【暴露】大学受験に学校の授業は「ムダ」です

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【暴露】大学受験に学校の授業は「ムダ」です
安東センセイ
こんにちは、センセイプレイスの安東です!
「学校の授業で成績が上がってる気がしないんだけど大丈夫なのかな?」

「本当は自分のペースで勉強したいのに学校の課題が多すぎて上手くいかない」

「とにかく学校が邪魔で通いたくない」

今回はこういった悩みに応えていきたいと思います。

大学受験に学校の授業は「ムダ」です。

なぜなら、志望校がそれぞれ違うのにも関わらず、学校の授業は誰に対しても同じものを提供しているからです。

大学受験は自分の志望校に向けてそれぞれ対策することで、最短距離で合格に近づくことができます。

それに対して、学校の授業は全員に同じものを提供しています。

そのため、大学受験に直結した勉強を期待することがそもそも構造や仕組みとして不可能なのです。

ここで、学校の授業は完全に「ムダ」だから、学校が悪いというのは簡単です。

ただ、今すぐに学校をやめることもできなければ、学校の授業という仕組みを変えることも現実的に難しいですよね。

そこで今回は、

  1. 大学受験に学校の授業が「ムダ」な理由
  2. 「ムダ」な学校の授業を、なんとかして受験に活かすための方法5選

をご紹介したいと思います。

学校の授業を「ムダ」と感じるのはものすごくわかりますが、その「ムダ」な授業をいかに自分に活かせるかを一緒に考えていきましょう。


目次


大学受験に学校の授業は「ムダ」なたった1つの理由

学校の授業が大学受験にとって、「ムダ」なのには理由があります。

学校の授業が受験にとって「ムダ」な理由は、学校の授業が内容もスピードも全て固定化されているからです。

英語という1つの科目を例にとっても、英文法が苦手な人もいれば、得意な人もいます。

英文法が得意な人は文法を復習しつつ英文読解に活かすのが良いでしょう。

逆に、苦手な人は時間をかけて、ゆっくりと確実に理解していくことが求められます。

しかし、学校の授業では生徒全員が内容もスピードも同じものを半ば強制的に受けさせられます 。

自分の得意・不得意に応じて、勉強にかける時間も方法も変わってくるはずです。

授業の進め方やスピードが自分に合っていれば、効率的に成績を伸ばすことができるかもしれません。

しかし、分からないことが出てきたり、授業の進め方が自分と合っていないと感じても、授業はあなたに合わせてはくれません。

「授業が分からない方が悪い」

と言わんばかりに、授業についていけない人を置いていってしまいます。

私も、学校の授業の進度についていけず、教師からは白い目で見られていました…

しかし、受験勉強を優先していた私は早稲田大学に合格し、授業だけをただ真面目に聞くだけだった人達は軒並み残念な結果に終わりました。

学校の授業だけ聞いてた人は、

「授業を受ける > 自分の苦手を払拭する」

になってしまっていたのです。

志望校に合格するためには、授業を受けて満足するのではなく、授業で学んだ内容をもとに、自分で成績を伸ばす勉強をする必要があるのです。

学校の授業というのは、そもそも仕組みや構造的に大学受験にとって「ムダ」だということを頭に入れておきましょう。

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学校の授業を大学受験に活かす方法4選

学校の授業を大学受験に活かす方法4選
とはいえ、現実的に学校をサボることはできないし、やめることもできません。

せめて日中の大切な時間を費やすのなら、授業を受験勉強に役立てたくないですか?

ここからは、「ムダ」である学校の授業を大学受験に活かす方法を紹介します。

  1. 受験に関係ある科目とない科目を分けて、内職を検討する
  2. 授業を受ける中で、テスト対策を済ませる
  3. 授業で習った内容は、その日のうちに10分でいいので復習する
  4. 友達に頼んで教えてもらうor教えることで理解を深める

①受験に関係ある科目とない科目を分けて、内職を検討する

1日6~7限ある授業の中で、自分の受験に必要な科目を整理しましょう!

どうせ学校があるなら、自習時間を区切ってくれてると思えばよいのです。

学校では基本的に全ての科目を平等に勉強するような空気が作られているのではないでしょうか?

ですが、受験に必要ない科目は割り切って、定期テストで赤点を取らない程度に最低限勉強するようにしましょう。

受験は、限られた時間の中での戦いです。

その中で、志望校の合格に関係ない授業に力を入れる必要はありません。

特に、社会科のA科目などは先生側もやる気ないパターンが多く、英単語帳などで勉強に充てたり、寝て休憩する時間として活用することができると思います。

志望校がまだ決まっていない人は、何を勉強するべきか決まらないため、少しでも興味のある大学の入試科目を調べてみましょう。

やりたい事が見つからない!志望校の選び方を現役早大生が教えます!

