夏休みの勉強計画の具体的な立て方|現役早稲田生が徹底解説

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夏休み 計画
安東センセイ
こんにちは、センセイプレイスの安東です!
「夏休みってどんな風に勉強すればいいんだろう」

「夏休みの上手な過ごし方が知りたい」

今回は、そんな夏休みの受験勉強の計画の立て方 について紹介していきたいと思います!

受験の天王山 とも言われる夏休み。

直前まで部活を頑張っていた人にとっては、一気に勉強を進めることができるチャンスとも言えます!

でも夏休みに勉強することが大事だとわかっていても、どんな風に勉強を進めればいいのかわからない……

そこで今回は、夏休みの受験勉強を効率的に進めるための計画の立て方と、計画を立てる際に重要な3つのポイント について書いていきます!

夏休みを有意義に過ごしたいと思っている人にとってはきっと役に立つ記事だと思うので、ぜひ最後まで読んでみてください!


目次


夏休みの計画を立てるための4ステップ

夏休み 計画
まずはじめに、夏休みの計画の立て方を、4段階に分けて一例をご紹介したいと思います!

①自分の現在地点を把握する

まずは、自分の現在の学力をチェックしましょう!

志望校に必要な成績がどのくらいで、自分の成績は今どのくらい足りていないのか

ただがむしゃらに勉強するだけでは合格を掴み取ることはできません。

夏休みに克服しなければならない苦手分野や、合格するために必要な勉強を見つける必要があります。

夏休みにどのくらい勉強すればいいのかを、志望校の過去問やこれまで受験した模試などをもとに、分析していきましょう!

②具体的なゴール設定をする

自分の現状が把握できたら次は夏休みの目標を立てましょう!

ここで大切なのは『具体的な』目標を立てる、ということです!

ただ単に「勉強を頑張る」というだけでは、目標を立てるのは簡単ですがどのように勉強していけばいいのか分かりませんよね。

自分の今の成績を元に、何を夏休みにこなせたら合格できるのかということを考えましょう!

「英語の参考書を2冊こなす」
「英単語を1000個覚える」
といったように具体的な夏休みのゴールを設定することで、効率的な受験勉強をすることができるようになります!

③週単位/日単位と計画へ落とし込む

ゴールが決まったらあとはいつまでにそれをやりきるかを立てるだけです!

自身のゴールを設定したら次は、1週間・1日の間にこなさなければならない勉強量を割り出しましょう

例えば、英単語を3000個覚えるという目標を立てた場合、夏休みを30日とすると、1日に100個づつ、1週間で700個の単語を覚えていくことになると思います。

週単位・日単位で目標を計画へと落とし込んでいけば、自分がどのくらい勉強しなければいけないのかがより明確になります。

また、1日の負担が大きければ、目標を無理の無いものに変更することができます。

④1日の予定を立てる

1日に必要が勉強量がわかったら、最後はその勉強量を基準に1日の予定を立てましょう!

この時、意識して欲しいのは

  1. 朝方の予定を立てる
  2. 無理をしすぎない

の2点です。

普段の学校や、当日の試験は朝から始まるので夏休みに生活リズムを昼夜逆転させてしまうのはとても危険です。

ぜひとも朝方のスケジュールを組んでください。

また、頑張ろうと意気込むあまり予定を詰めすぎると疲れてしまって、結果的に勉強に集中できなくなってしまうかもしれません。

立てた目標に無理がないかを確認しつつ、毎日確実にこなせる勉強の予定を立てましょう。

毎日の生活リズムは、受験生1人ひとりで大きく異なってきます。

「自分がどのように過ごせば勉強に集中できるのか」 を意識したスケジュールを立てましょう!



計画を立てるときの重要ポイント3つ

夏休み 計画
つぎに、勉強の計画を立てる際に重要になってくる3つのポイントについて紹介していきます!

①勉強時間ではなく勉強量で計画を立てる

計画を立てる際は勉強する時間よりも、どのくらいの量をこなすのかを重視しましょう!

確かに「1日10時間勉強する!」の方が、目標としてはわかりやすいかもしれませんが、この目標だとただ10時間だらだらと机に向かってしまうだけで、何も身についていなかった…ということになりかねません。

こなす参考書のページ数、覚えるべき単語の数など、勉強するものをそのまま計画の軸にして、それらを覚えるのにはどのくらいの時間がかかるのか…という点から計画を立てていきましょう!

②余裕を持った計画を立てる

計画を立てる際は、余裕を持つことを意識しましょう!

毎日の計画をきちんと立てていても、どこかでズレが出てくるかもしれません。

その時に、次の日にその分を取り返せるようなスケジュールが理想です。

それ以外にも先ほども少し述べたのですが、高すぎる目標を立てて無理をしすぎると勉強疲れで、集中力が落ちてしまうかもしれません。

また、睡眠時間を削ってしまい、体調を崩す恐れもあります。

くれぐれも無理をせず、余裕を持った計画を立ててください!

③休憩や振り返りの時間を入れる

計画の中に休憩や振り返りの時間を入れるようにしましょう!

先ほども書いたのですが、無理をしすぎても勉強の効率は落ちてしまいます。

毎日コンスタントに勉強するために、10-20分ほどの休憩時間 を設けるようにしましょう!

また、1日の終わりに自分はどのくらい勉強できたのか、明日は何をすればいいのかを確認するための時間 を設けましょう。

常に自分の現状を把握し続けることで、立てた目標をより一層達成しやすくなると思います!



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勉強計画を立てることで成績の伸び具合は圧倒的に変わる

夏休み 計画
ここまで夏休みの受験勉強の計画の立て方について書いてきましたがいかがだったでしょうか?

受験の天王山と言われる夏休み、せっかくなら成績がより伸びるように過ごしたいですよね。

たくさん時間があるとしても、その時間をうまく使えなければ、せっかくの夏休みも無駄になってしまいます。

ぜひ、自分の目標を達成するための分析をして、自分にあった計画を立てて欲しいと思います!

この記事がその助けになれたのなら幸いです!