復習する
- 継続しながら、暗記方法や復習のタイミングを改善していく
などが必要です。
そして英単語帳を完璧にするために必要なことは、そっくりそのまま東大合格にも必要な基礎力 になります。
よって、高2から東大合格を目指すのであれば、まずは英単語帳を完璧にすることをおすすめします。
厳しいことを言うと、英単語帳を完璧にすることを甘くみていたり、逆に挫折したりするのであれば、東大合格はかなり厳しいといっていいでしょう。
英単語帳を完璧にするという基礎をおろそかにせず、コツコツ続けて完璧にしていきましょう。
②東大の英語過去問に目を通してみる
つづいて、東大の英語過去問に目を通してみましょう。
いきなり過去問を見るということに驚いた方もいると思います。
ですが、過去問を見ることは、東大を目指す上でかなり重要 になります。
特に、英語過去問を見ることが大切です。
なぜなら、英単語帳を完璧にした段階で過去問を見ることで、東大を目指す実感が湧くからです。
英単語帳を完璧にしたら、たとえ東大の過去問といっても、わかる英単語がかなりでてきます。
わかる英単語が見つかることで、自分の勉強が東大合格に近づくために役立っているという実感を得ることができます。
東大はかなりの難関大なので、勉強しはじめのころは本当に受かるか不安に思うことも多々あります。
しかし、過去問を見て、自分の勉強が東大合格に役立っていることがわかると、自分の勉強に自信を持つことができます。
自信を持って勉強ができると、勉強が楽しくなって、どんどん自分で考えて勉強を進めていくことができます。
そして、東大合格にどんどん近づくという、いい循環を産むことができるのです。
ですので、まずは英単語帳を完璧にし、そのあとに東大の英語過去問に目を通してみてください。
③文理問わず、英語と数学の参考書を決めて仕上げる
次に、英語と数学の参考書を決めて完璧に仕上げていきましょう。
これは、文系でも理系でも同じです。
文系の場合は、英語がみんな得意なので、そこに置いてかれないようになる。
また、数学が苦手な人が多いのでそこで差をつけることができます。
理系の場合は、数学がみんな得意なので、そこに置いて行かれないようになる。
英語が苦手な人が多いのでそこで差をつけることができます。
英語に関して簡単に言うと、英単語帳をまずは完璧にし、基礎的な英文法を参考書で固めます。
そして、英文解釈を通じて1文1文を読めるように学習していき、長文演習に入っていくイメージで勉強していきましょう。
詳しくは、こちらの記事を読んでみてください。
数学に関して簡単にいうと、基礎的な解法をとりあえず見てみて、問題を解いてみるをくりかえしていきましょう。
詳しくは、こちらの記事を読んでみてください。
④文系は国語→社会、理系は理科→国語の順に仕上げる
英語と数学の基礎が固まってきたら、文系・理系はそれぞれの優先順で仕上げていきましょう。
おすすめの順番は、文系なら国語→社会、理系なら理科→国語の順にしあげることです。
文系なら国語からまずやりましょう。
国語は、単語などの知識をおぼえて、きちんとした読解法を頭に入れてコツコツ勉強することが大切です。
センスだと言われますが、そんなことは決してありません。
国語はコツコツと継続することで、確実に成績を伸ばすことできるので、まず先にやりましょう。
対して、社会は暗記科目なので、ぶっちゃけ後から詰め込めばなんとかなります。
まずは、英語・数学、そして国語を演習ができるレベルにまで固めてから、社会科目に移っていきましょう。
文系を目指すのであれば、国語の基礎を詰め込んで演習を積む時間を確保するためにも、まずは国語から対策することをおすすめします。
理系なら理科からまずやりましょう。
理科は暗記だけでなんとかなるわけではなく、対策に時間がかかります。
しかも、理系には理科が得意な人が大半なので、理科で遅れをとったら東大合格は遠ざかります。
そのため理系を目指すのであれば、理科→国語の順で対策していきましょう。
⑤とにかく基礎と過去問の往復をくり返す
最後に、とにかく基礎と過去問の往復をくりかえしましょう。
