
「青チャートを使うべき人は?」
「青チャートの効果的な勉強法が知りたい」
数学の勉強を進めていくにあたって、上記のような悩みや、どの参考書を選べば良いのかわからないという悩みを持つ人は多いのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、『青チャート』という参考書を紹介します。
数学の参考書選びに悩んでいる人の参考になれば嬉しいです!
目次
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『青チャート』の特徴
まずはじめに『青チャート』の特徴について書いていきます。
『青チャート』の構成

『青チャート』のスペック
『青チャート』では、解説が詳しいことが一番の特徴です。
後で詳しく書きますが、例題を完璧にするだけでも、センター試験で8~9割はとれるほどの実力が身につくでしょう!
『青チャート』のレベル
では、『青チャート』のレベルは一体どれくらいなのでしょうか?
『青チャート』は、
- 基本例題
- 演習例題
- 重要例題
- 練習問題
これに加えて、章末にエクササイズと総合演習があります!
基本例題でもかなり難しいのが特徴です。
例題はさらに5つのレベルに分かれています。
レベル5を解けるようになっていれば、センター試験で9割を狙える実力が身についているでしょう!
具体的な志望校で分類すると、
- MARCH志望なら「例題」を完璧に
- 早慶・国立志望なら「練習問題」までを完璧に
- 東大・京大・医学部志望なら「エクササイズ」まで完璧に
できると良いでしょう!
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『青チャート』をやる理由を意識しながら取り組もう
参考書というのは、取り組む人のレベルや取り組む時期によって、やる目的もやり方も変わってきます。
例えば、『青チャート』で言えば、
- 『青チャート』ではじめて数学の演習に取り組む人
- すでに完璧にした数学の参考書があり、『青チャート』を復習用として使う人
がいます。
そして、全ての受験生がやる目的・やり方も違うのです。
だから、
- 自分が「なぜ」青チャートをやるのか
- 「どのようなやり方」で青チャートを使っていくべきか
自分でしっかりと考えたうえで、取り組んでいきましょう!
ネットに書いてある勉強法を何も考えず、そっくりそのまま真似したところで、成績は伸びません!
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『青チャート』の具体的な勉強法
それでは実際に『青チャート』の具体的な勉強法を解説していきます!
今回は、受験生のタイプに合わせて、2通りの使い方を紹介しています。
「自分はこっちかな」と思った方を読んでみてください!
<タイプ1>受験で数学を使うが、あまり得意ではないので基礎から始めようと考えている人
受験で数学を使うけど、あまり得意ではないので基礎から勉強したいと思っている人向けです。
僕も受験生の頃は数学が苦手だったのでこの勉強法で進めていきました!
①基本例題に取り組む
まずは、基本例題に取り組んでいきます。
解き方がわからない問題は、すぐ解答・解説を読みましょう。
数学が苦手な人にありがちですが、数学の基礎も習得していないのに、ずっと問題とにらめっこするのはやめましょう。
知らないものは知らないので、急に解答は浮かんできません。
「公式の使い方を覚えること」、「問題の解法を理解すること」が大切です。
その後、何も見ずに解答を再現できるまで、『読み込み→解答』を繰り返します。
②1週間あけて、解答・解説を見ずに再現できるか確認する
次に、同じ問題を1週間後に再現できるか確かめてみましょう。
一度理解しても、実際に解けるとは限りません。
そのため、しっかりと定着させるために、1週間あけて「わかった」から「できた」に変化したか確認しましょう。
③2週間~1ヶ月あけて、解答解説を見ずに再現できるか確認する
最初に解いてから、1週間後復習して、また時間をあけて再現できるか確認しましょう。
短期記憶を中期記憶、そして長期記憶として定着させましょう。
長期記憶として定着することで、その問題は「完璧」にできると言えるでしょう。
④基本例題で①~③が終わった順に、演習例題・重要例題も①~③の順番で取り組む
①〜③が終わった項目から順に、演習例題と重要例題も、同じようなサイクルで解いていきましょう!