ただし、指定校推薦や、大学入学後に奨学金をもらおうと考えている人は、授業の評定が大きく関係してくるので、注意してください!

※内職は一長一短!内職ができる状況かを確認しよう

学校の授業に不満を持っている人の中には内職をしている人もいるかもしれません。

内職することで、興味のない授業を聞くことなく、自分にとって必要な科目の勉強ができるのは魅力的です。

一方で、先生が厳しかったり、内職しても結局集中できなかったりすることがあります。

私も、授業中の内職は先生を選びながら行っていたのをよく覚えています(笑)

内職の中身や、教室の環境を考えた上で、内職できるかを判断しましょう。

内職について詳しく知りたい方は、下のリンクを開いてみてください!

学校の授業中に内職をすると落ちる!?|内職が大学受験に与える影響や内職のコツをご紹介!

②授業を受ける中で、テスト対策を済ませる

授業を受ける時間で、定期テストの対策も終わらせてしまいましょう!

特に、受験に必要ない科目ほど、学校の授業中に対策してしまうと良いです。

英語なら、パクパクと音を出さずに教科書の音読・文中単語の暗記・文法問題の復習などができます。

数学なら、教科書の公式と例題をくり返し答えるといった感じです。

このような勉強を普段の授業に取り入れることで、定期テスト前に試験勉強をする必要がなくなります!

受験に必要な基礎知識は教科書に掲載はされています。

その教科書の覚え方とスピードにムラがあるのが学校の授業なのです。

覚え方とスピードを無理のないように調整できれば、つまらない教科書も受験の役に立てることができます。

また、普段から教科書を使って受験勉強に臨むことで、定期テストの度に、詰め込んで勉強する必要がなくなります 。

時間も節約でき、基礎知識を固めておくことで、受験シーズンには、志望校の対策に特化できるので、周りの受験生と大きく差をつけることができます!

③授業で習った内容は、その日のうちに10分でいいので復習する

授業で習った内容はその日のうちに10分でいいので復習しましょう。

授業を受けた日に10分復習するだけでも、定着度合いは大きく異なります。

例えば、その日に何を食べたかは正確におぼえていても、前日に食べた料理のメニューを全て正確に思い出せない人は多いと思います。

これは決して皆さんの記憶力が悪いわけではなく、がそういう風にできているのです。

人間はその日覚えたことを、次の日には70%忘れてしまうと言われています 。

数学を例にとってみましょう。

中高一貫を除くと、数学1Aを1年生で、2Bを2年生でやる学校が多いと思います。

そのため、受験の年の3年生では1Aが抜け落ちてしまっている人が多いのです 。

3年生になって改めて、1Aを勉強し直していては時間を浪費してしまいます。

数学1Aの場合は1年間の空白がありますが、実は、前の日に勉強した内容も頭から抜け落ちていることが多いのです 。

詳しく知りたい方は、エビングハウスの忘却曲線について調べてみてください。

「受験の時にまとめて覚えなおせば良いや!」ではなく、普段の復習を受験につなげていくという意識で勉強しましょう。

④友達に頼んで教えてもらうor教えることで理解を深める

友達に普段の勉強を見てもらったり、逆に自分が教えることも、立派な受験勉強です!

なぜなら、人によって違いがある得意科目・不得意科目の差を埋めることができるからです。

自分の苦手な科目にいつまでも時間を使うのではなく、友達に教えてもらうことで、授業やテストの疑問をなくしておきましょう。

学校の授業はついていけなくなった人には優しくありません 。

勉強に支障をきたす前に、友達の助けを借りましょう。

また、自分の得意科目を教えることで、自分にとっての勉強にもなります。

理解できていない友達に分かりやすく教えるには、自分がその得意科目について、しっかりとした理解が求められるからです。

こういった教え合いは、見ず知らずの人同士ではなく、普段からの友達付き合いによる信頼があるからこそできることです。

学校の授業や課題にうんざりして、学校に通うこと自体が無駄に思うかもしれません。

しかし、友達を良い意味で利用することで受験勉強を進めることができます 。



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学校の授業についていけないと、大学受験に対する自信をなくしてしまう人もいるかもしれません。

しかし、ここまで述べてきたように、学校に真面目に通ったからと言って、志望校に合格できるわけではありません。

高校を中退して、自宅で受験勉強を続けて、難関大に受かった人もいます。

受験勉強をするための場所はたくさんあって、学校はその中の1つに過ぎないのです 。

学校に無理やり行かされていると感じている人もいるかもしれません。

しかし、そこで諦めてしまうのではなく、自分が学校をどう使っていくか、他の勉強場所も併せてうまく使えるかを考えてみてはどうでしょうか?

学校以外の勉強場所については、こちらの2つが詳しいので、是非読んでみてください!

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