
【受験生のキミへおすすめの記事】
これから受験勉強を始めるキミへ
ライバルに差をつけて、志望校合格を手にするには、勉強法が鍵になります。
まずは、受験勉強を始める前に知っておいて欲しいことをこちらから確認してみてください。
あと一年頑張ることを決めたキミへ
浪人は、伸びないって本当??いいえ、そんなことはありません。
浪人には浪人の勉強の方法があります。やるべきことをやれば、ちゃんと成績を伸ばして合格を手にすることができます。

「一夜漬けならできるけど毎日勉強した事がない」
「そもそも勉強しようという気にならない」
このような悩みを抱えている受験生も多いのではないでしょうか。
勉強に取り組む時には、モチベーションを高く持つ事が大事になってきます。
定期テストなら、最悪一夜漬けでなんとか対策する事ができたかもしれません。
しかし、受験勉強は、入試当日までの約1年間、勉強を続けなければ、志望校に合格することは難しいでしょう。
「でも、やる気が出なくて3日以上続けて勉強できない…」
そう思っている人もいるかもしれません。私もその一人でした。
いざ机に向かっても、なかなかやる気が起きずに結局やめてしまう。そんな負のサイクルの繰り返しでした。
ですが、やる気を出すための工夫をすることで、勉強を続ける事ができました。
受験勉強には、モチベーションを上げる確かな方法があります。
今回はかつての私のような勉強を続けられない人に、受験勉強のモチベーションを上げる方法をご紹介していきたいと思います!
目次
なんで勉強のモチベーションが上がらないの?3つの原因
そもそもなぜ、勉強のやる気が起きないのでしょうか?
その原因は主に3つあります。
- 受験というゴールが遠すぎる
- 志望校合格までのプランが無謀すぎる
- 勉強する環境が受験に適していない
他にもあるかもしれませんが、大まかにはこんなところでしょうか。
下記でそれぞれ説明したいと思いますが、その前に皆さんに知っておいて欲しい事があります。
それは、「初めから勉強に対してのやる気がある人なんてほとんどいない」 という事です。
受験勉強のための記事なのに何を言っているの?と思うかもしれません。
でも、考えてみてください。
皆さんは、自分の好きなことなら多分、嫌々ではなく進んでやっている、という経験はありませんか?
好きらドラマを観たり、ゲームをしたり、運動したり…
人によって様々だとは思いますが、自分が好きなことには、自然とモチベーションが出てくるのが人間です。
ですが、受験勉強そのものが好きだという人が一体どれだけいるでしょうか?
おそらくほとんどいないと思います。
好きじゃないことにモチベーションを見出せる人も、ほとんどいないでしょう。
モチベーションが最初からないのは、受験生皆同じなのです。
その中で、どれだけモチベーションを上げられるか、どれだけ勉強できるかで受験の結果が変わってくるのです!
①受験というゴールが遠すぎる
モチベーションが上がらない原因として、受験までの時間が長すぎるという事が挙げられます!
例えば、学校での定期テストを思い出してみてください。
定期テストでは、大体1-2週間前にテスト範囲が発表されて、その期間集中して当日まで勉強する…という感じですよね?
一方、受験勉強は半年後、1年後の入試に向けて勉強することになります。
この長い時間が原因で、受験の全体像がイメージできない人は多いでしょう。
しかし、受験勉強にも、定期試験のような短い期間を作り出す方法があります。
それは、模試を受けることです。
模試は1-2カ月のペースで実施されているので、その期間に伸ばしたい科目や目標の成績を定めて勉強することで、模試に向けて勉強に集中する事ができるようになります。
志望校に合わせて、模試の目標を設定する事で、受験へのイメージを明確にする事ができるでしょう!
②志望校合格までのプランが無謀すぎる
また、無茶な勉強をしている人も、モチベーションを上げるのは難しいでしょう。
例えば、もともと1日2時間しか勉強してなかった人が急に10時間勉強しようと思っても、まず続かないと思います。
英単語などの基礎が固まってないのに過去問を解こうとするのも同様です。
こういった無茶な計画を立ててしまうと、計画を達成できないだけでなく「自分は計画通り勉強できないんだ…」という自己嫌悪に陥ってしまう事が多いです。
ですので、まずは自分にとって無理しすぎないレベルの勉強から始めてみましょう。
背伸びをするのではなく、毎日少しでも勉強を続ける事が大切です。
そして、慣れてきたらだんだん勉強時間をのばしたり解く問題のレベルを上げていくのがいいでしょう!
