受験生がスマホを封印し、成績を劇的に伸ばすたった1つの方法

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受験生がスマホを封印し、成績を劇的に伸ばすたった1つの方法

「勉強前にちょっとだけスマホ触ろうと思ったら、いつの間にか1時間経っていた」

「勉強を始めたけどなかなか集中できなくて、すぐスマホを触ってしまう」

勉強を始めなきゃいけないのはわかるけど、どうしてもスマホを触りたくなってしまうことは多いですよね。

YouTubeインスタなどをついつい開いてしまうというのは、よくある経験なのではないでしょうか?

ですが実は、スマホを触ってしまうと勉強時間が減るのはもちろん、偏差値が10も下がるという研究結果まであるんです…

大学に合格したいならスマホの利用時間を管理するのは、もはや必須 と言っていいでしょう!

今回はそんな勉強の天敵であるスマホを触りたいという欲求を吹き飛ばし、勉強にガンガン集中できるようになるための方法を紹介していきます!

では行ってみましょう!


目次


なぜ、スマホに逃げてしまうのか?

そもそもなぜ勉強をしなきゃいけないと分かっているのに、スマホを触ってしまうのでしょうか?

その一番の原因は、
無理な目標を立ててしまっているせいで、なかなか行動できていない というものです。

例えばスマホをいじってしまう人に多いのが「1日10時間勉強する」という目標を立ててしまうというもの。

なぜこんな目標を立ててしまうかというと、

普段勉強に取り組めていないという焦り
実際自分が本当はどのくらい勉強できるのか分かっていない

ということが原因です。

当然のことながら、なかなか勉強に取り組めていない人がいきなり10時間も勉強するのはとても大変です。

スポーツでも明日からプロと同じ練習をしなさいと言われたらついていけないように、いきなりはトップレベルの練習をするのは難しいのです。

「早くたくさん勉強しないと…」という焦りから自分の今できる範囲を大きく超えた目標を設定してしまい、そしてその目標を達成できずに自己嫌悪してしまうというパターンが非常に多いです。

自己嫌悪に陥ってしまうと、どんどん勉強するのが嫌になり、勉強を先延ばしにしてしまうようになります。

そして「勉強をやらないといけないんだけどな…」といった考えがあるのにスマホを触ってしまい、なかなか参考書に手をつけられないという悪循環に陥ってしまうのです。



今のままだと、スマホをどこに隠しても、別の娯楽に逃げるだけ

ネットを探せば「スマホを触らないようにする方法」というのがいくらでも見つかります。

しかしいくらスマホを触らないための方法を知ったところで、根本的な原因は解決できません。

なぜなら、結局スマホを触らなくなっても漫画やゲームなど違う娯楽に興味が移ってしまい、勉強には手をつけられないままになってしまうからです。

ではどうするべきなのでしょうか?

一番の方法は「勉強のやり方を学んで、スマホよりも勉強を楽しくできるようにする 」ことです!

スマホを触ってしまうのは結局のところ、勉強よりもスマホを触っている方が楽しいからというのに他なりません。

例えば好きなスポーツやゲームをしている時、友達との会話が盛り上がっている時にスマホが気になったりはしないはずです。

つまり、勉強もそれと同じくらい楽しいと思えていれば、自然と勉強に取り組めるようになっていくんです。

難関大学に入った受験生は多くは勉強を楽しんでいます。
嫌そうに勉強している人より「勉強楽しいー!!!」って思いながらやってる人では大きな差が出るのは明らかですよね。

勉強が楽しいと思っている人はみんな勉強の仕方が上手です。そのためどんどん成績を伸ばすことができて、楽しいから勉強時間も増えていきます。

ではどうすれば上手に勉強して成績を伸ばし、勉強を楽しいと思えるようになるのでしょうか?

次の項目では勉強を楽しむための具体的な方法を解説していきます!



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スマホを触ることなく、楽しみながら勉強するための具体的方法

ここまで勉強しなければならないとわかりつつも、スマホをいじってしまう原因について解説してきました。

では次に、スマホに逃げてしまっている今の状態から、どのようにして勉強を楽しめるようにしていけばいいのか、具体的に解説していきます!

