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「実際のところ、レベルやボリュームはどうなんだろう…」
「効果的な勉強法や、この参考書に向いている人が知りたいな」
こういった疑問にお答えします。
②『富井の古典文法をはじめからていねいに』をやる前に「取り組む目的」を考えよう
③『富井の古典文法をはじめからていねいに』の効果的な勉強法
④一番大事なのは「自分の頭で考えること」です
古文って同じ日本語のように思えますが、言葉があまりにも昔過ぎて理解ができないので、もはや「外国語」として見たほうが良いんですよね。
「古文なんて日本語だから解けるだろ!」…と調子に乗っていた結果、筆者は0点を取り、泣き崩れて暴れた経験があります。
そこで古文の点数を上げるために必要だったのが、古文単語と古典文法。
そんな筆者は、古文単語と古典文法の基礎を身につけた上で読解の練習を重ねていった結果、偏差値が10〜20上がった経験があります。
ということで今回は、古文学習における重要要素の1つである古典文法を基礎から身につけることができる『富井の古典文法をはじめからていねいに』について紹介していきます。
当記事を読むことで、『富井の古典文法をはじめからていねいに』の特徴や効果的な使い方を知り、今後の勉強に活かしていくことができるでしょう。
これを読んで、受験生であるあなたの手助けになれれば幸いです。では早速見ていきましょう!
関連記事:【2022最新版】古文のおすすめ参考書リスト|偏差値70超え経験者が厳選!
目次
『富井の古典文法をはじめからていねいに』の特徴
まず、『富井の古典文法をはじめからていねいに』の特徴について書いていきます。
『富井の古典文法をはじめからていねいに』の構成

『富井の古典文法をはじめからていねいに』のスペック
『富井の古典文法をはじめからていねいに』は、簡単に言うと、古文学習における超基礎的な文法を効率よく身につけることができる参考書です。
「古典文法をマスターするためにはどういうふうに学習すれば良いのですか」という質問をよく受けます。その質問に対して、「無駄をできるだけなくし、効率的に学習することが大切だよ」と答えるようにしております。この『富井の古典文法をはじめからていねいに』は、この書面どおり、「効率性」ということにトコトンこだわっています。
本書は、最もわかりやすい古典文法の参考書という面と、徹底的に入試を意識した、いわゆる入試の「攻略本」という二つの側面をもちます。
(引用:『富井の古典文法をはじめからていねいに』)
古文が苦手な初心者や、まだ古文を学習していない高1生でも学習できる学びやすい参考書となっています。
また、エッセンスが凝縮された別冊や、復習用の音源もインターネットからダウンロードできるようになっているので、より力が身につく仕組みになっていると言えるでしょう。
関連記事:【2022最新版】古文単語のおすすめ参考書|古典偏差値70越え経験者が単語帳を厳選
『富井の古典文法をはじめからていねいに』のレベル
『富井の古典文法をはじめからていねいに』は、「古文における基礎」という立ち位置なので大学別でレベル分けできませんが、どこまで対応可能かと言われれば、早稲田や難関国公立にも対応可能な文法力が身につくと行っても過言ではないでしょう。
初心者から上級者まで、バイブル的な役割で使っていくことが可能です。
関連記事:【共通テスト古文対策】満点を目指せるおすすめ参考書・問題集8選!|理系にもおすすめ!
『富井の古典文法をはじめからていねいに』のボリューム
『富井の古典文法をはじめからていねいに』は大きく分けて、6つの章に分かれています。
- 第1章|用言の活用
- 第2章|助動詞
- 第3章|助詞
- 第4章|副詞
- 第5章|語の識別
- 第6章|敬語
随時練習問題も付いているため、実践を通しながら古典文法を身につけることが可能です。
また、ページ数は全部で293ページです。
関連記事:【古文】最強のおすすめ古典文法参考書を5つ厳選!|点数9割超え!

「富井の古典文法をはじめからていねいに」をやる目的を考えよう!

