
【受験生のキミへおすすめの記事】
これから受験勉強を始めるキミへ
ライバルに差をつけて、志望校合格を手にするには、勉強法が鍵になります。
まずは、受験勉強を始める前に知っておいて欲しいことをこちらから確認してみてください。
あと一年頑張ることを決めたキミへ
浪人は、伸びないって本当??いいえ、そんなことはありません。
浪人には浪人の勉強の方法があります。やるべきことをやれば、ちゃんと成績を伸ばして合格を手にすることができます。


「MARCHに受かるための勉強時間って、どうやって確保すればいいんだろう…」
当記事では、上記のような悩みを持つ受験生に向けて、MARCHに合格するための勉強時間についてぼくなりの考えを書いていこうと思います。
ぜひお付き合いください。
目次
○時間やれば受かるという正解はない
結論からいうと、MARCHに合格するための勉強時間は○時間とはっきり言うことはできません。
この記事をお読みくださったみなさんには申しわけありませんが、何時間!!!というのをはっきりお伝えすることはできないのです。
MARCHに合格するための勉強時間なんていうものが本当にあるならば、みんなその勉強時間をこなして合格することができるでしょう。
しかし、そんなことは決してないのです。
そうではないのは、そもそも何をしていれば勉強時間としてカウントできるのかも不明瞭だからです。
さらに、人によって勉強の質や集中できる時間違いますし、同じ人でも気分やコンディションによって状況が変わります。
そのため、いくら時間単位で合格に必要な時間にいっても絶対の情報を提供することはできませんが、ぼくなりにMARCHに合格するために必要な勉強時間について考えてみますので、ぜひ参考にしてみてください!
ネット上で言われている、MARCH合格に必要な勉強時間は1800時間。でも……
1説では、MARCHに合格するために必要な勉強時間は平均して1800時間と言われています。
しかし、この数字はあまりあてになるものではないと思います。
まず、ここでいう勉強時間の定義は曖昧で定まっていません。
具体的にいうと、何をしたら勉強をしていることになるのか、いつからいつまでの勉強時間なのか、などがはっきりしていません。
さらに、受験勉強を始めた際の学力レベルの違いや、スタート地点が明確ではありません。
また、一概にMARCHといっても、合格した大学・学部や学科などによって難易度は違いますが、それに関しても計算に含まれていないからです。
それでも、努力を全くせずに合格をしたという人はいないでしょう。
難関大学の入学試験に合格した人のほとんどは、最後まで諦めずに頑張った人だと思います。
みなさんも、最後まで努力することをやめずに勉強し続けてほしいです!

MARCHに合格するために、どう勉強時間を増やしていく?
ここからは、どのようにすれば勉強時間を確保することができるのかを考えて行きたいと思います。
今、現実的にできる勉強時間を割り出す
まず、受験や勉強時間の確保のみにいえることではありませんが、何かを始める時にもっとも大事なことは現状の自分を把握することです。
目標などを決める際には、大きな目標から逆算して小さな目標を細かくたて、それを順々にこなしていくことで最終的に大きな目標にたどり着くようにしていくのがもっとも効率が良いと思います。

