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このブログを読んでいる方の中には、残念ながら志望校に一歩届かず、浪人を決意した方もいると思います。
1年間は長いようであっという間です。
現役時の雪辱を晴らす期間となる浪人生活を、「予備校に通いながら過ごすか」「自分で勉強しながら過ごすか」 の決断は浪人生活を左右する大きな決断になるでしょう。
しかし、
「自分で参考書で進めるメリット・デメリットは?」
「予備校なしで浪人する時ってどんなことに注意すればいいの?」
と悩む方もいるはずです。
今回は”予備校なしで浪人するメリット/デメリット、注意点”をお届けします。
それではいきましょう!
目次
そもそも予備校なしで浪人するってどういうこと?
予備校に通わず自分で勉強を進めることはいわゆる宅浪と同じ意味です。
ここでは「予備校なしで浪人すること」が具体的にはどういうことなのかを書いていきます。
参考書の独学での勉強
予備校に通わない分、授業がないため参考書を使いながら勉強していくことになります。
自分の志望校に行くには”どのレベルの参考書を””どんなペースでやっていけばいいのか”、また参考書一冊をやるにあたって”どんなやり方で解いていけばいいのか”を考えていく必要があります。
基本的には一人で勉強していく
参考書を使うということと、予備校と大きく違うことは上記のことを1人でやっていくという点です。
予備校であれば先生やチューター、同じ塾に通う友人などに相談しながら計画を立てたり。勉強を進めていくことができます。
しかし、予備校に通わず自宅で浪人する場合はそういった存在がありません。
自分1人で計画を立て、それらを実行していくことになります。

予備校なしで浪人をするメリット/デメリット
ここでは、予備校なしで浪人することのメリット・デメリットについて書いていきます。
メリット
時間場所全てが自由
高校、予備校もないため、勉強する時間、場所全てを自分で決めることができます。
自分の集中できる時間や場所は人によって異なると思うので、こだわりが強い人にとっては快適に勉強できるはずです。
自分のペースで勉強できる
予備校に通うと多くの講座をとらされたり、宿題が多くて自分の勉強に集中できないこともあります。
また、予備校だと「授業についていけなくなると置いてけぼりに・・・」なんてこともありえます。
しかし、予備校なしで浪人する場合はそんな問題とは一切無縁です。
使う参考書を全部自分で決めることができ、参考書のペースも自分で決めることができます。
対人ストレスがない
予備校に通わないため、基本的には他の受験生や先生と関わることがありません。
なので他の受験生の状況をみて焦ったり、先生からプレッシャーをかけられたりがないので、自分のことに集中できます。
デメリット
ダラけの制限がない
勉強時間、場所が自由な反面、だらけようと思えばいくらでもだらけてしまいます。
予備校では課題が出されたり、同じように頑張る仲間もいますが、予備校なしで浪人する場合はそれらが全くありません。
予備校なしで浪人をする上では自分がやると決めたことをしっかりやりきるだけの強い意志がなければ成長しない1年間になってしまいます。
人と話さなくなる
予備校に通わず浪人する場合は上記のように、人と関わることがほぼありません。
アルバイトなどをしない限り、話すのは家族ぐらいでしょう。
受験での辛さを共有できず1人で溜め込んでしまうと、思考がマイナスな方向に偏ってしまいます。
家族としっかり話す・同じように予備校に通わず浪人をしている友人と繋がって情報交換をする、などをおすすめします。
記述問題に対しての添削がない
特に、論述や英作文などの記述問題に言えることですが、自分の解答が適切かどうかが客観的に判断できません。
選択式や、単語を書くだけの問題ならば解き直しなども自分でやる分に問題ありませんが、記述となると話は別です。
自分の志望大学、学部に記述問題などが出題される場合には添削をしてくれる友人を探す、添削サービスを受講するなどの対策をとるのがおすすめです。

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予備校なしで浪人して合格するには?
ここでは浪人を予備校なしですることの注意点について書いていきます。
生活リズムを安定させる
まず、一番大事なことですが一定した生活リズムを作りましょう。
予備校なしで浪人する場合、学校・予備校もないため起きる時間・寝る時間をはじめ全てのことを自分の意思で決めなければなりません。
そのため「朝起きれたから早くから勉強する」「昼間できなかったぶん夜遅くまでやろう」と焦ってやってしまうこともあるかもしれません、
しかし、そうした生活リズムを崩してしまうことはその次の日のことを考えるとおすすめしません
崩れたリズムを戻すのには時間もかかるし、精神的に疲れてしまいます。
寝る時間と起きる時間を自分の中で設定し、それにのっとった勉強時間をたてていきましょう。
誘惑に負けない環境づくりをする
予備校なしで浪人する場合、いかに周りの誘惑に負けずに勉強を続けられるかが成功の鍵になります。
スマホが手元にあり、机に漫画やゲームが置いてある中で「スマホや漫画の誘惑に負けず頑張って勉強する!」という気持ちだけで誘惑に勝とうとしてもすぐにスマホに手を伸ばしてしまうでしょう。
根本的に解決するためには、そうした誘惑がない環境を作ることが大切です。
具体的には、「勉強道具だけを持って、カフェや図書館で勉強する」「勉強している間はスマホを親に預ける」「ゲームや漫画などを自室ではない場所に保管する」などがあげられます。
こうした「勉強するしかない」環境を作ることで自然と勉強以外のことを考える時間も減っていくはずです。
自宅で浪人する場合はまず勉強をする環境づくりから取り組んでいきましょう。
日々の振り返りをする
計画を立てた時にそれを完璧にできないことはよしとして、その分「なぜうまくいかなかったのか?」の分析をし、改善をしていきましょう。
例えば寝る前にスマホを長時間いじってしまい、就寝時間、起床時間が大幅にずれたとします。
「計画通り行かなくてもしょうがない!」と開き直ったままだと、ずっと生活リズムが崩れたまま、スマホをいじってしまう時間が続いていく。
そこで、「なぜスマホをいじってしまったのか?」「「どうすればスマホをいじらずに寝れるのか?」を自分なりに分析し、改善をしていきましょう。
そうして振り返りと改善を続けていくことで自分にとってベストな生活リズム、1日のスケジュールができてくるはずです。
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『浪人=予備校』ではない!自分に合った浪人の方法を選択しよう!
ここまで予備校なしで浪人することついて色々と書いてきました。
「浪人するとしたら予備校に通わないと!」という意見も多いと思います。
実際、参考書の独学で受験勉強を進めていくことは辛いこともたくさんありますし、向かない人がいることも事実です。
しかし、デメリットだけでなくメリットもあります。
予備校に縛られず、自分のペースで使う参考を自分でも決められる、など全て自分で管理するからこそ、より自分に必要なことに専念できます。
なので、予備校に通わず独学で浪人をする際の選択肢として十分にありでしょう。
それぞれ状況が違うため、予備校で浪人をするか、それとも宅浪がいいのかは一概には言えません。
浪人を決めた時には、自分の状況を考えた上で、悔いのない浪人生活を送ることができる選択肢を選んで欲しいと思います。