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「夏期講習を受けるより、効果的な勉強があるなら知りたいな……」
このような悩みにお答えします。
受験勉強を進めていくうえで、夏期講習を検討しているという受験生も多いのではないでしょうか。
さまざまな予備校が夏期講習の募集をしていて、友達も受けようとしている。
そんな周りの状況を見つつ、「夏期講習って本当に効果あるの?」 と思っている人もいることでしょう。
そこで今回は、「夏期講習って効果あるの?」という受験生の疑問に、ぼくが本音で答えて行こうと思います。
それでは、いきましょう。
目次
夏期講習だけでは、基本的に効果はない

夏期講習を受けただけで成績があがるのかというと、それはほとんどないと思います。
予備校の夏期講習は、1人1人に合わせたカリキュラムが用意されているわけではありません。
ただし、授業で取り上げられる内容のほとんどは、受験生みんなに必要な知識なので、受けて損することはないです。
また、もちろん予備校の講師は受験のプロなので、様々な受験生と関わってきています。
そのため、受験勉強のモチベーションがあがるような話をしてくれたり、多くの受験生が陥りやすい罠などをしっていて、その改善方法を教えてくれたりもするでしょう。
ぼく自身、大学受験の際は予備校に通っていて、よく講師から勉強のテクニックはもちろん、色々な話を聞いていました。
さらに、予備校には同じ受験生がたくさんいるので、友達がいることによるモチベーションもありますし、ライバルを意識することでより頑張ろうとお互いに切磋琢磨することができるでしょう。
ただし、現役生に関しては高校の同級生もいるので、ライバルは身近にもたくさんいます。
しっかり周りを意識していくことで成績が向上していくのはよくあることなので、ライバル意識を持ち続けるようにしましょう!
少し話が逸れましたが、予備校に行くことで得られることも多いので、夏期講習を受けて損はないと思います。
しかし、自分の弱点を克服することこそが、最も成績に結びつきやすいことは間違いではありません。
ぼくは、自分の苦手をしっかり発見して自分で勉強をすることが1人でできるのなら、夏期講習は必要ないと思います。
ですが、ずっと1人で独学だけをし続ける自信がない人などは気分転換といった意味でも、夏期講習を受講することもいいかもしれません!

夏期講習を効果的に活用するために必要な姿勢
ここからは、夏期講習を効果的に活用するためにどうしたらいいのかについて書いて行こうと思います。
夏期講習を効果的に活用するためには、まずとる講義を考えることが大事です。
自分が得意な科目の得意な分野の授業ばかり受けていても、あまり成績は伸びないでしょう。
そうではなく、受けたことのない分野の講義や、自分が苦手な分野の講義を受けるようにしましょう。
しかし、そうはいっても、単元ごとに夏期講習をとれるということはほとんどありません。
そのため、自分が得意な単元の講義でも、もし受講したのならば復習のつもりでしっかり受けるようにしてください。
また、単元別講座としてよく用意されている授業の中に、英作文と小論文があります。
英作文と小論文など、他者の目が多少必要でかつ、しっかりとした対策が必要だと考えているものに関しては、夏期講習という長期休みを使って短期間で必要な情報を取りに行くこともおすすめします!
ぼく自身、小論文や英作文の対策をしていましたが、自分でひたすら書いているだけでは、参考書などに書いてある書き方の型などはわかっても、自分の悪い癖などは気づかないことが多かったです。
指導者に添削をしてもらい、修正し、添削し、を何度も繰り返すことでより上達するということもあります。
今は予備校に通わなくても、ネットや郵送で添削をしてもらえるところも多くあるので、よく考えた上で自分に合っているものを選ぶようにしましょう!
さらに、大学受験の夏期講習でよく見られる講義が、大学別対策講座です。
これは、大学別の問題の特徴や、解き方のコツを知ることができるだけではなく、実際にその大学を志望している人を見ることができる機会でもあるので、受講する価値は大いにあると思います。
ただ、自分は赤本をたくさん解いた方がいいし、その方が自分に向いているという人は、無理をして夏期講習の講義をとるのではなく、自分でやってしまった方が効率的だと思います!
何事も、自分に適していると思う方を選ぶようにしてください!

