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「実際のところ、レベルやボリュームはどうなんだろう…」
「効果的な勉強法や、この参考書に向いている人が知りたいな」
こういった疑問にお答えします。
②『1対1対応の演習』をやる前に「取り組む目的」を考えよう
③『1対1対応の演習』の効果的な勉強法
④一番大事なのは「自分の頭で考えること」です
この記事では、ぼくが実際に使った数学の参考書『1対1対応の演習』 を紹介します!
実際にぼくがしていた勉強法なども紹介しますので、1例として参考にしていただけたら嬉しいです。
関連記事:【数学】おすすめの数学勉強法|偏差値70超え経験者が徹底解説!
目次
『1対1対応の演習』の特徴
『1対1対応の演習』の特徴について、書いていきます。
『1対1対応の演習』の構成

『1対1対応の演習』のスペック
1対1対応の演習は、ひとつの単元につき例題1問と演習問題1問で構成されていて、参考書自体は薄めです。
そのために問題演習量としては少ない分、短時間で全範囲を一周することができるという利点があります。
良問が多いので、単元を理解できるようになるのには最適だと思います。
関連記事:【数学】おすすめの文系数学参考書リスト|偏差値70超え経験者が徹底解説!
『1対1対応の演習』のレベル
『1対1対応の演習』は、標準レベルだと言われていますが、個人的には難しく感じました。
『1対1対応の演習』レベルの問題がとけるようになれば、難関私大や難関国立でも戦えるレベルになるでしょう。
関連記事:【2021最新版】おすすめの数学参考書リスト|理系向け・偏差値70超えが解説
『1対1対応の演習』のボリューム
1対1対応の演習の問題数は以下のようになっています。
1対1対応演習Aの問題数:例題54題、演習54題
関連記事:【共通テスト数学対策】共通テスト数学の必勝勉強法!|傾向や特徴をおさえて9割超えを目指そう!

1対1対応の演習をやるべき理由を意識しよう

参考書というのは、取り組む人によってやる目的もやり方も変わってきます。
たとえば、1対1対応の演習』でいうと
・『早い段階で基礎を終え、数学に時間を割く余裕がある人
・基礎を終えたがあまり数学にかける時間がない人
・標準問題にすでに取り組んでいて、復習や演習用に使う人
がいます。
そして、それぞれの人がやる目的・やり方も違うのです。
ですので、
①自分がなぜ1対1対応の演習』をやるのか
②1対1対応の演習』をやる目的を果たすために、自分がどのようなやり方で勉強していくべきか
自分で考えたうえで、取り組んでいきましょう。
ネットに書いてある勉強法や、ほかの人のやり方を鵜呑みにして、そっくりそのまま真似したところで、成績は伸びませんよ!
自分が1対1対応の演習に取り組む理由をよく考えた上で取り組んでみてください。
1対1対応の演習の特徴
1対1対応の演習は、問題の解説がかなり丁寧です。
数学の参考書の解説はよく、計算過程が省略されていたり、なんの説明もなく計算テクニックを使っていたりするのですが、1対1対応の演習はしっかりと説明してくれているのでわかりやすいと思います!
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1対1対応の演習の具体的な勉強法

早い段階で基礎を終え、数学に時間を割く余裕がある人向けの取り組み方
①要点の整理を読む
1対1対応の演習には、問題ページとは別に要点が整理されているページがあります。そこでは必須の公式や解法がまとめられているので、じっくり読んでから解くと効果的な学習ができると思います。
また、分からなくなったらすぐ見直すこともできるので、必要な時に見直すのもいいと思います。
②例題を解く
1対1対応の演習は例題と演習問題で構成されていますが、演習問題は例題で使った解法を使って解く問題が多いので、例題を先に解いておくことで演習問題の理解度が高まり、より深い学習をすることができると思います。
例題を解いて、分からないところがあったら解説をしっかり読んで理解してから演習問題に進むようにしてください。
③演習問題を解く
例題を解いた後は、演習問題を解いて、身につけた解法を応用して実際に使えるように訓練してください。
演習問題は難しいので、基礎を習得しただけでは一回で解ける問題はかなり少ないと思います。
なので、しっかり復習をすることによって手で覚えるくらいの気持ちを持って繰り返し解くようにするとより高い効果が得られるでしょう。
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基礎を終えたがあまり数学にかける時間がない人向けの取り組みかた
①例題を解く
あまり時間がない場合、演習問題まで解いてしまうと難しく、時間もかかるので例題だけ解いて全範囲を網羅する方法もいいと思います。
実際、ぼくは9月くらいから始めたのであまり時間がないと判断し、例題だけを解いていました。
みなさんの中にもぼくと同じような人がいたら同じようにしてみるのもいいかもしれませんね。
②分からなかった単元を復習する
例題を解いて自分が分からなかった単元の基礎を習得するようにしてください。
例題が解けた分野は、ひとまず基礎はできていると考えていいと思います。
例題レベルの穴を埋めることが最重要事項なので、全ての分野の穴を埋めることを重視してください。
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標準問題にすでに取り組んでいて、復習や演習用に使う人向けの取り組み方
①演習問題を解く
すでに標準問題の演習経験が豊富なひとは、例題に出ているような問題にはすでに取り組んだことがあると思います。
もちろんそれも復習!として解いてもいいのですが、分かっているのだからいいやと考えるひとは、先に演習問題を解いて分からなかったり、応用に繋げられていない部分をあぶり出すのもいいと思います!
②分からなかった単元を復習する
何度でもいいますが、数学で大事なことは経験と復習です。
経験はたくさんの問題を演習することで得られますが、ただ経験しただけではほとんど意味がありません。
経験したことを復習し、活かして次に繋げなければなりません。
みなさんは普段、意識をしていなくてもこの作業をしているはずです。
あるある話で具体例を出してみましょう。
みなさんは、あまり使ったことがないドアに対して、開き戸と引き戸を間違えてしまうことがよくありませんか?
ぼくは頻繁にあります(笑)
開き戸を開けようとして、「え、あれ?開かない開かない、、あ!引き戸だったわ(恥)」となっていますね、はい(笑)
そういうとき、引き戸だと思っていたドアが開かなかったという経験を何度か通して、それが引き戸ではないと記憶し、自然と開き戸として開けることができるようになっていきますよね。
ジャンルは違うといえども、数学でもやっていることは同じです。
経験と復習、それらを大切にしてください!
数学でいうならば、問題を解いてみてできなかった問題を何度も復習してできるようにしていってください!
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1対1対応の演習をおすすめする人

・分厚い参考書が好きではない人
・基礎以上の数学演習に取り組みたいがあまり時間がない人
ぼくが思う1対1対応の演習の利点をまとめると、
・解説がかなり丁寧で分かりやすい
・ボリュームがあまり多くなく、一周するのに時間があまりかからない
以上の2つが大きいかなあと。
実際、1対1対応の演習は人気が高く、数学においては定番とも言える参考書の1つなので、安心して使える参考書かもしれませんね!