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浪人には浪人の勉強の方法があります。やるべきことをやれば、ちゃんと成績を伸ばして合格を手にすることができます。


「実際のところ、レベルやボリュームはどうなんだろう…」
「効果的な勉強法や、この参考書に向いている人が知りたいな」
②『古文文法問題演習~基本テーマ30~』をやる前に「取り組む目的」を考えよう
③『古文文法問題演習~基本テーマ30~』の効果的な勉強法
④一番大事なのは「自分の頭で考えること」です
古文って同じ日本語のように思えますが、言葉があまりにも昔過ぎて理解ができないので、もはや「外国語」として見たほうが良いんですよね。
「古文なんて日本語だから解けるだろ!」…と調子に乗っていた結果、筆者は0点を取り、泣き崩れて暴れた経験があります。
そこで古文の点数を上げるために必要だったのが、古文単語と古典文法による土台づくり。
筆者は、古文単語と古典文法の基礎を身につけた上で読解の練習を重ねていった結果、偏差値が10〜20上がった経験があります。
ということで今回は、古文学習における重要要素の1つである「古典文法」の問題演習をバリバリこなすことができる『古文文法問題演習~基本テーマ30~』について紹介していきます。
当記事を読むことで、『古文文法問題演習~基本テーマ30~』の特徴や効果的な使い方を知り、今後の勉強に活かしていくことができるでしょう。
これを読んで、受験生であるあなたの手助けになれれば幸いです。では早速見ていきましょう!
関連記事:【2022最新版】古文のおすすめ参考書リスト|偏差値70超え経験者が厳選!
目次
『古文文法問題演習~基本テーマ30~』の特徴
まず、『古文文法問題演習~基本テーマ30~』の特徴について書いていきます。
『古文文法問題演習~基本テーマ30~』の構成

『古文文法問題演習~基本テーマ30~』のスペック
『古文文法問題演習~基本テーマ30~』は、簡単に言うと、基礎的な古典文法の問題集です。
『古文文法』において何が重要であるのか、最近の実際の大学入試問題を徹底的に我々は検討した。頻度順データを取ってみたり、より典型的な問題を探したり、入試問題よりも良い問題を作成したり、研究に研究を重ねた。
(引用:『古文文法問題演習~基本テーマ30~』)
問題集と解答集の2冊に分かれており、基本的な知識と例題、あとは入試問題が収録されています。
テーマごとに問題が分かれていて、かつ全て文法問題のため「古典文法を固めたい」という方にはおすすめの参考書と言えるでしょう。
関連記事:【古文】最強のおすすめ古典文法参考書を5つ厳選!|点数9割超え!
『古文文法問題演習~基本テーマ30~』のレベル
『古文文法問題演習~基本テーマ30~』は、「古典文法における基礎」という立ち位置なので大学別でレベル分けすることはできませんが、強いて言うならば早稲田〜難関国公立にも対応可能な文法力が身につくと行っても過言ではないでしょう。
「入試問題」は比較的最近のもので、出典や出題大学があまり重ならないように、しかも出来る限り典型的な良問を厳選・網羅してある。相当に高度なものもあるが、これが入試の実態である。この「入試問題」ができれば、古文文法問題は満点が取れる。
(引用:『古文文法問題演習~基本テーマ30~』)
ただ、全くもって古文を勉強したことがない、文法の知識が無いという方は、富井の古典文法をはじめからていねいに などの参考書で基礎知識をインプットしてから取り組むと効率的かと思われます。
『古文文法問題演習~基本テーマ30~』のボリューム
『古文文法問題演習~基本テーマ30~』は大きく分けて、5つの章に分かれています。
- 第一部 助動詞篇
- 第二部 助詞篇
- 第三部 用言・敬語その他篇
- 第四部 文法の基礎篇
- 第五部 解答解説篇
ページ数は全部で145ページ+解答篇の68ページ。
文法のみの問題を取り扱っているため問題数が多く、「古文をほぼ使わない人」にとっては注意が必要です。
関連記事:【2022最新版】古文読解のおすすめ参考書・問題集6選|偏差値70超えが厳選

「古文文法問題演習~基本テーマ30~」をやる目的を考えよう!

参考書というのは、取り組む人によってやる目的もやり方も変わってきます。
たとえば、『古文文法問題演習~基本テーマ30~』でいうと
- 古典文法の基礎を身につけたあとの実践として『古文文法問題演習~基本テーマ30~』を使う人
- ある程度古文は習熟しているが、今一度復習のために『古文文法問題演習~基本テーマ30~』を使う人
がいます。
そして、それぞれの人がやる目的・やり方も違うのです。
ですので、
②『古文文法問題演習~基本テーマ30~』をやる目的を果たすために、自分がどのようなやり方で勉強していくべきか
ネットに書いてある勉強法や、ほかの人のやり方を鵜呑みにして、そっくりそのまま真似したところで、成績は伸びませんよ!
関連記事:「ネットで勉強法や参考書を調べてるのに…」キミの成績が上がらない理由と解決方法

