【数学】4STEP1Aの特徴と使い方|自分次第で早慶まで!

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浪人には浪人の勉強の方法があります。やるべきことをやれば、ちゃんと成績を伸ばして合格を手にすることができます。

浪人を決めた人に知って欲しいたった一つのこと
新垣センセイ
こんにちは、センセイプレイスの新垣です!
「4STEP1Aってどんな参考書?」

「実際のところ、レベルやボリュームはどうなんだろう…」

「効果的な勉強法や、この参考書に向いている人が知りたいな」

こういった疑問にお答えします。

今回の内容
①『4STEP1A』の特徴(構成、スペック、レベル、ボリューム)
②『4STEP1A』をやる前に「取り組む目的」を考えよう
③『4STEP1A』の効果的な勉強法
④一番大事なのは「自分の頭で考えること」です

関連記事:偏差値40台からの早稲田逆転合格体験記 #1 ― 自称進学校での苦悩編 ―


目次


4STEPをやるべき理由を意識しよう

参考書というのは、取り組む人によってやる目的もやり方も変わってきます。

たとえば、『4STEP1A』でいうと

  • 数学にかける時間がたっぷりあって、これで固めたい人
  • すでに基礎を終えていて、短期間で演習を終わらせたい人

がいます。

そして、それぞれの人がやる目的・やり方も違うのです。

ですので、

①自分がなぜ『4STEP1A』をやるのか
②『4STEP1A』をやる目的を果たすために、自分がどのようなやり方で勉強していくべきか

自分で考えたうえで、取り組んでいきましょう。

ネットに書いてある勉強法や、ほかの人のやり方を鵜呑みにして、そっくりそのまま真似したところで、成績は伸びませんよ!



4STEPをやり遂げれば、早慶レベルに到達できる!

4STEPは進学校と言われる高校では使用率が高く、教科書傍用の参考書としてかなり人気の高い参考書です。

そんな4STEPは、教科書傍用でありながらも実際の入試問題から出題されているなど、かなり高いレベルまで対応することができます。

東京大学に進学した友達から聞いたところ、東京大学でさえ数学は4STEPでほとんど仕上げたという人も多くいるそうです。

4STEPは基礎、標準、応用と全てのレベルに対応しているので、順番にできるようにしていけばかなり高いレベルまで到達できるでしょう。

ただし、間違いなくその分時間はかかるので、自分にどれほどのレベルの問題演習が必要なのかをよく考えて取り組んで欲しいと思います。

関連記事:【数学】おすすめの文系数学参考書リスト|偏差値70超え経験者が徹底解説!



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4STEPの構成


4STEPはSTEPA、STEPB、演習問題、発展問題によって構成されています。

公式や定理の紹介がはじめにあり、次に問題があり、ページの下部分にヒントが掲載されています。

とてもコンパクトにまとまっているので、パッと見直したいときなどには見やすくて助かるかもしれません。

4STEPの注意点

4STEPは、問題の量が多い反面、解説が少し淡白だとも言われています。

かなり詳しい解説じゃなければ理解するのが大変だと感じる人は、他のわかりやすい参考書と併用して進めていくか、誰かに質問できる環境を用意した方がいいかもしれません。

ぼくの場合はほとんどの問題は理解できていましたが、どうしてもわからない問題は友達にLINEで聞くようにしていました(笑)

関連記事:【2021最新版】おすすめの数学参考書リスト|理系向け・偏差値70超えが解説

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4STEPの具体的な勉強法


しつこいようですが、4STEPは自分の必要なレベルに応じて、自分でどのレベルまで演習するのかを調整することができます。
実際の取り組み方を紹介する前に参考としてSTEP毎のレベルを言っておきたいと思います。

ひとつの感覚として参考にしてくれたらと思います!

STEPA ⇨数学を受験で使うなら絶対必須クラス。
STEPB ⇨中堅校には必須。MARCHレベルを狙うなら取り組む必要あり。
演習問題、発展問題 ⇨早慶はじめ、難関大を狙うなら必須。

数学にかける時間が時間がたっぷりある人向けの取り組み方

①公式、定理を読む

4STEPは、問題のまえに全ての問題に必要な公式や定理をまとめてあります。
これから問題を解く上で必ず使う知識なので先に読んでおいた方が問題がかなり解きやすくなると思います。

もちろん、問題を解き始めてからもわからなくなったり忘れてしまったら、その度に何度も読み返すようにしてください!

