勉強してるのに志望校に合格できない受験生に足りないたった1つの考え方

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川口センセイ
こんにちは、センセイプレイスの川口です!
「勉強してるのに、受かる気がしない……」

「日々の成長実感がない……」

「今やっている勉強が正しいかわからない……」

このような悩みをもった受験生は多いのではないでしょうか。

ぼくも受験生の時、こうした悩みでいっぱいでした。

しかし、たった1つの考え方を意識するようになってから、毎日の集中力も上がり、成長している実感も得ながら、日々を過ごしていくことができました。

その「たった1つの考え方」とはなんなのか、詳しく解説していこうと思います。


目次


勉強してるのに志望校に合格できない受験生に足りないたった1つの考え方

勉強はしてるのに、志望校に合格できない受験生に足りないたった1つの考え方とは、ズバリ「逆算」思考です。

計画を立てるときには、「逆算」と「積算」二つの考え方があります。

「逆算」思考とは、”ゴール”と”残り時間”から何をやらなければならないかを決めていく考え方です。

それに対して、「積算」思考とは、ゴールに向かってひたすらできることを積み上げていく方法です。

積み木をイメージしてもらえればわかりやすいのではないでしょうか。

語学習得など、期限を決めずにスキルを磨き続けたい場合に積算思考は向いています。

しかし、志望校の受験日は受験生全員に定められているように、受験においては逆算をしていかないと、

「やりたい参考書まだあったのに…」
「過去問対策を全然できなかった…」

などとなってしまうのです。

もちろん、やりたい参考書・問題集・単語帳が多いことは良いことです。

ただ、限られた時間の中で、点数を一点でも高くとるためには、逆算したうえで取捨選択が必要です。



志望校からの逆算が必要だと言い切れる理由

なぜ、志望校からの逆算が必要なのでしょうか?

先ほど述べたように、試験日までの時間は無限にあるわけではありません。

限られた時間の中で、

「何をすれば自分の得点が最大化できるか」
「自分に何が足りていないのか」

を明確にして勉強を進めていかないと、あっという間に試験当日はやってきてしまいます……。

勉強はしているけど合格できない受験生は、「逆算」という考え方が欠けている場合が多いです。



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逆算をしていく具体的な3ステップ

何度もくり返しますが、志望校合格のためには「逆算」計画をたてていくことが大切です!

ただ、どのように逆算計画を立てていけばいいのかわからない……という悩みをよく聞きます。

そこで実際にどのように逆算計画を立てていけばいいのか、ぼくも実践していた”具体的なステップ” をご紹介します!

①志望校の過去問を解く

逆算計画を立てるためには、まず”目標を強く意識すること”と、”イマを知ること”が大切です!

受験生の皆さんは、”志望校合格”を目標に置くと思います。

目標を強く意識したら、実際に志望校の過去問を解いてみて、”イマ”と合格点との差をはかりましょう。

その差を縮めていく事が、合格に最短で近づいていく勉強方法です!

②つぎの目標点数と時期を決める

志望校の過去問を解いて、イマを知ることができたら目標点数を定めます。

最終目標は、”合格最低点を”一点でも超える事”。

それをいつまでに達成したいのか、具体的な時期を決めましょう!

また、最終目標のほかに中間目標を定める事がとても大切です。

最終目標ばかりを見ていると、成長している実感が得られなかったり、イマやっていることが正しいか振り返る機会がなくなってしまいます。

もし中間目標を達成できなくても、どこがダメだったのか振り返ってカイゼンしていくことで、方向修正ができます!

たとえば合格最低点が7割であれば、

「6割は12月末までに取ろう」
「5割は10月末までに取ろう」

など、目標点数と時期を”具体的に”定めていきましょう。

③目標に到達するために何を伸ばしたらいいかを「超」具体的に決めて実行する

目標点数と時期を定めたら、目標を達成するために何を伸ばしていけばいいのかを「超」具体的に決めていきましょう。

たとえば「月末までにこの参考書を終わらせよう!」と思ったら、

「24日までに第3章まで」
「17日までに第1章まで」 

など、このように”超具体的”に決めます!

超具体的に計画をたてることで、”先が見えない不安”や”イマやっていることに集中できない”などの不安は減っていくと思います!

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最初はセンター試験でもOKです


志望校の問題では難しすぎて、具体的に計画を立てる事が難しいなと感じた場合はセンター試験で目標を立ててみてもOKです!

ぼくも初めはセンター試験の目標点数から計画を立てていきました!

センター試験は問題形式が定まっていることや、二次・私大の試験と比べ難易度が安定しているため、計画が立てやすいです。

現在の自分のレベルに合わせて、逆算計画をしていきましょう!