【英語】やっておきたい英語長文500の特徴と使い方|MARCHの長文を制圧する!

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こんにちは、センセイプレイスのたかはしです!
「英語の長文読解を勉強したいんだけど、どの参考書を使えばいいのか分からない」

「共通テストの長文は読めるけど、MARCHレベルの長文が読めなくて困っている」

と悩む受験生は多いのではないでしょうか。

長文は英語でもっとも配点が高い分野です。

英語長文の参考書選びがそのまま合格に大きく影響してくるといっても過言ではありません。

そこで今回は、英語長文の参考書選びで悩んでいる受験生のために、長文読解の参考書である『やっておきたい英語長文500』を紹介していきます。

英語の長文読解の参考書選びをするにあたって、ぜひ参考にしていただければと思います。

関連記事:【2022最新版】大学受験におすすめの英語参考書リスト|偏差値80超え経験者が厳選!


目次


 『やっておきたい英語長文500』のレベル

やっておきたい英語長文500のレベル

『やっておきたい英語長文500』は、MARCHレベルの英語長文を扱っている問題集です。

MARCHは、大学受験をする人なら必ず意識する、人気の大学群の1つだと思います。

実際、MARCHの人気学部では倍率20倍を超えるところもあるくらいです。

やっておきたい英語長文500はそんなMARCHレベルの長文読解力を身につけるのに最適です。

MARCHだけではなく、中堅国公立レベルの長文も出ているので、中堅国公立を目指す受験生にもおすすめです。

しかも、やっておきたい英語長文500は記述問題が豊富なので、選択肢に頼らずに問題を解くことができる本物の読解力を身につけることができます。

MARCHレベルの長文読解力を身につけるにはまさにうってつけの1冊と言えるでしょう。

関連記事:【2022最新版】英語長文問題集・参考書6選!|大学受験生必見です

 『やっておきたい英語長文300』とのレベルの差は?

やっておきたい英語長文シリーズは300・500・700・1000と4冊にレベル分けされています。

やっておきたい英語長文シリーズを順番にやっていこうと思い立って、300をやった後に500に取り組む人もいると思います。

しかし、やっておきたい英語長文300と500には結構なレベル差があります。

そのため、『やっておきたい英語長文300』を完ぺきにしたからと言って、500がすらすら解けるようにはならないでしょう。

むしろ、多くの人が苦戦を強いられると思います。

このことを事前に知っておけば、「300を完ぺきにしたのに、500全然解けないじゃん(怒)」みたいなことにはならないでしょう。

300と500にはめちゃくちゃレベル差があることは、頭に入れて取り組んでみてください。

関連記事:【2021最新版】英文法のおすすめ参考書・問題集13選|偏差値80超えが厳選

『やっておきたい英語長文500』は、いつ取り組むべき?

では、具体的にどのくらい英語長文ができるようになったら『やっておきたい英語長文500』に取り組むべきなのか。

先ほど「300が完ぺきになったら」とお伝えしましたが、ここでいう「完ぺき」とは「300の問題で常に正答率90%、かつ制限時間が5分以上余る」くらいのレベル です。

『やっておきたい英語長文300』を1周したら、2周目はかなり正答率も上がってくると思います。

ただ「制限時間が5分以上余る」くらい早く、かつ正確に解こうと思うと、かなり難しいと感じる人もいると思います。

しかし『やっておきたい英語長文300』で速読力・精読力を養ってから『やっておきたい英語長文500』に取り組むことで、短時間で効率よくMARCHレベルの英語長文が解けるようになります。

「300が終わったからさっさと500もやっちゃおう」と適当に進めるのではなく、300レベルを「完ぺきに」してから500に取り組むのをおすすめします。

関連記事:【英語】やっておきたい英語長文300の特徴と使い方|長文読解の土台を作る!



『やっておきたい英語長文500』の内容

『やっておきたい英語長文500』はほかの長文読解の参考書とくらべて、構成がとてもシンプルな参考書です。

500words程度の長文が20題掲載されており、MARCHの過去問に取り組む前段階として、十分な実践力を身につけることができる でしょう。

問題と解答・解説が別冊になっていて、解答・解説も無駄なものがなく、かといって足りないこともない、ちょうどいい参考書になっています。

解答・解説がごちゃごちゃしているものが嫌いな人には、とてもおすすめの1冊と言えるでしょう。

もう1つの特徴としては、本書は他の長文問題集に比べて記述問題が多いです。

「記号問題で勘で正解しちゃった」なんてことがないので、本物の読解力を身につけることができる参考書 です。

関連記事:【2022最新版】大学受験におすすめの英単語帳17選|偏差値70超えが徹底解説



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『やっておきたい英語長文500』の具体的な勉強法

次に、やっておきたい英語長文500の具体的な勉強法を紹介します。

  1. 問題を解く
  2. 解説を読んで、回答の導き方を確認
  3. 和訳と本文を照らし合わせて、単語・文法・解釈のわからないところをチェック
  4. 英語を英語のまま読むことを意識しながら音読する