達成感は必ず良い方向の力として作用してくれるので、小さな目標を少しずつ達成していくようにしましょう。
そのために必要なことが、自分のことを知るということです。
自分が集中して勉強に取り組める時間や生活リズムなど、様々な要因を考慮した上で、自分が現実的にできる勉強時間を割り出しましょう。
やるべきことを洗い出し、必要な勉強時間を1日単位で割り出す
自分が勉強に費やせる時間を割り出したあとは、その時間をどのようにして使うかを考えましょう。
「この英単語帳を1か月で覚えたいから1日3時間やらなければいけない」や、
「この参考書を1日3単元終わらせたいから1日2時間やらなければいけない」など、自分が時間を割かなければいけないことを割り出して、優先度を考えてください。
その内容によって自分の学習時間を予定より長く確保しなければならないことに気づいたり、思っていたよりも時間が余っていてさらに追加で違う学習ができたりと、新しく気づけることが多くあります。
自分のやるべきことを認知し、1日に必要な勉強時間を1日単位で割り出せるようにしましょう。
理想と現実のギャップを少しずつ埋めていく
自分に必要な勉強時間を割り出したら、実際に取り組んでみてください。
しかし、最初から自分の思った通りに進むことはなかなかないと思います。
まれに思ったよりもうまくいくことがありますが、ほとんどの場合はうまくいかず時間が足りなくなると思います。
そうなった場合、その都度足りなくなった時間の分をどうするのかを考えて予定を立て直さなければいけません。
理想と現実にはかならず差が生まれます。その差をどのようにして埋めていくのかが大事なので、どのようにしてその差を埋めていくのかを考えていくようにしましょう。
ただ、いきなり埋めようとすると自己嫌悪に陥って挫折するので、30分でも増えたら自分の成長ととらえて次に進むようにしましょう。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓
オンラインで実施するので、全国どこからでもOKです!
申し込みはLINEから!
受験時における自分の実体験
ぼくは、高校2年生の冬休みあたりからしっかりと受験勉強をはじめましたが、部活やモチベーションの関係でずっと同じくらいの勉強時間を確保することができませんでした。
ここからは、実際にぼくの1年間の様子と学習時間を書いていきたいと思います。
高校2年生の冬休み〜部活引退(5月)まで
高校2年生の冬休み〜部活引退(5月)までの間は、部活がない平日は学校が終わるとすぐに予備校の自習室に向かって学習をする生活をしていましたが、部活動が平日に3回と土日にあったため、部活が終わってから自習室に向かう日がほとんどでした。
部活がない日は、16時から17時くらいに自習室につき、22時まで勉強をして家に帰ってからはゆっくり休む日々を過ごしていましたが、部活があった日は疲れ切って自習室でも爆睡してしまっていました(笑)
しかし、部活動、特に運動部の人で同じようなことを言っている人は多くいました。
熱心に部活動をしている人は時間を見つけて勉強するように努力をしましょう。
部活引退後〜夏休み前まで
部活を引退してからは、今まで遅れをとっていた分を取り返すかのようにひたすら勉強していました。
高校3年生になって授業も減り、15時には予備校にいけるようになったので、それから1時くらいまでは勉強し、2時に寝て7時に起きて、といった生活を繰り返していました。
ただ、寝不足だともたなくなることもありますし、それが原因で体調不良にっては元も子もないので、体調管理には気をつけるようにしてください。

夏休み中
「夏を制す者は受験を制す」
「夏は入試の天王山」
なんて言われている夏休みですが、ぼくはその言葉通り、最初からかっ飛ばして勉強していました。
7月の中盤に夏休みに入ったのですが、7月中は午前中はスタバで勉強し、午後から予備校に行き、やり残したことを家で勉強し、、という生活を繰り返していたので毎日15 時間くらいは勉強していましたね。
しかし、ずっとかっとばして勉強していたせいもあって、8月の頭にずっと取り組んでいた参考書が終わった瞬間に急に燃え尽きてしまい、1週間ほど勉強が手につかなくなってしまいました。
それからは持続的に8月を乗り切ろうと考え、無理をせずに1日10時間ほど勉強しました。
夏休みは基礎をガチガチにするために費やした時間がかなり多かったです。
理想としては7月までには基礎をマスターし、それからは基礎以上の演習を重ねていきたいところなのですが、基礎が完全に終わっていなかった分勉強が捗ったというのも勉強時間を確保できた理由の1つです。
夏休み終わりからセンターまで
夏休みが終わってからはあまり勉強ができなくなると思っていましたが、夏休みが終わってしまったという焦りから勉強が捗り、9月から12月あたりまではだいたい毎日8時間ほどは学習していました。
また、10月あたりから少しずつ赤本などにも取り組むようになり、モチベーションの向上にもつながりましたし、模試や、大学別の対策授業などで土日が自学習に使えないことがますます増えてきたので、平日にしっかり勉強をすることが多くなりました。
この時期は、夏休みにたくさん勉強したのに成績が伸びない……と悩む人が多くいますが、あせらずに持続的な学習をすることに集中しましょう。
センターから受験終わりまで
センター試験が終わってからはぼくは燃え尽きてしまい、赤本を1回分やるだけの生活になりました。
赤本は、志望校合格に近付くためには必ず必要なことです。
しっかり取り組んで少しでも合格に近付けるように学習することを心がけましょう。
- 高2・勉強時間0、偏差値40台からの早稲田逆転合格体験記【逆転合格のリアルを知ろう!】
- 高1・高2からの難関大合格戦略【難関大に合格するために!】
- 受験勉強をこれから始める人が読む記事【受験勉強のはじめの一歩】
- 定期試験はできるのに、模試ができない理由【模試になると点が取れないというキミへ】
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
さいごに
さいごに、「勉強は量より質」といいますが、これを言っている人のほとんどは量をこなしている人です。
要するに、質も大切ですが、質をあげるためにはまず量をこなしてみないと話が進まないと言うことです。
受験に合格できるかどうかの差はかなりわずかなものです。
また、何時間勉強をすれば合格できるかは誰にもわかりません。
参考にはしながらも、少しでも多く学習をして合格に少しでも近付けるようにしてください!