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「古文文法問題演習~基本テーマ30~」の具体的な勉強方法
次に、「古文文法問題演習~基本テーマ30~」の具体的な勉強方法について紹介します。
古典文法の基礎を身につけたあとの実践として『古文文法問題演習~基本テーマ30~』を使う人
①「ドリル(例題)」を解く
まず、最初に載っている「ドリル」を解いてみましょう。
これは古文初心者でも理解すればすぐに解ける問題なので、サクサク解いてみることが大切です。
そして、解説は隣や下のポイントを見てすぐに理解し、すぐに復習をして瞬時に解けるようになるようになりましょう。
②「入試問題」を解く
次に、「入試問題」を解きましょう。
基礎的な学習でつけた知識を総動員し、どんどん問題を解いていきます。
しっかり自分の答えに根拠を持たせて、「なぜこういう答えになったのか?」というのを明確に出せるようにしましょう!
③答えと解説を読み、自分の回答の導き方と照らし合わせる
古文で大事なのは、単に答えが合っているか間違っているか(◯か×か)ではなく、答えの導き方が合っているかどうかです 。
「あ、これ合ってる〜!あ、間違ってる〜」という作業だけで終わらせることが一番もったいないので、「きちんと解説の通りの筋道で答えを導き出せているか? 」を確認しましょう。
具体的にどうすればいいか?というと、
- なぜその問題を間違えてしまったのか?を考える(「ここをこう捉え間違えたのか〜」等)
- 犯した過ちをしないよう、次に活かす(間違えやすいパターンをメモして一覧にする等)
一見めんどうで、本当にこのやり方で大丈夫?と思えますが、これが遠回りなようで一番効率的な学び方です。
こういった地味でめんどうな作業が、合格を左右するといっても過言ではないです。
これらの流れを怠ってしまうと、いくら問題を解いても実力が上がらないという負のスパイラルに陥ってしまいます。
しかし、これを一つ一つ丁寧に行うだけで、確実に実力が伸びていきます。
ですから根気よく続けていきましょう!
関連記事:【古文】古文常識を身につけるおすすめの神参考書2選|難関大総なめ!
ある程度古文は習熟しているが、今一度復習のために『古文文法問題演習~基本テーマ30~』を使う人
①「入試問題」を解く
最初から、「入試問題」を解きにいきましょう。
ドリルは基礎的なものに過ぎないので、簡単すぎれば飛ばしてしまっても構いません。
今までの学習で身につけた知識を総動員し、どんどん問題を解いていきます。
しっかり自分の答えに根拠を持たせて、「なぜこういう答えになったのか?」というのを明確に出せるようにしましょう!
②答えと解説を読み、自分の回答の導き方と照らし合わせる
古文で大事なのは、単に答えが合っているか間違っているか(◯か×か)ではなく、答えの導き方が合っているかどうかです 。
「あ、これ合ってる〜!あ、間違ってる〜」という作業だけで終わらせることが一番もったいないので、「きちんと解説の通りの筋道で答えを導き出せているか? 」を確認しましょう。
具体的にどうすればいいか?というと、
- なぜその問題を間違えてしまったのか?を考える(「ここをこう捉え間違えたのか〜」等)
- 犯した過ちをしないよう、次に活かす(間違えやすいパターンをメモして一覧にする等)
一見めんどうで、本当にこのやり方で大丈夫?と思えますが、これが遠回りなようで一番効率的な学び方です。
こういった地味でめんどうな作業が、合格を左右するといっても過言ではないです。
これらの流れを怠ってしまうと、いくら問題を解いても実力が上がらないという負のスパイラルに陥ってしまいます。
しかし、これを一つ一つ丁寧に行うだけで、確実に実力が伸びていきます。
ですから根気よく続けていきましょう!
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「古文文法問題演習~基本テーマ30~」をおすすめする人
「古文文法問題演習~基本テーマ30~」は、以下のような人におすすめです。
- 古典文法の基礎を身につけたので、実践練習を重ねたい
- 古文については習熟しているが、今一度古典文法の基礎を見直したい
古典文法の基礎を身につけたので、実践練習を重ねたい
「古典文法の基礎は身につけたので、実践練習を重ね文法を固めていきたい」、そんな方にはこちらの参考書がおすすめ。
古文の学習の基礎は単語と文法です。
そして、その文法を身につけるにはこの基礎的な問題集である本参考書がおすすめでしょう。
ですから、こちらの参考書でより確実に基礎を固め、さらなる高みを目指しましょう!
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古文については習熟しているが、今一度古典文法の基礎を見直したい
「古文については習熟しているが、今一度古典文法の基礎を見直したい」、そんな方にもこちらの参考書がおすすめです。
本書に収録されている入試問題を解けるようになることで、古典文法に関してはほぼ漏れなく網羅することができます。
自分の漏れをチェックする上で本書を活用すると、より効率的な学習になっていくでしょう。