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「学校の授業って受験と関係ないんじゃないの?」
「学校に通うのがめんどくさい!」
今回はこのような悩みに応えていきたいと思います。
タイトルにも書きましたが、大学受験において学校の授業は邪魔です。
なぜなら、受験勉強を進めるにあたって、学校の授業は実は非常に効率が悪いからです。
もし、皆さんが学校の授業を邪魔だと感じているのなら、皆さんのその勘はあっています。
しかし、だからと言って学校に通うのをやめたり、中退するのはためらってしまいますよね。
そこで今回は、
- 大学受験において学校の授業が邪魔だと感じてしまう理由
- 邪魔な学校の授業を大学受験にうまく活かす方法3選
を紹介していきたいと思います!
授業どころか、学校そのものが邪魔に思っている人もいるかもしれません。
しかし、邪魔な授業でも自分のために役立てることはできるので、ぜひ最後まで読んでみてください!
目次
大学受験において学校の授業が邪魔なたった1つの理由
そもそも、なぜ、大学受験において学校の存在は邪魔なのでしょうか?
それは、学校の授業が、皆さんを志望校に合格させることではなく、皆さんを横並びで管理することを目的に作られているからです。
例えば、皆さんが通っている学校のクラスメートを思い出してみてください。
前の席に座っている人は東京大学を目指していて、右隣の人は早稲田大学を目指している…といったように、クラスは一緒でも、志望校は人それぞれ異なっていると思います。
皆さんもご存知かとは思いますが、東大と早稲田なら、受験に必要な科目も大きく異なってきます。
勉強するべき科目も当然、それによって異なります。
また、例えば、同じ国語・英語・日本史で受験する人同士でも、 英語が得意で日本史が苦手な人と、日本史が得意で英語が苦手な人では、力を入れて勉強するべきことは異なってきます。
さらにいうと、英語という1つの科目についても、英語が得意で長文演習をしたほうがいい人と、英語が苦手で単語も覚えていない人で、するべき勉強は異なります。
しかし、学校の授業は、クラスの全員に対して、全く同じ内容のものを強制的に受けさせます。
受験に必要な科目も、得意なこと・苦手なことも、人それぞれ違うはずなのに、全員が同じ方法で、横並びに勉強させられているのです。
これが、受験勉強において学校の授業が邪魔になる理由です。
「先生の言うことを信じていれば受かる」
「学校の課題を真面目にやっていれば成績が伸びる」
と言われるかもしれませんが、それは学校で管理して教育しやすいように、強く言ってきているに過ぎません。
そして、その言葉をそのまま真に受けてしまっては、大学受験を成功させることはできません。
私が受験生だった頃、授業だけをただ真面目に聞くだけだった人達は、軒並み残念な結果に終わりました。
なぜなら、彼らは、志望校に合格することではなく、管理された中でただ日々の授業を受けることが目的になってしまっていたからです。
志望校に合格するためには、授業を受けて満足するのではなく、授業で学んだ内容をもとに、自分で考えて勉強をする必要があるのです。
なので、学校の授業は、志望校に合格することが目的の大学受験においては邪魔になるということを覚えておいてください。

【悲報】学校を休んでも受験は成功しません
では、学校を休む、あるいは退学して自分でひたすら勉強すれば志望校に合格できるのでしょうか?
残念ながら、学校を休んでも志望校に合格することは難しいです。
なぜなら、自分ひとりで受験勉強を最後までやり切るのは難しいからです。
言葉でイメージするのは難しいかもしれません。
試しに、学校がない土日に最寄りの図書館で開館から閉館まで勉強してみてください。
朝から晩まで好きなように勉強できますが、しっかりメリハリをつけて勉強ができるでしょうか。
また、合格までどのように勉強していけばいいかきちんと考えられるでしょうか。
大半の人にとっては、このような1日の過ごし方は想像以上につらいと思います。
予備校に通わずに浪人生活を過ごしている人にも言えることですが、誰にも指図されず、自分ひとりで受験勉強を最後まで続けるのはとても難しいです。
しかし、学校に通うことで、勉強時間を確保し、その中で授業を利用することで、自分の苦手を払拭していけば、成績を伸ばすことができます。
「学校に行かない人が合格」するのではなく、「学校を利用しながらでも自分で自分に必要な勉強ができる人」が合格できるのです。
では、邪魔な学校の授業をどうやって利用すればいいのでしょうか?ここからはその方法を解説していきます。

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学校の授業を利用しながら大学受験を成功させる方法3選
ここまで、学校の授業は邪魔だけれども、学校を休んだからといって大学受験に合格できるわけではないということをお伝えしてきました。
ここからは、その邪魔な学校の授業を利用しながら大学受験を成功させる方法を3つ、紹介していきます。
- 受験に関係ない科目では内職する
- 授業で習った内容を復習する
- 必要があれば休んで勉強をする
①受験に関係ない科目では内職する
まず、おすすめできるのが授業中の内職です。
内職をすることで、自分にとって必要な科目に集中して取り組むことができます。
私も高校3年生の時は、1日のなかで最低1コマは内職していました。
授業は1日6~7限、週5日ありますが、その中で皆さんの受験に関係がある科目はいくつあるでしょうか?
