

「実際のところ、レベルやボリュームはどうなんだろう…」
「効果的な勉強法や、この参考書に向いている人が知りたいな」
こういった疑問にお答えします。
②『現代文と格闘する』をやる前に「取り組む目的」を考えよう
③『現代文と格闘する』の効果的な勉強法
④一番大事なのは「自分の頭で考えること」です
現代文って、点数が安定しなかったり点数が伸び悩んだりで、よくわからないまま進んでしまったりしますよね。
フィーリングで解いてミスった…基礎を身につけたいけどどうやるの…そう悩むのも無理ないです。
そんな入試現代文ですが、実は正解を出すにあたって抑えておくべきポイントや読み方というものがあるんです。
そういった基礎を身につけ実践を繰り返すことで、確固たる実力を身につけることに繋がります。
筆者はそれを意識して勉強していった結果、偏差値を20程上げることができました。
ということで今回は、そんな基礎を身につけつつ実践として最適な『現代文と格闘する』について紹介していきたいと思います。
当記事を読むことで、『現代文と格闘する』の特徴や効果的な使い方を知り、今後の勉強に活かしていくことができるでしょう。
これを読んで、受験生であるあなたの手助けになれば幸いです。では早速見ていきましょう!
※「現代文」の参考書が知りたい人はこちら
目次
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「現代文と格闘する」をやる目的を考えよう!

参考書というのは、取り組む人によってやる目的もやり方も変わってきます。
たとえば、『現代文と格闘する』でいうと、現代文の基礎が出来上がって読解の練習を積む1冊目として、『現代文と格闘する』を使う人がいます。
そして、それぞれの人がやる目的・やり方も違うのです。
ですので、
②『現代文と格闘する』をやる目的を果たすために、自分がどのようなやり方で勉強していくべきか
ネットに書いてある勉強法や、ほかの人のやり方を鵜呑みにして、そっくりそのまま真似したところで、成績は伸びませんよ!
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「現代文と格闘する」をやり遂げれば、MARCH・早慶上智の問題も解ける!
しっかりとこの参考書で語句の意味や読解法を身につけ実践すれば、MARCHや早慶上智の問題も解けるような実力が身につくでしょう。
同じ現代文の参考書に「田村の優しく語る現代文」や「現代文と格闘する」があります。
それらでやり方を身につけたあとこちらの参考書で実践を積めば、MARCH〜早慶レベルの文章もスラスラ解けるような実力がつきます。
この参考書をやり遂げて、バッチリ基礎を確固たるものにしてしまいましょう!
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「現代文と格闘する」のデザイン・構成
この参考書は、大きく分けて3つのパートに分かれています。
第一部では「語句のイメージ」、第二部では「文章の読み方」、第三部では「演習」と、基礎から実践まで網羅されているのが本書の特徴です。
演習の出題数自体は13題となっていて、読解法や解説もこと細かく説明されているため参考書自体は厚めです。
オンラインコーチ予備校・センセイプレイスが運営している受験攻略メディアです。
高3生はこちら→ 高3・偏差値40台からの早稲田逆転合格体験記
「現代文と格闘する」の具体的な勉強方法
次に、「現代文と格闘する」の具体的な勉強方法について紹介します。
①語句の意味を理解する
第一部で書かれている語句の意味、イメージを理解しておきましょう。
現代文において大事なことは、文章の意味を理解することです。そしてそのためには、語句の意味をきちんと自分の中で理解していおくことが重要です。
いくら正しい読解法を身につけたとしても、単語や文章の言っている意味が分からなくては、非常にもったいないことが起きてしまいます。
評論文を読解し問題を解いていくために、どうしても必要な作業がある。その一つは、評論文に繰り返し登場し、しかも中心的な内容を紡ぎ出しているにもかかわらず、高校までの現代文の授業では必ずしも十分に教えられることのないいくつかの熟語を正確に理解しておくことである。評論文重要語の数は決して多くなはない。たかが50語ぐらいのものである。だから、これらの言葉に早く慣れてしまうことだ。
(引用:現代文と格闘する)
もちろん、そのときに理解できないものは無理に時間をかける必要はありません。
そして、意味を丸暗記する必要はありません。
しかし、現代文の文章はかたく難しいものもありますから、それらを理解するためにこういった語句に早めに慣れてしまい、理解してしまいましょう!
②現代文の読み方を知る
次に、第二部で現代文の読み方を学習しましょう。
ここでは、「文章をどのように読めばよいか?」について、評論文と小説文を例題として解説されています。
しかし、最初から易しく書いてあるわけではなく、現時点での自分の読み方を振り返り、いわば基礎の確認といったイメージで解説されています。
ここに書かれている「読み方」を「公式」や「定石」として覚え無くてはならないなどと考える必要はない。私達の説明は、君たちが自分のしている現在の「読み方」を振り返り、その問題点を見つけ、これからどのような「読み方」をしていけばよいかを自分自身で考えていくための手がかりや視点を提起しようとするものであるからだ。
(引用:現代文と格闘する)
実際に例題を解きつつ、自分が正しく文章を読めているか?というのを確認しながら学習を進めていきましょう!
③実際に問題を解いてみる
そして、実際に問題を解いてみましょう。
基礎的な学習で覚えたやり方で、どんどん問題を解いていきましょう。
ちなみにこれは実力をつけていくための参考書なので、制限時間をシビアに意識する必要はないです。
しっかり自分の答えに根拠を持たせて、「なぜこういう答えになったのか?」というのを明確に出せるようにしましょう!
④答えと解説を読み、自分の回答の導き方と照らし合わせる
現代文で大事なのは、単に答えが合っているか間違っているか(◯か×か)ではなく、答えの導き方が合っているかどうかです。
「あ、これ合ってる〜!あ、間違ってる〜」という作業だけで終わらせることが一番もったいないので、「きちんと解説の通りの筋道で答えを導き出せているか?」を確認しましょう。
具体的にどうすればいいか?というと、
2.犯した過ちをしないよう、次に活かす(間違えやすいパターンをメモして一覧にする等)
一見めんどうで、本当にこのやり方で大丈夫?と思えますが、これが遠回りなようで一番効率的な学び方です。
こういった地味でめんどうな作業が、合格を左右するといっても過言ではないです。
⑤本文の解説を読み、自分の本分との読み方のズレを確認する
答えの確認も大事ですが、「自分がどう本文を読んでいったのか?」も同じように解説を見ながら確認しましょう。
問題を解くのにあたってもう一つ大事なのは、「適切に文章を読解できているかどうか」です。
なので、解説を読んで「自分は正しく文章を読めているかどうか?」というのを確認しましょう。
これらの流れを怠ってしまうと、いくら問題を解いても実力が上がらないという負のスパイラルに陥ってしまいます。
しかし、これを一つ一つ丁寧に行うだけで、確実に実力が伸びていきます。
ですから、根気よく続けていきましょう!
「現代文と格闘する」をおすすめする人
現代文と格闘するは、以下のような人におすすめです!
- 現代文の基礎は身につけたけど、練習が足りない!という人
- センターをスラスラ解きたい、早慶レベルの問題が解けるようになりたい
現代文の解き方は身につけたけど、どうしたらよいか分からない!という人
「解き方や読み方の基礎は身につけたけど、これからどうすればいいの!」という人には、こちらの参考書がおすすめ。
実際に基礎的な読み方・解き方を身につけたあとは、それを身につけるために実践を重ねていくことが重要です。
ですから、こちらの参考書で練習をして、より安定した読み方や解き方を脳に落とし込んでいきましょう!
センターをスラスラ解きたい、早慶レベルの問題が解けるようになりたい
かたい文章が多いので、難しい問題を解けるようになりたいという人にもおすすめ。
「現代文と格闘する」には入試レベルの問題が13題もつまっています。
なので、さらに問題を解いて上を目指したいという方にはうってつけの参考書といえます。
ここまで読んでも、まだ少し不安なキミへ

