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ライバルに差をつけて、志望校合格を手にするには、勉強法が鍵になります。
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国公立受験をするために、高校2年生からやっておいた方がいいことって何があるのかな
国公立の受験は科目も多いし、正直不安…
こんなことを思っている人もいるかもしれません。
私は現役の頃、最初から国公立受験を希望していたのですが、勉強しなければならない科目が多くて、どうやって勉強したらいいのか全くわからず困っていました。
高校2年生の頃は、部活も忙しかったので、正直「そもそも受験勉強じたいは高3になってからでもいいかな…」と思っていました。
しかし、国公立文系志望だったので受験科目は5教科7科目。「高3から始めて7科目ちゃんと終わるのかな…」という不安を感じることも多かったです。
ですので、皆さんの気持ちはよくわかります。
今回はそんな皆さんに向けて、現役国公立生の私が、
- 国公立大学を目指すためには高2から勉強を始めるべきかどうか
- 受験勉強をする上で大切なことは何か
- 5教科7科目を攻略するために今からできることは何か
を解説していきます。
それではいきましょう!
目次
国公立を目指すなら高2から勉強をはじめよう

結論からいうと、国公立の受験を考えているなら、高2のうちから勉強を始めることが圧倒的におすすめです。
理由は、高2から始めれば、勉強時間に余裕が生まれるからです。
何を当たり前のことを、と思った人もいるかもしれません。
国公立大学の90%以上は、5教科6ないし7科目の共通テストと、およそ2~3科目の2次試験で合否が決まります。
実際、全部の科目がある程度できないと合格に必要な点数は取れません。
もちろんレベルにもよりますが、私大を3科目で受験する人と同じくらいの勉強時間で7科目の勉強をして合格をもぎとりにいくのは、シンプルに大変ですよね。
逆にいうと、対策する時間がある高2からちゃんと勉強をすることができれば、難関国公立の合格だって可能だということです。
国公立大を目指したいなら、受験勉強を早めに始めてライバルと差をつけていきましょう。
ここから、さっそく国公立大学を受験する上で、どんなことをしたら良いかお話していきたいと思います。
ですがその前に、まずは受験勉強をする上で大事なことをお話ししていきます。

受験勉強で最も大事なことは正しい方法で勉強を継続すること

高2から国公立を目指して受験勉強をする全員に、共通して持っていて欲しい心構えがあります。
それはいつ受験勉強を始めたとしても、「正しい勉強法」で「継続」できなければ意味がない ということです。
ここで、「正しい勉強法」で「継続する」ということについて、もう少し詳しく考えてみましょう。
継続することが大事なワケ
まずは継続することについてです。
この記事を読んでいる人の中には、受験勉強で「継続が大事」というのは、耳にタコができるほど聞いたことがあるよ、なんて人もいるかもしれません。
どうして継続が大事なのかというと、それは、継続しないと結果は出ないからです。
ここで、部活を例として取り上げましょう。
部活をやっている人はイメージしやすいと思いますが、毎日の練習なくして大会などで結果を出すのは難しいですよね。
野球で例えると、毎日練習を継続しないのに、甲子園に出られる人はそうそういないと思います。
受験も一緒で、日々の積み重ねが結果に大きく影響します。
受験で使う知識の量は膨大で、直前に詰め込めばなんとかなるものではありません。
毎日の勉強の中で、繰り返し覚えることで、はじめて本番で使える知識が身につきます。
ですから、勉強をしっかり継続することは、大学合格に欠かせません。
正しい勉強法って何?
それでは次に、「正しい勉強法」とは何かを考えていきましょう。
先ほど、「正しい勉強法」で継続することが大事とお伝えしました。
ここでいう「正しい勉強法」というのは、「自分にとって一番効率のいい勉強法」のことです。
つまり、「正しい勉強法」というのは、ひとりひとり違っているということです。
では、どうして勉強法が大事なのかを、先ほどと同じくスポーツを例に具体的に説明します。
部活でテニスをやっているA君を例にして考えてみましょう。
A君の最高記録は県大会のベスト16止まりですが、来年は全国大会に出たい!と思っています。
その時に、以下の①と②のどちらの練習法がいいと思いますか?
②錦織選手の練習方法を参考にしつつ、自分の苦手をつぶし、得意なプレーを生かして勝つための練習をする
おそらく、②の方が来年の全国大会出場に確実に繋がりそうですよね。
なぜかというと、錦織選手とA君では、苦手なところも得意なところも、体力もできることも異なっていて、②の方がA君にとって合っている練習だからです。
これは極端な例ですが、勉強も近いイメージで、自分の状況に合わせて方法でやる方が、確実に成績が伸びます。
自分が優先的にやるべきことは何か、それはどんなふうにやったらいいのかをしっかり考え、自分に合った勉強をする必要があります。
例えば英語が苦手だと一口に言っても、単語が苦手な人と、文法ができない人と、構文がわからない人では、勉強することは異なりますよね。
さらに同じ単語を勉強するのでも、パラパラ見る方が覚えやすい人もいれば、音読した方が覚えやすい人もいます。
このように、自分の状況をよく考えて、自分に必要なことを、自分に合ったやり方でやっていく。
これが、自分にとって一番効率の良い方法であり、正しい勉強法と言えるものです。
それを考えずに勉強をしても、結局問題が解けない、成績が伸びない、と苦しむことになります。
ですから、ただ勉強を継続するのではなく、自分に合った「正しい勉強法」で勉強を継続することが大事なのです。
しかし、皆が皆、最初から「正しい勉強法」で勉強できるわけではありません。
正しい勉強法は、勉強をしていく中で、「このやり方は自分に合っているかな?」と試行錯誤しながら自分で見つけていくものだからです。
実際、受験勉強の中で一番大変なのが、「正しい勉強法」を見つけることと言っても過言ではありません。
正しい勉強法を継続するが難しそうだと思ったキミへ
ここまで読んで、
- 自分で正しい勉強法を見つけるのってどうやるの…?
- いつも詰め込み式ばかりやってるし、何が正しい勉強法なのかわからない…
- 正直ひとりで勉強を継続するのはきつい…
と思っている人もいるかもしれません。
そんな受験生におすすめしたいのが、センセイプレイスです。
センセイプレイスに入れば、キミだけのコーチと一緒に、キミにぴったりの正しい勉強法を確立しながら、勉強を継続することができます。
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こちらの記事でセンセイプレイスのサービスを詳しく解説しているので、気になった方はぜひ見てみてください!