基礎がおろそかになっていると、そもそも東大の対策をする土俵にすら上がりません。
ここでいう基礎とは、参考書に載っている当たり前とされる知識を、当たり前にすべて満点取れるようにするということです。
各分野の参考書を複数冊ずつこなして中途半端になるくらいなら、各分野の参考書を1冊ずつにしぼって、完璧にすることで基礎をつける方が良いです。
また、過去問については、大学がどういう問題を出してくる可能性が高いのかを示してくれるものなのでとても大切です。
過去問を対策すればするほど、東大の入試問題にどのようなものが出るか知ることができます。
進学校に通うライバルたちは、進学校ならではのスピードで基礎を終わらせ、どれだけ多くの時間を過去問対策に割けるかを大切にしています。
それほど、過去問対策が大切だと言うことです。
東大とはいえ、基礎を徹底することと、過去問対策をすることで十分合格を狙うことはできます。
ですので、東大を目指すのであれば、基礎をとにかく完璧にし、過去問対策をやりこみましょう。
勉強法についてもっと詳しく知りたいというかたは、こちらを参考にしてみてください。

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高2から東大合格を目指す上で知っておくべき3つの現実

ここまで、高2から東大合格を目指せる可能性や、勉強方法をお伝えしてきました。
ここからは最後に伝えたいこととして、高2から東大合格を目指す上で知っておくべき3つの現実をお伝えします。
- ライバルとは10年近くの差がついている
- 東大には全く歯が立たない天才がいる
- 早稲田・慶應とは、とんでもない「差」がある
①ライバルとは10年近くの差がついている
1つ目は、東大を目指すライバルとは10年近くの差がついているということです。
本当に東大を目指す子は、小学生のころから東大に入るために中学受験をしています。
そういう子たちがライバルにいることは、現実問題知っておかないといけません。
10年近くの差がついたライバルたちを、どう追い抜いていくかを考えて、適度な緊張感を持って勉強を進めていきましょう。
②東大には全く歯が立たない天才がいる
2つ目は、東大には全く歯が立たない天才がいるということです。
具体的には、偏差値70を超える進学校のトップクラス。
より具体的にいうと、高2時点で東大A判定、過去問でも合格点が取れるレベルの子がいる ということです。
ですが、この子たちには勝てる可能性はかなり低いですし、勝つ必要もありません。
東大を目指すのであれば、
- 過去問で合格点以上を取ること
- 勝てるライバルに勝つこと
を意識しましょう。
勝てないライバルに狙いを定めて、差に愕然として病むだけです。(笑)
③早稲田・慶應とは、とんでもない「差」がある
3つ目が、早稲田・慶応とはとんでもない「差」があるということです。
東大に合格するような子たちは、当たり前に早慶を滑り止めにして合格します。
現に東大は、早稲田・慶應よりも難しい問題が2倍近くの科目数で出されるのです。
早慶なら目指せるから東大もいけるでしょと思っているのであれば、それは大きな勘違いです。
東大を目指すのであれば、この事実は頭の片隅に入れておいてください。
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一番大切なことは、少しでもいいから「勉強しつづける」こと
最後に、高2から東大を目指す上で一番大切なことをお伝えします。
それは、少しでもいいから「勉強しつづける」 ことです。
東大は当たり前に難しいので、勉強していても不安に思うことがあると思います。
しかし、それで勉強法などを調べて一時の不安を紛らわせていても、東大合格には近づきません。
大事なのは、勉強しながら、自分の勉強について考えることです。
調べて準備してからはじめると言っていては、いつまでも前進することはできません。
まずは、勉強する。
そして、勉強しながら、考えたり調べたりする。
高2から東大合格を目指すのであれば、少しでもいいから、まず勉強する という姿勢を徹底するようにしてください。
合格を祈っております。