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今回は大学の紹介を簡単にですが行っていきたいと思います!
とは言っても「ひとつひとつの大学なんて見てられない!」という忙しい受験生も多いでしょう。
ここで紹介するのは「早慶上理」です!
日本の私立大学の中でも最難関とされるこれらの大学。目指している受験生も当然いるでしょう。
目指している人もそうでない人にもきっと参考になると思いますので、ぜひ読んでみてください!
目次
そもそも早慶上理って?
そもそも早慶上理とはどのような意味なのでしょうか? 早慶上理とは、日本の私立大学の最高峰である以下の4つの大学の総称です。
- 早稲田大学
- 慶應義塾大学
- 上智大学
- 東京理科大学
「早慶上理」とはこれら4つの大学を指す、日本の私立大学の中でも難しいとされる、代表的な大学の総称です!
この4校は受験の世界において、特に難易度の高い大学として認知されており、4校とも非常に人気の高い大学です 。
東京理科大学を外して早慶上智と呼んだりすることもあります!
なお、この中には含まれていませんが、国際基督教大学(通称、ICU)なども同じく難関私立大として名前が挙がることが多いです。

早慶上理の特徴をそれぞれ解説!
早慶上理が人気の難関大学というのは理解してもらえたと思いますが、それぞれの大学には勉強や文化の面で違った特徴があります!
「早慶上理ってなんかブランドありそうだし、この中のどれかに入れれば良いや」
と考えるよりかは、それぞれの大学について調べてみることで、大学生活のイメージを思い浮かべるほうが、より受験勉強にも集中できると思います!
早稲田大学
早稲田大学は日本で最も有名な大学の1つといっても過言ではありません!
1882年、明治10年の政変で政府を離れた大隈重信によって設立されました。
学生数も40,000人を超えるマンモス大学で、杉原千畝さんや是枝裕和さん、村上春樹さんなど、著名な方も数多く輩出しています。
また、部活動も盛んで、六大学野球や箱根駅伝などでも毎年たくさんの選手が大活躍しています!
ニュースやバラエティなどでも早稲田大学の名前はよく出てくるので、大学に通っていない人にとっても知名度は高いでしょう。
偏差値:62.5~70
慶應義塾大学
慶應義塾大学は早稲田大学と並ぶ有名私立大学です!
ご存知の人も多いかもしれませんが、慶應大は、一万円札でお馴染みの福澤諭吉が設立した蘭学塾が発祥になっています。
学生数は約3万人と早稲田より少し少ないですが、幼稚舎など附属の教育機関なども含めると「慶應生」はかなりの数に上ります。
その慶應出身の人たちで構成されるOB会「三田会」は政治や経済の世界でも大きな影響力を持っていると言われています。
また、多くの有名人の子供・大企業の御曹司などが在籍しているため、慶應は経済的に裕福な人が通う大学というイメージを持っている人も少なくないようです。
偏差値:62.5~72.5
また、慶應では医学部があったり、ほとんどの学部で小論文の試験が課されているなど、他の大学と比べて変わった入試を導入しているのも特徴です!
上智大学
上智大学はキリスト教のカトリック修道会によって設立された、いわゆるミッション系の私立大学です!
現在でも神学部を持っているほか、交換留学など海外大との交流が盛んなのが特徴です。
上智大学のもう一つの大きな特徴は、女子生徒の割合が高いことです。約1万2,000人の学生のうち、男子は約5,000人、女子は約7,000人となっています。
偏差値:55〜70
語学教育に非常に力を入れている大学ということもあり、英語の試験が全体的に難しいので、受験する人は、ぜひ過去問をチェックしてみてください!
東京理科大学
東京理科大学は、通称理科大は、理系学部をメインとしている理系の私立大学です!
国公立の大学と対等に渡り合えるくらい研究力の高い大学として知られており、それもあって入学後の勉強はとても大変。
また、男女比は3:1と圧倒的に男子が多いです。
全体的に大学は男子の割合が大きいですが、理系の学問に特化した大学であるため理科大の場合はそれが顕著なようです。
偏差値:55〜62.5
設置されている学部も理工学部や工学部と言った理系の学部ばかりですが、経営学部もあります。
自分のやりたい研究などを追求したい理系の学生にはおすすめの大学と言えるでしょう!

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オンラインで実施するので、全国どこからでもOKです!
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早慶上理が受験生から人気な理由
では、なぜこれらの大学は受験生が殺到する人気大学なのでしょうか?
「ブランドがあるから」という理由も確かに的を得ているとは思いますが、もう少しその理由を洗い出してみたいと思います!
さまざまな人と交流できる
早慶上理は多少の違いはありますがどこも全国的に有名な大学です!
そのため日本各地からさまざまな学生が集まってきます。
それだけでなく、海外からの留学生を積極的に受け入れている大学群でもあるため、国内だけではなく国外の学生と共に学ぶことになるでしょう。
みなさんが過ごしてきた中学や高校ももしかしたら大きな学校だったかもしれませんが、同じ場所に1万人以上の人たちが集まる場所で生活する機会はそうそうないでしょう。
生まれた場所や言葉、価値観の異なるさまざまな人たちと交流することで、大学生活が刺激的で楽しいものになること間違いなしです!
OBやOGとのつながりがある
歴史と伝統がある早慶上理。中には100年以上の歴史を持つ大学もあります。
その流れの中で、多くの卒業生を社会に送り出しており、さまざまな業界や場所で活躍している人がたくさんいます。
みなさんが普段テレビで見ている芸能人や政治家なども早慶上理の出身の人は結構多いと思います!
また、早稲田には「稲門会」、慶應には「三田会」という大きなOB会の集まりもあります。
そんなOB・OGと同じ大学の出身というだけでつながりを感じることができる、または実際につながるチャンスを持つことができるのはとても魅力的だと思います!
就職に有利
大学生活後半に控える就職活動において、早慶上理の学生は有利です!
特に早稲田・慶応の場合は、相当数の卒業生がいわゆる大企業に就職しています。
先ほども取り上げたOB・OGの多さや、就職活動における情報が集まりやすい環境であることが理由であると言われています。
また、大きな企業には学閥などもあるため、地方の名門国立大よりも、首都圏の有名私立大学の方が就職に有利という傾向もあるようです。
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早慶上理に入学するのは難しいの?
早慶上理が有名市立大であるということは触れてきましたが、やはり入学するのは難しいのでしょうか?
一般入試での話ですと、やはり日本の大学受験の中でもトップクラスの難易度を誇ります。
どの大学・学部も倍率は5倍を上回っており、人気の学部となると10倍を超えることも珍しくはありません 。
また、私立大学でよくある3科目入試も、全ての科目で模試の偏差値が65を超えていなければA判定が出ませんし、入試本番でも、全科目満遍なく合格点を取れるように勉強しなければなりません。
それぞれの大学で必要な対策などが異なるので詳しくは割愛しますが、「同世代の受験生のトップになる! 」くらいの気持ちで勉強することが、早慶上理に入学するためには求められていると言えます。