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正しい勉強習慣をつけるために今すぐできる3ステップ

「正しい勉強法で継続すること」が大切だというのはわかったけれど、「正しい勉強法」というのはどう見つければいいかわからないという受験生も多いと思います。
ここからは、正しい勉強法を身につけ、国公立に合格するために高2のキミが今すぐするべきこと3ステップを紹介していきます!
- 英単語帳に取り組み、勉強法を模索する
- 毎日30分でも勉強を継続し、勉強習慣をつける
- 自分に合った勉強法を確立していく
①英単語帳に取り組み、勉強法を模索する
まず、英単語帳に取り組みましょう!
国公立受験において、もっとも重要な科目が英語です。
その英語において、英単語は1番の基礎なので最初に固めてしまうと後々楽になります。
それだけでなく、英単語帳は、さまざまなやり方で試行錯誤しながら、自分にあった勉強法を模索して取り組むのにうってつけです!
例えば、英単語を覚えるというだけでも、
- 読んで覚える
- 書いて覚える
- 口に出して覚える
というように、いろいろなやり方があり、自分にあった勉強法は何なのかをさぐることができます!
また、英単語はやればやるほど文法問題も長文も読めるようになる努力の成果が見えやすい分野です。
ですので、英単語を覚える中で勉強の成功体験が得られることで、
「他の教科でもできるかも!」
「他の教科もこのやり方でやってみよう!」
というような自信にもつながります!
ですので、まずは英単語帳に取り組んでみて、自分にあった勉強法を模索していきましょう!
こちらの記事ではおすすめの英単語帳を紹介しているので、参考書選びの参考にしてください!
②毎日30分でも勉強を継続し、勉強習慣をつける
毎日30分だけでも継続して勉強するようにしましょう!
英単語帳で見つけた、自分にあった勉強法で少しずつ勉強を継続していきましょう!
最初は、10分、30分でもいいので毎日勉強を継続してください。
それから、少しずつ勉強時間を増やすことで、勉強習慣が身についていき、いざ受験の年になったときに、無理なく勉強をすることができます!
逆にいうと、高3になってから急に長時間の勉強を始めようとするのは無謀です。
なぜなら、長時間勉強するには、日頃から勉強する習慣が必要不可欠だからです。
突然「1日10時間やろう!」
と思っても、挫折してしまい、勉強計画が狂って、やる気がなくなるのは目に見えています。
実際私も、受験勉強を始めようと思って、それまで1時間も勉強していなかったのに、「まずは5時間勉強しよう!」と目標を立てて挫折したことがあります。
千里の道も一歩からというように、国公立合格という大きな目標に対しても1歩1歩進んで行くしかないのです。
ですので、高2のうちに、1日30分からでもいいので宿題やテスト勉強以外での勉強時間を作ることで勉強習慣を身につけておくことをオススメします!
③自分に合った勉強法を確立していく
ここまでで、自分に合った勉強法を模索し、勉強習慣をみにつけることができたら、自分に合った勉強法を確立していきましょう!
勉強量が増えるにつれて、取り組む問題の種類や量が増えると思います。
その勉強の中で、さらに勉強法を試行錯誤しながら、自分に合った勉強法を見つけていきましょう。
例えば、私の場合は、英語という1科目においても、
- 英単語は覚えられないものはメモに書いて持ち歩いて何度も確認する
- 英文法はとにかく問題数を解く
- 長文は解き終わったら、間違えた問題を次の日に解き直す
というように、ポイントごとに違った勉強を行っていました。
最初は、模試もE判定しか出なくて、どうしようもないと思っていた私も、「これだといい感じにできそう」という自分に合ったやり方を確立出来てからは、順調に成績をのばすことができました。
ですので、みなさんもたくさん勉強をする中で試行錯誤しながら、自分に合った「正しい勉強法」を、確立していきましょう!
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5教科6,7科目を攻略するために高2からやっておくと良いこと3選