このサイクルで、例題をやりきったころには数学の基礎が定着しているはずです。
センター試験で8~9割を安定してとれるくらいの実力になっているでしょう!
<タイプ2>ある程度、数学の基礎が終わっているから演習量確保のためにチャートを活用したい人
次に、ある程度の基礎は出来ていて、演習量を確保するために『青チャート』を活用した人の勉強法をご紹介します!
①基本例題を見て、頭の中で解答を思い浮かべる
ある程度基礎ができている人は、基本例題を見て、頭の中で解答を思い浮かべてみましょう!
基礎ができているにもかかわらず、解答が思い浮かばない問題があるかもしれません。
そこがあなたの苦手なポイントである可能性が高いです。
単純に忘れていただけなのか、その分野が苦手なのか、しっかりと分析をして復習するようにしましょう!
②演習例題・重要例題に取り組む
基本例題が一通り解けるようになったら、演習例題や重要例題に取り組みましょう!
演習例題や重要例題は難易度が高く、すぐに解けない問題が出てくると思います。
解けない問題は解答・解説をよく読み込み、何も見ずに解答が再現できるようにしましょう。
③時間をおいて、解答・解説を見ずに解答を再現できるか確認する
②までで、すぐに解答を思い浮かべることができなかった基本例題や、解けなかった演習例題・重要例題が分かったと思います。
そこで、1週間、次に2週間〜1ヶ月あけて解答を再現できるか確認しましょう。
何回も再現していくことで、「わかった」から「できた」に変化し、その問題を完璧に理解できていると言えるでしょう。
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『青チャート』をオススメする人
『青チャート』はこんな人にオススメです!
- 問題量をこなしたい人
- 有名参考書に安心感を覚える人
- 丁寧な解説が好きな人
問題量をこなしたい人
『青チャート』は、数1だけでも500問以上の問題が掲載されています!
とにかく問題量をこなしたいという人にはもってこいの参考書でしょう。
そのため、ある程度数学の解法を理解していて、経験を増やしたい人にはおすすめします!
有名参考書に安心感を覚える人
参考書を選ぶ際に、その参考書の知名度で選ぶ人も多くいると思います。
『青チャート』は、多くの進学校で採用されている点で、安心できる参考書と言えるでしょう。
そのため、有名参考書に安心感を覚える人にはおすすめします!
丁寧な解説が好きな人
基本例題や重要例題は、とにかく丁寧な解説がされています。
そのため、丁寧な解説が好きな人には『青チャート』をおすすめします!
ここまで読んでも、まだ少し不安なキミへ

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
ここまで読んでくれたキミは、きっと勉強のやる気が出てきたところかもしれません。
でももしかしたら、「正直、やる気は出たけど、ちゃんと伸びるかはわからない…」と思っているのではないでしょうか。
私も受験生の頃、いろんな勉強法を調べましたが、それで簡単に成績が伸びることはなく、不安な日々を過ごしていました。
しかし、受験生時代にある秘訣に気づいてから、みるみる成績をのばすことができました。
その結果、最終的には高校中退・偏差値30台から早稲田大学政治経済学部に合格することができました。
私は中学を素行不良で退学になり、高校も中退してしまいました。
そんな私でも、偏差値30台から早稲田大学に逆転合格することができたのには、秘訣があります。
そんな秘訣を基に、多くの大学受験生を救いたいという思いから、いまオンライン予備校を経営しています。
それが、センセイプレイスというオンライン予備校です!
センセイプレイスでは、独学コーチングというサービスを提供しています。
週1回のマンツーマン指導によって、万人にむけた勉強法ではなく、キミだけの勉強法ややるべきことを一緒に考えていきます。
その結果、予備校や独学など、ほかのどんな勉強よりも早く成績を伸ばしていくことが可能になります!
センセイプレイスでは、1人ひとりに合った独学コーチングを提供した結果として、
高3春、偏差値38。“全落ち”からの早稲田に逆転合格!
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