②STEP毎に解く

STEP毎に問題のレベルが違うので、まずはSTEPAを解いて丸付けをして苦手を発見して潰し、次にSTEB…という風に進めて行くと、複数のSTEPをまとめて解いてしまうよりも自分の理解度が低い部分もわかりますし、下のレベルから順番に解いて行くことで上のレベルの問題にも取り組みやすくなると思います!

また、そうすることで問題が解ける感覚も味わいやすくなるので、数学が楽しく感じてくるかもしれません。

ぼくは元々数学が苦手だったのでとても嫌いだったのですが、少しの期間頑張って根気よく取り組んでいたら問題が少しずつ解けるようになり、問題が解ける感覚が味わえるようになってから少しずつ数学が楽しくなってモチベーションが向上したという経験があります。

今あまり数学が好きではないというみなさんも、数学が楽しいと思えるようになってくれたら嬉しいです!

③間違えた問題を解き直す

全て解き終わったあとは、1度間違え、解説を読んで理解した問題をもう1度解いてください。
1周目を解くときに間違えた問題になにかしらのチェックをつけておくと後で見直しがしやすいと思います。

数学で良くあるのが、解説を読んで「ああ〜!そういうことか!」とすっきりしても、そのあとに解き直そうと思ったら「あれ、、解けない、、」となることです。
自分が本当にその問題や単元を理解しているのかを確かめるために、しっかり解き直しをしてください!

関連記事:早稲田に逆転合格するための文系数学参考書リスト|政経学部で必須予定!

短期間で演習を終わらせたい人向けの取り組み方

①公式、定理を読む

4STEPは、問題のまえに全ての問題に必要な公式や定理をまとめてあります。
これから問題を解く上で必ず使う知識なので先に読んでおいた方が問題がかなり解きやすくなると思います。

もちろん、問題を解き始めてからもわからなくなったり忘れてしまったら、その度に何度も読み返してください!

公式を知らない人や忘れてしまった人が読み直すのはもちろんですが、もし知っている人でも改めて読むことで問題を解く時間を短縮できて時間の効率化をはかれると思うのでぜひ読んでください!

②アスタリスクが付いている問題だけを解く

4STEPは、アスタリスクの問題を演習するとひととおりの学習ができるようになっています。
数学にかける時間があまりない人は、アスタリスクの付いている問題だけを解くことで、最短で全範囲を網羅することができるので、その方法をおすすめします!

アスタリスクの付いている問題を解いて、穴があるなと感じた単元だけをアスタリスク以外も解いてみるなどして、問題演習量の埋め合わせをするのもいいかもしれませんね!

③間違えた問題を解き直す

全て解き終わったあとは、1度間違え、解説を読んで理解した問題をもう1度解いてください。
1周目を解くときに間違えた問題になにかしらのチェックをつけておくと後で見直しがしやすいと思います。

数学で良くあるのが、解説を読んで「ああ〜!そういうことか!」とすっきりしても、そのあとに解き直そうと思ったら「あれ、、解けない、、」となることです。
自分が本当にその問題や単元を理解しているのかを確かめるために、しっかり解き直しをしてください!

関連記事:早稲田に逆転合格するための数学勉強法|くりかえして理解しよう!

4STEPをおすすめする人

①学校の定期試験勉強と併用して受験勉強に取り組みたい人

ぼくは、高校1年生から高校2年生終了時まで4STEPを使って数学の勉強をしていました。

学校用の教科書と受験生向けの参考書ではレベルの差が大きいため、学校用の教科書で受験勉強をするのはなかなか難しいところもありますが、4STEPは単純な教科書レベルから入試問題レベルまで幅広く対応することができるので学校の定期試験対策と数学の受験勉強対策同時に取り組むことができます。

学校の定期試験と入学試験、同時に成し遂げたい人にはおすすめです!

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②はやい時期に受験勉強をはじめて時間に余裕がある人

4STEPは最初から最後まで全ての問題を解くとなるとかなりの時間がかかります。

そのため、問題を最低限のレベルで選んで取り組むやり方もありますが、全て取り組みたいという人もいると思います。

ただし、全ての問題に取り組むとするとそれなりの時間がかかってしまうので、時間がたっぷりある人 にはおすすめです!

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③問題演習をたくさんやりたい人

4STEPは教科書傍用問題集であることもあって、全ての範囲を網羅しています。そのため、重要な問題をピックアップするタイプの参考書よりも問題数が多くなっています。
問題演習量を増やしたいという人にはおすすめです!

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