自称進学校・非進学校から難関大に合格するために必要なこと

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たかはしセンセイ
こんにちは、センセイプレイスのたかはしです!
「自称進学校・非進学校に通っているから、第1志望に合格できる自信がない……」

「自称進学校・非進学校から難関大に合格ってできるの……?」

「自称進学校・非進学校から難関大に合格するための方法が知りたい!」

こういった悩みを抱えている受験生も多いと思います。

ぼく自身も自称進学校出身で、しかもその学校でビリを取ったこともあるので、本当に自分が志望校に合格できるかどうか不安を抱えていました。

しかし、自分はその不安としっかり向き合ったことで、高2・偏差値40台から早稲田4学部に現役で合格することができました。

自分の経験から、自称進学校や非進学校に通いながら難関大学を目指す人の不安はかなりわかっていると自負しています。

そんな自分が今回、「自称進学校・非進学校から難関大を目指すときに知っておいてほしいこと」 をさまざまな観点からまとめました。

少しでも役立てていただけると幸いです!

目次



【結論】自称進学校・非進学校からでも難関大に合格できます

結論からいうと、自称進学校・非進学校からでも難関大に合格できます。

ぼくも自称進学校の出身で、東大はもちろん出ず、早慶に合格する人もいて1桁の学校に通っていました。

しかし、戦略的に受験勉強をしていくことで、早稲田大学に現役で合格することができました。

ただ、自称進学校や非進学校に通っている受験生は、戦略的に受験勉強を進めていかなければ、可能性はあるものの、合格が厳しいということは事実としてあります。

ですので、ここからは自称進学校や非進学校に通っている受験生が難関大に合格するための戦略についてくわしく解説していきます。



学年トップを目指し、立ち位置を「過去問」と「模試」で厳しめに判断しよう


まず、自称進学校や非進学校に通っている受験生は、学年トップを目指し、自分の成績の判断基準を「過去問」と「模試」にして厳しく判断していきましょう。

自称進学校や非進学校でも十分に合格可能性はありますが、正直にいうと「学年トップ」 を取れるレベルに行かなければ厳しいのは事実です。

ただ、これは現時点で学年トップである必要はまったくありません。

むしろ、自分は高校2年生くらいまで下から数えた方が早い順位に常にいました。

受験までの間に学年トップ、低くても10位くらいに位置付けることを目指して勉強を進めていきましょう。

また、自分の成績の判断基準を「過去問」や「模試」に定めましょう。

なぜなら、自分が戦うライバルは、自分の高校ではなく外部の高校にいるからです。

ですので、「過去問」で合格点を狙える、そして「模試」でいい判定を取ることを目指して、学校でトップは当たり前に取れるレベルを本気で目指しましょう。

やろうと思えれば、案外できるものです。



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自称進学校・非進学校から難関大に合格するための4ステップ


ここからは、自称進学校・非進学校から難関大に合格するための4ステップを具体的に解説していきます。

①単語帳をまず完璧にし、1冊の参考書を終わらせる経験を得よう

まずは、単語帳を完璧にすることで、1冊の参考書を終わらせる経験を得ましょう。

おそらく、多くの自称進学校・非進学校の受験生が「参考書を1冊終わらせた経験」があまりないことでしょう。

もちろん、自分もそうでした。

ですが、1冊の参考書を終わらせる経験は、受験勉強をすすめていくうえで必ず必要になってくる「どのようにして参考書を完璧にするか」ということを、考えて実行するいい機会になります。

ですので、まずは1冊の参考書を終わらせる経験を得ることをおすすめします。

また、その中でももっともおすすめなのが「英単語帳」です。

なぜなら、

①参考書を完璧にしたというゴールが明確である
②基本的にどの大学でも英語は必須であり、その中でも一番大切な力となるのが英単語だから
です。

もちろん、最初はうまくおぼえられなくて、つまづくことも多々あると思います。

しかし、そういった中で試行錯誤しながら参考書を終わらせる経験が、今後の受験勉強に必ず活きてきます。

ですので、まずは英単語帳を完璧にすることを通じて、参考書1冊を完璧にする経験を積みましょう。

②その後、志望校の過去問を解こう

英単語帳を終わらせることができたら、つぎに志望校の過去問を解きましょう。

「え、いきなり過去問解くの!?」と思った人がほとんどでしょう。

そうです。英単語帳を終わらせたら、つぎに志望校の過去問を解きましょう。

もちろん、この時点では合格点を取れている必要はもちろんありません。
むしろ、0点に近い点数を叩き出す人もいるくらい、多くの受験生がボコボコにされることだと思います。

しかし、なるべく早く過去問に触れることで、志望校に合格するために必要なことを割り出す ことができます。

特に、英単語帳を終わらせたことで、英語に関しては「英単語はなんとなくわかるのに、なんで英文が読めないんだろう……」と考える経験ができるので、英文が読めるようになるために必要なことをかなり鮮明に考え抜くことができるでしょう。

本当に自称進学校・非進学校から難関大に合格できるのか、多くの受験生は不安だと思います。

しかし、いくら難関大学だって、毎年必ず多くの受験生が入学できる場所なんです。
適切な努力を戦略的に積み重ねていけば、合格の可能性は十二分にあります。

そこで、過去問を解くことが重要になるのです。なぜなら、過去問を解いて「自分でもわかることが少しでもある」という実感を得ることで、「今後、勉強していけば解けるようになるかもしれない」という希望を見いだせるからです。

そのためにも、英単語帳を終わらせて参考書を1冊完璧にする経験を得たのち、志望校の過去問を早速解いてみましょう。

③過去問を分析し、今の自分に足りないことを洗い出そう

つぎに、過去問を分析し、今の自分に足りないことを洗い出しましょう。

英語に関していうと、英単語帳を1冊終わらせることで、それなりにわかる単語もあると感じられます。

しかし、まだまだこの時点では、過去問に太刀打ちできない人がほとんどでしょう。

そこで、つぎに何を勉強すれば過去問に太刀打ちできるようになるかを考えてみてください。

もちろん、最初からうまく分析することは難しいと思いますし、ちんぷんかんぷんになってしまうこともあると思います。

それでも、できるレベルまででいいので、次に何が必要かを真剣に分析して考え抜いてみてください。

そうすることで、「もしかしたら、英文法がわかっていればもう少し読めるようになるかも」と志望校の過去問に最短距離でたどりつくために必要なことが少しずつ見出せるようになっていきます。

ですので、自分のできる限界まで過去問を分析し、志望校の過去問とくらべて自分に今足りないことを考えていきましょう。

④1-3ヶ月ベースで参考書を軸に計画を立てて、勉強していこう

最後に、過去問分析をもとに必要な参考書を洗い出し、1-3ヶ月ベースで計画を立てて勉強していきましょう。

最初にことわっておくと、この計画をはじめからうまく立てられなくてももちろんいいし、計画を1度立てたとして、もう変えちゃいけないいうことはありません。

むしろ、1週間程度を目安に、その時点でのベストな計画にどんどんアップデートしていくことが大切です。

なぜなら、計画通りにすべてがうまくいくことなんてほとんどないし、計画通りにいったとしてもよりベストな計画が見つかる可能性があるからです。

ですので、過去問分析をもとに、1-3ヶ月ベースで参考書を軸に計画を立て、1週間程度を目安にベストな計画にアップデートしながら勉強していきましょう!