さて、お伝えしてきた方法を今すぐに始めれば、受験勉強で一番大切な、「正しい勉強法」へと自分の勉強を近づけながら、勉強習慣をつけていくことができるようになります。
とはいえ、「英単語以外やらなくていいの?」「最終的に7科目仕上げるのに何したらいいの?」という方もいると思います。
そこでここからは、国公立受験をする際に、高2からやっておいた方がいいことを3つほど紹介します。
- 二次試験で使う科目の基礎固めを早めに終わらせる
- もう習った範囲の内容をできるだけ身につけておく
- 得意科目を見つけておく
①二次試験で使う科目の基礎固めを早めに終わらせる
まずは志望校の二次試験で必要な科目の基礎固めを進めましょう。
基礎固めが高2のうちに終わらせておくことで、3年生になって二次試験対策をしていく際に、かなりスムーズに進めることができるようになります。
多くの学校での二次試験の科目は以下のようになっています。
- 文系→英語と国語(現代文・古文・漢文)、そして地歴公民数学のいずれか
- 理系→英語と数学(1A,2B,3)と、理系科目のいずれか
志望校・志望学部や選択科目が明確に決まっている場合は、何が必要なのかを確認しましょう。
(もし現段階で何を使うか明確に決まっていなくても、自分が文系か理系か、何を勉強するかをなんとなくで良いので把握しておきましょう。)
それでは実際の勉強について話をしていきます。
志望校が決まっている人も、まだ志望校を決めていないという人も、まずは受験の要となる英語は基礎固めから入るのがおすすめです。
英語の一番基礎的な部分は、中学英語で習う範囲の文法と単語ですので、先ほど説明したような方法でしっかり固めていきましょう。
英語以外の科目に関しては、学校で習う範囲のことをしっかり頭に入れていきましょう。
例えば、
- 文系なら、古文の基礎的な文法をおさえて定期テストレベルの問題は解けるようにする。
- 理系なら、高1で学習した数学1の基礎レベルをきちんとできるようにする。
といった具合です。
このように、まずは二次試験で使う科目の基礎レベルの抜け漏れをなくすことを最優先にやっていきましょう。
②もう習った範囲の内容をできるだけ身につけておく
高1の時に学習した範囲や、現在学習している範囲の内容をできるだけ復習していきましょう。
二次試験で使う科目はもちろんですが、地理や倫理政経、生物基礎、化学基礎などの理科基礎科目は特に、触れずにいるとすぐに忘れてしまうことが多いです。
ですので、授業の復習をする要領で既習範囲の学習内容を復習していくのがおすすめです。
私は、数Aや物理基礎があまり得意ではなかったのですが、高2のうちにある程度できるように復習をして穴を埋めておいたことで、高3になってからのセンター対策がかなりスムーズになりました。
基礎固めをしても余裕があるときなどに、授業の復習をかねてこれらの勉強ができると、周りの受験生と差をつける一歩になります。
③得意科目を見つけておく
科目にもよりますが、得意科目を早いうちに見つけておくことをおすすめします。
なぜかというと、共通テスト含めて、ある程度に得点源になると見込める科目があるというのは、自信となり、安心感を生んでくれるからです。
さらに、たくさんの教科をしなくてはならない中で、勉強が楽しいと思える科目なら息抜きを兼ねての勉強をすることができます。
実際わたしが現役だったころは、倫理政経が得意だったのですが、苦手な英語が終わったら休憩をかねて倫理の一問一答をやる、というように勉強を進めていました。
また、
「例えば共通テスト7科目で7.5割がボーダーだったとして、倫理政経で8.5割くらい取れると物理でちょっと取れなくても大丈夫かな」
というような計算もすることができるようになります。
ですので、早い段階で勉強を初めて、これは得意かもと自分で思える科目を一つでも見つけておくのがおすすめです。
さいごに

ここまで読んでくれた方の中には、国公立受験は、「私立受験よりも科目数が多い」というだけで、とても大変なことのように感じている人もいるかもしれません。
でも正しい勉強法で、できるだけ早くから合格までの道のりをちゃんと把握して、勉強ができれば、難関国公立も夢ではありません。
最初は1日1~2時間程度で大丈夫ですので、少しずつ勉強を継続して、合格を勝ち取ってください。
応援しています!