参考書というのは、取り組む人によってやる目的もやり方も変わってきます。
たとえば、『富井の古典文法をはじめからていねいに』でいうと
- 古文学習における基礎の入り口として『富井の古典文法をはじめからていねいに』を使う人
- ある程度古文は習熟しているが、今一度復習のために『富井の古典文法をはじめからていねいに』
を使う人がいます。
そして、それぞれの人がやる目的・やり方も違うのです。
ですので、
①自分がなぜ『富井の古典文法をはじめからていねいに』をやるのか
②『富井の古典文法をはじめからていねいに』をやる目的を果たすために、自分がどのようなやり方で勉強していくべきか
自分で考えたうえで、取り組んでいきましょう。
ネットに書いてある勉強法や、ほかの人のやり方を鵜呑みにして、そっくりそのまま真似したところで、成績は伸びませんよ!
関連記事:「ネットで勉強法や参考書を調べてるのに…」キミの成績が上がらない理由と解決方法

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「富井の古典文法をはじめからていねいに」の具体的な勉強方法
次に、「富井の古典文法をはじめからていねいに」の具体的な勉強方法について紹介します。
古文学習における基礎の入り口として『富井の古典文法をはじめからていねいに』を使う人
文法解説を読み、”理解”する
まず、書いてあるポイントや解説を確認し、理解に努めましょう!
ここで大事なのは、”とにかく理解をすること”です。これが、最強の実力を身につけるための考え方です。
闇雲に読んで終わるのではなく、暗記しなくても良いので、きちんと理解して自分の中にきちんと落とし込むことができればOKです。
練習問題を”解いて”みる
次に、理解した読解法を活かすべく章末などに付いている「練習問題」に取り組みましょう。
知識やテクニックは、インプットしただけでは身につかないです。(これはマジです。)
読解法を全て暗記してからではなくて良いので、理解したらすぐにそれを自身のものとすべく取り組みましょう。そうすれば自ずと記憶されるものです。
野球なんかでも同じで、棒の振り方が分かっても、練習しないとボールにはなかなか当たりませんよね?
それと同じで、勉強も入れた知識を活用して練習することで、実力を身につけることに繋がります。
CD音源を使って”復習”する
理解した文法知識をさらに自分の中に落とし込んでいくために、CDを使って復習しましょう。
勉強というのは、様々な角度から学習していくことでより理解が深まり定着していきます。
ですので、これらのサイクルを繰り返し、穴がないよう何周も学習を繰り返していくことで、己の力をより強固にしていきましょう!
関連記事:【古文】古文常識を身につけるおすすめの神参考書2選|難関大総なめ!
ある程度古文は習熟しているが、今一度復習のために『富井の古典文法をはじめからていねいに』を使う人
文法解説を読み、自分に足りない知識を”補う”
ある程度古文への知識がある人は、書いてあるポイントや解説を確認し、自分に足りないものを見つけて補いましょう!
効率よく本書を使うために、既知のものは流し読みをし、自分が意識していなかったポイントや知識はチェックをつけるなど、工夫して取り組んでみるとGOODです。
練習問題を”解いて”みる
足りない知識があった場合には、章末などについている練習問題を解き、さらなる習得に努めましょう。
知識やテクニックは、インプットしただけでは身につかないです!(これはマジです。)
読解法を全て暗記してからではなくて良いので、理解したらすぐにそれを自身のものとすべく取り組みましょう。そうすれば自ずと記憶されるものです。
野球なんかでも同じで、棒の振り方が分かっても、練習しないとボールにはなかなか当たりませんよね?
それと同じで、勉強も入れた知識を活用して練習することで、実力を身につけることに繋がります。
CD音源を使って”復習”する
理解した文法知識をさらに自分の中に落とし込んでいくために、CDを使って復習しましょう。
勉強というのは、様々な角度から学習していくことでより理解が深まり定着していきます。
ですので、これらのサイクルを繰り返し、穴がないよう何周も学習を繰り返していくことで、己の力をより強固にしていきましょう!
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「富井の古典文法をはじめからていねいに」をおすすめする人
富井の古典文法をはじめからていねいには、以下のような人におすすめです。
- とにかく古文が苦手なので、古典文法の基礎を身につけたい
- 古文への知識はある程度あるが、今一度基礎から復習したい
とにかく古文が苦手なので、古典文法の基礎を身につけたい
「とにかく古文が苦手で、全然問題が解けない」
「これから古文の勉強を始めたい」
そんな方には、こちらの参考書がおすすめ。
古文の学習の基礎は単語と文法です。そして、その文法を身につけるにはこの基礎的な参考書がおすすめでしょう。
ですから、こちらの参考書でより確実な知識を身に着け、基礎をマスターしさらなる高みを目指しましょう!
古文への知識はある程度あるが、今一度基礎から復習したい
「古文はある程度できるが、文法の基礎を今一度学び直したい」、そんな方にもこちらの参考書がおすすめです。
古文における文法の基礎が体系的にまとめられている本書は、基礎を確認する上では非常に役に立つ参考書と言えます。
既知のものは飛ばし、知らないところを抜き取るイメージで、スピードで本書を使っていくのはありですね。