問題を解く

やっておきたい英語長文は純粋なる長文問題集なので、問題を解かないことには何もはじまりません。

なので、まずは問題を解きましょう。

単語数と解く目安時間が左ページの右上に載っているので、頭にいれながら問題を解くようにしましょう。

やっておきたい英語長文500というタイトル通り500wordsに近い長文が多いのですが、600語近い長文もまれにあるので、そこは注意してください。

関連記事:英単語帳を1ヶ月で4冊終わらせる使い方【現役早稲田生が語る】

解説を読んで、解答の導き方を確認

問題が解き終わったら、解答・解説を読みましょう。

長文問題集を解いているときに一番多いのが、解答を見て〇か×かを見ただけで終わってしまう、というケースです。

それでは、長文読解の力が身につきません。問題を解き終わったあとの復習が長文読解力に結びつきます。

ですので、問題が解き終わって、丸つけをしたらしっかり解説を読み込むようにしてください。
具体的になにをすればいいかというと、

1.なぜその問題を間違ってしまったのか、課題を分析
2.分析した課題をどのようにしたら解決できるかどうかを考える

このようにステップをふんで勉強していくといいでしょう。

問題を解けたか解けなかったか、で一喜一憂しても意味がないです。

なぜその問題を間違えてしまったかの原因分析をして、その原因を解決しないことには、いつまで経っても同じような問題を解けるようにはなりません。

問題を解いて、解答を見て丸つけをしたら、解けなかった問題を理由を説明しながら解けるようになるまで、復習を徹底してください。

関連記事:【2021最新版】英文解釈のおすすめ参考書4選|レベル別に徹底解説!

和訳と本文を照らし合わせて、単語・文法・解釈のわからないところをチェック

問題部分の復習が終わったら、長文全体の復習をしましょう。
具体的になにをすればいいかというと、

1.和訳と照らし合わせながら、単語・文法・解釈のわからないところを洗い出す
2.わからなかった単語・文法・解釈事項をおぼえる

このようにステップで分けて分けて復習していきましょう。

単語・文法・解釈力をあげると、長文を読む力が底上げされます。なぜなら、長文は細かく見ると、単語・文法からできているからです。

ですので、問題が解けたか否かもそうですが、そもそも長文が読めてたのかどうなのか、読めなかった理由が
「単語がわからなかった」のか
「文法がわからなかった」のか
「解釈ができなかった」のか、
読めなかった理由を細かく分析して、復習するようにしましょう。

関連記事:【2021最新版】大学受験の英熟語学習におすすめ参考書4選|偏差値80超えが厳選

英語を英語のまま読むことを意識しながら音読する

さいごに、英語を英語のまま読むことを意識しながら音読しましょう。

英語を英語のまま読むのは、とても大切です。

なぜなら、難関大になればなるほど、いちいち和訳している時間がなくなるからです。

ですので、英語を見てそのまま光景が思い浮かぶくらい、英語を英語のまま読む意識を持って音読 してください。

音読の回数にはとらわれる必要がないです。文章を英語のまま読めるようになったと感じるまで音読すればgoodです。

変に回数にとらわれると、何も考えずに回数をこなすことが目的になってしまいます。

回数にそこまでとらわれることなく、あくまで「英語を英語のまま読めるようになること」を目的に音読を進めましょう。

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やっておきたい英語長文500をおすすめする人

『やっておきたい英語長文500』はこんな人におすすめです!

  • MARCH・中堅国公立レベルの長文読解力をつけたい人
  • 記述問題を通じて本物の読解力を身につけたい受験生
  • 解説などでごちゃごちゃしている参考書が苦手な人

MARCH・中堅国公立レベルの長文読解力をつけたい人

やっておきたい英語長文500はMARCH・中堅国公立レベルの参考書です。

共通テストレベルの長文読解力がある程度ついていて、MARCH・中堅国公立レベルの長文読解の勉強を進めていきたいと考えている人にぴったりの参考書です。

関連記事:【英語】スクランブル英文法の特徴と使い方|一冊で英文法を仕上げよう!

記述問題を通じて本物の読解力を身につけたい受験生

『やっておきたい英語長文500』は記述問題が多い長文問題集です。

なので、記述問題を解くことで本物の読解力を身につけたいと考える人におすすめです。

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解説などでごちゃごちゃしている参考書が苦手な人

『やっておきたい英語長文500』は解答・解説に無駄がなく、とはいえ足りないこともない、ちょうどいい参考書です。

解説がごちゃごちゃしてないシンプルな参考書を好む受験生には、とてもおすすめできる参考書です。

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【さいごに】自分にあった参考書をさがそう!

今回は、『やっておきたい英語長文500』を解説してきました。

誰もが知る『やっておきたい英語長文500』の魅力・具体的な使い方位を改めて知っていただけたでしょうか。

ただ、これ以外の参考書で勉強したからといって成績が伸びないなんてことはありません。

今回紹介した参考書が、自分に合っていないと思ったら違う参考書で勉強してみてください。

1人1人にあった、それぞれの参考書が存在します。

当記事が、英語長文の参考書選びをする際に少しでも参考にしていただければうれしいです!

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