入試本番までの限られた時間の中で、受験で使わない科目を必ずしも真面目に勉強する必要はありません。
特に、社会科のA科目などは先生側もやる気ないパターンが多いのではないでしょうか。
このような受験に必要ない授業で、英単語帳を用意しておくなど、内職の時間として活用しましょう。
ただし、先生によっては内職に厳しい人もいると思います。
私も、内職に厳しい先生の授業では、内職をする勇気がありませんでした…(笑)
授業で内職ができるかどうかは、授業の雰囲気や、先生・学校の方針などによって異なってくると思うので、授業ごとに内職できるかどうかを判断してください。
②授業で習った内容を復習する
授業で習った内容はその日のうちに10分でいいので復習しましょう。
受験で使う科目については、授業の復習をすることで、知識を定着させることができ、後々の勉強の負担を減らすことができるからです。
授業を受けた日に10分復習するだけでも、定着度合いは大きく異なります!
例えば、その日に何を食べたかは正確におぼえていても、前日に食べた料理のメニューを全て正確に思い出せない人は多いと思います。
これは決して皆さんの記憶力が悪いわけではありません。
脳がそういう風にできているのです。
人間はその日覚えたことを、次の日には70%忘れてしまうと言われています 。
数学を例にとってみましょう。
中高一貫を除くと、数学1Aを1年生で、2Bを2年生でやる学校が多いと思います。
そのため、受験の年の3年生では1Aが抜け落ちてしまっている人が多いのです 。
3年生になって改めて、1Aを勉強し直していては時間を浪費してしまいます。
数学1Aの場合は1年間の空白がありますが、実は、前の日に勉強した内容も頭から抜け落ちていることが多いのです 。
詳しく知りたい方は、エビングハウスの忘却曲線について調べてみてください。
前日の授業の内容を復習するだけでも、学習した内容をかなり定着させやすくなるということがわかると思います。
つまり、受験と関係のある科目については、授業の復習をするだけで、知識が定着しやすくなり、自分で最初から最後まで全部独学する負担を減らすことができるのです。
「受験勉強をする時にまとめて覚えなおせば良いや!」ではなく、普段の復習を受験につなげることで、少しでも受験勉強を楽にしていきましょう。
③必要があれば休んで勉強をする
自分の大学受験において、学校の授業が本当に邪魔だと感じる時は、いっそのこと、授業を休んでしまうのも手です。
いわゆる自称進学校と呼ばれる高校に通っている人の中には、私立大学を志望していても先生に否定されるなど、大っぴらにに妨害されている人もいると思います。
私も高校在学中、早稲田大学を志望しているにもかかわらず、地元の国公立大学を受けるように言われていました。
また、模試や入試の直前期になると、受験と関係ない科目に出席する時間も、自分の勉強時間にあてたいと思うかもしれません。
そんな時は、思い切って学校を休みましょう。
先ほど、学校を休んでも受験は成功しないと書きましたが、絶対に学校を休んではいけないわけではありません。
結局、学校を休んでも勉強ができない人が合格できないというだけで、むしろ、学校に通った時以上の勉強量を確保することで、志望校の合格に大きく近づく事ができる人もいます。
ですので、学校が自分の勉強時間を管理してくれないので、休むと決めたら、いつも以上に時間に対して厳しくのぞむ必要があります。
起きる時間から寝る時間、食事の時間まで、10分単位で紙に書き出して勉強時間を作れるようにしておくのもおすすめです。
また、学校を休み過ぎると、進級・卒業に影響が出てくる場合があるので、自分の出席に数は常にチェックしておきましょう!
学校を休むときの注意点などはこちらの記事でも紹介しています。