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浪人は、伸びないって本当??いいえ、そんなことはありません。
浪人には浪人の勉強の方法があります。やるべきことをやれば、ちゃんと成績を伸ばして合格を手にすることができます。


「宅浪で実際に成功していた人が、どんな宅浪生活を送っていたか知りたい」
こういった疑問を抱えている人も多いのではないでしょうか。
宅浪する人は予備校などに通う浪人生に比べ、非常に少ないと思います。
そのため、宅浪の話について見たり聞いたりできる場面があまりなく情報もまともに集まらないなんてことになっていないでしょうか。
そこで今回は、そんな悩める宅浪性のために、宅浪で成功するための秘訣を7つご紹介します!
ぜひ参考にしていただき、自分の宅浪生活を充実したものにしていただきたいと思います。
目次
毎日の振り返りをしよう
宅浪は時間がふつうに予備校に通っている浪人生に比べ、自由に使える時間が多くあります。
いや、むしろ自由に使える時間しかないです。
そのため、適当に毎日を過ごしてしまうと、いくらでも時間はたってしまいます。
「いくらでも時間はあるから1日くらい適当に過ごしていいや」と言う人と、毎日の積み重ねが結果になると考える人では結果は明らかでしょう。
宅浪は「1日をいかに有意義に過ごすか」が非常に大事なのです。
では、どうやって1日を有意義に過ごすことができるのか。
その一番の方法は、毎日の振り返りをすることです。
毎日振り返りをすることで、自分のいいところは引き続きのばしつづけて、悪かったところはカイゼンすることができます。
その結果、毎日ベストな1日を更新し続けることができるので、最高の1日1日を重ねていくことができます。
毎日の振り返りは、今日はどれくらいできた・できなかったなど小さいことからで構いません。
そうして毎日振り返ることで自分の1日を見直し、明日はこんな風に過ごそうと日々改善をしながら生活をすることができます。
日々少しずつ改善することで、数ヶ月たった頃には生活に大きな変化が起こっているでしょう。

自分で考えて、勉強法をどんどん改善していこう
予備校などに通う浪人生には、チューターや予備校講師など指示を仰げる人がいることが多いです。
しかし、宅浪生はチューターや予備校講師など指示を仰げる人がいないことが大半です。
そのため、宅浪では学校で勉強している人や予備校で勉強している人を含めどんな受験生より、自分で考えて勉強する必要があります。
自分で考えて勉強するのはとても難しいことです。
しかし、自分で考えて勉強ができるようになれば、一番自分のことを知っている自分に合わせて勉強ができるので、自分にとって一番必要で合っている勉強をしていくことができるのです。
宅浪生でもほかの人に頼れる機会はあると思いますが、現役生や予備校に通う浪人生に比べたら、圧倒的にその機会は少なくなります。
ですので、自分にあった勉強を、自分で考えてやっていきましょう。
では、具体的にどのようにして、自分で考えて勉強法をカイゼンしていくのか。
それぞれの項目にわけて、解説していきたいと思います。
参考書のやり方
まずは、参考書のやり方について。
みなさんは、インターネットで「参考書名 やり方」などと検索した経験、一度はあるのではないでしょうか。
もちろん、最初から自分で参考書のやり方を考えるのは難しいと思うので、とっかかりとしてはいい方法でしょう。
しかし、インターネットに書いてある勉強法は、あくまで経験した人が考え抜いた結果から生まれた参考書のやり方であり、あくまで一例でしかありません。
ですので、参考書のやり方を調べて自分で実践したら、最終的には「自分に合った参考書のやり方は何なのか?」ということを考えながら、勉強していくことが重要になってくるのです。
1人1人、成績も違えば、今までの勉強環境・学習状況など全然違うのにもかかわらず、同じ勉強法で成績が伸びていくわけがありません。
ですので、参考書のやり方に関しては、はじめは調べて人の真似をしていたとしても、最終的には自分で考えてカイゼンしていきましょう。
勉強場所について
勉強をする場所は家や図書館・カフェ・有料自習室であったり様々だと思います。
どこで勉強するのがいいというのは一概にいうことはできませんが、自分が集中できる場所でないといけません。
よく「東大生はリビングで勉強していた!」や「家で勉強できる人はいない!」などいろいろ言われていますが、自分が集中できる場所は人それぞれ違います。
ですので、自分に合った勉強場所が一体どこなのか。自分で実際に経験してみて、自分に合った勉強場所を探すようにしましょう。
また、家だと集中できるという人も家だけでは飽きてしまうこともあると思うので、気分転換のための家の近くの勉強場所を見つけておく必要があるでしょう。
もちろん自分に合った勉強場所を1つだけ決めておくのも手ではありますが、そこで勉強できなかったときに困ることになります。
そのため、今日は家・今日は図書館・今日は家のように、気分や時間帯によって勉強場所を変えるのも1つの選択肢としてありだと思います。
実際に私も受験生時代は、時間帯によって場所を変え気分転換をすることで集中力を維持していました。
結局のところ大事なのは、場所はどこであれ集中して勉強のクオリティを落とさないことです。
ですので、自分に合った勉強場所を経験しつづけ、最終的にどの勉強場所が適しているのか、焦ることなく日々自分で考えて探求していきましょう。
勉強時間について
さいごに、勉強時間について。
「勉強時間は多ければ多いほど良い。」ということは決してありません。
昔、受験においてこんなことが言われた時代もありました。
「四当五落」=受験勉強で4時間睡眠を取る人は合格し、5時間睡眠を取る人は落ちるという意味。
しかし、必要な勉強時間や、集中できる勉強時間は人それぞれです。
どのくらい勉強時間を確保する必要があるのか、自分の状況に照らし合わせて自分で考えていくようにしましょう。
また、最初は自分が必要と考えている勉強時間よりも勉強できないことがよくあると思います。
そのときに重要なのが、自分のことを責めるのではなく、自分の課題と向き合って「どうすれば、自分の理想の勉強時間に近づけるのか?」ということを、自分の頭で考えることです。
自分の状況をいちばんよくわかっているのは自分です。
ですので、勉強時間に関しても、一般的に言われてる勉強時間ではなく、自分にあった勉強時間を自分に合った方法でカイゼンしていきましょう。

