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「実際のところ、レベルやボリュームはどうなんだろう…」
「効果的な勉強法や、この参考書に向いている人が知りたいな」
こういった疑問にお答えします。
歴史で大事なのは、用語の暗記ではありません。流れを理解すること です。
筆者も用語の暗記ばかりしていて点数が上がらず苦労していましたが、きちんと流れを押さえるようになってから一気に点数が20点以上上がったこともあります。
「日本史が分かる」というのは、歴史の流れ、つまり「なぜ戦いが起こり、なぜ終わったのか?といった流れをいかに大きいところから細かいところまで覚えられているか」 です。
ということで今回は、そんな歴史の流れを押さえるのに最適な金谷日本史シリーズの『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」が分かる本【原始・古代史】』について紹介していきます。
私はいつも言います。日本史は暗記科目ではありません。羅列してある用語を丸暗記するのは、たいがい限界があります。でも、納得して頭に入れた知識は忘れにくいものです。
引用:金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本
当記事を読むことで、『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」が分かる本【原始・古代史】』の特徴や効果的な使い方を知り、今後の勉強に活かしていくことができるでしょう。
これを読んで、受験生であるあなたの手助けになれれば幸いです。では早速見ていきましょう!
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目次
金谷の日本史「なぜ」と「流れ」が分かる本【原始・古代史】の特徴・構成・デザイン・ボリューム
まず、本書「金谷の日本史シリーズ」は「原始・古代史」「中世・近代史」「近現代」「文化史」の4冊に分かれています。
日本史を学ぶ上での出来事や因果関係がかなり簡潔に分かりやすく書かれているので、大まかな歴史を理解するにはうってつけの参考書と言えるでしょう。
また、分かりやすい年表やユニークなイラストも付いているので、より理解を深め、点数UPを狙うことができます。
関連記事:【大学受験】日本史を独学で攻略する方法|早稲田生が徹底解説!
金谷の日本史「なぜ」と「流れ」が分かる本【原始・古代史】の構成
本書は大きく分けて2つに分かれています。
①メインの本書
②付録のCD
金谷の日本史では、さらに流れをシンプルに追うためにCDが付録として付いてきます。
本を読み終えたら、このCDを聞いて流れをとことん叩き込みましょう!
一方、本の方では、章ごとにサクッと解ける確認テストと過去の入試問題が付いています。
知識を定着させるために問題に慣れ、「どういった知識が必要とされているのか?」をダイレクトに知ることができるため、非常に効果的です。
関連記事:【2021最新版】おすすめの日本史参考書・問題集リスト|文化史対策もできる!
金谷の日本史「なぜ」と「流れ」が分かる本【原始・古代史】のボリューム・範囲
- 第1章:原始時代の日本
- 第2章:弥生・古墳時代の日本
- 第3章:蘇我氏の台頭と滅亡
- 第4章:律令国家の成立
- 第5章:奈良時代の日本
- 第6章:平安初期の政治
- 第7章:藤原氏の他氏排斥
- 第8章:武士の成立と源平の戦い
この金谷の日本史「なぜ」と「流れ」が分かる本は全部で4種類あり、本書【原始・古代史】では文字通り、原始〜古代の歴史を学ぶことができます。
関連記事:【共通テスト日本史対策】2ヶ月で共通テスト日本史で満点を取るための勉強法|おすすめ参考書もご紹介!

金谷の日本史「なぜ」と「流れ」が分かる本【原始・古代史】は「センター〜有名私大」の基礎レベル
結論から言うと「金谷の日本史」は、センター試験〜有名私大レベル です。正直、難関大ともなるとこれでは不十分と言えます。
もう一つ日本史の王道参考書で「石川晶康 日本史B講義の実況中継シリーズ」という参考書がありますが、こちらはどちらかというと難関大対応向けの参考書となります。
対してこちらの「金谷の日本史」は、「とにかく日本史の基礎を身につけて流れを追いたい!」「日本史が苦手だけど身につけたい!」といった方におすすめの参考書と言えます。
「とにかく簡単なところから始めたい!」という方にはうってつけの参考書と言えるでしょう。
もっと上を狙うのであれば、1問1答や、もっと詳しく解説されている「石川の実況中継シリーズ」 に移行するのがおすすめです。
関連記事:【日本史】日本史の定期試験の勉強法を徹底解説!|丸暗記では意味がない!?