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夏期講習より効果的な夏休みの勉強法
夏期講習をとることも作戦の1つですが、夏期講習を取らずとも夏期講習以上に成績を向上させる方法はあります。
最も有効なのは、過去問や模試などを徹底的に分析して、自分の弱点が何かを洗い出し、徹底的に苦手をなくしていくことです。
自分の弱点分析結果をもとに、参考書を基本に自分での学習をしましょう。
様々な人に幅広く対応している学習もそれはそれでいいものですが、自分1人に適した学習は、さらに成績をダイレクトに伸ばしやすいでしょう。
自分と向き合うことを常に意識するようにしてください!
①過去問・模試を分析し、自分の苦手な部分を分析する
過去問・模試を分析し、自分の苦手な部分を分析しましょう!
自分だけの夏休みの勉強法を作るためには、まずは自分がどこを伸ばせば成績が伸びるかを考える必要があります。
たとえば、英語長文が苦手な受験生がいたとします。
英語長文が苦手な理由が、単語の知識不足・文法の理解不足ではそれぞれ対策の仕方が異なります。
そのため、過去問・模試を分析して、自分が苦手なところを徹底的に洗い出しましょう!
②分析を元に、取り組むべき順番の優先順位づけをする
分析を元に、取り組むべき順番の優先順位づけをしましょう!
優先順位をつけなければ、どっちつかずになって中途半端になってしまいがちです。
科目の違うものを同時並行して勉強するというのは、ある種ちがうスポーツを並行しているようなものです。
英単語100個と古文単語100個を同時にやるなら、英単語200個をやったほうが英単語が完璧になるまでの時間は削減されますよね。
1つずつ優先順位の高いものからつぶしていくと確実性が増します。
ですので、取り組むべき順番の優先順位をつけましょう!
③具体的な参考書と勉強方法を考える
具体的な参考書と勉強方法を考えましょう!
具体的な参考書と勉強方法を考えることで、自分が具体的に何をやるべきかがかなり明確になります。
逆にそうしなければ、いつまでもいろいろな参考書に手を出して参考書をやりきることができません。
ですので、具体的な参考書と勉強方法を考えましょう!
④具体的なスケジュールを立てる
具体的な参考書と勉強方法が決まったら、それを実行するための具体的なスケジュールを立てましょう!
期限がないと人はなかなか動けません。

例えば、みなさんは夏休みの宿題をする時に期限が設けられていなかったらすぐに取り組みますか?
おそらくほとんどの人がすぐに取り組まないと思います。
期限があるからギリギリになってでも取り組みますよね。
このように、スケジュールを立てて期限を設けることで決めた参考書や勉強をやるここができます。
ですので、具体的なスケジュールを立てましょう!
⑤毎日振り返りを行い、計画・勉強方法を改善していく
毎日振り返りを行い、計画・勉強方法を改善していきましょう!
最初から、完璧な参考書・勉強法・スケジュールが立てられたら苦労はしないですよね。
必ずどこか改善できるようなところが出てきます。
そこで、必要なのが毎日の振り返りです。
「今日はどこが良かったけれど、ここはよくなかった」と1日を振り返って、計画・勉強方法を改善していきましょう!
例えば、スポーツをするとき、練習が終わったあとどこが良かったか悪かったかを考えないでそのまま次の練習に取り組んだら何もわからないですよね。
そのため、どこを改善したら良いかわからず成長はしにくいですよね。
勉強も同じです。
振り返りを行なって改善すべきところを見つけないと成長はしにくいです。
そのため、毎日の振り返りを行い、計画・勉強方法を改善していきましょう!