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「文転をするにしても、選択科目は何にしたらいいんだろう…」
このような悩みを持っている受験生は多いと思います。
実際、ぼくにも高校3年生の時に文転をした経験があるので、このような不安がある人の気持ちはよくわかります。
当記事では、文転をしての浪人に関する悩みに答えられるように努めてまいりますので、ぜひお付き合いください!
目次
文転をしての浪人は現実的に可能なのか
結論からいうならば、可能だと思います。
なぜならば、実際に文転に成功している人は多くいるからです。
文系の受験科目の中で最も配点が高くなりやすく、学習に時間がかかるために重要視されている科目は英語です。
英語はもちろん、理系の受験生であった時も勉強していますよね。
とくに国語は他教科と比較すると、覚えることはかなり少ないので、学習にかかる時間はそれほど長くはないでしょう。
実際、現役で文系の受験生では、国語の受験勉強を始めるのが4月以降である人がほとんどだと思います。
ぼく自身も、高校3年生になる際に文転をしていますので、文転自体は可能だと思っています。

文転をしての浪人は数学受験でいくか、社会受験でいくか
文系で大学受験をする場合、英語と国語に加えて、数学か日本史・世界史・政治経済などの社会科目かを選ぶことができます。
自分が学びたい学問かどうかや、科目の得意不得意・好き嫌いなどで決めるようにしましょう。
文転をしての浪人を数学受験でするメリット
文転をしての浪人を数学受験でするメリットは主に4つあります。
②大学に入っても数学で困らなくなる
③満点が狙えるので、得点調整などの影響を受けづらくなる
④センター利用の時に2回チャンスを得られる
文転をしての浪人を数学でする最大のメリットは、理系の時に学んできた数学の知識を十分に活かすことができることです。
文転をする際に懸念されるのが、文系の科目を初めから勉強しなければならないという点です。
しかし、文転をして数学受験をすれば、その問題は解決することができます。
また、経済系の学部などでは、大学にはいってからも数学を学ぶことがあるので、社会科目での受験をしてきた学生が数学の授業に苦しむということがあります。
しかし、数学を勉強していると、大学生になってからの授業で得をすることがあります。
さらに、私立受験において数学受験は有利だと言われることもあります。
社会などの科目に比べると満点を狙いやすい科目なので、得点調整に影響されることもないことなどが有利とされる理由のようです。
最後のメリットとして、センター利用の時に2回のチャンスが与えられるということがあげられます。
数学のセンター利用では、1A・2Aのどちらか良い方で採点されるので、その点は社会科目などに比べて有利です。
文転をしての浪人を数学受験でするデメリット
文転をしての浪人を数学受験でするデメリットは、受けられる学部や学科に制限ができてしまうことです。
経済・商・経営系の学部では、ほとんどの大学で数学を利用した受験が可能ですが、他の学部では数学での受験ができない大学がおおいです。
最近では数学を使えるところも増えてきているので今後も少しずつ増えるかもしれませんが、現状ではまだ少ないです。
そのため、数学によって受験校に制限が出ている間はまだデメリットと言えるでしょう。
文転をしての浪人を社会受験でするメリット
文転をしての浪人を社会受験でするメリットは、基本的にはどんな学部でも受けることができることです。
上智大学経済学部経済学科などの例外もありますが、基本的には社会を選択していれば、文系学部はほとんど受験可能です。
また、もし数学があまり得意でないという理由で文転を考えたのだとしたら、十分に選べる選択肢だと思います。
文転をしての浪人を社会受験でするデメリット
文転をしての浪人を社会受験でするデメリットは、今まで学んできた数学をやめ、社会をはじめからしっかり勉強しなければならないというところです。
社会科目をはじめから勉強するにはかなりの時間がかかるので、社会科目を選択する際にはよく考えてから決めるようにしてください。

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文転をしての浪人する際の注意点

自分が将来やりたいことを考えた上で決定しよう
理系は文系に比べて、どの学部にいって何を学べば将来どのような仕事につくことができるかなど、比較的に直接結びついていることが多いです。
もし理系の学部でやりたいことがなく、自分がやりたい・学びたいことが文系であるならば文系に行くことをおすすめします。
逆に、理系科目での受験に失敗してしまったからなどという理由で文転をしようと考えているなら、あまりおすすめはしません。
文転をするということはかなり大きな選択であり、かなりリスクを伴います。
しっかり考えた上で文転をするか否か、考えるようにしましょう。
文転をして浪人する際の科目選びは慎重にやろう
これまでにも書いてきたことですが、受験における科目の選択は、かなり重要なことです。
文転をすること自体かなりリスクを伴いますが、途中で科目を変更することはさらにリスクが伴うのでおすすめすることはできません。
はじめにゆっくり考えてから科目を選択するようにしましょう。
はじめて取り組んだ科目の成績が伸び悩んでいても諦めないようにしよう
現役生によく言われることですが、多くの受験生の成績がしっかり伸び始めるのは秋以降で、それまではなかなか伸びなくても忍耐が必要だと言われます。
文転してはじめて取り組んだ受験科目も同様に、はじめの方はなかなか伸びないでしょう。
それでも、文転をしたからだと考えて諦めるのではなく、1度取り組むと決めた科目は最後までやり抜くようにしましょう。
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文転をしての浪人は現実的に可能!しかし、するときは慎重に考えよう
文転をしての浪人は現実的には可能です。
ただし、当然大きなリスクも伴いますし、理系から文系の大学に変更するということは、将来の仕事などにも大きく関わってきます。
文転をすること自体は全く悪いことではありません。
文系の勉強がしたい・文系就職をしたいなどの理由があれば、絶対に文転するべきです。
しかし、理系科目に行き詰まった時の逃げる選択肢として文転を選ぼうとしているのであれば、その時は文転をすることはおすすめしません。
文系・理系の選択は将来に大きく関わる問題ですし、文系科目に行き詰まった時はもう逃げ場はなくなります。
受験で行き詰まる人はたくさんいます。最後まで諦めずに努力することをやめないで欲しいと思います。
行き詰まるたびに、自分の選択を投げ出していては、この先の人生でも壁を避けて生きていくことになり、逃げ続けの人生になります。
それは、これからの人生を長い目で考えたときに、とっても恐ろしいことです。
もし文転を考えているのであれば、しっかり考えた上で行動するようにしてください。