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生活リズムを管理しよう
宅浪生が成功するためには、生活リズムを管理することが不可欠になってきます。
宅浪生活は、誰からも勉強や早起きを強制されることがありません。
そのため、堕落しようと思うといくらでも堕落することができるからです。
自分で時間を管理して勉強をしたり起きたりするのは、意外とやってみると難しいものです。
それが宅浪は成功しにくいと言われる原因の一つでもあります。
逆に言うと、生活リズムの管理をクリアすれば、宅浪生としてはだいぶリードしているといえるでしょう。
そのため、宅浪生として成功するためには生活リズムを管理するのが非常に重要です。
生活リズムを管理すると得られることは、規則正しい生活を送ることができるだけではありません。
一番のメリットとして、勉強を習慣化することができ、勉強時間も確保できるようになってきます。
勉強が習慣化し勉強時間も確保できるようになると、勉強をしていないと気持ち悪いと思えるようになり、意識的に勉強ができるようになります。
ですので、そのはじめの一歩として生活リズムを管理しましょう!
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参考書の進捗状況を確認しよう
宅浪生は授業を受けて教えてもらう形式ではなく、主に勉強するのは参考書だと思います。
みなさんは参考書をやった後その参考書をどんな感じにしているでしょうか?
その参考書をやってやりっぱなしにしたり、なんとなく取り組んでないでしょうか。
参考書の進捗状況を自分でわかる状態にしていないと、必要以上に時間をかけて時間を無駄にしてしまいます。
ですが、参考書の進捗状況を確認することで、あとどれくらいの期間この参考書に時間がかかる、このレベルの参考書まで理解できたから次はこのレベルの参考書に取り組もうなど多くのことがわかります。
また、そうした自分の参考書に関する情報が、自分の勉強の一つの指標にもなります。
ですので、自分の勉強の効率化のためにも参考書の進捗状況を確認するようにしましょう!
受験までのスケジュールをざっくりでもいいから立てよう

宅浪生は、予備校で授業を受けているわけではないので基本的に自分起点で勉強の時間の管理をしなければいけません。
時間の管理ができるできないでは、1年後の結果が大きく変わってきます。
「そんないきなり時間の管理をするなんて難しい」と思われる人も多いかと思います。
最初からしっかりと時間の管理をするのは、誰でも難しいです。
ですので、まずはざっくりでいいので受験までのスケジュールを立てるようにしましょう。
例えば、何月までにこれを終わらせる、何月から過去問を始めるなどこれくらいざっくりで構いません。
おおよそのスケジュールを立てて、適宜修正を行い改善していければいいのです。
そうすれば、最終的には良いスケジュールができているでしょう。
カリキュラムのない宅浪生活で少しでも計画的に勉強するためにも、まずは受験までのスケジュールをざっくりでいいので立てるようにしましょう。
模試の振り返りをしよう

模試は宅浪生にとって他の受験生と比較できる重要な材料です。
また、模試は受験生が苦手とする問題を多く出題してくるので問題としても良問が多いです。
そのため、模試の振り返りをすることは非常に効果的です。
模試の振り返りのやり方は問題集に取り組むときと同じ方法で構いません。
時間が足りなかった問題は必ず解ききるようにして、その他の問題も解答解説をよく読み次回以降必ず解けるように復習をしましょう。
過去問の振り返りをしよう

過去問は、自分と志望校合格への距離を一番正確に測ることができるものです。
極端な話、模試でE判定だろうが過去問で合格点を取ることができれば悲観的になることはないですし、逆に模試ではA判定を出していても過去問では全く点数が取れないようではダメなわけです。
つまり、過去問はどの参考書や問題集よりも一番重要な問題集なのです。
また、過去問を解くことで得られることは多くあります。
試験問題を解く際の自分にあった時間配分や、どこで点数を稼ぐかなど自分なりの戦略を立てることとができるのです。
ですので、過去問の振り返りを必ず行い吸収できるだけ情報を吸収しましょう!