①自分の現実ベースで可能な勉強時間を1週間程度で把握する


まず1つ目に重要なのは「自分が現実的に勉強できる時間・量を把握する 」ということです。

ここをしっかり把握していないと無理な計画を立ててしまい、上手く達成できずに自己嫌悪に陥ってしまいます。

現実的に可能な勉強時間というのは、1週間無理なく毎日こなせる量という意味です。

毎日「ここまでなら最低できる!」という量を見つけることで、勉強を始めるのがグッと楽になるはずです!

ここでポイントになってくるのは「このぐらいできるだろう」という予測ではなく「先週どのくらいの時間勉強できたか」というのを元に決めるということです。

よく起こるミスが、現実ベースで目標を立てたつもりが、実際は理想論で計画を立てていたというもの。

例えば帰宅してから寝るまで5時間は自由に使えるとしても、5時間全部を勉強時間に当てるのはかなり難しいはず。

5時間という中でどのくらいなら勉強に当てられるのかを、現実的に見極めるのが大切です。

ここまでできたらステップ1は完了です!

次からは勉強をゲームのように楽しむための方法 を説明していきます!

②現実ベースよりちょっと上の目標設定をして1週間取り組む

現実ベースで勉強時間を見積もったあとは、いよいよ計画を立てて勉強を始めます。

そしてこの計画の立て方によって勉強を楽しくできるかどうかが決まります!

勉強を楽しむためには、先ほどの「現実ベース=無理なくこなせる勉強量」からちょっとだけ多く勉強するように計画を立てることが必要です。

例えば毎日4時間勉強している人は、毎日4時間30分、もしくは5時間を目標に計画を立てていきます。
なぜこんなことをするのかというと、人は高すぎる目標だと達成できる気がせずにやる気を無くし、低すぎる目標だとやりごたえがなく飽きてしまう特性があるからです。

ゲームを面白く感じるのは、実はこの人間の特性をしっかり掴んでいるからなんです。

「簡単すぎず、ちょっと頑張ればクリアできる」

というのが続くためにいつまでも楽しめるようになっているんですね。

つまり「ちょっと頑張れば達成できる」という感覚を勉強にも取り入れることによってどんどん勉強が楽しくなっていきます!

ですので、「現実ベース=無理なくこなせる勉強量」からちょっとだけ多く勉強するように計画を立てていきましょう。

③失敗したとしても、自己嫌悪せずに反省して改善策を考える


「計画を立てたのに上手くいかない…」

というのは確実に起こります。僕も受験時代に計画を立てて勉強しましたが、上手く行ったのは片手で数えるぐらいです(笑)

もちろん計画通りに進められたらいいのですが、それよりももっと重要なことがあるんです。

それは「計画通りにいかなかった時に失敗した理由を考えて、現実的に改善策を考える 」ということです。

例えば「毎日家に帰ってきてから4時間半勉強しよう!」と決めたの3時間しか勉強できなかったとします。

この時「自分はダメな人間だ…」と思うのではなく、「何が原因で勉強できなかったんだろう?」ということを考えましょう。

「何が原因で勉強できなかったのか?」ということを考えることで、

「帰ってきてから勉強を始めるのが遅い」
「晩御飯を食べてからダラダラしてしまっている」

といった、上手くいかなかった原因が見つかってくるはずです。

勉強ができなかった原因を見つけたら、あとは改善を重ねるだけです。

帰ってきてからすぐ勉強を始めるように工夫したりすることで、着実に勉強時間は増えていきます。

他にも参考書のやり方など、「どうして上手くいかなかったのか」を逃げずに考えることで、確実に勉強の質と量は上がっていきます。

逆に「自分は計画通りに勉強できない人間なんだ…」と思って改善をやめた時点で成長は止まってしまいます……

そもそも難関大学に合格した人を含め、多くの人は計画通りに物事を進めるのが苦手です。

そのため出来ないなりで自分にあった計画を立てることがとても大切なのです。

計画を立てて実行する能力は才能ではなく、努力の先にあります。
最後まで諦めずに、キミ自身が自分の可能性を信じてあげてください!