③勉強する環境が受験に適していない
もし、普段勉強している部屋でこの記事を読んでいる人は、ちょっと部屋をみてください。
ゲームや漫画など、勉強道具ではないものがどのくらい置いてあるでしょうか?
勉強道具以外のものが机や部屋にあれば、気がそれてしまい勉強に集中できなくなりがちです。
また、自宅だと家族がいるため、うるさくて集中できないということもあるかもしれません。
そういう時は、部屋の片付けを行ったり、家以外の勉強場所を探すなどするといいでしょう。
勉強をするための環境を整える事で、モチベーションを上げる事ができるでしょう!

現役早大生が選ぶ!モチベーションを上げる方法5選
ここまでは、モチベーションが上がらない原因について解説してきました。
その対策方法についても一緒に書きましたが、よりモチベーションを上げるための方法を紹介したいと思います!
5つの方法をまとめたのですが、いずれもモチベーションが上がらない原因を解消するために
- 受験のゴールをイメージできるようにする
- 志望校合格までのプランを考える
- 勉強する環境を整える
という点では共通しています!
①自分の志望校に逆転合格した人の体験記などを読む
すでに志望校が決まっている人もいると思います。
そういう人はまずその大学に実際に合格した人の「合格体験記」を読んでみてください!
合格体験記は、いわば未来の皆さんです。
受験生活を通しての苦労やそれを乗り越えた方法など、きっと受験勉強の支えになるでしょう。
また、使っていた参考書や勉強法などを試してみるのもいいかもしれません!
有名な大学であれば「〇〇大 合格体験記」と検索すれば出てくると思います
②大学受験の失敗談を読んで反面教師にする
逆に、「不合格の体験記」を読んでみるというのもオススメです。
入試に落ちてしまうのには、運以外にも、様々な理由があります。
勉強方法を間違えていた、力を入れる科目を間違えていた、勉強時間が少なかった…
そういった先輩たちの失敗談は、皆さんに「こうならないように頑張ろう」という気持ちを抱かせてくれるでしょう。
失敗談を読み、反面教師にして自分自身の勉強法を改善していくといいでしょう!
③受験勉強の合間に息抜きとして好きなことをする
頑張って勉強を続けていても、休みたくなることもあるかもしれません。
そんな時は、思いっきり休みましょう!
受験勉強はメリハリが大切です。
無理をして長時間勉強しても、モチベーションを取り戻せず、効率が落ちてしまいます。
ですので、息抜きをすることでモチベーションを取り戻し、受験勉強を継続して取り組めるようにしましょう!
息抜きする際には
- この参考書が1冊終わったら映画を1本見る
- 今週毎日◯時間以上勉強できたら友達とご飯に行く
など、勉強の終わりと、その後にやることを明確にしておくといいでしょう!
そうすることで勉強のメリハリを保ったままリフレッシュをすることができるでしょう!
④受験が成功して、その大学に通っている自分をイメージする
志望校や、憧れている大学がある人は、その大学に合格した自分をイメージしてみてください!
ただ合格したというだけでなく、その大学に通っている自分を想像する事がポイントです。
頭の中で思い浮かべた「なりたい自分」は、勉強のモチベーションを大きく上げてくれるでしょう。
「大学生活なんてよくわからない!」という人は、実際に通っている先輩から話を聞いたり、オープンキャンパスに行ってみましょう。
また、オープンキャンパス期間じゃない、普段の大学に足を運んでみると、より大学生活を身近に感じれるのではないでしょうか?
インターネットでサークルや部活動について調べてみるのもオススメですよ!
⑤日々の勉強の成果を残す
勉強をしている時、覚えてしまった参考書や問題集を捨ててしまってはいませんか?
何回も繰り返してボロボロになった参考書は全部残しておきましょう!
長い受験生活の中では、
「勉強やってもやっても頭がよくなってる気がしない」
などと、不安に駆られることがあります。
そんな時に、これまでの勉強の証を持っておくと、
「自分はこれだけやったんだから大丈夫だ!」と自信になります!
不安になった時にそれを見返せるように、勉強に使った参考書はできるだけとっておきましょう!