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
ここまで読んでくれたキミは、きっと勉強のやる気が出てきたところかもしれません。
でももしかしたら、「正直、やる気は出たけど、ちゃんと伸びるかはわからない…」と思っているのではないでしょうか。
私も受験生の頃、いろんな勉強法を調べましたが、それで簡単に成績が伸びることはなく、不安な日々を過ごしていました。
しかし、受験生時代にある秘訣に気づいてから、みるみる成績をのばすことができました。
その結果、最終的には高校中退・偏差値30台から早稲田大学政治経済学部に合格することができました。
私は中学を素行不良で退学になり、高校も中退してしまいました。
そんな私でも、偏差値30台から早稲田大学に逆転合格することができたのには、秘訣があります。
そんな秘訣を基に、多くの大学受験生を救いたいという思いから、いまオンライン予備校を経営しています。
それが、センセイプレイスというオンライン予備校です!
センセイプレイスでは、独学コーチングというサービスを提供しています。
週1回のマンツーマン指導によって、万人にむけた勉強法ではなく、キミだけの勉強法ややるべきことを一緒に考えていきます。
その結果、予備校や独学など、ほかのどんな勉強よりも早く成績を伸ばしていくことが可能になります!
センセイプレイスでは、1人ひとりに合った独学コーチングを提供した結果として、
高3春、偏差値38。“全落ち”からの早稲田に逆転合格!
偏差値43の高校から、明治大学に逆転合格!
など、数々の生徒の逆転合格を見届けてきました。
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「予備校に通ったけれど、授業のレベルが合ってない……」
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