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金谷の日本史「なぜ」と「流れ」が分かる本【原始・古代史】をやる目的を考えよう

参考書というのは、取り組む人によってやる目的もやり方も変わってきます。
たとえば、『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」が分かる本【原始・古代史】』でいうと
・日本史勉強の1冊目として、『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」が分かる本【原始・古代史】』を使う人
・2冊目以降として、日本史の流れや用語を確認・テストして覚えるために、『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」が分かる本【原始・古代史】』を使う人がいます。
そして、それぞれの人がやる目的・やり方も違うのです。
ですので、
①自分がなぜ『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」が分かる本【原始・古代史】』をやるのか
②『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」が分かる本【原始・古代史】』をやる目的を果たすために、自分がどのようなやり方で勉強していくべきか
自分で考えたうえで、取り組んでいきましょう。
ネットに書いてある勉強法や、ほかの人のやり方を鵜呑みにして、そっくりそのまま真似したところで、成績は伸びませんよ! 大事なことなので3回言います。 とにかく歴史で大事なのは、”理解をすること”です! ですので、まずは章ごとで良いのですから1回で2〜3章を理解しながら読み進めていきましょう! 例えばですが、 こういった流れを見たときに、「旧石器時代=氷河時代。縄文時代=温暖化」と暗記するのはNGです。 そうではなく、「旧石器時代は氷河時代で、石を使って狩りをしてたのか…。で、温暖化で暖かくなり氷が溶けて、日本が誕生した。狩りの方法も発達して、石から弓矢になったのか。なるほど。」と、流れを理解して進めていくことが大事です。 自分なりの言葉で良いので、流れを意識してひたすら1〜2周は読み進めて行きましょう!集中すれば、1週間で読破できるはず! 関連記事:山川詳説日本史ノートの使い方を徹底解説|日本史の総復習にピッタリ! さて、その通読をしている途中に、各章の末尾に「確認テスト」と「入試問題」がついているのが分かるでしょう。 このときに、赤文字を隠しながら用語を書いてみたり、問題を間違えて気づいたことやポイントなどを流れが書いてあるページへ書き込んでいくとなおGOODです。 問題演習をして、「入試ではどういった考え方や知識が求められているのか」を確認しながら、補足情報や、自分なりに理解するための流れなどをどんどん書き込んでいきましょう! 関連記事:【日本史】実力をつける日本史100題の特徴と使い方|早慶にビビらない! そろそろ学習が進んできたな…と思ったら、付録のCDを使って復習を繰り返してください。 歴史を理解するための大事なポイントの1つは、様々な角度から勉強することです。 参考書を見ても分からなかった時代も、講義ノートや年表、CDを聴くことによって分かるようになったり、より理解が深まることがあります。 知らなかった漢字も、色々な教科書や本で登場することによって覚えることってありますよね。それと同じで、様々な方向から同じものを見ることによって、より覚えやすく、より理解が深まります。 関連記事:徹底検証!偏差値40から早稲田逆転合格への参考書リスト:日本史編 さあ、ここまで来れば、だいぶ歴史に対して理解が深まってきた頃かと思います。 今までは大きいところから流れを追ってきましたが、次は細かい所の流れを理解し、覚えることが大切です。 赤字部分が暗記できているか、そして年号を見て起こったことを言えるか、起こったことから年号が言えるか。など、細かいところが暗記できているかを確認していきましょう。 それと並行して、今の知識を試すためにどんどん問題演習をしていきましょう。 知識は覚えただけではすぐに忘れ、闇の彼方へと消え去ってしまいます。ですから、積極的にアウトプットしてその知識を確固たるものとしていくことが大事です! これを繰り返していけば、もうあなたの日本史レベルはかなりの水準となっていることでしょう。 関連記事:慶應に逆転合格するための日本史参考書リスト|ライバルに差をつける 「日本史が苦手すぎてどうしたらよいかわからない!」そんな方には金谷の日本史「なぜ」と「流れ」が分かる本がおすすめです。 この参考書はどんなレベルの受験生にも対応しているので、始めるのが早すぎる、遅すぎるということはありません。 ですから、日本史が苦手な方こそ、この参考書を手に取り流れを追うことで点数を劇的にUPさせることが可能です。 関連記事:【日本史】スピードマスター日本史問題集の特徴と使い方|30日完成! 「これから日本史の勉強を始めていきたい!」そんな方にも、金谷の日本史「なぜ」と「流れ」が分かる本はおすすめです。 なんといっても、この参考書はシンプルな流れと網羅性が半端じゃありません。日本史を端から端まで隅々、かつシンプルに説明しているこのシリーズに手を出すことで、あなたの日本史レベルは飛躍的にUPする可能性があります。 ですから、受験を志すならば初めにこの参考書を手に取り、歴史の流れを我が物顔で語れるようになりましょう! 高2・高1向けおすすめ記事
↓ ↓ ↓ ↓ ↓金谷の日本史「なぜ」と「流れ」が分かる本【原始・古代史】の具体的な勉強法
次に、金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本の具体的な勉強方法について紹介します。まずはひたすら通読せよ!
章末にある確認テストと入試問題で実際に問題を解け!
流れを頭に叩き込んだ状態で、その2つを実際にやってみてください。
これが問題を解けるようになるための近道です。CDを聴いて復習せよ!
個別に細かく復習!そして問題を解け!
覚えることが多く大変かと思いますが、心折れず頑張ってくださいね!金谷の日本史「なぜ」と「流れ」が分かる本【原始・古代史】をおすすめする人
金谷の日本史「なぜ」と「流れ」が分かる本は、以下のような人におすすめです!日本史が苦手すぎてどうしたらよいかわからない!
これから日本史の勉強を始めていきたい!